ワッカ 「チームのみんなに紹介だ 「今度の大会に どうしても出たいってんで チームに入れることになった 「ちょっと記憶が ねじまがってるから 変なこと言うかもしれないが気にするな 「ほれ あいさつ
ティーダ 「よろしくな みんな 「で 大会の目標は?
オーラカ一同 「せいいっぱい がんばる!
ワッカ 「オレたちの目標は変わった! 「目標は 優勝だ! 「クリスタルの優勝カップを この島に持ち帰る! 「出る試合には全部勝つ! よそのチームは全部倒す! 「そうすりゃ優勝できる! 簡単なもんだ!
【オーラカ一同】 「……優勝か 「やるぞ! 「おおっ! 「優勝だ! 優勝だ! 優勝優勝優勝だ! 「いやっほーー!
【老婆A】 「掟やぶりめ!
【老婆B】 「召喚士様に近づくでない!
【子供】 「いけないんです〜!
【老婆A】 「ユウナ様 いかんぞ!
【ユウナ】 「でも 元はと言えば わたしのせいですから
<ユウナ、ティーダの方へ>
【ユウナ】 「ユウナです 「さっきは ありがとうございました
ティーダ 「え? あ 助けに行ったことか? 「でもさ アレ まずかったんだろ? オレ よけいなことしちゃったよな
ユウナ 「いいの わたしが未熟だったから
ティーダ 「ああ あのさ 召喚獣見たぞ すごかった
ユウナ 「ほんと? 「わたし大召喚士に なれると思う?
<ティーダ、頷く>
【子供】 「ユウナさま もっとお話ししようよ〜
ユウナ 「じゃあ また明日
ティーダ 「明日って?
ユウナ 「明日は同じ船で出発でしょ
ティーダ 「あ そうなの?
ユウナ 「お話 できるよね
【ティーダ】 「おお!
ユウナ 「ザナルカンドのこと 聞かせてね
<ユウナ、去る。→ワッカ、来る>
ワッカ 「かわいいだろ
<選択肢:「うん」or「好みじゃないな」→「うん」を選択>
ワッカ 「好きになるなよ
ティーダ 「そんなの約束できないね 「向こうがオレのこと好きになったら どうするよ?
ワッカ 「そんなことにはならない 「眠くなってきたらオレに言え 寝床の用意してやるから
キッパ 「明日は オレたちもいっしょの船で出発だ
ジャッシュ 「早寝しといた方が いいんじゃないの〜?
ボッツ 「あんたの足手まといにならないようにするよ
レッティ 「いちばんの強敵はゴワーズだな スタジアムがある ルカのチームだ
ダット 「オレ 燃えてきたっすよ!
ワッカ 「ん? 休むか?
<選択肢:「うん」or「まだ起きてる」→「うん」を選択>
ワッカ 「ん それがいいな
<ティーダの夢の中>
ティーダ 「船 来ないなあ
ユウナ 「早く来ないと みんなに見つかっちゃうね
ティーダ 「ほんとに……いいのか?
ユウナ 「ザナルカンドに……連れてって
<すると>
リュック 「こら〜!
<リュック、登場>
リュック 「あたしと旅するって言ったのに〜!
ティーダ 「あ!? ああ! あれは……
リュック 「ユウナを好きになるなって 言われたくせに
ユウナ 「そっか……
【ティーダ】 「いや その……
リュック 「そ! だからあたしと行くの!
ジェクト 「な〜にやってんだ!
<ジェクトの声が聞こえてくる>
ジェクト 「ガキのくせに女と旅だあ? 1000年早いって! 「おお また始まるのかな〜? 「泣くぞ すぐ泣くぞ 絶対泣くぞ ほ〜ら泣くぞ!
ティーダ 「だいっキライだ
ジェクト 「聞こえねぇなぁ
ユウナ 「もっと大きな声で言わないとダメだよ
ティーダ 「だいっキライだ!
ジェクト 「あ?
リュック 「ほら がんばれ!
ユウナ 「ほら がんばれ!
ティーダ 「大ッキライだ!!
<ティーダ、起き上がる。→夢から覚める…>
【ルールー】 「もう死んでしまったのよ!
