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外人を主人公にしたいのですが
投稿者 たんたん[1]
投稿日時 2005年04月16日(Sat) 00時13分01秒
はじめまして、みなさん。
これから小説もどき(もどきにすらならないかもしれませんが)を書こう
と思うのですが、ネタ(と呼べるのか?)がいくつかあって、ひとつは
、舞台が日本で外人を主人公にしたいのですが、そのときのセリフの言い回しは、どのようにすれば良いかと思案中なのですが・・ちょっとおバカではちゃめちゃな事をする設定なのですが、ユーとかミーとか、アイムソーリーとか、カタカナにするのもなんか違和感があって・・





投稿者 えすえふ[2]
投稿日時 2005年04月20日(Wed) 02時13分15秒
>はじめまして、みなさん。
>これから小説もどき(もどきにすらならないかもしれませんが)を書こう
>と思うのですが、ネタ(と呼べるのか?)がいくつかあって、ひとつは
>、舞台が日本で外人を主人公にしたいのですが、そのときのセリフの言い回しは、どのようにすれば良いかと思案中なのですが・・ちょっとおバカではちゃめちゃな事をする設定なのですが、ユーとかミーとか、アイムソーリーとか、カタカナにするのもなんか違和感があって・・
>
>
はじめまして、えすえふといいます。

おもしろそうなお話なので私の意見でもご参考になればと

お話から考えますと母国語が英語圏の方のようですが、出身地をまずおきめにならないとお話がつくれないと思います。

カルチャーショックものは面白いのですが、その方の国で常識が明確でないと笑えません。

で、英語圏は相当に広いのですが・・・
人種をどうするかでもかわると思います。

ステレオタイプな外国人を描いてしまわれるとアメリカ映画に出てくる日本人のような笑えないものになってしまいますのでご注意を。

セリフまわし・・・・

ちなみに英語はおできになるのでしょうか?
できないとなると言い回しは難しいと思いますよ。
むしろ、ダニエル・カールさんのように東北弁がペラペラのほうがおもしろいと思います。
関西弁達者な外国人の方いっぱいいてはるでしょう。

ので、アイムソーリーとせんでえーーです。そっちの方が怪しい。
むしろ、間違った日本語を覚えてしまっている人の方がおおいと思います。ござる。と、言ってみたり。舌たらずになったり・・・

アイムソーリー・・・な、ベタベタなものは今時ウケないような気がいたします。小説ならばその人の視点でみた面白大国日本を描くのもいいかと・・・

投稿者 たんたん[3]
投稿日時 2005年04月22日(Fri) 19時30分25秒
えすえふさん、どうもです。アドバイスありがとうございます。そうです。まず自分自身、あちらの常識とか勉強不足なんですけども、設定としてはカルチャーショックものはカルチャーショックものなんですが、主人公は、アメリカのどっかの田舎町で、日本かぶれというか、いまどき黄金伝説とか信じていたり忍者や侍が好きで歪んだ日本像を抱いていて思い込みだけで突っ走る、ちょっとアホウな10代後半の少年というか青年で、勉強はちっともできないけど、なんでだか日本語だけは、本人の努力でちょっと妙だけど会話ができて、そいつが思い立っていざ日本に来てみたらなんだか想像と違うぞ、という事になってめちゃくちゃな事をやりながら、でもいろんな人と出会いながら成長していく,みたいな感じにしたいんですが、それこそいまどきハラキリとかフジサン、ゲイシャ、みたいなステロな人はあちらの方にもいないのでは・・と思うのですが
英語は受験英語と違うと思うので、会話でよく使う言い回しを勉強しておいた方がいいでしょうか。
日本語が堪能な設定だとしても、あちっとか、痛いっとか、感情が高ぶる場面で出てくるのは母国語がやっぱり出てくると思うんですけど・・

おバカな話(↑はおバカ路線)とちょっとシリアスな話も両方やってみたいんですけど、どっちもまだ全然拙く
て道は遠いです・・
いま、上の話とは別のを書いていまして(これもお馬鹿でありがちな話)どうやらこっちの方が早くできそうなので、もしお目に止まったらご感想、ご批評などを・・(多分、大分、稚拙ですが・・)


投稿者 えすえふ[4]
投稿日時 2005年04月22日(Fri) 22時50分02秒
たんたん さん

どっかの田舎というのはあまりよくないですよーーー
場所を特定しないと。

アメリカのガキどもはルートビアを好んで飲みます。
ルートビア、リコリス、知ってます?食べたことあります。
あっちのチョコ、マシュマロ、ケーキなんでもいいですが
味覚から違いますよ。

元外タレのケント・ギルバートやデリカットはアメリカ人で、日本語は堪能でしたが、日本へは来てもニューヨークへは行ったことがなかった人たちでした。
ユタ州のソルトレイクシティというド田舎なんで無理もないです。

アウチ・・・それが何か?
ハウルード!それがなにか?
オーマイゴーット それが何か・・・・
サンクスアロット  (サンキューなんてあまりいわないのよ)

