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> 最初に“患者の医療に対する期待は大きい”というお話をいただきました。ただ残念ながら病院に行けば完全な医療者が患者を待っているという訳ではない、というのが現実なのだそうです。「例えば余命の話です。たいていのドクターが、わからない、とおっしゃいます。先端医療の場合、特に内科でははっきりものを言えません。本当に分からないんです。患者側にも工夫が求められます。医者の難しい説明に、「分かりました」と生返事するのはやめましょう。何が分からないのかノートに書いておく必要があります。または日記に自分の思いを書いておくのもひとつの方法です。医師に自分の気持ちをコミュニケートすることが大切なんです。」 > 池田さんは1997年からコーデイネーターナースという“相談業務”(ご本人談)をなさっています。特に成りたての患者は病院を知らない。薬品名も知らない。そういう方たちと医療側を取り持つ存在として活躍なさっています。皆に「前向きに」病いと立ち向かってほしい、とお考えです。 > 「病院は非常にあわただしいところです。そこで迂闊にも多くの患者さんたちの治療中に時に言ってはならない一言を放ってしまうこともあります。ただこれは決してその患者を傷つけようとして言った一言ではない、という事も理解してあげて欲しいんです。だから意図していなかった何が患者を傷つけてしまったのか、是非教えてください。ドクターと決裂するのが恐さに我慢するのは良くないと思います。要はドクターを含むすべての医療者たちが上手に説明する能力は持たない、ということです。もし不適切な発言があったらそれを指摘し、良い言い方をしたらそれを褒める。受診しつつ医療者に教育を施すのも患者の大切な役割です。」
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