<ティーダ、外の会話に聞く耳をたてる>
ルールー 「あの子がチャップに似ているのは認める 私も最初見た時は驚いたわ 「でも どれだけ似てたって チャップの代わりにはならない 「今はわからないだろうけど いつだって私の方が正しかったでしょ?
ワッカ 「でもさあ…… アイツだって困ってたし
ルールー 「また言い訳?
ワッカ 「だって……
ルールー 「だって? でも? ……聞きあきたわ
<ルールー、去る>
【ワッカ】 「あっ……っ…… 「ふぅ…… 「!?
<ワッカ、ティーダに気付く>
ティーダ 「こっわいなぁ 「で チャップって?
ワッカ 「オレの弟だ おまえに……似てたんだ
ティーダ 「死んだ?
ワッカ 「討伐隊に入ったけど 去年『シン』と戦って……やられた 「オレがそれを知ったのは大会の日でな
ティーダ 「あ……それで
ワッカ 「オレはガードになって『シン』と戦うことにした
ティーダ 「かたき討ちか
ワッカ 「そのつもりだったけどな 「笑っちゃうよな 弟のかたき討ちとブリッツ どっちが大事だってんだよな 「ま 次の大会終わったら ガードに専念すっから 「そのために おまえを利用してるみたいだけど……悪いな
ティーダ 「気にすんなよ オレだってあんたに たよりっきりだ 「あんたに会えて ホントに助かってる 「いろいろ……ありがとな ワッカ
<ティーダ、握手を求める>
ワッカ 「照れるから や〜めれ〜!
<翌朝>
ワッカ 「よう ねぼすけ 「おまえにやろうと思ってな
<ワッカ、剣を差し出す>
ティーダ 「すげぇ……もらっていいのか?
ワッカ 「おお 使ってくれ!
ルールー 「それ チャップにあげたやつ
ワッカ 「気にすんな アイツは一度も使わなかった 「ユウナ 遅いな
ティーダ 「ユウナと同じ船なんだろ? 先に行ってればいいんじゃないのか?
ワッカ 「10年前 ユウナはこの村に来た ブラスカ様のナギ節が始まった年だ
ティーダ 「ナギセツ?
ワッカ 「その時から ユウナはオレとルールーの妹みたいなもんだ 「素質があることがわかって 従召喚士になって…… 「そして今日 召喚士として旅立つ
ルールー 「はじめから いっしょに旅立ちたいってわけ
<ユウナ、大きな荷物を持って、来る>
ルールー 「そんな荷物 邪魔になるだけよ
ユウナ 「あ わたしのものは なにもないの お世話になる寺院へのおみやげ!
ワッカ 「ユウナの旅 そんなんじゃないだろ?
ユウナ 「そっか そうだよね
ワッカ 「じゃあ しゅっぱ〜つ!
<村への坂>
<戦闘:ディンゴ>
ワッカ 「出やがったな…… 「いい練習台だ その剣 ためしてみ
<ティーダ、ディンゴを撃破>
ティーダ 「楽勝ッスね
ワッカ 「ほ〜! やるねぇ あいつのスピードについてくか! 「おまえ ガードになれっかもな!
<続いて、モンスター現る>
<そのまま戦闘:コンドル>
ワッカ 「飛んでるヤツはオレにまかせな
<ワッカ、コンドルを撃破>
<戦闘終了>
<戦闘:ウォータプリン>
ワッカ 「ちょいと めんどうなヤツが出てきたな
ティーダ 「へっ! たいしたことねッスよ!
<ティーダ、攻撃するも、歯がたたず>
ワッカ 「ほらな? ヤツは魔法で倒したほうがいいんだ 「なぐってダメな魔物は 苦手な属性の魔法で倒せばいい
ティーダ 「マホウ? ゾクセイ?
ワッカ 「んじゃ 黒魔道士様に手本を見せてもらおうか
ワッカ 「ルー! たのむ!
<ルールー、登場>
ルールー 「なにも知らないのね…… 先が思いやられるわ 「炎属性の魔物には 氷属性の魔法が きくし…… 「逆に 氷属性の敵は 炎属性の魔法が弱点よ 「わかった?
ティーダ 「炎と水はいいけど 雷と氷はどうなってんだよ?
