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お訊きしたいのです…
投稿者 那波[1]
投稿日時 2005年03月27日(Sun) 19時29分40秒
はじめまして、那波(ななみ)と申す者です。
HNとは別の名前で小説を書かせていただいております。

さて、今回このスレッドを立ち上げたのは、皆様のご意見をお訊きしたいからです。私が書いている小説(もちろんファンタジーです)なのですが、文としての意味は通じているとは思うのですが、表現とか文体とかが何というかしっくりこないのです。(この文からしていろいろおかしいですが…)でも、何しろ未熟な者ですからどこをどう直せばいいのかがわからないのです。どうか意見を聞かせてください。

             ☆ ★ ☆ ★ ☆

 世界は大きく分けると3つある。

 1つは陸,人間の住む世界。神アゴストが彼らの守り神だ。2つ目は天,天使の住む世界。天使とは名の通り「天の使い」で,その背には美しい白い羽をはやした種族のことである。守り神はジューニョ,神アゴストの義父である。3つ目が海,人魚の住む世界だ。人魚とは,体の上部は人間と大した違いはないが,下部に魚のような鱗をもち,足の部分が尾となっている種族である。守り神はマッジョといい,神ジューニョの一族と敵対する関係にある神だった。
 神は自身を信仰する者に,限りない影響を与える。天使は人魚を,人魚は天使を敵と見なし,一方が一方を見つけると,容赦なく攻撃した。その結果,天使は海の上を飛ばなくなり,人魚は水面に姿を現さなくなった。それでも彼らのいざこざが消えることはなかった。
 人間,である。彼らは天使を尊い者と,人魚を汚れた者とした。そして,天使が陸に舞い降りる時には,最大の敬意を持って迎え,逆に海で人魚と遭遇した時には,女子供関係なく瀕死に至るまで攻撃した。しかし,それだけならまだましな方だった。ひどい時には,網で捕らえて見せ物にしたり,その肉を食べたり,天使に引き渡したりすることもあった。それを引き取った天使は,ほかの人魚の居場所を聞き出し,大勢の天使を率いて夜襲をかけたりすることもあった。もちろん,天使が海に潜って攻撃を行うのではない。海上から毒をまくのだ。これは液体状のものなので,質量が半端じゃない。だから,大勢の天使が必要なのだ。

             ☆ ★ ☆ ★ ☆

ここでとりあえず区切らせていただきます。(このままだと全文載せてしまいそうなので…)ほんと、他力本願で申し訳在りませんが、皆様、どうかご協力ください。




投稿者 HANA(花檻)[2]
投稿日時 2005年03月27日(Sun) 21時32分01秒
初めまして。HANAといいます。
私もファンタジー書いています。それも難解な(笑)
那波さんもなかなか難解なものを書いているようですね。って、失礼ですね。

さて、ここから本題です。
ここまでは世界の説明文だと思いますが、ちょっと読みにくいです。
一番気になるコンマ(,)これはやめたほうがいいです。日本語にうるさい人にはどつかれます。経験者は語る(笑)

表現、文体については自分で勉強するしかないと私は思うのです。個性というものが一番強く出ると思うので、自分で発掘するしかないかと。
ただ、「技術」は学ぶことはできると思います。ここには結構教えてくれる方がたくさんいますので、そこは補えるかと思います。

下は勝手にちょっとだけ修正させてもらった文章です。

 一つ目は陸,人間の住む世界。神アゴストが彼らの守り神だ。
 二つ目は天,天使の住む世界。天使とは名の通り「天の使い」で,その背には美しい白い羽をはやした種族のことである。守り神はジューニョ,神アゴストの義父である。
 三つ目が海,人魚の住む世界だ。人魚とは,体の上部は人間と大した違いはないが,下部に魚のような鱗をもち,足の部分が尾となっている種族である。守り神はマッジョといい,神ジューニョの一族と敵対する関係にある神だった。

と、こうしただけでも「読みやすさ」は増すかと思います。
そんなことは聞いてないと思ったら聞き流してください。
参考にならない文章ですみません。失礼しました。
 

投稿者 殻鎖希[3]
投稿日時 2005年03月28日(Mon) 02時13分46秒
初めまして♪殻鎖希(こくさのぞみ)という者です。
まずは…そうですね、那波さんの文章を読んでいて私が気になったことを一つ申し上げます。

那波さんの文章を読ませていただいて、「この小説は世界観もしっかりと考え込まれているし、非常に重みのある内容なのだろうな」と感じました。
HANAさんの言葉をお借りすれば、「難解なもの」とでも言いましょうか。
そうした重みのあるお話を考えられるということは、素晴らしい才能だと思いますよ♪
ただ…地の文の文体を見てみると、どうにもそうした重厚なストーリーのイメージとは噛み合っていない部分が所々に見受けられるんです。
例として最後の二文を取り上げましょう。

