小説・まんがコミュニティ トップへ
 ようこそゲストさん コミュニティトップへ スレッド一覧へ カテゴリ一覧へ ログイン ユーザー登録

上手くいかない事って……
投稿者 カロカロ[1]
投稿日時 2007年10月20日(Sat) 21時57分39秒
どうも、なんだかすっかり常連みたいな感じで書き込みしてますがカロカロです。

小説って、書いててどうしても壁がでてきますよね。
なんというか、自分の限界のようなものが……。
自分、なんか最近そういうのを感じるんです。

これ以上上手くならないような……というか、自分が書く度に下手になっていくような。

書き始めた頃にはこんなの感じなかったのに……。

皆さんはこんな事ありますか?




投稿者 しぃ[2]
投稿日時 2007年10月20日(Sat) 23時41分02秒
>どうも、なんだかすっかり常連みたいな感じで書き込みしてますがカロカロです。

どうも☆最近ここにハマリだしたしぃです☆

>小説って、書いててどうしても壁がでてきますよね。
>なんというか、自分の限界のようなものが……。
>自分、なんか最近そういうのを感じるんです。
>
>これ以上上手くならないような……というか、自分が書く度に下手になっていくような。
>
>書き始めた頃にはこんなの感じなかったのに……。
>
>皆さんはこんな事ありますか?

・・・私今さっき超頑張ってここに1300字くらいの返信書いたら何故か誤って[閉じる]ボタンを押してしまい全部パァになりました。。

そんな不幸なしぃなのですが、不幸は小説にも襲い掛かっています。
私も今正に、カロカロさんと同じ状況にあるのです。

・・・さっき書いた1300字の内容を、少しづつ思い出しながら書いていこうと思います。(何気に根に持っている(笑)


私はもともと小説を書くということを趣味で始めたので、ここでプロを目指して投稿している方達とは比べ物にならないくらいの差だってことは理解しております。
そう、小説を書く、というのが楽しいから、いろんな人に読んでいただきたくて、このサイトに投稿させていただいているのです。
しかし、今カロカロさんと同じ状況にある私は、そういうことがそんな簡単じゃないことを実感してきたのです。

いくら趣味で小説を書き始めたからといって、私の立場が甘くなるワケでは無いのです。
いろんな人から自分の作品を読まれるのは、プロを目指している方や、文章を書くのが上手い方と立場は一緒なのです。
だから、同じように読んでくださる方に失礼のないようにしなくてはなりませんし、何より読んでて面白い作品作りをしなくてはならないのは(私ユーモアの方書かせていただいてますので)、どんな上手い投稿者様とも、立場が一緒なのです。

だからそれが、私に壁を作りました。
いくら同じように頑張ったとしても、どうしても上手い方と同じような小説の出来上がりにならないのは、自分の力量の衰えです。
そんなことに気付き始めた今、他の上手い作品を読んでいって、「どうしてこんなに上手く書けるんだろう。どうして自分はこんな風にできないのだろう。」と、だんだん自分を追い詰め始めていってしまったんです。

私はもともとM体質なところがあって、自分を責めるというか、自意識過剰になるところも多々あるのです。
だから余計に、自分に自信をなくしていってしまって、小説のできにも影響がではじめてきたんです。
それこそ、[書く度に下手になっていく感じ]です。

でも、今度は逆に、上手い作品をもっと読むようになりました。
今度は読んで比べるんじゃなく、読んで良さを取り入れることにしたんです。
いろんな上手い方の作品を読んで、その良さを研究して取り入れちゃおうというワケです。
もちろんパクリとかは論外ですが、なるべくそのテクニックを生かそうと思い始めたのです。

こんな風に、私もやっと自分で壁を乗り越える方法を見つけ出そうとし始めました。
壁を乗り越える方法は人それぞれだとは思います。カロカロさんも、カロカロさんなりの方法がきっとあると思います。

なんだか長々と熱く語ってしまいましてすみません(汗)ちょっと真面目くさったとこや、関係ない話も多々あったかと思いますが、お許しください(涙)
(何しろさっきも1300字書いた内容ですからね・・・(笑)

これからもお互い、頑張りましょう!!
小説っていうのは、いいものですよ♪
(私の作品がどうなのかはさておき(笑)


