[新しく発言をつくる] [HPへ戻る] [掲示板]

「昭和」ブーム広がる

  「昭和」ブーム広がる 名無し 2012/02/16 02:51:34 

「昭和」ブーム広がる [返事を書く]
いま「昭和」がブームだ。人々の生活を再現したり、なつかしい玩具を展示する施設や企画展が県内でも人気を呼んでいる。昭和は遠くなりにけり。懐かしさと新たな発見が、多くの人を引きつけ息の長いブームとなる予感がしている。

 昭和コレクションで県内でも一目置かれているのが、松戸市在住の個人コレクター、吉岡光夫さん(63)が設けた私設博物館「昭和の杜(もり)」(同市紙敷)。実物の鉄道や航空機、数多くの自動車などを展示し、ネットの口コミで評判となり、来場者は開館以来3000人を超えた。映画「ALWAYS三丁目の夕日」で実際に使用されたオート三輪車も並ぶなどタイムスリップした気分を味わえる。

 吉岡さんは「正確な収蔵点数も分からない。興味のあるものは何でも買った」と話す。赤い郵便ポストの土台に使われていた御影(みかげ)石。艦載機が東京を空襲した米空母ホーネットの50分の1模型−−行き場を失った「昭和」の数々が並ぶ。

 公設の施設も負けていない。松戸市千駄堀の市立博物館では、昭和初期の人々の生活を再現した企画展「昔のくらし探検」が開かれている(3月31日まで)。「小学生学芸員」が昭和を研究、解説する長期の体験プログラムが評判で「てんびん棒担ぎ」の体験などを通し、機械化が未熟だった時代の米作りも学べる。実際に館外の水田で農作業をした小学6年の女児(12)は「草取りは大変だけど、コツをつかむと楽しい」と笑顔で振り返る。

 また館内には「常盤台団地」の2DKを昭和30年代の家具などを用意し、再現した常設展示もある。白黒テレビでは62年の堀江謙一氏による太平洋単独ヨット横断のニュースが流されていた。

 野田市郷土博物館では、市民が寄せた玩具を展示する企画展「集まれワクワクみんなのおもちゃ」が3月26日まで開催中。市内に住む男性が孫のために完成させた手作りの蒸気機関車は、実際に子どもを乗せて、走ったこともある。学芸員の大貫洋介さんは「昭和のものは見ているだけでも楽しい。訪れた方も目をキラキラ輝かせています」と語った。
名無し 2012/02/16 02:51:34

[
掲示板] [HPへ戻る]
新規発言を反映させるにはブラウザの更新ボタンを押してください。

[レンタルPHP] [無料小説] [DVD]