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戦闘シーンの書き方
投稿者 ひとり雨[1]
投稿日時 2007年11月17日(Sat) 19時13分53秒
こんばんは。そして初めまして。
このサイトにSF小説を投稿させていただいているひとり雨といいます。

ここで小説を書いているうちにふと考えたのが戦闘シーンの書き方です。
私は戦闘シーンを書くのが苦手なので、皆さんがどのように書いているのか知りたいです!
小説のジャンルによって違うと思うのですが、心理描写や背景の書き方などちょっとした事でもいいのでアドバイスお願いします!!




投稿者 桜記 生哉 (ikuya)[2]
投稿日時 2007年11月17日(Sat) 23時55分00秒
 こんにちわ〜・・・と言うよりお久しぶりでしょうかw
 戦闘シーンの書き方ですか・・・ウチの場合余りにも特殊なんですが、一応方法と心がけている事を書いておきます。

 そしてウチの書き方ですが・・・言うのは簡単です。頭の中でキャラを戦わせます。それを自分なりに表現するだけですw
 ・・・ぇーこれだけだと何の参考にもならないので、自分自身で気をつけている事を。
 1つは、そのキャラが持っている武器や能力をよく知ることです。例えば、武器で言えば槍ならば突く動作が主になりますし、鎌や棍棒ならば振り回す。能力で言えば、『瞬間移動』という能力がある場合、能力を使う以外は自分から近付かないとかでしょうか。・・・ただ、これをあえてやる事によって意表をつく、なんていうことも出来ます。

 2つ目は、動きに矛盾や違和感を起こさせないことです。当たり前な事ですが、案外難しいです。「剣を横に振った後に蹴り上げる」という動作の場合、よく考えないと、右足で蹴ろうとしているのに腕が右から左に動いてる・・・なんてことがあります。こういう時は、一度自分で動いてみるというのも手です。

 最後に、全員が本気を出しているということです。特に、自分の中で結果が分かっている場合、負ける方が力を出し切っていないという状態になったりします。戦いは常に真剣勝負。互いに何が最善の行動かを考えさせる事です。手を抜く場合は、事前にそういう縛りや、状況を作るか、後で弁明させるという手もありです。

 ・・・ぇーかなり長い文になってしまいましたーー;一人の意見として参考にしてくれれば幸いです。

投稿者 れいちぇる[3]
投稿日時 2007年11月17日(Sat) 23時59分12秒
はじめまして、れいちぇると申します。

戦闘シーンの書き方の難しさ…。わかります。特に書いてみてから読み返すと
「なんじゃこりゃ」
の一言になってる時なんてザラっすよね(汗)

で、書き方ッスよね(慌)

 皆さんそうしてるんでしょうけど、最初に頭の中で人物を描いて、その人物が動くのをイメージします。その動きを何回も何回も繰り返して、自分が言葉で把握できるまでイメージします。要はどれだけイメージするか、じゃないでしょうか。どうしてもイメージがつかない時はマンガやアニメ、映画のSFXで一番イメージに近いシーンをよーく見て、その動きを言葉に表すことに力を注いでますね。

だけど、「うまく言葉にできない」という事、多いですよね。ね?

 そんな時!マジメな話ですが、わたしの場合ホントに自分で動きます。表現するには自分が動くのが一番分かりやすくて、何より早いと言う何とも短絡的かつ肉体言語な人間なもので。そして実体験は本当にリアルを増します。腕を振るだけだったとしても、その方向は?その時の目線は?自分だったらどんな顔をしてるのか?イメージを具体化するためには自分が動くのが手っ取り早いですね(あくまでわたしの場合)。
 動いてみるとイメージしていただけでは見えてこなかったものが見えてきます。冗談抜きで。

 攻撃だけでなくやられた時の動きもやります。車にはねられたとかw実際にはねられたら死亡なので、倒れた後の動きだけですけどね。
 事細かに描写するほどリアルさが増します。例えば武器の持ち方、狙った所、相手の反応。しっかり書きます。ただ、一瞬のパンチとかの場合でそれをやると、その一撃にそれなりの意味がないとクドイだけなのでケースバイケースなのは間違いないですね。
 あとやりすぎるとテンポが間延びするのでそこらへんはさじ加減(爆死)

腕が伸びたり、空を飛んだり、何か飛ばしたり、と言った人間じゃない動きはイメージに頼りっきりになりますが、飛び道具勝負だったとしてもその大元、本体があるわけで。わたしは本体に注視します。で、やっぱり本体の動きをやるわけです(笑)そうすりゃ隙とか見えてきますしね。



こんな肉体言語な人間ですみません。

そしてご期待に沿った返答でないかも!


あ。あと呼吸!
意外と重要かと思います。呼吸と言うか、間(タイミング)の描写ですか?
不意を突かれたとしても、どういう瞬間にやられたとか。
それぞれぱっと例文が思いつかないのが申し訳ない限りです。

また今度ひとり雨さんの作品を読みに訪れたいと思います。
書かれ方にもよると思いますので、わたしの話もあんまり参考にならなかったかも。その時はご容赦ください。

では、れいちぇるでした。



投稿者 ひとり雨[4]
投稿日時 2007年11月18日(Sun) 17時15分15秒
> こんにちわ〜・・・と言うよりお久しぶりでしょうかw

こちらこそお久しぶりです、ひとり雨です。

> 1つは、そのキャラが持っている武器や能力をよく知ることです。例えば、武器で言えば槍ならば突く動作が主になりますし、鎌や棍棒ならば振り回す。能力で言えば、『瞬間移動』という能力がある場合、能力を使う以外は自分から近付かないとかでしょうか。・・・ただ、これをあえてやる事によって意表をつく、なんていうことも出来ます。