ルールー 「雷属性と水属性の関係も 炎と氷と同じ 「あいつは水属性の魔物だから 弱点は……わかるでしょう?
<ルールー、“ファイア”を放つ>
ルールー 「今のは悪い見本 「あいつは水属性だから 炎や氷は ききづらいわ
ワッカ 「もういいだろ ルー 「スパッと倒しちまおうぜ
<ルールー、“サンダー”を放つ。→ウォータプリン、撃破>
<戦闘終了>
<峠>
ルールー 「よく見ておく?
<ユウナ、丘の上から村を見下ろす>
ティーダ 「早く行こうぜ〜!
ワッカ 「少しの間 待つ
ティーダ 「は?
<ユウナ、動き出す>
ワッカ 「もう……いいのか
ユウナ 「うん
ティーダ 「な なに?
ワッカ 「あの日 チャップは祈らなかったんだ 船の時間に間に合わない ってな
<選択肢:「祈る」or「なにもしない」→「祈る」を選択>
ワッカ 「おっし カンペキ!
<遺跡の道>
<そこへ獣人が現れる>
<戦闘:????(ティーダと一対一)>
ワッカ 「もういいだろ!
<獣人、戦いをやめる>
<戦闘終了>
ティーダ 「なんだよ アイツ!
ルールー 「キマリ=ロンゾ……ロンゾ族の青年 魔物の技をおぼえて使いこなす
ティーダ 「そういう意味じゃなくて
ワッカ 「あいつもユウナのガードさ
ティーダ 「はあ?
ユウナ 「ふふふっ 「わたしたちにも よくわからないんだ キマリって とっても無口だから
【ワッカ】 「うん
ユウナ 「でも わたしが子供のころから ずっと守ってくれてるの
ティーダ 「はあ……
<海の道>
<戦闘:ガルダ>
ティーダ 「飛んでるヤツは ワッカの担当だろ?
ワッカ 「まあ まちがっちゃねえけどよ…… 「せっかくだ! 召喚士様にいいとこ見せてもらおうぜ!
<ユウナ、登場>
ワッカ 「初の実戦ってやつだ いっちょキメてくれ!
ルールー 「修行の成果 見せてちょうだい がんばって!
ユウナ 「はいっ!
<ユウナ、召喚獣「ヴァルファーレ」を召喚。→ヴァルファーレvsガルダ>
<ガルダを撃破>
<戦闘終了>
<港>
【男性A】 「あーーー! 言いたかったこと たくさんあるのに 「ユウナちゃんの顔見ると なんにもいえないや…… 「うーーー! 海は魔物だらけだ ユウナちゃんに わたしてくれよ
<ティーダ、『エーテル』をもらう>
【女性】 「いつか こんな日がくるって わかってたんだけどね……
【僧】 「旅立つ召喚士に エボンの恵みがあらんことを…… 「召喚士の門出を祝して 寺院に伝わる品を贈ろう
<ティーダ、『旅人の腕輪』をもらう>
【男性B】 「わしゃ 泣かんぞ…… ああ 泣かんともさ!
【男性C】 「ほんとに行っちゃうのか…… 「これ 旅のせんべつ 村のみんなの気持ちさ
<ティーダ、400ギルもらう>
【子供A】 「ユウナさま ボクのこと わすれちゃヤだよ!
【子供B】 「いってらっしゃーい! おみやげ まってるからね!
<船が出航する>
【子供たち】 「うう……うう〜……!
ユウナ 「さようなら……
<そして……>
<連絡船リキ号>
<クルーが双眼鏡をのぞいていると、ティーダが現れる>
【クルー】 「うわっ……! くくく……!
【ティーダ】 「よっ!
<ティーダ、クルーから双眼鏡を奪う>
【ティーダ】 「ん……?
<しばらく双眼鏡をのぞき込んで、クルーに返す>
【ティーダ】 「えいっ!
<ティーダ、甲板に立つ>
ワッカ 「そういや なーんも説明してなかったな 「これから【キーリカ】って島へ行く そこで船を乗りかえてルカへ向かう 「んで その前に ユウナは島の寺院でお祈りするから オレはそのガードをする 「寺院じゃあ ビサイド・オーラカの必勝祈願もするから おまえも来いよな
ルールー 「中途はんぱな計画
ワッカ 「ムダのない計画 だろ?
