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菜食主義の敗北
投稿者 ギリアム・ギムレット[1]
投稿日時 2005年03月16日(Wed) 13時46分01秒
思いつきで書いた文章を読み直していると気恥ずかしかったり、笑えたりと様々な発見があります。
↑のタイトルも適当につけたもので意味はありません。
そこで皆様の思いつきで書いた文章を募集したいと思います。




投稿者 ギリアム・ギムレット[2]
投稿日時 2005年03月16日(Wed) 14時02分03秒
(なんてサイコな)例・・その壱

ビンゴッ!
ここで財布を落としたんだ
確かにここで
でも中身はレシートコレクション
拾う価値はあるの
龍の刺繍が入った
横長がま口
路地裏は人通りが少なく
熊が出ても珍しくない
ギャオルーン
聞き覚えのある声
マンモス斉藤
(無視しつつ)うーんやっぱり都会派の猫は
革製品を食べるのか?
交番に行ってみよう
ゴゴゴゴゴゴゴ
ゴーゴー交番

とまあこんな感じです。まるっきり危ない人みたいですけど・・・・・・

投稿者 ギリアム・ギムレット[3]
投稿日時 2005年03月16日(Wed) 14時05分33秒
(なんてサイコな)例・・・その弐

酔っぱらいの喧嘩に
戦車が出動
食い逃げで
国防省が航空支援要請
ものまね禁止条例発布
シャーペン逆から芯入れ倫理調査会発足
逆立ちの脳に与えるダメージを軽減するため
ブレイクダンスが必須科目に
首相は
小指を立てるの禁止
「あ、核ミサイル。」
「たまらず首相は小指を立てた。」
クイークイクイクイーック
そしてビートルズの来日へと時間は遡る
ポールを寿司職人にするために
かくして寿司道を極めたポールはジョンレノンの暗殺を
防ぎ
二年後には音楽業界から姿を消す
闇から舞い戻った彼は全身タイツ姿で流星の如く現れ
一部の人間には希望を、江頭にはダメ出しを与えたという
二時五十分の奇跡


投稿者 神門ぺぷし[4]
投稿日時 2005年03月17日(Thu) 09時59分36秒
はじめまして。

思いつきというか、今取り掛かっている作品の覚え書みたいなものです。
とにかく思いついた言葉を書きなぐっています。
これを、どうストーリーに組み立てていくかが問題です。

「泣く男」

小さい頃に、泣き虫と言われた。涙を流す虫を見てみたいものだ。秋の夜長に鳴く虫は、泣き虫?

不健全なものは嫌いだ。健全で楽しく、おかしく暮らしていきたい。

古くて朽ち果てる家が好きだ。人が住んでいたという跡が残っている。それまで耐えてきた建材が痛み傷つき、やがて廃材になっていく。人が老いるように、剥落していく。

革張りの本が好き。

男が女々しくて、なぜ悪い。

ジュースをもらいたくて献血に行った。最近では、マンガやお菓子も置いてある。

失恋した女に惚れてしまう悪い癖。

燃え尽きるまで人を愛したことのある女には、
同情は愛情に似ている。

海に行き、砂に足跡をつけて、それが波に洗われて消えてなくなるのを見るのを黙って見る。

幽霊が、どうして怖くないのだろうか。死んだ人間が甦る。恐怖映画を見て泣く。

失恋という言葉を聞いただけで胸が切なくなる。若くて綺麗な女優が、哀しい顔をするだけで胸がときめく。恋愛映画を見て泣く。

蹴られて殴られて、耐えてきた主人公が最後に敵たちを蹴散らす。アクション映画を見て泣く。

拷問を耐えることはできないだろう。とても痛みに弱いから。苦しいことは大嫌い。

いつまでも微温湯の快楽に浸っていたい。

綺麗な女に会うと必ず、その女をものにしたくなる。思い通りにしたいと思う。

若い女性については悲しみが必要になる。醜女は、問題外である。しかし私にとって、すべての若い女性は美しい。

あなたって、いい人ね。女性は、あなたと会うと妹になりたいなって思うタイプかな・・。

投稿者 猫足[5]
投稿日時 2005年03月17日(Thu) 22時25分56秒
はじめましてギリアム・ギムレットさん

とりあえず思いついたことを書き込みます
あまりまとまってないのはご了承ください

己は騎士
弱いものを守るのが勤め
己はそう信じて止まない
鉄の皮膚を体中に被り戦う
弱いものを守るために
戦いでは決して逃げてはいけない
怖くても
悲しくても
どんな感情を押さえ込み
どんな感情を心の剣で切り
戦う
ただそれだけ
乾いてきた心を押さえ込む
『守る』という言葉で押さえ込む
そして戦い続ける
『守る』者という名の戦う人形として

ある日己の人形を人に変えてくれた人がいた
だが己はあなたに触れられない
『守る』者は守るべきものに触れられない
触れたい
だが言葉を伝えることは出来る
誓いとは己にとって絶対なもの
だから誓おう
あなたに誓おう
あなたを『守る』と
何があろうとも
誓おう

戦う
あなたを『守る』ため
戦う
己の身を剣の渦に投げ込もう
戦う

『守る』
あなたを『守る』
だが己の身体は動かない
どんなに悔しかろうとも
どんなに悲しかろうとも
もう目には闇しか映らない
誓い
あなたを『守る』という誓い

すまない

この身では『守る』ことは出来なかった

すまない

絶対を犯してしまった

すまない

投稿者 ギリアム・ギムレット[6]
投稿日時 2005年03月20日(Sun) 19時22分53秒
神門ぺぷしさん返信ありがとうございます。


「泣く男」を読ませていただきました。
主人公の境遇というか、性格が自分に似ていたので身につまされる様な思いでした。
しかし、献血のジュースは痛いのがいやなので貰ったこと無いです(笑)。

ジェンダーフリーが進んできた昨今でも男性(女性)に対する偏見は未だ拭い切れていないのが実情です。
安心して泣ける場所が欲しい・・・・・とまでは言いませんが。




投稿者 ギリアム・ギムレット[7]
投稿日時 2005年03月20日(Sun) 19時45分24秒
猫足さん素敵な詩をありがとうございます。

弱者を守る騎士のイメージは中世から現在に至るまで魅力的ですね。
白馬に乗って疾走する姿は猛々しい半馬の神を連想させますし、甲冑に身を固めて雄々しく敵に挑む様を想像するだけで心が躍るようです。
猫足さんの守りたかったものが何なのかは解りませんが、命を賭して守りたいという思いが伝わってきました。