武器や能力ですか。確かに、小説を書く上で武器の種類によって動作は考えなくてはいけないですよね。能力の書き方とかも色々ありますもんね。意表をつく事が出来るのは知りませんでした。そういうやり方もあるんですね!勉強になります。

> 2つ目は、動きに矛盾や違和感を起こさせないことです。当たり前な事ですが、案外難しいです。「剣を横に振った後に蹴り上げる」という動作の場合、よく考えないと、右足で蹴ろうとしているのに腕が右から左に動いてる・・・なんてことがあります。こういう時は、一度自分で動いてみるというのも手です。

自分で動いてみる事ですか。私はいつもイメージしてしまう派なのでやはり矛盾が起きてしまいます。難しいとは思いますが、一度実践してみます!

> 最後に、全員が本気を出しているということです。特に、自分の中で結果が分かっている場合、負ける方が力を出し切っていないという状態になったりします。戦いは常に真剣勝負。互いに何が最善の行動かを考えさせる事です。手を抜く場合は、事前にそういう縛りや、状況を作るか、後で弁明させるという手もありです。

そういうの、よくあります;;負けるって分かってるとどうしても動作に手が回らなくなるんですよ。状況や弁明の方法もあるって事ですね。いつも書く時に心がけなくてはいけませんね。

> ・・・ぇーかなり長い文になってしまいましたーー;一人の意見として参考にしてくれれば幸いです。

そんな事無いです!!私の様な初心者にとってはどんなアドバイスでも勉強だと思ってます。これから参考にさせて頂きます。ありがとうございます。

投稿者 ひとり雨[5]
投稿日時 2007年11月18日(Sun) 17時45分54秒
>はじめまして、れいちぇると申します。

初めまして、ひとり雨と申します。

> 皆さんそうしてるんでしょうけど、最初に頭の中で人物を描いて、その人物が動くのをイメージします。その動きを何回も何回も繰り返して、自分が言葉で把握できるまでイメージします。要はどれだけイメージするか、じゃないでしょうか。どうしてもイメージがつかない時はマンガやアニメ、映画のSFXで一番イメージに近いシーンをよーく見て、その動きを言葉に表すことに力を注いでますね。

私も大体はそういう風に頑張っているんですが上手くいきませんね;;
マンガやアニメを参考にイメージに近い物を文章として取り入れていくなんて思いつきませんでした。普段あまりそういう風に考えてアニメ等を見ていないもので;;参考にさせて頂きます。


> そんな時!マジメな話ですが、わたしの場合ホントに自分で動きます。表現するには自分が動くのが一番分かりやすくて、何より早いと言う何とも短絡的かつ肉体言語な人間なもので。そして実体験は本当にリアルを増します。腕を振るだけだったとしても、その方向は?その時の目線は?自分だったらどんな顔をしてるのか?イメージを具体化するためには自分が動くのが手っ取り早いですね(あくまでわたしの場合)。
> 動いてみるとイメージしていただけでは見えてこなかったものが見えてきます。冗談抜きで。

実際に動くと見えてくるものも増えてきますからね。私の場合イメージだけで押し切ってしまう時があるのでその点はまだまだ未熟です;

> 攻撃だけでなくやられた時の動きもやります。車にはねられたとかw実際にはねられたら死亡なので、倒れた後の動きだけですけどね。
> 事細かに描写するほどリアルさが増します。例えば武器の持ち方、狙った所、相手の反応。しっかり書きます。ただ、一瞬のパンチとかの場合でそれをやると、その一撃にそれなりの意味がないとクドイだけなのでケースバイケースなのは間違いないですね。
> あとやりすぎるとテンポが間延びするのでそこらへんはさじ加減(爆死)
>
>腕が伸びたり、空を飛んだり、何か飛ばしたり、と言った人間じゃない動きはイメージに頼りっきりになりますが、飛び道具勝負だったとしてもその大元、本体があるわけで。わたしは本体に注視します。で、やっぱり本体の動きをやるわけです(笑)そうすりゃ隙とか見えてきますしね。

本体に注視することも重要なんですね。本体や相手の反応を注意深く自分で試す事で事細かに描写出来て本物のように表現する事が出来ますからね。
武器とかに関しても、攻撃の後を考えておかないとガタガタになってしまいますから;;本当に勉強になります。

>あ。あと呼吸!
>意外と重要かと思います。呼吸と言うか、間(タイミング)の描写ですか?
>不意を突かれたとしても、どういう瞬間にやられたとか。
>それぞれぱっと例文が思いつかないのが申し訳ない限りです。

あまり考えていない領域ですね。すみません、初心者なので知らない事だらけで。
タイミングも大事ですよね。そういう時こそ、きちんと考えて戦闘のシーンにズレが出ないようにしなければいけませんし。難しい所ですね。

>また今度ひとり雨さんの作品を読みに訪れたいと思います。
>書かれ方にもよると思いますので、わたしの話もあんまり参考にならなかったかも。その時はご容赦ください。

こんなにたくさんのアドバイスありがとうございます!!本当に嬉しいです。
私の作品は初心者なので戦闘どころか普通の文章かどうかも怪しいですよ;
参考にならないなんてとんでもないです!!
私も頂いたアドバイスを常に考えて頑張っていきたいと思います!

>では、れいちぇるでした。

れいちぇる様、本当にありがとうございました!!