これは液体状のものなので,質量が半端じゃない。だから,大勢の天使が必要なのだ。

ここで挙げられている、「半端じゃない」「だから」といった言葉はやや口語的な印象を受けます。
「口語の文体がいけない」というわけではありませんが、この小説のイメージには少し合っていないように思えるんです。
文意が通じていて、文法的な誤りがなかったとしても…文体が小説のイメージと合っていないということはあり得ます。
文語的に書くことを意識してみても良いのではないかな…と私は思いました。

ちなみに、他にも幾つか気になっている点はあります。
一度に申し上げても良いかとは思ったのですが…今回は一つに留めておくことにします。
そして…私からも一つ、那波さんに質問があります。
那波さんはこの文章における表現や文体のどういった点がしっくりこないと感じられているのでしょうか?
私自身那波さんがどんな点について悩んでいらっしゃるのか、分かっていない部分があります。
ですのでそのことをもう少し具体的に掴めれば、もう少しお力添えができるのではないかな…と思いましてね。
また一度、宜しければ意見をお聞かせ下さい♪

投稿者 那波[4]
投稿日時 2005年03月28日(Mon) 16時28分39秒
 HANAさん、はじめまして!この度はレス、ありがとうございます。(早速日本語がおかしい…
まず「,」ですか。なぜか我が家のPCでは初期設定が「、」ではなく「,」になっていたので、どうやらこれは設定を直す前に書いたものらしいです(覚えてないのかよ
公開する前に気付いて良かったです!ご指摘ありがとうございます!

そしてそして、なるほど、私の文は次から次へと続けすぎていて読みにくいですよね。確かに一つ一つ段落を変えていった方が見やすいですね。ふーむ……

大変参考になりました。本当にありがとうございます!!


投稿者 那波[5]
投稿日時 2005年03月28日(Mon) 17時01分59秒
穀鎖希さん、はじめまして!レス、ありがとうございます♪
では早速、ご指摘いただいたところを…

確かに「半端じゃない」とか「だから」というのは、この地の文には適さないですね。文語…ですか。これからは気をつけていこうと思います。

そして、質問にお答え致します。
この文章で悩んでいる…というかしっくりこない点は、文章その物に拙い印象を受ける…と言うか何と言うか…。
とにかく自分で読んでいて、凄く違和感を覚えるのです。妙に文章が幼稚な感じがして。
その一因には、おそらく先程ご指摘をいただいた口語と文語が混ざっている、というのもあると思います。
(なんかもう上の文からして既に日本語がおかしいのですが……
質問の答になってなくてすみません…。

色々と参考になりました。ありがとうございます!
それと、気になる点がおありでしたら、どうぞ遠慮なく仰ってください!
直さなければならない場所が多々あるのは承知の上ですし、もっと意見を頂いてこの小説をもっと面白いものにしたいので。
では、失礼致します。


投稿者 殻鎖希[6]
投稿日時 2005年04月04日(Mon) 23時06分51秒
今晩は、那波さん♪お元気ですか?
今回も…少しばかり気になる点について書かせていただきましょう♪

世界の説明について。
この部分の説明箇所がどうにも気になったんですよ。
ちょっと見てみましょうか。

1つは陸,人間の住む世界。神アゴストが彼らの守り神だ。2つ目は天,天使の住む世界。天使とは名の通り「天の使い」で,その背には美しい白い羽をはやした種族のことである。守り神はジューニョ,神アゴストの義父である。3つ目が海,人魚の住む世界だ。人魚とは,体の上部は人間と大した違いはないが,下部に魚のような鱗をもち,足の部分が尾となっている種族である。守り神はマッジョといい,神ジューニョの一族と敵対する関係にある神だった。

陸、天、海…三界の説明に共通して言えるのが、世界についての描写が全くないということです。
この小説において、陸とはどんな世界であり、天とはどんな世界であり、そして海とはどんな世界である…これらの説明に関してはもう少し付け足してみても良いかも知れませんね♪
尤も、陸も天(空)も海も常日頃より私達の身の回りにあるもの。
さして説明を入れる必要もないのではないか…という意見もあるでしょうか。
どちらと判断されるかは那波さんにお任せします♪

また天使の説明の箇所についてですが…これも少々不明瞭であったように思えました。
そもそも「天の使い」とは何なのか?
一体どういったことを行うのが「天の使い」なのか?
天使の身体描写についてはよく描かれていますが、そもそもこれは必要であったのか?(天使と言う言葉を聞けば、多くの人は背中に羽を生やした種族の姿をイメージするでしょうから…)。
むしろ、もっと他に説明を加えるべき箇所があるのではないか?
…気になったのはこのようなところです。



上に書いたのはあくまでも私の意見です。
必ずしもこれが正しいというわけでもありませんし、他の意見もあるかと思います。
私の意見を読んで、「いや、それは違うよ」とか「それっておかしいんじゃない?」と思うような点があれば、いつでも仰って下さいね♪