  〜明日も頑張るしぃでしたぁ♪〜

投稿者 二藍[3]
投稿日時 2007年10月21日(Sun) 01時50分17秒
えー、どうもカロカロさん、覚えておいででしょうか二藍です。
短気なのが災いして先日はご迷惑をおかけしました。
あんまり露出するのは本意じゃないのですが「縁は異なもの味なもの、独活が刺身の妻となり」と申しまして、そういうわけでもないんですが、じゃあどういうわけかと申しますと、以前出過ぎたマネをしてしまった際にようよう偉そうなことを云った手前、どうにもその後が気がかりで……という次第です。
で、えー、何が云いたいかと申しますと、結局、練習なんですね。
表現なんつーのは一見、土台を必要としない分野のように思えますが、じみーな練習の繰り返しでして。
自分が思っている壁なんてのは、実はなんら壁ではなくて、ただ、まだ練習していないだけのことだったりします。
私なんかいつもそうなんですが、その日書いた文を見て自画自賛「私もうまくなったなぁ」などと思いながら、一晩寝かした次の日に「クソじゃクソ」などと思っていることもしばしば。
ですが、そういう時に練習のチャンスは潜んでいるわけで。じゃあどういうところがクソなのか、と常に自己分析するわけです。そういった意味じゃ、常に壁にぶち当たっています。世の中にはすらすら書ける人もいるのかもしれませんが、最初から書けるわけもなく、なべて練習の成果です。

ここの投稿作品の多くをさっと眺めていると、いったい何を書いていいのかわからなくなっている、という状況がありありと見られます。
状況描写をやりたいのでしょうが、無駄に過ぎるゴテゴテの装飾文になっていたり。かと思えば、書き手の自分は状況をわかっているので突飛な文章になっていたり。説明不足もいいところの。
そういうケースも多い。プロにもまれにある。

で、どうすればいいのかと云えば、頭をニュートラルにして読み返すこと。
何度も、何度も。他者の目を持つことです。心の中で読む自分の文のテンポも捨てちまうこと。
こういう云いまわしは例の牧ちゃん(あの子は乳臭い)みたいで嫌なんですが、カロカロさんに限らず、何年も書いているのに伸びないとかいう人もたぶん、読み返しが足りない。つまりは推敲が足りない。
推敲なんぞ、何百回やったっていいんです。どうせ読み手にはわからないんですから。書きたいモノを本当に書きたいと思えば、どう読み手に伝えようかと頭を悩ませるのもつらくないでしょう。
書き始めはどうしても観念ばかりが先走りしてしまうものですが、距離を置くのも必要です。一回冷ましてしまってもいい。
とにかく、誰かに見せる、誰かに読ませるのだと意識すること。
それは、相手を思いやることと同義です。小説の八割は優しさです。バファリンなんて目じゃない。あと二割は……自己満?
まぁ、私が云っても説得力ないんですが、とりあえず、前に偉そうな云ってしまったことへの説得力を少しでも持たせようと思ったので、それまでに。

要するに何が云いたいかというと、そのように思われていることは、実はたいしたことじゃない。いや、むしろ思わないよりマシ、ということ。

いいと思いますよ。その感じ方は。

では失礼しました。ありがとうございました。二藍でした。

投稿者 ルーヴル[4]
投稿日時 2007年10月21日(Sun) 08時50分08秒
カロカロさんには以前、質問に返答を頂いたことがあったと思います。ルーヴルです。

早速本題に入りますが、そういった悩みは誰もが持つものですし、何も小説に限った事ではありません。
スポーツ、絵画、音楽、etc...
それらをはじめたばかりの頃は、それが楽しくて楽しくて仕方が無い。だから、小説の書き始めはどんどん成長していく気がするし、常にそれについて考えている位に夢中になります。
スポーツを例にすると、もちろん練習は基本からはじめることになります。基本を極めていくことで上達していくのはもちろんですが、応用(これも基本の延長ですが)に比べれば、結局は基本ですので拙いにしても身につくのは速いはず。この時期というのは、本当に楽しい。
しかし、当然ながらはじめたばかりの頃の成長の勢いと、一年、二年と経過してからの成長では、明らかに後者のほうが遅いです。
今までは次々と新しいものが身についていたのに、ある時から次のステップに進むのが難しくなる。これが『壁』なのではないでしょうか。
小説についても同じことが言えます。この壁を目の当たりにして、諦めてしまう人も非常に多い。そこで引き返すか、進もうとするのかは当人が選ぶことですが、そこを超えたときはまた楽しい時期が戻ってくるのでしょう。
『好きこそ物の上手なれ』なんて言いますが、やはり楽しいかそうでないかでは成長の度合いは全く違う。だから小説を書くのが好きだ、というだけで、それは立派な才能なんじゃないかと思います。そして、楽しみたいのなら、それ相応の辛さを乗り越えなくてはならないのではないでしょうか。
と、話が逸れましたね。
結局のところ、そういった壁にぶち当たるのは(多少でも本気の人は)皆同じということです。皆そうだから安心しろ、というのでは解決にはなりませんが、やっぱり自分なりの試行錯誤は必要。時にはそんな壁など無いかのように進むことが出来る人もいますが、それはもう天才という部類なので、この際無視します(元も子もないか)。それはそれで別の悩みがあるの「かも」知れませんが。
まあ、そういうことで。そろそろ失礼します。

