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朝と夜
投稿者 王戒[1]
投稿日時 2005年01月14日(Fri) 16時31分50秒
おれは、いつも仕事の関係で、朝日を見ることが多かった。
朝日を見るととても新鮮な気持ちになれる、その日の終わりを告げる朝日ではあるが、その朝日を見ると、今日もおれはがんばったぞ、後はこの世界で昼間に生きる人たちががんばる番だぞ、って心の中で叫んでる。
仕事が終り家へかえると、赤とオレンジの色で綺麗な空も青と白のぬけるような色へと変わる。それは、おれにとっての夜だ、その時間は仕事を忘れ夢の中へと旅をはじめる。
空が赤く染まるころおれは目覚める。なんとも憂鬱な色だと思う、それは、朝日とは違い夜へといざなう、真っ赤な番人である。真っ赤な番人は徐々に黒く漆黒の色へと染まり穴だらけのマントを体に巻きつける。その間から漏れる小さな光は、おれの気持ちをより一層暗くさせている。仕事が開始されたころ、黄色い顔をした月が現われた、その月の光はおれにとっては太陽と同じくらい重要だった。月が昇るとなぜかおれの力が湧いてくる、それは、なにか狼男になったような気分だ、仕事は順調に進み、月がまた地平線へと消えるころ、反対側から赤とオレンジの新鮮な朝をむかえる。
これがおれの幸せである。

こんな感じのショート小説をみんなで書いて意見しいきたいのですが、参加してくれる人はいませんか?
意見を言ってくれるだけの人でも、書くだけの人でもかまいません、それなので、気軽に参加して、小説の腕をあげませんか?




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投稿者 ぎん。[19]
投稿日時 2005年01月20日(Thu) 16時53分29秒
俺も投稿しま〜す。
今日の昼休みに思いつきました。
ちょっと面白みに欠けますかね?
感想欲しいです。


【線香花火】



夏祭り、浴衣姿の君と神社を歩く。

浴衣姿の君は可愛いと言うより、綺麗と言った方がいいかも知れない。

僕はそんな君を目で追ってしまう。

『なに?』

『綺麗だな、と思ってさ』

『バカ。でも……ありがとう』

君がぷいっと顔をそらす。

流れた君の髪から、石鹸の香りが弾ける。

ばーん。

『花火、始まったね』

一瞬の煌きと共に輝いて消える、それを差して君は言った。

『きれい……』

ばーん。ぱらぱらぱら……。

『あ、スターマインだ……』

ぱらぱら、と音をたてる花火を指差した。

僕はスターマインがあんまり好きじゃない。

別にみんなに注目されなくてもいい。

君にさえ気付いて貰えればそれでいいんだ。

そうだなぁ……僕が好きなのは線香花火だな。

「ここにいるんだ」、「一生懸命やってるんだ」そんな健気な姿がいい。

花火に嫉妬する僕。

そんなことを心に想う、暑い暑いある夏の日。


投稿者 王戒[20]
投稿日時 2005年01月20日(Thu) 18時29分11秒
昔に書いた帰らずという小説の一部です。
あらすじはとある洞窟にサークルの活動で、調査しにいった4人が洞窟で迷い気が狂う話です。この部分は一人が突如消え、一人がふらふら闇の中へ消えて行った後の話です。

