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| 投稿者 | 殻鎖希 | [2] |  
| 投稿日時 | 2005年04月08日(Fri) 03時19分48秒 |  
| 今日は♪殻鎖希(こくさのぞみ)です。 推理やミステリーの類は私もたまに書きますが…トリックを考えるのってなかなかに難しいんですよね。
 うまくトリックを考えつくことができたとしても、「どこかに矛盾がないかな?」「そもそも、このトリックって本当に使えるんだろうか?」なんて気になることもよくあります。
 書店で「○○○○の推理ミス」といった類の本を見かけてビクッとしたこともしばしばあったりしますね(笑)。
 
 本題に入りましょうか。
 トリックを考えるコツですが…私からは一つだけ述べさせていただきます。
 ズバリ、結論から申しますと「既存の推理小説を多く読みこなすこと」ですね。
 やはり他の作家さんが考えられた物などを多く読んでいると、ある程度トリックの作り方というものが把握できてきます。
 当然のことですが…「他の作家さんの用いられているトリックをパクる」というのはよろしくありません(笑)。
 トリックの原理などを少し参考にさせてもらう程度ならばまだ良いでしょうが、そのまま用いてしまうのは問題がありますし、何より自分の力にならないと思います。
 あくまでも自分の視野を広げるために…多くの小説等を読み、多くのトリックを知ることが何よりの勉強になると思います。
 トリックを考えるコツとしては他にも幾つかあるのですが…そのお話はまたいずれ機会があればその時にしましょう♪
 
 
 最初にも少し書きましたが…私も夏月さんの抱かれているものと同じような怖さを味わったことが数知れずあるんですよ。
 トリックは、推理小説にとっての一つの肝でもありますからね。
 勿論、トリックを考え出す際にはある程度試行錯誤することが必要です。
 「おかしな点はないだろうか?」と幾度か見直してみることも大切ですね。
 しかし…どんなに自分で気を付けていても、矛盾が生じることはあります。
 人間ですから、ミスをするのも当然ですよ♪
 
 「ある程度見直しを行ったけど、別におかしな所はないぞ。でももしかしたら矛盾してるかも知れない。どうしよう…?」と悩んだ時にはどうすれば良いのか…
 私はやはり、実際に小説を書いてみることが一番だと思います。
 そのトリックは、作家さんによって丹念に練り出された物。
 たとえ矛盾があったとしても…とても価値あるものだと思いますよ♪
 それに、何度も練習を重ねればきっと良い物が書けるようになります。
 あまり矛盾を恐れすぎずに…頑張ってみて下さい♪
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