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俺のペットは女の子 作者:きんす

第3回   優斗の宿題
  
「ちゃん・・・お兄ちゃん起きて・・・」
俺はルイちゃんに起こされて目を覚ました。
(やべ・・・夕食作らなきゃ・・・)
そう思い起きて、ルイちゃんに、
「ごめんね。今ご飯作るから。」
と言うと、ルイちゃんは首を横に振った。
「ちがうの。ルイおトイレ行きたい。」
と言うので俺はルイちゃんのパンツを下ろして、ワンピースの裾を上げて洗濯ばさみで止めて、
「これでよしと。はい、トイレ行ってきな。」
と言ってあげるとルイちゃんは
「うん。」
と言ってトイレに走っていった。
俺は熱いのでクーラーをいれて、時計を見た。時計の針は10時を指している。
(しかし外は明るい。いくら夏でも10時ならば暗いはずだ・・・・まさか!)
そう思いテレビをつけた。こたえてちょ−だいがやっているではないか。
「やっぱり。昨日ルイちゃんと一緒に昼寝して、そのまま朝まで寝ちやったのか。」
俺はそう思い台所に行き、昨日買ってきたあじの開きを焼き始めた。
しばらくしてルイちゃんがトイレから出てきた。
俺はルイちゃんのパンツを上げて、ワンピースの裾を下ろしてパンツが見えないようにしてあげて、ルイちゃんの頭をなでて、
「今日の朝ご飯はお魚にするからね。」
と言うとルイちゃんが、
「うん。ルイお魚だーいすき。」
と言ってピョンピョン飛び跳ねて喜んだ。
俺はルイちゃんに、
「ところで、ルイちゃんの嫌いな食べ物って何?」
と聞いた。ルイちゃんはちょっと考えて、
「えっと、ピーマンと白菜とキャベツの堅いところ。」
と言ったので俺が、
「そっか。じゃあこれからはルイちゃんの嫌いな物は料理に入れないよ。」
と言ってあげると、ルイちゃんはうれしそうに、
「ありがとう。お兄ちゃんだーいすき。」
そう言って俺に抱きついてきたので俺はルイちゃんのことを抱き上げてあげて、
「朝からかわいいね。ルイちゃんは。」
と言って、頭をなでてあげていた。しばらくして魚が焼けた臭いがしたので俺はルイちゃんをその場に下ろして、コンロから魚を取りだして皿に乗っけてルイちゃんと俺の茶碗にご飯をよそってソファーのある向こうの部屋に持っていった。
俺はルイちゃんのとなりに座っていつものようにルイちゃんにご飯を食べさせてあげながら自分のご飯を食べた。ルイちゃんの魚をほぐしてあげて魚を箸でつまんで、
「はい。口開けて。」
と言って魚を食べさせてあげた。ルイちゃんはうれしそうに、
「おいしい。ルイお魚だーいすき。」
と言ってもっと食べたいと甘えてきた。
(よっぽど魚が好きなんだな・・・・・さっきも同じ事言ってたし。)
俺はそう思いながら甘えてくるルイちゃんに、
「はいはい。まだあるから大丈夫だよ。」
と言って俺はルイちゃんにまた魚を食べさせた。
結局ルイちゃんは、俺の魚も半分食べてしまった。
皿を洗い終わって俺が食後のお茶を飲んでいるとルイちゃんが、
「お兄ちゃん何飲んでるの?ルイにもちょーだい。」
と言うので俺は取って付きのコップにお茶を入れてあげた。
「熱いから気を付けて飲むんだよ。」
「うん。」
そう言ってルイちゃんはそっとお茶を飲んだ。
俺とルイちゃんがゆっくりとお茶を飲んでると俺はルイちゃんの服が3日間同じである事に気づいた。俺はルイちゃんに、
「ルイちゃん、服着替えようか?」
と言って昨日買ってきた何枚か服を持ってくると、ルイちゃんが俺の方に来て
「うん。ルイこれが着たい。」
そう言ってスカートとボタンシャツを指した。
「じゃあ着替えようか。」
俺がそう言ってルイちゃんのワンピースのボタンを外してワンピースを脱がしてあげた。「次はパンツ脱ごうか。」
