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海外文学が好きな人
投稿者 エニー[1]
投稿日時 2009年10月04日(Sun) 21時13分48秒
海外文学のことであれこれ語り合おう!という感じです。

個人的なイメージですが、小説は、それぞれの国によって一定のタイプがありますよね? 
大まかに並べると……

ロシア――詩的
アメリカ――エネルギッシュ
イギリス――皮肉っぽい
フランス――幻想的
イタリア――情熱的
ドイツ――冗長

東洋はどうなんでしょうか? ベトナムとかインドネシアとか。

 このまえ、韓国の『9歳の人生』という小説を読んだのですが、よかった。韓国ドラマみたいなノリで読みやすく、人生のお説教めいたこともちょこちょこ出てくるけど、語り手が9才の男の子なので、素直に読めた。

海外文学なら古典でも現代でもかまわないので、どんどん語ってください。





投稿者 エニー[2]
投稿日時 2009年10月10日(Sat) 19時59分28秒
話題をしぼって……

Q1「あなたの心にのこった海外作品を挙げてください」
例:ヘミングウェイ『誰がために鐘は鳴る』

Q2「国内産の小説で、心にのこった作品は?」
例:夏目漱石『こころ』

Q3「あなたは小説に何を求めますか?」
例:エンターテイメント



投稿者 安達亜裕美[3]
投稿日時 2009年10月18日(Sun) 00時41分56秒
えーと、よくわからないんですが…
ヘタリアを読んでるので、そっちで考えてみてみます…

ロシアーー感情的
アメリカーーギャグ系
イギリスーー情熱的
フランスーーエロイ系
イタリアーーヘタレ系
ドイツーー論説文系

表し方ががバラバラで意味不明ですけど…

夜遅くすいません!!


投稿者 エニー[4]
投稿日時 2009年10月26日(Mon) 17時35分15秒
返事がおくれてすいません!

 ヘタリアですかあ
わたしはあんまし見たことないんですが、
世界中の国を擬人化して、あれこれやる話ですよね?

上の表をみると、
たしかによく特徴をとらえているなあ、と思います

でも、
>イギリスーー情熱的
>イタリアーーヘタレ系
が?な感じ

それと、これは本とか人とかから得た知識なんですが、

>アメリカーーギャグ系
ってのは、つまりオープンでフレンドリーという意味ですよね
こういうアメリカの気質には、文化や風習を軽んじるわるい点と
階級制度や人種をとりはらういい点が合わさっているのだそう

>フランスーーエロイ系
は、フランスは個人主義の国で、
おたがいのプライヴェートには干渉しないきまりになっているから
いざ恋となると、ペア同士、おたがいのプライヴェートを
猛烈に暴露しあうそうで
だからカップルになると、いつも二人でいるし
エロいことにも全力でとりくむのだそう

>ドイツーー論説文系
文学だと、ドイツのはたしかにみんな描写がていねいで
わるくいえば長ったらしいんですが
ブレヒト(だったか?)という作家は
ちょっと変わってて、文体も内容もかなり自由気ままで
これまでのドイツ文学とはかなりかけ離れたものに
感じられました。
題名はわすれてしまったんですが、さいきん見たドイツ映画では
末期癌におかされた主人公が病院をぬけだして
ぼうけんの旅にでる、というメルヘンチックな流れのがあって
それもまたドイツっぽくないし
ベルリンの壁があったころも、デンネボルグという
西ドイツの人形芝居家(兼、童話作家)が賞をもらったりと
論説文系だけがもてはやされているわけじゃないみたいです
グリム兄弟もいるし
あとニーチェ!
ニーチェは読んでもよくわからないのですが
つまり、よくわからないということは、
あれは明らかに「脱論文化」をめざしていますよね
これからドイツの文化がどんな風に変わっていくのかが
たのしみです

ちなみに、日本はヘタリアだと、どんな感じなんでしょうか?
できればほかの国のも知りたいです

べつの話題でもOK

投稿者 夜深[5]
投稿日時 2009年12月27日(Sun) 22時37分52秒
初めまして。

心に残った作品・・・
カフカの「変身」(ドイツ?)
ブルトンとエリュアールの合作の「処女懐胎」(フランス)
ブラッドベリの「ウは宇宙船のウ」(アメリカ)
ポーの「黒猫」(アメリカ)等々・・・

国内はー・・・あんまり読まないのですが
安部公房の「箱男」
梶井基次郎の「檸檬」
乙一の「ZOO」と「夏と花火と私の死体」
森茉莉の「私の美の世界」

ぐらいです。

小説に求める物は適度なシュールと文体の美しさです(謎)

ヘタリアで日本は神秘的なイメージ、って感じな設定になってます。

こんなカキコですみません(汗