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未熟な私ですが、評価します。
投稿者 暁 奴[1]
投稿日時 2008年01月19日(Sat) 14時14分19秒
 タイトルの通りです。勉強のために皆さんの作品を読ませて頂こうと思います。タイトル明記の通り、未熟者の私にでも評価をさせてくださると言う方、返信お願いします。
 さて本題です。本スレは作品評価のスレです。まずはルールの説明です。
 一応私にも都合と言うものがありますのは、皆さんご了承ください。
 歴史、童話、実話とBL(ボーイズラブ)はお断りさせていただきますのでご了承を。その他のジャンルですと請け負いますので。

・システムについて

 一度に大量のご依頼を受けるのは大変ですので、3つ1組で受けたいと思います。簡単に説明しますと、A作のご依頼が入ったとします。その作品の評価が終わらないうちにB作、C作の依頼が入った場合、そこで一度依頼を打ち切ります。これは依頼を受けておきながら評価できなかった、と言うのを防ぐ為です。請け負っている3つの評価が済みましたら、また評価依頼を再開と言うローテーションで行きたいと思います。

・基準について

 評価と言うのは実に難しいものです。あまりに酷評ですと作者様を傷つけてしまう場合がありますね。しかし、安易に適当な評価ですと、作品に関する事が解らないと言う場合もあります。
 同じ学校の友達で、性格を良く知っているというのなら別ですが、ここでは殆どの方々が顔や性格を知り合っていません。
 ですので、予め評価基準は作者様にお伺いするということにします。

[良評] 評価基準としては最も甘いです。作品を軽く読んで、面白いと思った所のみを上げます。作品の良いところを伸ばすだけ、と言う方にはオススメです。

[普評] 良点と悪点を両方上げて評価します。最低限作者様の心に傷をつけない評価にします。能力向上心がある方はオススメです。

[酷評] 良点も上げますが、最も優先するのは酷評、つまり改善すべき点を多く上げていきます。専門的な部分の指摘や、問題点について詳しくと、場合によると作者様を傷つけてしまうかもしれません。能力向上心が旺盛な方はこの評価がオススメです。



 とまあ、偉そうな事を書いていますが、こんな私でよければご依頼ください。評価は作品と場合によって返信期間が長くなる場合もあります。特に2月の中旬は遅いです。

 ご希望の方は、作品URL、作品のあらすじ、作品に力を入れている所、その他意気込み(これは自由です)をご記入で返信してください。それでは。 



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投稿者 水野麻莉子[9]
投稿日時 2008年02月02日(Sat) 01時39分24秒
結構日にちが経っているんですが、私も評価していただきたくて返信いたしました^^

作品URS
http://works.bookstudio.com/author/10852/10065/contents.htm

あらすじ
異世界に飛ばされた主人公の遠藤杏が、英国人なのに桂一郎・玲那と日本人系の名を名乗る二人の魔法使いに保護され、必死に帰ろうと頑張るお話です。裏では英国人二人の復讐計画が立てられており、だんだんと二人に巻き込まれていく杏。恋愛要素、ばりばり入ってます;


力を入れている所
杏と桂一郎の口喧嘩ですね! 皆さんに笑ってもらえるように頑張って考えてます^^

評価は[酷評]でお願いします。やっぱり、評価していただくからには、本当に思っていることを知りたいので! 次に伸ばすことができますし!!

名前は、前回と違っていて「水野茉李子」になっています。

それでは、よろしくお願いします^^


投稿者 暁 奴[10]
投稿日時 2008年02月02日(Sat) 14時41分13秒
 評価依頼ありがとうございます。
 前置きは散々しましたので、早速評価に移ります。
 時間が無いので4話ほど読ませていただきました(それで酷評するのは気が良くありませんが)。

 酷評は基本的にダメだしばかりになってしまうので、ご了承を。

 まず文章法です。所々で守られていましたが、ほとんどメチャクチャです(酷評依頼でなければ、こんな指摘はしないのですが)。
 文章を改行したときに、段落として初めの1マス目を空けるのは基本です。当作品でも稀に行われていましたが、本当に稀です。これでは読みにくいですね。上質な作品を目指すならば、その点は改善するべきです。
 ネット小説はアマチュア素人(私も込みで)の方が書いておられる物が多いです。ですので、このような基本文章法はよく無視されます。私自身が過去はそうでしたから。
 !や?の後に空白を空けるというルールは結構準じされているのですがね。
 それから三点リーダです。「…」←これです。こちらの三点リーダ、なんと3つ1セットと非常にお得です! (って通販じゃないんだし……)
 作品を拝見する限りでは、こちらお使いになられていませんね? まぁ、別に気にするべきところはそこではありません。三点リーダでも、中点でもあんまり違いありませんので。
 基本的に三点リーダは2つ1組で使います。つまり、中点は6つで1つですね。江戸時代の5人組制度を思わせます。別に作品の頻度を連帯責任で負わせるわけではありませんが。
 作中では3つのみとなっていましたので、一応指摘です。