コミュニケーションねたをされたいなら、まず相手の文化をしらねばかきようがないと思います。
たとえば、関東もんと関西もんの対決がよい例です。

日本語がうまかろうが生活習慣はあちらになります。
個人主義と利己主義の違いが分からない方が描くとなんともお粗末になります。

昔、ガンホーという映画をみました。ロン・ハワード監督のアメリカ映画でした。日本の自動車会社がアメリカに工場をつくりそこでいがみあいながらも協調していくドラマでした。
そこに日本人の若きマネージャー(名前はわすれました)が家族と一緒にアメリカへ参ります。
で、そこへあるとき日本から社長(俳優の山本聡さん)が彼の家にきまして、子供が社長さんの前でおいたをします。彼はすぐに子供を部屋の外に出しますが、そのときこういいます。「隣の子供です。」
これって全然、日本的じゃないです。アメリカ的ですよね。

ブルースリーの「怒りの鉄拳」で、日本人がはかまを後ろ前逆にはいていたりするのも失笑ものでした。シリアスな雰囲気が台無しです。

つまり、相手の文化を知らないで描くと、違和感ばかりが気になってしまうということです。
ひとりの人としてその人が描かれていないと面白くもなんともないと思うのです。また、それと対峙する日本人も同様でしょう。

僕は英会話ならってますので、よけいにそう思いますよ。
逆に卑下してしまうような書き方だと粗悪なものにもなりかねないのでご注意を・・・ 異文化の勉強って結構おもしろいですよ。
勉強もせずにものを書き、それを人に読ませたいなんて、ちょっとおこがましいと私は思います。そんなところです。
賛成意見でなくて申し訳ありません。

投稿者 たんたん[5]
投稿日時 2005年04月23日(Sat) 08時35分21秒
えすえふさん
ありがとうございます。もちろん、本当に「どっかの田舎町」で済ます気はなく、どこかに特定しようと思っています。どうやらかなり「勉強」が要るようですね。
ROOT BEER って言うんですか。あちらではポピュラーな飲料みたいですね。全然知りませんでした・・

投稿者 えすえふ[6]
投稿日時 2005年04月24日(Sun) 13時40分08秒
たんたん さん

読んでいるとすべてご想像で申されているようにおもいました。

これは海外旅行をして得られるか・・・無理です数日で何がわかるでしょうか?

ホームステイをする。 これはいいですね。
 1年くらいやれば相当にわかりますが、数週間じゃ無理ですね、
 予備知識をもち英語力もそなえていけば数週間でもえられるものは大きいです。

講師が英語圏の人である英会話学校へ通う
 これはいいですよ。日常の会話できますから向こうの文化をしることが可能です。

今時、芸者、ハラキリなんて・・・・
 何を基準にもうされているのでしょう。
 それは日本人がアメリカ人のことをどれだけ知っているかで返せますよ。
 たんたんさんは全く知らない。では、たんたんさんと同世代の方はそれ以 上に日本をしらないと思います。それこそ、サムライ、ニンジャではない
 でしょうか

いいこと教えましょう。
 ニューヨークの地下鉄は有名ですが・・・地方都市にいくと電車はそんなに発達してません。そこへ来て関東の電車網は驚愕だったといってます。
とにかく便利さが賛美にあたいするようです。
 日本でも地方都市に行ったら、電車よりもバスが主要な公共交通機関ですから・・・もっと田舎にいったら自家用車だし・・・

 海外映画みてもわかるでしょう、地下鉄がでてくるのってロンドンやニューヨークが舞台でしょう。それ以外の都市がぶたいのときバスやタクシーになってませんか、自家用車もあるし・・・
 
西洋人は独立心が高い・・・・
家族の情愛は日本人に比べると希薄である。
 すこし嘘もあります。
 個が強いのは事実です。そういう教育を学校でも家でもやっているからです。私は個がすこしつよいので外国人さんには意外にみられたことがありました。
 アメリカには伯母がいますが、家庭をもった子供達とは離れてくらしてましてもクリスマスの日になれば子供達が孫をつれて一家そろうそうです。
日本で今こんなことしていますか?(日本なら正月かな)少ないですよね。
 ああ、ちなみに息子さんたちはハーフ、そのまごになればクオーターとかになっていきまして、白人系になってます。生活習慣も日本のそれではないのです。
 アイルランドの田舎ともなると学校を卒業しても親と暮らす人もいるそうです。日本の旧家のような雰囲気があります。

 こういう情報も自身の積極的なコミュニケーションによって得られるのです。イスにすわってインターネットながめるだけでは得られませんよ。絶対に。(情報はながれていても自分に取り込めないってことです。)

投稿者 たんたん[7]
投稿日時 2005年04月25日(Mon) 22時29分24秒
えすえふ様

いつもありがとうございます。えすえふさんはかなりあちらの文化に造脂が深くていらっしゃることと思います。ご推察の通り、当方、そういった生活を体感したこともなければ、国外へは行ったことがありません。

筋書き上、主人公を、なんとなく何処かからの来訪者というか、異邦人の設定にして、はちゃめちゃな事をやるのは、カルチャーギャップというより、(それもあるけど)本人の性格故というような突き抜けたアホウを描きたいと思ったのですが、いろいろな面でどうやら難しいみたいですね。書いて下さった都市事情のこととか、その空気感を知らないっていうのはご指摘のように痛いものがあると思います。やはり、自分の目、耳、肌で以って体得したものと、インターネットなどでかじった程度では説得力に雲泥の差があろうと思います。