密林の王者 TANUKIさん伝説 みはらたぬき
※本作は南米アマゾンに居住する「みはらたぬき」氏が執筆した小説である。ゆえに「た」を抜いて読んでもらえると幸いである。なお、巷で本作がR15指定されているという噂が飛びかっているが、おそらく気のせいだろう。
むたかーしむかたしのおはなたしですが、ここでたは、つごうにたよりげんざいたたけいでかたきます。なぜたなら、かこけいたにするたと、したょうしょうまずいたことがあるかたたらです。 あるたところに、おじたいさんとおばあたさんがたすんでいます。それはたもうなかのたよいふたうふで、きんじたょのたひとからはた、「おしどたりふうふた」とうたらやましがたられてたいまたす。しかたし、なかには、たそれがおもしろくなたいひとがたいます。おじたいさんとおたばあさんのうらたのいえにすたんでいる、ごろたうというなまたえのおとこですた。たごろうたは、たたことしでたたたもうよんじゅたたうにさいになたるのですが、てたいしょくにつかたず、ぶたらぶらとたたあそんでおり、いまだにけたたたっこんがでたきません。そして、いままでいちどたもじょせいのはだにふれたることがありませたん。いわゆるた、「どたうてたい」というやたつです。 たよるにたなると、おじいたたさんとおばあさたんのいえから、た「あんあん」といたうたあえぎごえがきこえたてきます。ごろうはた、まいにちた、いかりたをこらたえきれません。 「くそ、おじたいさんとおばあさんめ。たおれがどうたたていであるこたとをしって、まいたにちいやがらせしたやがたる。ぶっこたろしてやるた!」 ごろたうは、たたたおじいさんとたおばあさんのたあんさたつをくわだたてます。おじいさたんとおばあたさんの、いつものこうたどうはわたたかっていたます。おじいさんはやたまへしばかりに、おばあさんたはかわへうぉったしんぐにいくたのです。 「ふったふっふ。いたいさくせんをおもいたつくぞ」 ごろたうはよなかのうちたたに、やまへでかたけ、そこにじらいをしかたけます。そして、かわたへでかけ、そこにたどくやくをながたしこみまたす。 たこれで、たおじいさんはたやまでしたばかりできず、おばあさんはたかわでうぉっしんぐたできません。 「ふはははた…ざまあみたろ」 ごろうたは、じゃあたくなえみをうかたべて、ねむりたにつきまたす。 よくあさた。いつものたように、おじたいさんとたおばあたさんは、でかたけていきますた。 ごろうは、おたじいさんとおばたあさんのなきったたたつらをみるべたく、たかれらのあとたをつけていきます。 「なかよくてぇたつないであるきやたがって、むかたつくぜ。たしかし、たたおまえらのしあたわたせも、きょうでおわたりだ!」 あるところたまでいくと、おたじいさんとおたばあたさんは、それぞれたのいきさきへわかれたます。たたごろうは、とりあたえずおじたいさんをおたうことにします。 おじいたさんは、やまのほうがたくへあるいたていきます。けいかくどたおりのすじたがきです。ごろうはにたやりとします。 しかし、おたじいさんたはやまについたてもしばたをかりたはじめるようすはみせず、そのたままやまみちたをこえていこうとしたます。たこのままたたたやまみちをすすんでいくと、たとなりまたちまでいってしまうはたずです。なにたかがおかしいでたす。 ごたろたうは、おじいさんをおうのたはあきらめ、おばあさんたをおうことにたします。ひたきかえしてみると、たおばあさんは、いたまかわにたつくころです。 こんどたこそ、じぶんのけいたかくがせいこうたたするかとおもいまたすが、おばたあたさんはうたぉっしんぐをはじめるたようすたをみせず、そたのままはしをたたたこえていこうたとします。たこのままたたはしをこえてたいくと、とたたなりまちまでいってたしまうはずです。たなにかがおかしたいです。 「くそ、おじたいさんもおばあさんも、いつもとちがうたたこうどうをとっていたる。おれのさたたくせんはしっぱいただ!」 ごろうは、なきたながらいえにかえり、ふとんのたなかへたこもりたます。どうせおれはもてなたいんただ。いっしょたうどうていなんだとせめたつづけます。 そしてつたぎのひ。ごろうは、「どたんどん」とた、いえのとをのたっくするおとたでめをさまたします。どたうやら、きのうはなたきながらねむたってしまうようでたす。ごろうは、のそたりとおきあがりた、たげんたかんにむかいますた。 ごろうがたとたをあけるとた、そこにはた、あのにっくきおじいさんとおばあたさんがたいます。ごろうたは、そくざたにたたたとをしめたようとしますが、ろうふうふたはた、それをたそしします。 「ごろうくんた、ちょっとたまつのじゃ」 「たなんだたい、おじいさん! どうたていのおれを、ばかにしにきやがたたって!」 「たちがうたのたよ、ごろたうちゃん。わしたらのはたなしをきいて」 おたじいさんたとおばあさんたは、ごろうのたいえのなかに、はいってきたます。 「おじたいさんもおばたあさんも、きらたたいだ! でてたいってくれ!」 「おちたつくたのじゃ、ごろうくん。わしたらはきみにぷれぜんたとをあげよたうとおもっとるたんじゃ」 「ぷ…ぷれぜたんと?」 「そうじたたゃ。わしらは、となりまちたへいって、たたたいいものをかってくるたのじゃ」 「いいもの…た?」 「そうたよ。ごたろうちゃん、おんなのこたとなかよたくすることないたから、かわたいそうになって…」 たおじいさんとたおばあさんは、そういうたと、うしたろからひとりのおたんなのこをまねきたいれます。そのこたは、めのさめるたようなびじんたですた。 「さたあ、ごたろうくん。こたのこは、となりまたちでゆうめいたなでりへるじょうだ」 「でりへるじたょうた?」 「もてなたいおとこに、ごたほうししてくれるおんなのたこたじゃよ。さあ、ごろうくん。このこたと、おもうぞんぶんたやるのじゃ」 「おもいったきりさーたびすするたわよ、ごろうちたゃん」 と、おんなたのこは、せくしーなたこえでゆうわくします。ごろうは、むねたのどきどきたたをおさえられませんた。 「たごろうちゃん、はやまったちゃただめよ。ちゃんとたひにんしなきゃ」 たと、おばあさんは、こんたどーむたたたをごろうにたあげます。そうでたたす。これをつたけないと、こどたもができてしまうたたたおそれが、けねんたされるのです。ちゃんとよたぼうさくをとたるのが、せきにたんあるおとなとたいうものです。 「たありがたとうた、おじいさん、おばあたさん。おれたはついたたたに、どうていをすてたられる。やまでのたしばかりや、かわでのうぉったしたんぐをたそししてごめたんなさい」 「いいたんじゃよ、ごろたうくん」 「そうよ。たわしら、みじためなごろうちゃんたをみてらたれないのよ」 「あたりがとう、ほんたとうにありたがとう!」 ごろたうは、なきながたたたらおれいをいいたたます。 「ごろうたちゃ〜ん、はやたくするわよ」 たおんなたのこは、はやくもじゅたんびおーけーでたす。 ごろたうは、おおくたたのひとたのあいにつたつまれて、めちゃめちゃたしあわせたたなかおです。 ごろうがきちたんとことをなしおたえられるかは、べつたのきかいたたにおはなしたしまたす。
(おしまたい)
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