 内容評価に移ります。えーと、実は私も異世界物を連載しています。同じくファンタジー品です(こらっ! 宣伝するな)。
 自分で書いていて、こんな事を言うのはアレですが、私は異世界物が基本的に嫌いです。最近は学園ファンタジーを好んでいます(例を出しますと、ハ○ヒシリーズです)。
 その割りに、この作品は序盤は落ち着いて読めました。舞台が日本に似ているからでしょうか? 
 異世界物を書く際に起こりがちな問題は、やはり矛盾です。
「異世界のクセに、どうして×××がある(解る)んだよー!!」と、駄作にはツッコミ入れまくりです。
 当作品ではそれがなく、「あれ? これ異世界?」とか思わず呟きました。ご心配なく、私から見てもこの作品は完璧な異世界物です。その点は評価するべき点です。いやー素晴らしい! 
 ところで、問題点です。主人公の遠藤氏は女性で、運動全般苦手、体重平均(女性の体重の平均が解りませんので、推測です。私の体重と比較しての話ですので)、身長もまた平均(知り合いの女性と比較して)。言ってしまいますと、そんな方が銃を扱えるでしょうか? 序盤で桂一郎に銃を突きつけますが、普通なら腕力不足で持っているのもキツイです。ハニカムなんて、厳しいかと。それから、銃を扱うにはそれなりの訓練が要ります。……って、俺はガンマニアかっ! 
 主人公、遠藤氏の一人称で物語が展開されていますね。一人称は私も使っているので、読みやすく飽きなく、良かったと思います。
 女性の一人称は初めて読みましたので、やや違和感がありましたが、それは私が男だからですので、お気になさらず。
 一人称とは、読者に主人公の心情を伝えやすく、読者が主人公と自分を被らせることが出来る点が最大のメリットだと、私は心得ます。
 作品と感想(雑談掲示板)を読む限りでは、この作品は女性向けのようですので、このチョイスは大いに正解だと思います。男性読者には、多少の違和感を与えると思いますが。
 男は鈍感な生き物ですので、女性の繊細な心情には共感を持ち難いです。バカな生き物ですね、本当に(笑
 その対照で、男は結構単純です。ですので、男性一人称は女性にも結構好まれます。
 この評価はお気になさらず。一人称の使い方は良いですし、作品も面白くなっていますので。
 さて、この作品について最大の問題点。って、問題ではないかもしれませんが。
 私が思った最大の感想。

「……テーマは?」

 はい。テーマです。その一言に尽きます。
 小説に限らず、物語にはテーマがあります。過去の私もテーマ無しの駄作を幾つも生み出しました。勿論、テーマ無しでも面白い作品は読者うけします。しかしそれでは読み終えた後、

投稿者 暁 奴[11]
投稿日時 2008年02月02日(Sat) 14時42分52秒
「あー、面白かった」
 これで終わりです。……何か問題でも? そう思うでしょうか? 仮にこの作品が500円(ライトノベルの値段平均です。お気になさらず)で販売されていて、それを読み終えた後の感想が「あー、面白かった」では足りない気がします。お金を払って買うのですからね。私が読んで深く感動を得た作品は皆、「テーマ」を伝えてくれました。日常、生きる意味、他人との関係、人生の物語、人を思う気持ち、エトセトラ。
 大手ランキングサイトの上位作品は皆テーマを無言で読者に語りかけます。文章法云々、物語云々。これを無言で伝えるのはかなり難しいでしょう。確かに、テーマが「生きることの大事さ」だったとして、作中で、