「これで二人になっちゃったよ、みんな闇に潜む何かに、食べられちゃたんだ。」
巧が膝を抱え、小刻みに揺れながら言った。
「・・・」
竜治は、否定できなかった、自分も同じ考えが浮かんだからだ。
「巧、ここに居てもしょうがない、出口をさがそう。」
竜治はそう言いながら手を伸ばすと巧は、膝を抱えたままそっぽを向いた。
「出口なんか無いよ、僕たちはこの洞窟に食われたんだ、次は僕か君か、どちらかが食われるんだ。」
巧は、膝を抱えながら揺れはじめた、さっきとまでとは違う恐怖の顔から、イジケ笑いへとかわっていた。
「そんな事は無い、絶対出口がある!探そう」
優治は、しゃがんで巧の目を覗き込んだ。
「根拠はあるのかよ」
優治は、巧の言葉に対して何も言えなかった、そのうえ目までそらしてしまった。
「根拠も何も無いのにそんな事よく言えるよな!僕たちは、この闇の中にどれだけ居れば外に出れるんだ!!」
巧は立ち上がり、弱みに付け込むように怒鳴りちらした。
「それよりもしかしたら、僕たちはただ幻覚を見てるだけなんだ、ここは、もう外の森の中でこの壁は通り抜けできるんだ、うん、そうだ、そうにちがいない!」
巧は、そう言うと壁に背中を密着させ、反対の壁に向かって走り出した。
「巧!やめ・・・。」
優治は、止めに入ろうとしたが間に合わず、グシャという音の中に何かが割れるペギャという音が聞こえると、優治の足元に、血の着いたメガネが飛んできて、つま先にあたった。
「た、巧?」
呼びかけに応答は無かった、近づいて巧を見ると首は右に恐ろしく鋭角に曲がっていた。そのうえ、何処から沸いて出てくるのか血溜りができていた。
「あ、あ、あああああーーー」
優治は、洞窟内全てに響きわたるような叫び声をあげながら走り出した。この場所から一刻も早く逃げ出したく、腰の紐をほどくのを忘れるほどだった。
「いやだ、いやだ、こんなところ1秒も居たくないこんな所、普通じゃないよ、ここは、普通じゃないよ!早くでてやる!」
竜治は巧を引きずっている事も忘れ、一心不乱に洞窟の中を走りまわった。
どれぐらい走っただろうか、時間も解らなくなるくらい走った、上下がわからなくなるくらい転んだ、最後には気を失ってしまた。
目を覚ますとそこは闇だった、目を覚ましたのかどうかわからないぐらいの闇の世界だった。しかし、目を覚ましている事実は、あった、なぜなら、足がひどく痛むからだ。
「くっ、痛い、・・・、ここはどこだ・・・?」
痛む足をさすりながら周りを見渡したが、手元にも近くにも懐中電灯が無いく、暗闇しかなかった。
「巧!」
そういい紐を引っ張ると軽かった、そのまま引っ張ると途中で紐が切れている事が、見えなくても手に伝わってきた。
怖くなった竜治は、巧を引っ張った状態で走って、紐が切れた事すら解らないぐらい必死に走り、置いてきてしまったのだと実感した。

こんな感じの話です。ショートショートに乗せるべき話じゃないかもしれないんですが、一応完結している作品のひとつなので、乗っけてみました。
この後、初めにいなくなったやつと合流して、二人で暖を取っているところに、ふらっといなくなったやつが、自分はこの洞窟の王だと言い常人では考えられない力を見せ襲い掛かる。主人公と相打ちになり、闇の中に溶け込んだ用に死に自分の過去の幻を見て忘れれていく記憶とともにまた現世に生れ落ちるという話です。短編で書いたので、展開の速い話になっているのですが、今後肉付けをして、出版社に登校使用としている話なんです。

投稿者 王戒[21]
投稿日時 2005年01月20日(Thu) 18時41分33秒
はう!!途中竜冶が優治になってる><
あのー頼みがあるのですが、ここに書き込んでいるメンバーで何か加えたいのでキャラクターの名前を考えてほしいのですがいいですか?

一応決まっているのが
主人公竜冶と巧は決まっています。竜冶は思い立ったらすぐに行動する直感主義、明るく誰とでも仲良くなる人のいい人間です。

巧はメガネをかけ、がりがりの体に服を着せたような人物で、性格は暗く、ひとつの事をやらせると、すごい集中力を発揮する人物

紅一点の女子竜冶とは中学校が同じで、高校はほかの学校に行き大学で同じになった昔ながらの友達性格はおてんばで、人に好かれるタイプ、告白してくる人も結構いるぐらいの美人

最後の一人は竜冶とは高校からの友達、芸達者で、怠け者、女の子にもて、くるものを拒まず、去るものを追わずの性格

この四人に適切な名前をつけてほしいのですが、お願いします。
あと、こんな人いたら話膨らみそうじゃない?っていうひともお願いします。

投稿者 王戒[22]
投稿日時 2005年01月20日(Thu) 18時52分00秒
恋愛系好き?
恋愛系はあんまり書かないから微妙にコメントしづらい><
どうも、恋愛ができない人間みたいで、結構つらい、付き合っても、二股はかけるは、自然消滅はさせるはとひどいことしかできていないんですわ
恋愛を語るには人を好きになり、愛せることだとはわかってるんだけど、人間大好き人間な自分には一人だけをこの世で一番好きだと思えないしかも、同じ感覚で男も女も好きだからたちが悪い、一言で言うとラブ・フリーマン(一言じゃねー英語だ><)みたいな人間かな?
なんかふざけんじゃねーよっていわれそうだけど、事実なんだよね><
恋愛とわなんぞや!!
恋はその人の事が好きであること、愛はその人間のために死ねることとか言うけど、そしたら、いくつの愛を持っているのかわからなくなる。
誰か本当の恋と愛を教えて
PSごめんなさいなんか感想じゃなくて愚痴になっちゃったけど、まー気にしないで、内容はともかく、まとまってていいと思ったよ。

