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小説の投稿とは
投稿者 三雲ショコラ[1]
投稿日時 2005年08月30日(Tue) 12時04分38秒
いったいどうすればいいのでしょうか。
文庫本の裏に○○大賞とかがよく載ってますが、いまいち解らない。
というか、勇気が出ないです。
間違ってて戻ってきたら凹むなぁ、とか、どうせ賞に入るわけねぇだろうしなぁ、とか考えてしまうのです。
それでも好奇心と希望は捨て切れなくてぇ…。
堂々巡りです。
なかなか納得のいく作品を仕上げられないですし。
言い訳になりますが正直時間もない。みなさんそうなんでしょうが。。
投稿したことあるかた!投稿しようと考えている方!
興味はあるけどまぁ投稿しないだろうなぁという方!
なんでも良いのでアドバイスをください〜!




投稿者 小室由絵[2]
投稿日時 2005年08月30日(Tue) 17時36分02秒
はじめまして。投稿屋のほうで小説書いてます小室といいます。
出版社への投稿で悩んでいるようですが、経験者として一応なにかの参考になればなーと思って書きます。

私は学生のときに二回ほど集英社のコバルトに投稿したことがありました。が、発表時に名前が載ったわけでもなく、ちゃんと届いたのかどうかも不明のまま終わりました。
そのまま小説自体何年も書いてなかったというのに、一昨年突然小説を書きたいという思いに駆られ、出来上がったのを勢いに任せて再び投稿。
が、結果は玉砕。一次選考ぐらいは通るかなと思っていただけにショックは大きかったです。
でも書きたいという想いは残っていたのでこつこつと続け、そんな時期に小説投稿屋さんを発見してネット上に発表することにしました。
そこで出会った読者様にご指摘をいろいろいただいて、推敲したものを出版社に投稿しているのが現在です。リアルの友人にもここで読んでもらって、メールで手厳しい指導をしてもらうという手段にも利用してます。
ここ二年間で12作出しました。といってもほとんど去年で、今年はあんまり・・・ふがいないって感じですねー。

>というか、勇気が出ないです。
>間違ってて戻ってきたら凹むなぁ、とか、どうせ賞に入るわけねぇだろうしなぁ、とか考えてしまうのです。
>それでも好奇心と希望は捨て切れなくてぇ…。
>堂々巡りです。
ショコラさんの心情はよく分かります! 私も昔はそんな風に思って結局出さなかったなんてこともありました。
でも、出さないことには賞なんてもらえないし、目標がないといい作品は出来ないと思うんですよー。
第一歩は目指すものを決めること。
たとえば○○大賞に出すために、その規定にあった作品を締め切りまでに完成させるとか。または、書きあがった作品があるのなら、どこに出せるか調べて推敲をするとか。
私の場合は両方あります。今書いているものは1月締め切りのもので、10月締め切りのものも書きたいと思いつつ何にもやってなかったり(だめジャン)

>文庫本の裏に○○大賞とかがよく載ってますが、いまいち解らない。
ライトノベルや純文学だと、ほとんどの場合雑誌も出ているはずです。文庫では詳細が分からない場合が多いので、雑誌で調べることをお勧めします。たまに大賞に向けての小説の書き方とか、印刷の仕方なんて特集がありますのでためになりますよ。あとは、HPに載っているのをチェックするのが早いかなあ。

>なかなか納得のいく作品を仕上げられないですし。
>言い訳になりますが正直時間もない。みなさんそうなんでしょうが
これは自分との戦いだし、どこまで妥協できるかだと思いますよ。完璧なんて素人にはありえない。だから、時間がある限り納得するまでつめるべき。
私もこんなんじゃだめだと思いながら出したことも多々。でも、自信があるから選考を通過するわけでもなく、まったく期待してないものが通過したりとかいうこともありますので、本当に出してみないと分からないと思います。
友人には散々だめだと言われたのに、上位に入ったこともあります・・・。何が選ばれるのか、正直結果が出ないとわかんないですー。

出してみて初めて自分の力ってのが分かるので、完成したものがあるならぜひとも投稿をお勧めします。
それでは、少しでも参考になれば幸いです。お邪魔いたしました。

投稿者 殻鎖希[3]
投稿日時 2005年08月30日(Tue) 19時08分59秒
どうも今晩は。

小説の応募というのは、まさにプロ作家になるための登竜門ですね。
詳しいことにつきましては小室由絵さんが色々とアドバイスを下さっているので…そうですね、私からは小説の内容について。

賞に選ばれやすい小説というものには大きく言えば二つの特徴があります。
一つは独創性。そしてもう一つは読む者を惹きつける魅力ですね。
数年ほど前になりますが、私もある文庫に応募された作家さんの小説を幾つか読ませていただいたことがあります。
その中で賞に選ばれる小説というものには、やはり独特の個性があり、読み手をぐいぐいと惹きつけてくれるんですよね。
既存の小説に近いものを書くのではなく、常に新しいものを創り上げていこうとする姿勢…これが大事なのだなぁと、その時に強く実感いたしました。
魅力…ということにつきましては、まぁ色々あるのですが…
例えば、登場人物がどれだけ立っているか。その小説の文体は読みやすいものであるか。作品の世界観は確立したものであるか…等。
中でも、私の場合ですと…登場人物の魅力性というものに注目します。
どれだけ魅力的なキャラクターを描くことができているか…これですね。