――――――――――

 俺は一度死を決意した。それでも――、

 俺は生きたいのに、生きることの出来ないアイツと出逢ってしまった。

 生きたい、生きたい……。限りある時間は人により違う。俺はその永い時間にウンザリしていたんだ。でも、アイツは違う。

 残りの時間が1ヶ月だと言われ、必死にその時間を生きている。
 弱弱しい命の灯火が、絶望の風に揺られて消えそうになる中、病魔という悪魔に蝕まれた身体で必死にもがき、苦しみと悲しみの深い海に溺れながらも、不安定でギコチナイ動きを駆使して、必死に生命の陸へ上がろうとする。
 そんな奴がいるのに、俺は何故死にたいなんて思えるんだよ? 
 出来ることなら俺の寿命を分けてやりたい。生きさせてやりたい。
 そうも思ったさ。
 騙されて、職を失い、ただ人生に絶望し、挙句の果てに倒れて入院して、そんな人生に希望を無くし、屋上から飛び降りようとした俺を、不安定な足腰と力の無い手で支えてくれた。
 自分の命だって保てない奴が、限られた時間を他人のために使ってまで、そうして俺の命を救ってくれた。
 死の間際。手を握りながら、何度も名前を叫ぶ俺に言った。

「あなたは生きて……私が生きれなかった時間を……わたしの……代わりに――」

 静かに目を閉じたアイツを見て、俺は自分の愚かさに気が付いたんだ。

「生きることは大事だ。命を粗末にするな。自殺なんてするな。生きれない奴だっているんだ」

 アイツが教えてくれた命の大切さ。俺はこれから、絶対に忘れやしない。

―――――――――――――――

 今思いつきました。例に出す駄作です。プロットも何もありませんが、テーマは命の大切さです。どうです? 伝わりましたか? おそらく、10人中9人には伝わったかと思います。
 なーぜーなーら! 主人公が言いましたからね。最後に。
 これがもしも長編で、詐欺に遭い全てを失った主人公が自殺を試みるも、病気で命の限られた1人の女性にそれを拒まれ、命の重さを知っていくという、約20万字くらいの書籍だとします。読み終えた後に涙する方もいるかもしれません。そりゃ、ヒロイン死にますし、内容は涙を誘うものですので。
 しかし! これが映画になったり、ドラマになっても、ブームが去れば直ぐに忘れ去られます。
 それは何故か。ありきたりです。読者の心に何も残りません。
 話に重みがありません。私自身何も考えず上記の文章を書きました。
 活字やストーリーには、少なからず作者の気持ちが乗ります。何も考えずに書けば、読者はそれに気づきます。
 いくらテーマが固まっていても、それをただ字を並べるだけで伝えたのでは、所詮は駄作です。本当に素晴らしい作品は、それを活字で表さずとも読者にそれを伝えます。
 水野様の作品の場合ですと、まずはテーマを持って執筆に取り込むと、非常に良い作品になると思います。その際には、今の点にご注意ください。
 沢山の人物とその葛藤、物語の雰囲気が、それを読者に伝えることが出来て初めて、その作品は命を持ちます。
 っと、随分偉そうな事を書かせていただきました。これで水野様の作品が飛躍すると光栄です。
 600アクセス、おめでとうございます。数字は確かに読者に愛されていることを物語ります。沢山のファンを持っていらっしゃり、羨ましいです。

 読者が作品を読み、どう感じたか、です。

 有名な芸能人が書いた作品は、確かにその方面で注目を集めますが、それはそこまでです。読者の注目は著者に向いていて、作品には向いていません。
 読者の心を揺らし、その心に巣くう良く解らずとも心地よい感覚。素晴らしい映画やドラマや小説や音楽は、皆それを私たちに伝えてくれます。 
 そんな作品は、たとえ書店で1万円で売られていて、しかもその中身がたった100ページでも、私たちに素晴らしい感動を与えてくれます。それこそ、お金では買えないモノです。
 長くなりましたが、評価はここまでです。同じ一人称作者同士、頑張りましょう

投稿者 水野麻莉子[12]
投稿日時 2008年02月02日(Sat) 16時17分20秒
こんな私の小説を評価してくださって、ありがとう御座います!!
段落の部分では、私も気をつけてはいるんですが、まだまだ未熟なもので、どこで段落を入れればいいのか分かりません;
 そして、やはり銃を普通の人が撃つのはちょっときついですね。いやはや、現実離れしてしまった(汗)
それから、テーマですね! 自分でも分かってなく、ほんとメチャクチャな作品になってます。うぅーむ。この物語を書いていて、思ったのは、守ることが多いんですよねぇ。後半辺りからは、遠藤さんを守るために英国人の二人が活躍(?)していくんですけど、これはなんていうんでしょうねぇ。あぁ、自分でも分からないとは;

 「人の大切さ」

とでもいうんでしょうか…。
あ、三点リーダも気を付けるようにします。けれど、急に変えてしまうとおかしいと思うんで、次の作品から頑張ろうと思います!