投稿者 ぎん。[23]
投稿日時 2005年01月21日(Fri) 15時20分22秒
ならば、こんなのを。
SSじゃなくて、SSSかな?
アドバイスください。。

【拾ったサイフ】


久しぶりに道路でサイフを拾う。

『中身は……と。』

すでに中身は抜き取られて、大量のカードだけが残されていた。

『ったく、ハズレかよ。』

サイフをドブ川に投げ捨てる。

『ちょっと君? 今のサイフ見せて貰っていいかな?』

そこには青い服を着たおっさんが立っていた。

投稿者 レッド[24]
投稿日時 2005年01月21日(Fri) 22時27分21秒
>ならば、こんなのを。
>SSじゃなくて、SSSかな?
>アドバイスください。。
>
>【拾ったサイフ】
>
>
え,,,,,

アドバイスといわれても・・・・短すぎて・・・・

言葉つかいの悪そうなところはとくに目だってないのですが

話がすすまないことには、何のアドバイスを期待されているやらはー


某、有名な方の小説の最初の文。

●輩は●である名前はまだない。

これをもってきて、どうですか?と聞かれたようなものだ。

この小説は、猫が主人公の話だが、文学的にも面白い小説です。
が、第1文で、それがわかるかといえば、わからんです。
名作といえども、一部で、どうだといわれたら、どうもこうもないです。

以上、終わりです。

投稿者 王戒[25]
投稿日時 2005年01月22日(Sat) 16時57分31秒
短くて何もわからない!!
しかも、青い服の人は警察だと思うんだけど、後が怖いってだけで、意味が無いっていった感じだよ


投稿者 王戒[26]
投稿日時 2005年01月22日(Sat) 17時21分16秒
ショートになるかわからないのですが「視」です

俺の目には世界が映し出されている。
世界は混沌を極め、ただ見えるだけのうわべだらけの世界そんな世界を見るのがいやになった。
そして俺は、自分の目を鳥にくれてやった。
世界はもう目に移ることは無い、世界が俺に見せる醜い世界はもう終わりだ俺は世界を見ることを遮断した。
・・・・・・。
俺は世界を遮断した。しかし、世界が俺にまた醜い世界を映し出す。目が見えていたとき異常に正確に深く醜い光景を・・・
世界を遮断した俺への罪なのかもしれない、世界は醜い流れの中、俺の頭に映像以上の情報を映し出す。、映しだした世界はただ見ていた世界の本質を浮かび上がらせ、記憶に残す。世界が、ここまで、醜く進化した世界に嫌気がさし、世界をコントロールすることにした。世界をコントロールするのには金が要る。世界を変化させるほどの・・・・。
俺は、金を稼いだ、稼いで、稼いで、稼ぎまくった。
世界の中枢に立てるほどの男になった。
世界を美しく動かすことに勤めようとした。
世界は変わった。すべてが変わったと言っていいほどに、世界を映し出した自分の世界は美しかった。
世界が、光り輝いて見えるほどに・・・・。
俺は歳をとりすぎた。世界を他人に託し、隠居暮らしをはじめた。
俺の耳は聞こえなくなった、においも感じなくなった、味も感じなくなった、そして、自分の世界だけに鳴ったのだと感じた。
俺の世界にいる俺を発見した。
俺はあまりにも醜くケダモノのようだった。
俺は世界を美しくするために、働いた、自分がこんなにも醜くなっていることにも気がつかづに生きていたのだ。
俺は心を見ることをやめた、その瞬間、俺は、美しく世界に旅たった。

投稿者 悠介[27]
投稿日時 2013年01月18日(Fri) 22時11分21秒
 他サイトにショート・ショートを連載している者です。
 では早速。
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 大掃除

「だからね、大掃除をしてた訳よ」
 アタシは取調べ室に響き渡る様に、大声で言った。
 警官は戸惑っている様だ。
「……続きは?」
「大掃除なんかすると、普段使ってない部屋も片付けたくなるじゃない」
 警官は黙って話を聞いている。だがさっきからずっとアタシの話に戸惑っている。
 何で戸惑ってるんだろう。
「…まぁそれは解る」
「でしょ〜! なら何でさっきからソワソワしてんのよ〜」
 警官は遠慮がちにアタシの顔を眺めた。
 何か付いてるって言うの?
 アタシは顔を触った。何も付いてない。
「何なのよ!」
 アタシは少し怒って、立ち上がった。
 警官は、今度は無遠慮に続けた。
「僕が気になるのはね、何でその部屋に隠しておいた死体を捨ててしまったのか、って言う話なんだ」

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