俺がそう言うとルイちゃんは
「うん。」
と言って、俺の肩につかまってきたので俺が、
「いい子だね。じゃあ右足上げて。」
と言うとルイちゃんは右足を上げたので俺はルイちゃんのパンツの右側を脱がした。
「次は左足上げてね。」
俺がそう言うとルイちゃんが左足を上げたのでパンツを脱がして新しいパンツをはかせてボタンシャツを着せてスカートを履かせて着替えを終わらせた。
「いい子だったね。よしよし。」
俺は着替え終わったルイちゃんの頭をなでてそう言ってあげるとルイちゃんがうれしそうにその場でクルクル回り始めた。 俺は回り終わったルイちゃんを抱き上げて自分の部屋に連れて行き
「宿題しなきゃいけないからしばらく一人で遊んでてね。」
俺がそう言うとルイちゃんが素直に、
「うん。ルイ一人で遊ぶ」
と言うので俺は机に向かい宿題を始めた。
それからルイちゃんは5時間ぐらい遊んでいたが飽きたらしく、
「ねぇお兄ちゃーん遊ぼうよー」
と言って甘えてきたがもう少し勉強したいので、
「もう少し待っててね。」
と言うとルイちゃんは泣きそうな顔をして
「ヤダー。遊んで、遊んで。」
と言ってダダをこね始めた。しかし俺は宿題を黙って続けた。するとルイちゃんは完全に泣き出した。しばらく俺はルイちゃんを無視して宿題をやっていたが、
「うわあああああん。お兄ちゃんのいじわるー。」
といった感じで泣き叫ぶルイちゃんを無視できず俺は宿題を中断して、
「しょうがないなぁ。遊んであげるから泣かないの。」
と言ってルイちゃんを抱き上げてあやしてあげるとルイちゃんは泣くのをやめて、
「ホント?」
と言うので俺は首を縦に振って、
「ホントだよ。何して遊びたい?」
と言うと、ルイちゃんは、
「これで遊ぼ。」
と言ってボールを持ってきた。
(こんなのどこから持ってきたんだろ?)
そう思いながらルイちゃんと遊んであげることにした。
「ルイちゃん、どうやって遊びたいの?」
「う〜んとね、ボール投げて。ルイが取ってくるから。」
そう言ったので俺は部屋の端にボールを投げてあげた。するとルイちゃんがトタトタと走っていってボールを取ってきたので俺が、
「よしよし。偉いね。」
と言って頭をなでてあげてもう一回投げてあげた。それを10回ぐらい繰り返すとルイちゃんは椅子に座ってる俺の膝の上に乗ってきて、
「ルイも一緒にべんきょする。」
と言ったので俺は、
「そっか。じゃあ一緒にやろうか。」
俺はそう言って再び机に向かって宿題を始めた。
しばらくそのまま勉強やっていたがそのうちルイちゃんは俺の膝の上で眠り始めた。
宿題が終わったのは夜の8時過ぎだった。俺は膝の上で眠っているルイちゃんをお姫様抱っこのかっこで抱き上げてソファーに寝かせて台所に行った。
俺は何となく夕食を作るのが面倒くさかったので俺はご飯をお茶碗によそってお茶漬けにしてルイちゃんを起こした。ルイちゃんを自分のとなりに座らせて、
「はい。口開けて。」
と言うとルイちゃんは口を開けたのでスプーンでお茶漬けをすくって口に入れてあげるとルイちゃんは舌を出して、
「お兄ちゃん熱いよー。ベロやけどしたよ。」
と言ってきた。
「熱かったの?ごめんね。さましてあげるからね。」
と言って俺はスプーンでお茶漬けをすくって息を吹きかけてさましてあげて、
「もう熱くないよ。はい、口開けて。」
と言って食べさせてあげた。
今日の夕食はいつもより早く10分ぐらいで食べ終わった。
9時ぐらいになり、俺がルイちゃんに、
「ルイちゃん、お風呂入れてあげようか?」
と言うとルイちゃんは首を横に振った。
「ううん。お兄ちゃんも一緒に入ろう。」
と言ってきたので俺は考えた。
(一緒に入るったってなぁ・・・・・・一応ルイちゃんは女の子だしなぁ・・・・・まあ良いか。子供だしな。)
