『恥ずべきこと』
無知は恥ずべきことではない
けれども、無知を是とすること
その傲慢さは恥である
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『眠りに就く前に』
眠りに就くのが怖かった
理由はないのだけれど
このまま目を閉じたら
もう二度と起きられない気がした
意識のある僕が
無意識の僕を信じられない
そういう感じだった
余裕がなかったのかもしれない
無駄なものをを手いっぱい抱えて
そして、手にすべきものを失っていた
そんな気がする
人間の容量には限りがある
時間、体力、心のスペース、その他諸々
今はそれにほんの少しだけ余裕ができた
だいぶ遅れてしまったけれど
失ったものを今からでも詰め込めるかな
そんなことを考えながら眠りに就こう
今夜はきっと良い夢が見られるに違いない
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【あとがき】 実際にはどれだけ詰め込めるか不安はあります。 でも、やらなければ何も入りませんし、 やってみるしかないです。そう思っています。
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