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みんなで作る小説講座?w
投稿者 るなっくす[1]
投稿日時 2008年04月13日(Sun) 01時38分59秒

えっとるなっくすです。
こういうのもあって良いんじゃないかな?って思い
立ち上げてみました!

たぶん自分みたいな初心者はたっくさんいると思います。
自分は約一週間前ぐらいに小説書き始めた初心者です。
参考までに国語の成績は5段階で2でした…。
欠点ギリギリというやつですね。
でもそんな自分も小説書きたいなと思ったのです。
そして自分と同じように書きたいのだが
どう書いて良いのかわからない。
文章の使い方がわからないなど
そういう思いを抱いている人はいっぱいいると思います。
そこで自分はお金もないので小説を買うこともできないので
まずこの掲示板や投稿されている作品を一通り覗いてみて
書いてある小説の書き方を一まとめにしてみようと思います。
自分はまだまだ知らないことが多いので
暇な方どんどんこのスレで初心者をプロにしよう!w

とまぁ前書きはこのくらいで、
いくつか書いてみたいと思います。

@ 沈黙の部分は・・・。より……。のほうが好ましい。

A !や?のあとは一マスあける。

B 一行毎の改行はリズムを乱すことになり
  なるべく改行は控え、区切りごとに改行するほうが良い。

C 、の乱用もリズムを乱しやすく
  必要な時以外はなるべく使用しないほうが良い。

D 文を過去形ばかりにすると、ファンタジー物っぽくなりやすい。

ぐらいですかね。その他の技術、マナーなど
知っている人がいたらもっと教えてもらいたいのです!

(場違いですかね?自分で勉強しろよって人もいるでしょうね。
 そういう意見も待ってます。)
  




投稿者 城ヶ崎 勇輝[2]
投稿日時 2008年04月15日(Tue) 22時41分36秒
どうも、城ヶ崎です。
先ほどカロカロさんの立ち上げたスレ『盛り上げ時 (創作技術)』を書いてて思い出したので、ほとんどコピーですけどこの板にも張り付けておきます。


六、文を短くするとスピード感が溢れる文章になる。

例文
普通の文章↓
 少年はゴールのわからない道を、どこまでも走り続けた。かなりの時間を走り続けていたので、もうスタートがどこだったかでさえ忘れてしまった。それでも、少年は全力で砂利道を駆け抜けなければならなかった。

文を短くした文章↓
 少年は走った。どこまでも走り続けた。ゴールがどこにあるのかなんてわからない。もう、スタートがいつだったかでさえ忘れてしまった。それでも走る。全力で砂利道を駆け抜ける。それしかできなかった。

私の作った文がうまくありませんが、最低でも、下の文章のほうがスピーディだということが分かりますよね。
戦いのシーンや、犯人を追うシーン、マラソンのラストスパートなどに使用するといいかもしれません。

投稿者 カロカロ[3]
投稿日時 2008年04月15日(Tue) 23時01分34秒
>
>えっとるなっくすです。
>暇な方どんどんこのスレで初心者をプロにしよう!w
初めまして、カロカロこと時の傍観者と申します。
三流の一人とでも覚えていただけたら幸いです。
さてと、本題。
初心者の方をプロに……との考え、大変素晴らしいと思います。
なんせ、自分はここまである程度我流でやってきたので分かるのですが、我流には限界がありますし、読者のなかには書き方でダメだしをしてしまう人もいますし……。
やっぱり、ある程度本人の力を出しきるというのには、整理が必要だと思います。

と、まあ長々と書いてきましたが、実際のところほぼ我流できた上に、未だ発展途上ゆえに教える事よりも教えられる事の方が自分は多いんですよね。
でも、一応は自分気をつけている点をいくつか…(重複している点もあるかもしれません)。

