投稿者
| 御前 | [1] |
投稿日時
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2005年06月14日(Tue) 17時26分02秒
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言わずと知れた短編小説の名手、モーパッサンの作品です。 僕は外国文学をあまり読む方ではなかったのですが、やはり目を向けないわけにはいかないと考え、一年前、モーパッサンに手を出しました。 この作品は半年ぐらい前に読んだのですが、そのときの驚きは今でも思い出せます。戦争の悲惨さを書く作家の一人として、「老人と海」でも有名なヘミングウェイを挙げられますが、彼とはまた違う戦争を描いたのがこの作品であり、モーパッサンです。 主人公は「脂肪の塊」という愛称?を持つ女性で、彼女を中心に、基本的には進行します。意外性などはあまりあるわけではないのですが、ラストシーンの描写から戦争の悲惨さはとてもよく分かりました。 図書館の全集コーナーなどでお見かけになられましたら、ぜひご覧下さい。他にも彼の作品では「酒樽」などもお勧めです。 もしかして場違いかしら。そうだったらごめんなさい。アマゾンで検索 |
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