サポディラの樹の下で
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[8149] かたくりの花の続き  投稿者: ぴ絵呂 2025年03月06日(Thu) 03時59分29秒 返信
前の投稿で間違いがありました。
「かたくりの花」とひらがなで書きましたが、一般的には「カタクリの花」とカタカナで書くようです。でもチューインガムの歌はひらがななので、ここではあえてひらがなで書きます。
それから、かたくりの種は売っていないそうです。理由は、7年もの間芽が出なく8年目でやっと葉が一枚出て、その翌年に初めての花が咲くそうです。それからは毎年咲くのですが、栽培方法が悪いと何年たっても花が咲かないそうです。
なので、栽培が難しいため種売りはないのだとか。でも球根なら売っているそうです。
球根ならば翌年に直ぐ花を咲かせるそうです。
7年も土のなかで成長するなんて、蝉のようですね。

[8150] Re:かたくりの花の続き  投稿者: フォン ブラウン 2025年03月09日(Sun) 10時42分29秒 返信
ぴ絵呂さんのお話を、興味深く読ませていただきました。
植物には、球根を分けて育てるものと、受粉による交配でできた種を蒔いて育てるものがありますが、通常球根から育てるものを種から育てたらどうなるのか、というのは、以前から持っていた疑問でした。
かたくりの花を、種から育てて花を咲かせるというのはこんなにも時間がかかり、難しいものなのですね。
これと似た話で、ご存じかもしれませんが、これから咲く桜のソメイヨシノは、江戸時代後期に2種類の桜の受粉の交配による種からできたものの、ソメイヨシノ同士では種はできないため、人間が接ぎ木や挿し木によって増やして広めたもので、全国のソメイヨシノは同じ遺伝子を持つクローンだそうです。