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>こもりーさん 市町村さん > >太平洋戦争での公共事業への影響は各地であるようですが、実際に玉川の河川改修でも起きています。ただ、工事の中断は確認できませんでした。具体的な影響は、日本政府からの要請で、食糧増産計画の農地の開墾と用水路の開発も同じ計画内で進めることを強いられたこと、戦況が激化する中、「政府二於テハ今回決戦非常要綱二基キ之等ノ土木事業二シテ昭和19年度二完成セザル工事ハ一ヵ年間之ヲ停止セシムルコトトナレリ。」という方針により、新河道の完成を1944年内に収めることことになったことが大きな影響と言えます。1944年以降の工事は、新玉川での農地や用水の開発であり、戦時中及び戦後の食糧増産も急務だったのです。当時工事に参加した人による手記によると、「空襲が起きたら、スコップで頭を守れと言われた」など、戦争末期の状況を思わせる文言が散見されるため、戦時中の中断はなかったと考えています。 > >あおさん > >旧河道では、かつて毎年氾濫と堤防の決壊を起こしていましたが、改修によりそれらは解消されました。ただ、近隣の土地は氾濫平野や自然堤防なので、比較的軟弱であり、地震で液状化を起こすリスクがあります。旧河道は現在では、道路であったり、食糧増産のための農地であったり、様々な形で利用されています。これらは周囲より微高地になっている(天井川だった)場所もあり、決壊のたびに堤防を高く作り直していた影響もあると言えます。
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