軽自動車の販売台数ランキングを見ると、相変わらずワゴンタイプが人気である。しかし、ワゴンタイプの軽自動車はもはや「軽」とは呼べないほどに重量化してしまった。現行のダイハツ・タントカスタムRS(4WD)に至っては1010kgもある。税金や車検、維持費が安く、車内は広い。需要があるのは分かるが、軽くも軽快でもなかろう。 皆が皆、ワゴン車に乗りたいわけではないと思っていたところ、昨年のモーターショーでダイハツは「小さい・軽い・燃費が良い」という軽自動車の本質に立ち返った「イース」という車を発表した。車重700kgでカタログ燃費30km/Lである。軽自動車ではないが今秋、欧州で発売予定のイタリアの新型フィアット500は、車重1000kg以下、排気量900ccで25km/Lだという。 大きな車がダメだというのではないが、「軽」自動車や「コンパクト」カーならば「小さい・軽い・燃費が良い」車のラインナップも充実させてほしい。そして、小さく軽い車はハイブリッド車に優るとも劣らないエコカーであろう。
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