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| 投稿者 | 空想科学者 | [2] |  
| 投稿日時 | 2005年06月12日(Sun) 03時13分39秒 |  
| 通り雨さん 
 空想科学者という辛口さんです。
 境界線という作品を読んでみました。
 
 ざーーと読みました。
 伏せんのはりかた絶妙ですね。
 タイトルがすでに伏せんだったわけですね。
 
 雰囲気がすごくありますね。
 天候は全く描写されてませんでしたが。なんだか、じめーっとした雰囲気が伝わってまいりました。
 
 短い会話の間に細かい描写も入っているし、情景はかなり描けますよ。
 
 ですが、男と女の容姿の描写が何もないの少し残念です。
 容姿が見えてくることで、より深みがますでしょう。
 髪はどうなんでしょうね。くしゃくしゃですか?リーゼント頭?意表をついてスキンヘッド?髭は武将気味?
 服装は?ジーパン?カジュアルスーツ?ジャージってことはないですよね。
 女は、ぽっちゃり形、細身?、グラマー?
 やっぱり、男の嗜好をそそるにはまず容姿、そして香り。声のサウンドかな。
 ナイスバディでなくても惹かれる女は、こういう感じだというステレオタイプな表現は不必要ですが・・・何か欲しいですね。
 
 俺の心の描写はなかなか面白いですね。
 特に「糸をたぐる」という表現は、古典的ですがきわめて明瞭な表現です。
 
 通り雨さんですか・・・・白い雨だったらどうしようかと(独り言)
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