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| 投稿者 | 空想科学者 | [5] |  
| 投稿日時 | 2005年06月13日(Mon) 02時01分45秒 |  
| 通り雨さん 
 >主人公の男性は読み手の方に「自分自身」としてに読んで頂きたいからですが、
 
 そういうことは小説ではないですね。
 読み手が自分自身と重ねられるかどうか、いわゆる共感は、その人物の魅力にかかっています。
 最初、読み手は客観的に読むでしょうから、”私”がどんな人なのかを詳しく知る必要があると思います。
 
 >人物の描写を入れるのはなかなか難しいなぁと思いました。
 >なぜなら、書き過ぎてしまえば、それは脚本に近くなってしまうような気がします。
 
 うーーーん。意味が分かりません。
 脚本にも人物の容姿は書かれていないはずです。ていうか脚本には必要がないでしょう。
 セリフとト書きで構成されているのが脚本です。
 人物描写は、監督の演出やキャラクターデザイン(性格付けも含む)にあるでしょう。
 
 素人小説家がおかす禁忌として、人物の容姿の描写を全く書かないことが必ずあがっています。
 
 例えば、ファンタジーなんだからRPGの世界を想像すればいいじゃないかではぶっきらぼうですよね。
 えんえんとセリフ攻めで誰が誰やらさっぱり分からない。
 でも、作者に言わせると、それぞれ、俺、私、僕などと言い分けているなどといわれる方もいますが・・・・
 
 その点、通り雨さんのは、誰が誰だかは明確なので大丈夫なのですが。
 
 >そして辛口な感想をお待ちしております。
 いえ、決して今回は甘口ですよ。
 
 褒めて褒めてほめちぎるとかえって、かえって相手に失礼でしょう。
 それこそ読んでいない証拠といわれそうですので。
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