投稿者 カロカロ[5]
投稿日時 2007年10月21日(Sun) 12時11分21秒
>いろんな上手い方の作品を読んで、その良さを研究して取り入れちゃおうというワケです。
>もちろんパクリとかは論外ですが、なるべくそのテクニックを生かそうと思い始めたのです。
>
>こんな風に、私もやっと自分で壁を乗り越える方法を見つけ出そうとし始めました。
>壁を乗り越える方法は人それぞれだとは思います。カロカロさんも、カロカロさんなりの方法がきっとあると思います。
なるほど、人の作品の良い点を研究するとは……最近全然やってなかった;;
またやり始める事にします。
う〜ん。これは初心に戻った方がいいのかもしれないな〜。
最近、色々とそれなりに活発に動いているから、そういうの忘れていたのかも。
ためになるお言葉、ありがたいです^^

>これからもお互い、頑張りましょう!!
>小説っていうのは、いいものですよ♪
そうですね!小説はいい!
お互いに頑張りましょう!

投稿者 カロカロ[6]
投稿日時 2007年10月21日(Sun) 12時19分03秒
>えー、どうもカロカロさん、覚えておいででしょうか二藍です。
>短気なのが災いして先日はご迷惑をおかけしました。
いえいえ、あの時は自分も励みになりましたし、あの時の事は今でも感謝しています。
二藍さん、こちらこそ迷惑をかけてしまいましてすいませんでした!

>で、どうすればいいのかと云えば、頭をニュートラルにして読み返すこと。
>何度も、何度も。他者の目を持つことです。心の中で読む自分の文のテンポも捨てちまうこと。
>とにかく、誰かに見せる、誰かに読ませるのだと意識すること。
>それは、相手を思いやることと同義です。小説の八割は優しさです。バファリンなんて目じゃない。あと二割は……自己満?
>まぁ、私が云っても説得力ないんですが、とりあえず、前に偉そうな云ってしまったことへの説得力を少しでも持たせようと思ったので、それまでに。
>
>要するに何が云いたいかというと、そのように思われていることは、実はたいしたことじゃない。いや、むしろ思わないよりマシ、ということ。
>
>いいと思いますよ。その感じ方は

ふむ〜。なるほど、深い言葉です。
練習不足も二藍さんに言ってもらい、自覚ができました。
まだ書き始めて一年と少しですし、少しおたかにとまっていたのかもしれません。
まあ、未だに牧さんは好ましくおもえないのですが;;

勿論、二藍さんには感謝していますし、尊敬もしています。
ためになるお言葉、ありがとうございました

投稿者 カロカロ[7]
投稿日時 2007年10月21日(Sun) 12時22分38秒
>カロカロさんには以前、質問に返答を頂いたことがあったと思います。ルーヴルです。

>早速本題に入りますが、そういった悩みは誰もが持つものですし、何も小説に限った事ではありません。
>スポーツ、絵画、音楽、etc...
>それらをはじめたばかりの頃は、それが楽しくて楽しくて仕方が無い。だから、小説の書き始めはどんどん成長していく気がするし、常にそれについて考えている位に夢中になります。
>しかし、当然ながらはじめたばかりの頃の成長の勢いと、一年、二年と経過してからの成長では、明らかに後者のほうが遅いです。
>今までは次々と新しいものが身についていたのに、ある時から次のステップに進むのが難しくなる。これが『壁』なのではないでしょうか。
>小説についても同じことが言えます。この壁を目の当たりにして、諦めてしまう人も非常に多い。そこで引き返すか、進もうとするのかは当人が選ぶことですが、そこを超えたときはまた楽しい時期が戻ってくるのでしょう。
>『好きこそ物の上手なれ』なんて言いますが、やはり楽しいかそうでないかでは成長の度合いは全く違う。だから小説を書くのが好きだ、というだけで、それは立派な才能なんじゃないかと思います。そして、楽しみたいのなら、それ相応の辛さを乗り越えなくてはならないのではないでしょうか。
>と、話が逸れましたね。
>結局のところ、そういった壁にぶち当たるのは(多少でも本気の人は)皆同じということです。皆そうだから安心しろ、というのでは解決にはなりませんが、やっぱり自分なりの試行錯誤は必要。時にはそんな壁など無いかのように進むことが出来る人もいますが、それはもう天才という部類なので、この際無視します(元も子もないか)。それはそれで別の悩みがあるの「かも」知れませんが。
>まあ、そういうことで。そろそろ失礼します。
誰でもある悩み……ですか。
もしかしたら、自分で考え込みすぎていたのかもしれません。
大変勉強になりました。
ありがとうございます^^
早速、次の掲載で試行錯誤してみます!