ティーダ 「オレにフんなよぉ
ルールー 「あんた 本当は何者で どこから来たのかしらね……
【クルーA】 「すごい血筋の召喚士様らしいな
【クルーB】 「おう あのブラスカ様のご息女だ
【クルーA】 「すげぇ……
ティーダ 「ブラスカ様の娘?
レッティ 「すごい人気だよなあ それにひきかえ オレらはよ……
ジャッシュ 「落ちこむなってば いつものことだろ〜?
ダット 「ユウナちゃんに負けないように オレたちも やるッス!
【庶民A】 「召喚士様が元気な笑顔を見せてくれると 私たち民も勇気づけられるんですよ
【庶民B】 「親子そろって召喚士様なんて きっとエボンのおみちびきね 「ブラスカ様のご息女ならば 『シン』を倒せぬはずがあるまい
ルールー 「ユウナの旅の邪魔をしたら ただじゃ すまないからね
ティーダ 「ユウナの親って 有名人なのか?
ワッカ 「大召喚士ブラスカ様の娘だ 寺院にご聖像があったろ? 「10年前に 『シン』を倒した大召喚士ブラスカ様 「ユウナは召喚士として 最高の血を受けついでるのさ
ティーダ 「……かわいそうだよな 親が有名だと
【ワッカ】 「ん?
ルールー 「この人に そういう想像力を期待しても ムダね
ティーダ 「おぼえとくよ ルールー
【クルーA】 「ブラスカ様の娘か やってくれるかもしれんな
【クルーB】 「無事にキーリカまでお送りするぞ
ティーダ 「ブラスカ様の娘じゃなくて ユウナって呼ばないか
【クルーA】 「ふむ ユウナ様か……
【クルーB】 「では ユウナ様のご無事をお祈りさせてもらおう
【女性】 「ちょっと聞いてよ!
<選択肢:「いいッスよ」or「いやッス」→「いいッスよ」を選択>
【女性】 「さっき変な商人みたいなヤツに船内で会ったんだけど 「そいつ 私に向かってなんて言ったと思う? 「いきなり『こりゃあダメだ』って! 「ひっどいでしょ? 私 まだまだいけるわよっ! 「あんたもそう思うでしょ?
<選択肢:「そうッスね」or「どうかなぁ」→「どうかなぁ」を選択>
【女性】 「き〜〜〜〜っ! くやし〜〜!! おまえなんかあっちいけ〜〜!
<通路>
【商人】 「おっ! めずらしい服だな 「なんだ ずいぶん汚れてやがる こりゃ売り物にはならねえか 「金持ってるようにも見えねえし…… 「もういいぞ あっちいけ
ティーダ 「なんだよ あんた
【オオアカ屋】 「俺は23代目オオアカ屋
ティーダ 「オオアカ屋?
オオアカ屋 「ちっ……知らねえか まあ 誰も知らないんだけどよ 「いつかオオアカ屋の名前を スピラ中にとどろかせてやるさ 「そうだ 少年 俺に金貸さないか?
<選択肢:「いいよ」or「やだね」→「やだね」を選択>
オオアカ屋 「まあ そうだろうな
<動力室>
ティーダ 「わっ なんだコレ!?
【チョコボ屋】 「なんのこと?
ティーダ 「ここ……なんなんだ?
【チョコボ屋】 「動力室よ トビラに書いてあるでしょ?
ティーダ 「でも どーして鳥が?
【チョコボ屋】 「めずらしくもない チョコボ動力じゃない
ティーダ 「チョコボ? あの鳥のこと?
【チョコボ屋】 「うわ! あんた チョコボ見たことないの? 「は〜 どこから来たのか知らないけど 世間知らずもいいとこね
ティーダ 「またかよ……
旅のあいだ この程度の
おどろきはザラだったな
<ティーダ、ユウナの前へ>
【ティーダ】 「ん うーん……
<ティーダ、のびをする>
ユウナ 「風 気持ちいいね
【ティーダ】 「うん……
【ユウナ】 「うふふふっ…… 「ふふふふふふ
【ティーダ】 「あはははははは!
