投稿者
| 御前 | [1] |
投稿日時
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2005年06月04日(Sat) 17時17分54秒
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ねえ、何ででしょうねえ。私(今後は「僕」にします。疲れたから)などは作家を志し、たかだか三年目なので、あまり偉そうなことは言えませんが、このことについては度々首を捻ります。 考えられるのはまず第一に、精一杯やり、自分でも精一杯やり、これ以上の作品は望めないだろうという結論に至ったから、というのが考えられます。僕はまだそんな域には到底達していないから、そんな感情など微塵も起きませんが、どうなんでしょうか。 第二に、作家なんてべらんめえ、こんなもん書いてたって一文にもなりゃしねえじゃねえか、というリアリズムに目覚める可能性。これは一番妥当なところでしょうか。その気持ちは分かりたくないですが、分かります。だって真っ当な仕事に就きながら、いつものになるか分からない作品を書くのって結構大変でしょうから。でも僕は大学を辞め、今は週六日で仕事をしているので、あまり認めたくはないですね。 第三に、面倒くさくなった。収入も暮らすには充分だし、可愛い奥さんと子供もいる。今の生活にこれ以上何を求めるのか。 まあこれも分かります。確かに根っからの文章書きじゃなければ、キーボードを押したり、原稿用紙に筆をしたためるのは大変な労力です。 結局はやめる理由なんかいくつでもあるってことなんですよね。もし作家諦めようとお考えになられた方がいらっしゃるのなら、返信お願いします。ちなみに僕はそんなこと一度も考えたこともありません。でもそれは優等生ではないと思います。誰しも挫折は必要だし、そういった意味合いにおいては僕はまだまだ精進が足りないということですから。 |
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