 暁 奴さんに評価してもらってよかったですw
 
これからも頑張ります! 暁 奴さんも頑張って下さい。でわw

投稿者 トウコ[13]
投稿日時 2008年02月03日(Sun) 02時13分24秒
こんにちは、暁 奴さん。
以前暁さんの作品に感想を書きました、トウコと申します。
自分の作品に率直な意見をくれる方を探していたら、
このスレッドを発見し、思わず飛びついてしまいました。
連載中のものと完結のものがあり、できれば連載中のもので評価をいただきたいのですが大丈夫でしょうか。

●評価基準
「酷評」が嬉しいです。
その分、作品をしっかり読みこんで、
矛盾がないよう、また偏った意見にならないよう一際配慮してくださると思いますので。
(もちろん、どのレベルの評価でもしっかり読み、しっかりとした評価をいただけるともわかっています。でも折角なので)
わがままですみませんが、よろしくお願いします。

●作品URL
『僕の進む道』:ファンタジー(連載中)
http://works.bookstudio.com/author/10961/10147/contents.htm

(もし完結のほうが書きやすいようであれば
『サトくんと私』:恋愛(完結)
http://works.bookstudio.com/author/10961/10146/contents.htm


●作品のあらすじ
基本ほんわか、時々シリアス。
ひょんなことから力を手に入れてしまい、
過酷な人生を生きることになった弱虫の女の子の物語。
はじめは情けなかった主人公サンが、
少しずつ、ゆっくり成長していく王道ファンタジーです。


●作品に力を入れている所
無駄なく、わかりやすく、
主人公の目線を追って同調していけるものを目指しています。

●その他意気込み
いただいた言葉はしっかり受け止めます。
なんでこの言葉もらったのか深く、深く、掘り下げたいと思います。
お忙しいとは思いますが、よろしくお願いします。

投稿者 暁 奴[14]
投稿日時 2008年02月03日(Sun) 12時55分38秒
 どうも、トウコ様こんにちは。
 酷評希望との事で、厳しく書かせていただきます。
 文章法はそれほど気になりませんでした。しっかりと作り込まれているし、情景も読者に伝わりやすいものだと。
 作品は主人公の一人称で行われるようですが、せっかく一人称で描くのならば、もう少し主人公の心情を表に出してもいいと思います。
 気になった点はと言いますと、これは特に無いのですが、時折改行時の空白をお忘れになっている部分です。
 トウコ様の作品を拝見して私が感じたことは、作品に対して真摯な姿勢と、何よりも自分の能力向上への気持ち。
 このような作品を書かれている方は、私の知る限りでは皆さん、執筆をただの趣味に考えておられない方です。恐れ多くも、私自身、将来は物語で社会に出たいと考えている身です。ですので、トウコ様の気持ちが少し解る気がしました。
 感想を積極的に書き込み、素晴らしい表現などを自分のものとして吸収する。これはただ遊び気分で執筆している者には出来ません。その真摯な姿勢こそが、この作品に出ているのだ、私は思いました。実際文章法はケチの付けようがありません。少なくとも、今の私には。

 さて、物語ですね。
 やたらと運の悪いよそ者――言い方が悪くてすいません――嫌われながらも、少しずつ成長していく姿を、ほのぼのと描いた作品ですね。
 少し童話のように感じました。勿論、面白味もありますが、少し盛り上がりにかけるとも思います。それでも、若い読者の多いネット小説の世界ではなく、実際の書店に並ぶ作品として考えれば、この物語も良い物だと思います、が、複線的なものが見当たりません。
 物語とは、私の勝手な主観で見ますと、沢山の線が集まるお話だと思っています。過去に引いた線が浮き上がり、現在の状況を作り出す。そういった部分が、物語に面白さを与えると思います。
 その他の事は気になりませんでした。酷評するべき点はそのくらいですので、物語は悪くないのですが、当サイトですと、若い年代の読者が多いので、その点で苦労する部分もあると思います。この作品のよさを解る人もいますので、頑張って下さい。では。

投稿者 トウコ[15]
投稿日時 2008年02月03日(Sun) 20時40分58秒
暁さん

このたびはお忙しい中、私の物語を評価してくださりありがとうございました。
そこで評価いただいた感想と、評価を伺い、浮かんできた3点の疑問をここに書いていきます。あ
お手間をおかけしますが、疑問にお答えいただけないでしょうか。