ユウナ 「ブリッツの選手なんでしょ? ザナルカンドの
ティーダ 「それ ワッカから聞いた? 「あいつ 絶対信じてないくせに
ユウナ 「わたしは信じるよ
【ティーダ】 「ん?
ユウナ 「ザナルカンドでは…… 「夜でも光があふれてて 大きなスタジアムがあって…… 「スタジアムではブリッツボールの試合が開かれて いっつも超満員
ティーダ 「なんで知ってんのさ!?
ユウナ 「ジェクトという人から聞いたの 父さんのガードしてくれた人
ティーダ 「……ん…… 「……オレのオヤジもジェクトっていうんだ
ユウナ 「っ! すごい! 「わたしたちが出会えたのは きっと エボンのたまものだね!
ティーダ 「はぁ…… 「似てるけど 別人だよ
ユウナ 「どうして?
ティーダ 「オヤジ……死んだんだ 10年前 ザナルカンドの海でな
ユウナ 「そっか……
ティーダ 「ある日 海へトレーニングに行ったまま 帰って来なかった 「それっきり行方不明さ
ユウナ 「! 「ジェクトさんは その日にスピラに来たんだよ!
【ティーダ】 「まさか
ユウナ 「だって わたしがジェクトさんに会ったのは10年と95日前! 「父さんが旅立った日だから よくおぼえてる 「時期はぴったりでしょ?
ティーダ 「あ……あはっ……! 「でも どうやって来たってんだよ
ユウナ 「キミは ここにいるよ 「ふふっ
<すると、船が大きく揺れ出す>
【ティーダ】 「うわっ!!
【クルーたち】 「ぐわぁっ……!
<大きな魔物が、船を襲う>
【ユウナ】 「ううっ……!!
<ティーダ、ユウナの手をつかむ>
【ティーダ】 「くっ!
【ユウナ】 「あっ!
<手がはがれる>
【ティーダ】 「うわわわ!
<キマリが素早く来て、支える>
【クルーA】 「『シーーーーン!』
<クルーがワイヤーフックを構える>
ワッカ 「そりゃ ワイヤーフックだろーがっ! 「そんなもん撃ちこんでどうするよ! 船ごと海に引きずりこまれるぞ!
【クルーB】 「『シン』はキーリカに向かっている! あいつの注意を引きつけたい!
【クルーA】 「キーリカにはオレたちの家族が! 召喚士様 お許しを!
<ユウナ、頷く>
ワッカ 「待てよ! 「本気かよ!
<ワイヤーフックを放ち、2つのワイヤーが『シン』の背びれに突き刺さる。→船が『シン』に引き込まれる>
【クルーたち】 「うわーーーっ!!
【ティーダ】 「ぐっ!
<『シン』、コケラくずを飛ばす>
<戦闘:コケラくずA&B&C&『シン』(背ビレ)>
<コケラくずA&B&Cを撃破。→さらにコケラくずが飛ばされ、ティーダたちの前に立ちはだかる>
ティーダ 「何匹出てくんだよ!? 「あッ! 背ビレつぶすのが先か!?
<『シン』(背ビレ)を撃破>
<戦闘終了>
<『シン』、暴れる>
【ワッカ】 「っ? 「んっ!!
<ワッカ、ティーダが海に落ちたと知って、飛び込む>
【ユウナ】 「はぁっ!
<海中でティーダが浮かんでいる。→ワッカがすぐさま近づいて、ポーションをかけてやる。→ティーダ、復活>
<戦闘:『シンのコケラ:エキュウ』&コケラくずA&B&C>
<『シンのコケラ:エキュウ』を撃破>
<戦闘終了>
<『シン』の暴走によって、津波が起こり、ポルト=キーリカ(村)が飲み込まれる。→村、壊滅>
ザナルカンドで『シン』に襲われて
気がついたらスピラにいた
だから もう一度『シン』に会えたら
家に帰れるって期待していた
ユウナ 「わたし 『シン』を倒します かならず倒します
なんて甘いことを
考えていたんだろう……
あの日 あの時
あの燃えるような夕日の下……
オレは思い知ったんだ
ここはオレの知らない世界で
そう簡単には帰れない
これが 逃れようのない現実だと
やっとわかった
|
|