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歴史は嫌われているのか?
投稿者 shibatay[1]
投稿日時 2005年04月09日(Sat) 11時21分15秒
投稿をみても、歴史のボックスにはスレッドが一つもありませんね。(^^) 

歴史って、強者、勝者、支配者、為政者の作り物というか、都合のいいように書かれているのでしょうか。

そんなことが私の頭に浮いてきて、つい、書いてしまったのですが、読んでみてくださいませんか。光秀の復権を量りたいのです。(^^)

「本能寺幻想」
http://cgi.bookstudio.com/novel/user/shibatay/index.html




投稿者 空想科学者[2]
投稿日時 2005年04月26日(Tue) 23時01分06秒
あがっていないのは歴史物を書くには相当な勉強が必要だからではないでしょうか?

小説は描写が命。
しかし、この描写のもとになるものをきちんと知らねばえがきようがないでしょう。
若手漫画家で時代劇を扱う人が少ない(最近は少し多くなったきもしますが)
のは衣服や生活様式を描くのにいろんな書物をよみあさらないといかんからでしょう。
時代劇をみてもいいのですが・・・

小説となったら畳の部屋なんて今のようにあたりまえにはないでしょう。
ましてや戦国時代は板間が多く、すごく偉い人の部屋の一角にだけ畳がしおいてあるといった状況でしょうし。
食べ物にいたっては白米なぞないですし、おかゆのような食事だったとききます。
白米を食べるようになったのは江戸の中期ごろで、これが原因でかっけを起こす原因になったといわれたます。

「歴史って、強者、勝者、支配者、為政者の作り物というか、都合のいいように書かれているのでしょうか。」
まあ、そうではないでしょうか?
弱者の歴史は確かにないかもしれません。弱者は世に訴えるすべをしりません。このため彼らの声が表舞台にのころうはずもないのです。

でも、明智光秀は家柄もよいですが、才覚のある人です。
これを姑息な人に描く作家もいます。信長は光秀をすごくかっていたんですが、発想が当時とちがうんで秀吉のような世あたり上手でないとついていけないわけです。
ある意味、石田光成と似てますね。彼もよく姑息な人間に描く人がいますが、傑物ではあるのですよ。
浅野たくみのかみ・・・コレはバカです。絶対に。吉良は悪人にされますが、愛知の方では名君(君主ではないが、よい大名)として慕われています。
今でもお祭りがあるくらいです。大体、政治の世界で色をつけるのはしごく当たり前のこと、それをバカ正直に本当に粗品をだすアホウです。
ましてや殿中で刀をぬくなど狂喜の沙汰です。

shibatay さんのご紹介の作品ですが・・・・ 「」 があるのに、会話ではない不思議な書き方です。ごめんなさい、興味がわきませんでした。

投稿者 shibatay[3]
投稿日時 2005年05月01日(Sun) 22時48分04秒
空想科学者さん

コメント、ありがとうございました。参考になりました。

>shibatay さんのご紹介の作品ですが・・・・ 「」 があるのに、会話ではない不思議な書き方です。ごめんなさい、興味がわきませんでした。

私が書きたかったのは、光秀の想いそのもので、すべて独白のつもりでした。どうしても、通常の部分と別けたくなった思いの部分に「」をつけてしまいました。小説作法も知りませんしね。まあ、独り言にすぎないものでした。(^^) ありがとう。

投稿者 空想科学者[4]
投稿日時 2005年05月04日(Wed) 00時28分10秒
少し書きすぎがあったので訂正しておきます。
赤穂浪士のお話で浅野の若殿を少し愚弄したように書いてしまいました。
赤穂浪士の話もどこまで真実なのかはわかりませんが、今伝えられているお芝居を見る限りでは、とても若殿の'未熟さがあまりにもベタすぎてどうも真実味にかけるのです。
つまりは、劇映画の若殿のふるまいぶりがアホウに見えるといった方が適切であるといっておきましょう。

時の将軍は徳川綱吉。犬公方様ですね。異常政治下にあった出来事ですから事実はかなり違ったのかもしれませんが・・・
47士の墓も現存し、吉良の殿様の殺害もあったのでしょう。
浅野の殿様の未熟ぶりがお芝居通りなら、家臣はついてこぬような気がいたします。

時代劇小説は書いてみたいですね。
柴田連三郎さんの小説を今度読んでみましょうかな。

ちなみに子連れ狼は劇画(いわゆる漫画)だったそうですね。原作は。

でわ。