まず感想ですが。
いまいち盛り上がりにかけるという点は私自身懸念していたことで、
こうして同じ印象を持つ方もいるということを知ることができて良かったです。
いくら今後派手な展開があっても(や、実際は派手な展開はないんですけれど。笑)冒頭で飽きさせてしまってはいけませんよね。
冒頭にも分かりやすいフェイクの伏線を張ってみた方が良いのかなと思います。

また、『サイトですと、若い年代の読者が多い』の言葉にそういえば私はターゲット層を設定するという重要なことを忘れていたことに気付きました。
ターゲットが定まっていないと軸がぶれるというか。
そういう意味での言葉ではなかったかもしれませんが、
それに気付けたことが一番の収穫でした、ありがとうございます。

次に疑問点ですが。
1、少し童話のように感じたとのことですが、暁さんにとっての童話の印象はどういうものでしょうか。辞書に載っているような定義ではなく、暁さん自身の童話の定義みたいなものを伺いたいです。

2、『当サイトですと、若い年代の読者が多いので、その点で苦労する部分もあると思います』とのことですが、ちなみに暁さんは『苦労』をどのようなものと想定されたんでしょうか。
例えばターゲットが違い、感想の数が減り、自分の作品に自信が持てなくなってしまったり、というあたりでしょうか。

3、若干のネタばれになってしまいますが、暁さんは1話の冒頭部分の「ぼく」をサンだと思われましたか。

以上3点に、お手すきの際にお答えいただければ幸いです。
私の言葉がうまくないため、もしかしたら反論のような印象を与えてしまうかもしれませんが、そういったものでは決してありませんのでご容赦いただければ幸いです。
それではよろしくお願いいたします。

投稿者 暁 奴[16]
投稿日時 2008年02月04日(Mon) 16時48分22秒
 こんにちは、ご質問に回答したと思います。
 まずは童話の定義ですね。言い方を汚くすると、それが現実からやや外れ、奇麗事を並べた話。というイメージが、過去(小学生時代)にある作品を読んで付きました。
 もちろん、トウコ様の作品はそうではありません。主人公が不幸のどん底なんて、どう見ても奇麗事ではありませんから。それでも、雰囲気というか、何と言うか……つまりですね、私の勝手な主観ですので、言葉にしてお伝えするのは無理です。この回答でお気を悪くされてしまわれていたら、スイマセン。
 年代的な苦労ですね。つまり、読者がそれをどう受け取って読んでいるか、です。
 私の友人に、小説イコールライトノベルの概念を持った友人がいます。その友人にトウコ様の作品を見せても、「はっ? 何これ、ポエム?」とかコメントするでしょう。すいません、アホな友人で。明日にもぶっておきます。
 つまり、今の若い世代の人というのは、あまり小説を理解していません。 アニメされる小説の大半はラノベですし、ドラマ化や映画化するような作品は、文庫でも有名なものばかりですから。もちろん、小説というものを本質から理解している人も居ます。でもやはり、それは一部で、7割くらいは派手な展開と派手なストーリーを予想し期待します。漫画やアニメ、視覚的に派手なモノが好まれる時代ですから。その点で、読者に理解を得るのが難しいというのが、私の言った苦労の意味です。長々と恐縮です。
 最後に、第1話について、ですね。そうですね。読み始めてすぐはそう思いました。物語の冒頭に主人公が出てくるのは、よくある――むしろ大多数――事ですから。
 しかし、読んでいくうちに違和感を覚えました。どことなく、彼(冒頭のぼく)と作中のサンのイメージがずれ始めました。うまく言えませんが、つまり違和感です。それ以外の何者でもありません。
 トウコ様の返信を頂いてから考えましたが、冒頭の「ぼく」はサンの理想とする人物像、もしくは過去にゆかりのある人物、未来の自分の姿……この3つの説が脳裏に浮上しました。どれも合っているかは不明――おそらく全て外れ――ですが、私の感じた「ぼく」のイメージはそんな感じです。

投稿者 のあ[17]
投稿日時 2008年02月19日(Tue) 18時55分16秒
はじめまして、暁様。のあと申します。
ぜひ評価をしていただきたく書き込ませていただきました。
この様な場を設けていただけたことに感謝致します。

早速ですが、評価は酷評でお願いします。まだ今の作品は感想をいただいたことが無いので、ぜひ厳しくお願いします。

アドレスはhttp://works.bookstudio.com/author/11346/10510/contents.htmです。

では、よろしくお願い致します。
駄文失礼しました。

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