投稿者
| 空想科学者 | [2] |
投稿日時
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2005年04月26日(Tue) 23時01分06秒
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あがっていないのは歴史物を書くには相当な勉強が必要だからではないでしょうか?
小説は描写が命。 しかし、この描写のもとになるものをきちんと知らねばえがきようがないでしょう。 若手漫画家で時代劇を扱う人が少ない(最近は少し多くなったきもしますが) のは衣服や生活様式を描くのにいろんな書物をよみあさらないといかんからでしょう。 時代劇をみてもいいのですが・・・
小説となったら畳の部屋なんて今のようにあたりまえにはないでしょう。 ましてや戦国時代は板間が多く、すごく偉い人の部屋の一角にだけ畳がしおいてあるといった状況でしょうし。 食べ物にいたっては白米なぞないですし、おかゆのような食事だったとききます。 白米を食べるようになったのは江戸の中期ごろで、これが原因でかっけを起こす原因になったといわれたます。
「歴史って、強者、勝者、支配者、為政者の作り物というか、都合のいいように書かれているのでしょうか。」 まあ、そうではないでしょうか? 弱者の歴史は確かにないかもしれません。弱者は世に訴えるすべをしりません。このため彼らの声が表舞台にのころうはずもないのです。
でも、明智光秀は家柄もよいですが、才覚のある人です。 これを姑息な人に描く作家もいます。信長は光秀をすごくかっていたんですが、発想が当時とちがうんで秀吉のような世あたり上手でないとついていけないわけです。 ある意味、石田光成と似てますね。彼もよく姑息な人間に描く人がいますが、傑物ではあるのですよ。 浅野たくみのかみ・・・コレはバカです。絶対に。吉良は悪人にされますが、愛知の方では名君(君主ではないが、よい大名)として慕われています。 今でもお祭りがあるくらいです。大体、政治の世界で色をつけるのはしごく当たり前のこと、それをバカ正直に本当に粗品をだすアホウです。 ましてや殿中で刀をぬくなど狂喜の沙汰です。
shibatay さんのご紹介の作品ですが・・・・ 「」 があるのに、会話ではない不思議な書き方です。ごめんなさい、興味がわきませんでした。 |
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