@長文はなるべく続けない
 長文を続けざまに書くと、読む方が疲れてしまったり、飽きてしまったり
 します。自分の場合は大体5〜6行程度の感覚でスペースを空けます。
 しかし、これはパソコンだからとも言えるので、掲載以外だとお勧めはい
 たしません。
A過去形を続けない
 これは自分だけかもしれないのですが、過去形をあまり連続で続けると不
 自然になると思います。過去形はいわば終了した物事・動作の表現で使う
 もののため、現在進行しているもの、もしくは予想などに使ってしまう
 と、終わってもいないのに終わったように表現している事になり、矛盾が
 生じてしまうと思います。
B重複する表現
 表現はなるべく重複して使わない方がいいです。
 『そして』や『更に』、『次の瞬間に』などは、大変便利ですが、あまり
 使いすぎると浮いてしまいます。『瞬間』は『瞬く間に』、『そして』は
 『だから』など、少しちがった表現をするといいかもしれません。
C無意味な視点変更
 これは一人称だけに言えるかもしれませんが、一人称は視点が一人のキャ
 ラに固定されてしまいがちです。
 それを改善するため、時々キャラを替え、別の視点から物語を進める事が
 ありますが、無意味に視点を変えすぎると、読者がついていけなくなりま す。かえるのは新キャラ登場や、主人公の不在、あるいは個別のストーリ
 ーなどにした方がいいと思います。

色々かきましたが、こうは言っても自分は未だ修行中の身。
至らぬ部分が多々あると思います。
それをふまえた上で、参考にしていただけたら幸いです。

投稿者 [4]
投稿日時 2008年10月24日(Fri) 20時08分01秒
こんにちは、凛と申すものです。
基本的に勢いで書く奴なので大したことは言えませんが。

るなっくすさんは
改行は控えたほうがいいとおっしゃいましたが、
それは作品によるものではないでしょうか。

横書きだと改行を多用したほうが読みやすいですし、
また書き手によっては改行をしたほうが独特のリズムを出せる方もいらっしゃるでしょうし。

あと、辞書を引きながら書くのは良くないです。

あまりよく知らない言葉を使うとその言葉の用法が微妙だったり
妙に難しい文章になります。


僕も初心者で、全く役に立てないかもしれませんが、一応書かせていただきました。

投稿者 城ヶ崎 勇輝[5]
投稿日時 2008年10月25日(Sat) 13時03分34秒
あれ? と思ったので、ちょっと返信したいです。

>あと、辞書を引きながら書くのは良くないです。
>
>あまりよく知らない言葉を使うとその言葉の用法が微妙だったり
>妙に難しい文章になります。

辞書を引くのはいけない……。
辞書と言うのは、もともとわからない言葉の意味や用法を調べるものなのではないでしょうか?

例えば『情けは人の為ならず』ということわざがありますが、これは『情け(親切にすること)は人の為にならない』という意味ではなく『情けは人のためにではなく、いずれは巡って自分に返ってくるのであるから、誰にでも親切にしておいた方が良い』という意味です。
その他にもどんな漢字を置けばいいのか(早い・速い、聞く・聴くなど)も辞書を引くとわかると思うので、やはり辞書は使ったほうがいいと思います。


凛さんのおっしゃる通り、辞書を使うと堅苦しい表現になってしまうかもしれませんが、それも使い方次第かもしれませんよ。

……辞書といってもたくさんありますが、私個人の意見を言うならば、国語辞典と類語辞典があると便利です。類語辞典は、微妙な同じ言い回しの防止に便利ですし、口語的表現、文語的表現など含め、適切な言葉も見つけやすいです。

投稿者 海月野ほね[6]
投稿日時 2010年01月02日(Sat) 02時55分05秒
はじめまして、海月野といいます。
最近小説&漫画投稿〜の方と合わせて登録させていただきました。
最終投稿からだいぶ間があいてしまったので恐縮ですが、スレッドの趣旨に感銘を受けたので、投稿してみます。
店頭に出回っているハウトゥ本って、ある程度の知識があること前提のモノが多くて、結構とっつきにくいんですよね。

