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思い出と言う名を抱えて飛び立つ。 作者:愛理

最終回   よみがえれ――思い出。
+一年生入学式+

新品の制服。


新品の名札。


新品のココロ。


新品を持ってやってきた一年生。



これから試練を乗り越えがんばると決心した。







+運動会+

白組を優勝に導く

応援団に入り

精一杯自分の気持ちを

応援に込めた。

狙うのはただ1つ。優勝という二文字。

そして優勝した時。今まで辛かったことを解き放った。




組体操は一人では出来ない。

みんながあわさってできる。それが組みたいそう。

みんな辛い。みんな頑張っている。だからこそ素晴らしいのだ。

4段タワーに立った瞬間。爽やかな臭いと爽やかな気分に包まれた。

そして――


「また登りたい。」でもそれは不可能。

一生に一度の組みたいそう。

よみがえったあの気持ち。忘れない―――






+学芸発表会+

地獄の練習が毎日続いた。

何度も練習した。喉が死ぬほど。胸が砕かれるほど。

ホント辛かった。ナゼ自分だけ・・・・・・・・。

本番が終わった後言葉に出せないほど嬉しい気持ちが私を襲った。



アコーディオン。

手が腐る程練習した。時には悔やみ時には出来。

本番はおもいっきり演奏できた。

自分はアコーディオンを弾けるんだぞ。と言う気持ちを持った。

アコーディオンを思うとあのアコーディオンから出る不思議な臭いが

またよみがえってなぜかまた香るような気がした。




+卒業式+

ついに来た。速すぎた6年間。時間は高速で進んだ。

6年間の思いを1つにまとめ

ここから飛び立つ。

中学と言う名の場所へ。

もうここは

私のいる場所ではない。

期限は過ぎたのだ。

だから

飛び立て・・・・・・・・・































自分―――――





+あと書き+

いろいろありましたね・・・
次は中学。部活などいろいろなことに励みます!

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Novel Editor by BS CGI Rental
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