コンクールに応募したことがきっかけで小説家となった方も多くいらっしゃいますし、その中には多くの実績を残されている方も少なくはありません。
ですので、まずは始めてみることが一番だと思います。
始めなければ可能性はゼロのままだけど、いざ始めるとゼロではない…そういうことですね。
頑張って下さい♪

投稿者 高千穂ゆずる[4]
投稿日時 2005年08月30日(Tue) 19時32分13秒
投稿屋さんで小説を書いてます。高千穂ゆずるといいます。
小室さんを(勝手に/笑)同志と呼んでいる者です。

投稿については小室さんが、書き方などについては穀鎖さまがおっしゃっているので、私は……私は……エールなどを(苦笑)

お二方もおっしゃっていますが、なにより出してみること。
これに尽きます。
出せば自分の位置がわかります。読んでみてください、みたいな感覚で応募してみるのもいいんではないでしょうか。
小説って、人に読んでもらうものなわけですし。

私もなんだかんだと言いながら、しつこく投稿続けてます。
ええ、玉砕することもしばしば。時には優しいお言葉をいただくこともありますが。
玉砕した時なんて、それがちょっぴりでも自信のあったもの、登場人物がお気に入りの作品だったりすると、真っ白な灰になってしまいますが(汗)
ですが結局、書くことが好きでやめられない上に、もう一回チャレンジしてみようって気になっていくから不思議。

三雲さんがそうやって悩んでいらっしゃるのは、本当は出したいからなのではないでしょうか?(違っていたらすみません/滝汗)
一度ダメもとで、どうですか?
千里の道も一歩からと言いますし。
まずはその一歩。出してみませんか?

エールになったかどうかはわかりませんが、結論を出すに当って、お役にでも立てれば幸いですvv

投稿者 宝条みきひさ[5]
投稿日時 2005年08月30日(Tue) 22時11分11秒
初めまして、投稿屋で書かせてもらっている宝条みきひさと申すものです。久々に掲示板を見に来たら物凄い共感できる内容だったので、書かせてください!

三雲さんがどのようなジャンルをお書きになるのか分からないのであまり細かい事は言えませんが、投稿する事で損をするということは無いとは思いますよ。経済面ではなく、自分の経験値といいますか実力を知るにはもってこいだと思います。
自分はライトノベル専門って感じになっていますが、高校とかの時代には自分のあまりに下手くそな文章に全く自信がもてなくて、投稿を先延ばしにばかりしていました。大学に入って2本ほど送ってみましたが、どちらも結果さえ知れぬまま撃沈でした。
でもそれはそれで、もっと面白い話を書こうと言うバネにもなりましたけど。

内容はもう自分の実力を出し切るより他無いんですが、投稿で大事なのはマナーだそうです。読み手(この場合だと第一選考の選抜者)が好意を持って読める作品に仕上る、つまり想像上の投稿者の印象をよくすることも大事なんだとか。
そのためにも、応募要項はしっかり読んで出すのが不可欠でしょうねー。文庫本より、その出版社の雑誌とか、HPとかで一度調べてみたらより詳しく載ってますし、出す決意も固まるんじゃ無いでしょうか?
あとは自分の書いた作品の内容が、応募する出版社の趣向と合っているか、とか。ここに応募したい!って強い願望でもあれば一番研究がしやすいかと。
そういう細かい事ばっかり気にしてるとお腹が痛くなるんですが(弱、最低限のマナーを守って送られて来た作品は必ず審査員の誰かには読まれていると自信を持っていいと思います。
そう言う自分はこないだ送った作品が規定枚数を大幅にオーバーしてたのに一時選考通過しましたが(汗
どの程度マナーを守ればいいかはイマイチ基準が分かっていないんですが、用心に越した事は無いと思われます。

でも一番大事なのは出すぞ!って気力と面白い作品を書く努力でしょうね。三雲さん、頑張ってください!影から応援していますです(キラリ
暴走文章で失礼しました。。。

投稿者 如月 紗羅[6]
投稿日時 2005年09月02日(Fri) 20時20分37秒
初めまして、こんにちは。
如月 紗羅という者です。
私も、まだまだ未熟(未熟すぎる)なんですが、最近そういうのに投稿してみたいなぁ、と思いはじめました。

勇気、確かにいりますよね。
というより、まだ学生なんで、親になんと言うか。(言わないつもりですが;

色々と考えることがあります。
でも、やっぱり自分の実力を知ってみたいですし、ありえないですが、「もしかしたら・・・」と思ってしまいます。
と言うわけで、今はとりあえずはその話を考えてみるだけ考えてみようかな、と思案中です。

他にもこういうこと(?)を思っている方がいて、正直安心しました。
というより、そういう人は他にもいっぱいいるんでしょうが、知っている人でそういう人はいないので;

では、このあたりで失礼します。

         如月 紗羅
         sara-020212-kisaragi_pooh@mail.goo.ne.jp