純文学とかについては分かりませんが、エンターテイメント的な小説のなら、ある程度やってはいけないことさえやらなければ、格段に評価が上がると思います。
(ネット上で公開するのは初めてなので、その辺の作法は知りませんが)

・改行後は一段下げる。
・…や―は偶数組みで使う。
・複数通りの読み方がある漢字、特に名前には、初登場時うっとうしくない程度に()やルビで読みをつける。
・。」などは行の先頭に来ない。最後のマスに書き入れる。>ぶら下がり処理。
・二重表現「頭痛が痛い」「直感を感じた」などをやらない。
・視点の混乱は基本的には避ける。
・!!!! とかは基本なし。!? は一文字として印字できるのでジャンルによってはセーフ。
・? の後は一マスあける。すぐに」が来る場合は大丈夫。
・誤字脱字は極力減らす。
この辺を守ってれば大きなマイナスにはならないかなと思います。

このうえで、対象とする年齢層や賞の趣旨、ジャンルで色々と縛りが出てくる感じだと思います。

それと、よく言われることですが、一度書いた文章は音読してみることをお勧めします。やはり文章のリズムが悪いところは読みにくいんですよね。


あと前レスについて。

>辞書
たぶん凛さんが言いたかったのは、自分のものになっていない単語を使うなってことなんじゃないかなと思います。
辞書で語彙を増やすのは必要なことですが、恰好つけて身の丈に合わない単語を使うと、その字だけ文から浮いてしまいますし、かえって恰好悪いのも確かです。
理想は、色々な書物(小説に限らない)を読んで自然に使える語彙を増やすことですよね。
でも、辞書が必要ないというのは極論だと私も思います。
というか、知っていると思っている単語でも、少しでも自信がないなら、辞書を引いて確認するべきです。
意外に変な風に理解していることがあります。


>短い文章で〜
「極力副詞を排し、言い切りの形を意識せよ」ってやつですね。(うろ覚えですが)
そんなことを有名な外国人作家が小説指南の中で書いていたと思います。
直接的、間接的に、この作家の影響を受けていると思われる日本人小説家も多いですし、作風によっては有効だと思います。
私はそういう文体好きです。


それで、少し話に出ていた『情けは人の〜』のような、辞書上は誤用とされるものが定着している慣用句について質問したいです。
「全然大丈夫」とかを使って、間違っていると指摘を受けたことのある人もいるのではないかと思うのですが、言語というのは変わっていくものです。
そもそも正しい日本語とかいう表現自体が、ナンセンスだと私は思います。
ですが、やはりある程度、指標となる日本語を意識する必要はあるのかなとも感じます。

皆さん的には、どの程度までこういうの認めますか?
(ついでに、全然〜肯定文は夏目漱石も使ってるらしいですよ)

投稿者 るなっくす[7]
投稿日時 2010年03月09日(Tue) 04時43分57秒
初めまして!
スレッド立てといて放置してた、るなっくすですw
創作じゃなくて雑談にしてしまったのもあり消そうと思ってたのですが
コメントもあったので消さずにいました。
最近小説はまったく書いてないのですが
海月野ほねさんの質問に私なりに答えてみます。

もともと小説にある決まりというものは
詳しくは知りませんが読み手が見やすくするためにあるんだと思います。
書き方など(記号や改行など)もそうですが
表現についても同じだと思うんです。
その小説が若者向けだったら若い人の間で誰もが知っている語呂などは
別に使っても構わないと思います(特にラノベとかなら)
ただお年寄りがその作品を見た時に
「これどういう意味なんだろう……」
となるといくら作品が面白くて辞書にも載ってなかったら
その意味がわからないまま駄作で終わってしまいます。

そう考えると有りか無しかはそのジャンルや作品に左右されると思うので
一丸に有り無しは無いと思います。
あくまで初心者の私の意見なのですが……