そう思い俺はルイちゃんに、
「いいよ。おいで。」
そう言って俺はルイちゃんの服を脱がしてあげていつものようにパンツを脱がした。俺は裸のルイちゃんを抱き上げて風呂場に連れていった。
「ちょっと待っててね。服脱いじゃうから。」
そう言って俺は脱衣場に行って服を脱ぎ腰にタオルを巻いて風呂に入った。
俺はルイちゃんのことを椅子に座らせてルイちゃんの体を洗い始めた。
「ねぇ、お兄ちゃん。」
「ん、何?」
「お兄ちゃん、ルイってかわいい?」
「うん。かわいいよ。」
「ホント。じゃあずうっとルイのこと飼っててね。」
「だ・か・ら、飼うんじゃなくて一緒にいるだけだって言ってるでしょ。」
俺がそう言うとルイちゃんはうれしそうに、
「うん。ありがとう。」
と言ってきた。俺は
「さ、腕前に出して。」
と言うと、
「んっ」
と言って腕を前に出してきたので俺はルイちゃんの腕を洗い始めた。
しばらくして今度は足を洗うことにした。
「ルイちゃん、足洗うから足上げて。」
「んっ」
と言って足をあげたので足を洗ってあげて、
「頭洗うから、目つぶって。」
と言うとルイちゃんは首を横に振った。
「お兄ちゃん、お尻洗って。」
と言ってきたので俺は、
「じゃあお尻洗ってあげるから立って。」
と言ってルイちゃんを立たせた。
俺がルイちゃんのお尻を洗ってあげていると、ルイちゃんの顔色が悪いので、
「どうしたの?具合悪いの?」
と聞くとルイちゃんは横に振った。
「ううん。ちがうの・・・・・・お兄ちゃん・・・・・ルイおしっこ。」
と言うので俺は
「待ってて。今トイレ連れてってあげるから。」
と言うとルイちゃんは泣き顔で首を横に振った。
「えっ、何で?」
と俺が聞くと、
「お兄ちゃん・・・・・・・えぅ・・・・・・ごめんなさい。・・・・・・・ひっく・・・・・・えぅ・・・・・・ルイおもらししちゃったの・・・えぅ・・・・・・・」
と言って泣き出した。
俺はルイちゃんの頭をなでて、
「よしよし。泣かなくてもいいんだよ。まだルイちゃんはちいさいんだからおもらししても怒らないよ。」
と言ってあげた。
ルイちゃんは泣き顔で、
「ホント?」
と言ってきたので俺は
「ホントだよ。だからもう泣かないの。」
と言ってルイちゃんのことを椅子に座らせて、
「頭洗うから目ぇつぶって」
と言うとルイちゃんはすっかり泣きやんで
「うん。お兄ちゃんてやさしいね。」
と言って目をつぶったので俺はルイちゃんの頭を洗ってあげた。
ルイちゃんの頭を洗い終わって、俺はルイちゃんを抱き上げて、浴槽の中に入れて、俺は体を洗おうと思って出ると、
「お兄ちゃんも一緒に入って。」
と言うので俺は、
「ちょっと待っててね。今体洗っちゃうから。」
と言うとルイちゃんは素直に、
「うん。待ってる。」
と言った。3分後俺は体を洗い終わり浴槽に入った。
「お兄ちゃん、抱っこして。」
とルイちゃんが言ってきたので俺は、
「お風呂の中じゃだめ。」
と言うと、ルイちゃんは恥ずかしそうに、
「じゃあ指チュウチュウさせて。」
と言ったので俺は
「どういう意味?」
と聞くとルイちゃんは俺の手を取り、
「こういうこと。」
と言って俺の親指をしゃぶり始めた。
俺はびっくりして反射的にルイちゃんの口から手を引き抜くと、ルイちゃんは悲しそうな顔で俺の顔を見て、
「お兄ちゃんの指チュウチュウしちゃだめ?」
と言ってきたので俺は考え込んだ。
(指をしゃぶりたいなんて変な癖だな・・・・・・でもルイちゃんがやりたいってんだから別に良いか)
そう思って俺はルイちゃんに、
「いいよ。しゃぶっても。」
と言ってあげるとルイちゃんはうれしそうに俺の左手の親指をしゃぶり始めた。
5分ぐらいしゃぶり続けていたので俺はルイちゃんに
「指しゃぶって気持ちいいの?」
と聞くとルイちゃんは、
「うん。指チュウチュウすると気持ちいいし落ち着くの」
と言った。俺は
「そろそろ出ようか。」
と言うとルイちゃんは、
「もうちょっとお兄ちゃんの指チュウチュウしてたいな・・・」
と言ったのでルイちゃんの頭をなでて
「続きはお風呂から出てから。」
と言って俺は先に出て服を着てルイちゃんを風呂から出してタオルでルイちゃんの体を拭いてあげてルイちゃんの体を全部拭き終わって俺がおとなしく立っていたルイちゃんに
「いい子だったね。」
と言ってあげるとルイちゃんはうれしそうに微笑んだ。
「じゃあ次はパンツ履こうか。」
と俺が言ってパンツをはかせようとすると、
「お兄ちゃん肩につかまっていい?」
と言ってきたので俺はルイちゃんの頭をなでて、
「偉いねー。自分で言えるようになったんだ。」
と言ってほめてあげるとルイちゃんはうれしそうにその場で回りながらピョンピョン跳ねて俺にうれしそうにつかまってきたので俺が
「ルイちゃん右足上げて」
と言うとルイちゃんは足を上げたのでパンツの穴に足を通してあげて、
「次は左足上げてね。」
と俺が言うとルイちゃんは足を上げたので足を穴に入れてあげてパンツを上げた。
「よしよし。えらかったね。」
「うん。」
と言ってうれしそうに微笑んだ。
その後シャツとパジャマを着せて頭を拭いてあげてソファーのある部屋にルイちゃんを連れて行った。
ルイちゃんは俺の膝の上でテレビを見ながら俺の指をしゃぶって、
「お兄ちゃん、ルイのど乾いた。」
と言ってきたので俺はルイちゃんに
「何飲みたい?一応オレンジジュースと烏龍茶と牛乳があるけど・・・」
と聞くとルイちゃんは
「ルイ、オレンジジュースがいい。」
と言うので俺はルイちゃんを膝の上から降ろして俺は台所に行き冷蔵庫の中のオレンジジュースを取りだしてルイちゃんのコップに入れてルイちゃんの所に持っていった。
「はい。」
そう言って俺はルイちゃんにコップを渡した。
「ありがとう。」
そう言うとルイちゃんはオレンジジュースをすぐ飲んでしまい、
「お兄ちゃん、もっとちょうだい。」
と言うので俺は時計を見て、
「寝る前にそんなに飲んだらおねしょするよ。」
と言うとルイちゃんは諦めて、ソファーに座った俺の膝の上に乗って再び俺の指をしゃぶり始めた。
11時ぐらいになりルイちゃんは眠そうな目をして俺の指をしゃぶり続けているので俺は「もう寝よっか?」
とルイちゃんに聞くとルイちゃんは眠い目をこすって
「うん・・・」
と言うので俺はルイちゃんに、
「寝る前にトイレ言っといで。」
と言うとルイちゃんは黙ってうなずいたので俺はルイちゃんのパジャマのズボンとパンツを脱がしてあげて、
「よし。トイレ行って良いよ。」
と言うとルイちゃんはトコトコとトイレに歩いていった。
しばらくしてルイちゃんがトイレから出てきたので俺はルイちゃんにパンツとズボンを履かせて抱き上げて和室に連れていき布団に入った。
「お兄ちゃん・・・指チュウチュウしたい。」
そう言うので俺は
「ん、いいよ。」
と言ってルイちゃんに指をしゃぶらせてあげた。
十数分後ルイちゃんが指を離したので俺はルイちゃんの方を見ると少し口を開けてスースーと可愛い寝息を立てて眠っていた。
俺はそのまま考え事をしていた。
(ルイちゃんって見た目より精神年齢低いし・・・何か変な癖あるし・・・・・・過去になんかあったのかな・・・・・・まぁいいか。可愛いし。・・・)
俺はそんなことを考えてるうちに寝てしまった。

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Novel Editor by BS CGI Rental
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