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私のお気に入り
投稿者 神門ぺぷし[1]
投稿日時 2005年03月14日(Mon) 00時07分31秒
 つい最近創作をはじめた者です。
 これまで好きだった作家は、ジェイムズ・クラムリー(「さらば甘き口づけ」「ダンシング・ベア」「酔いどれの誇り」「明日なき二人」「友よ、戦いの果てに」「ファイナル・カントリー」)、ジョージ・P・ペレケーノス(硝煙に消える」「友と別れた夜」「俺たちの日」「愚か者の誇り」)、などのいわゆるハードボイルド系が多かったです。フィリップ・K・ディックも好きです。日本人では、船戸与一、夢枕獏、安部公房、村上春樹です。どちらかといえば男っぽいものが多いです。女性では、山田詠美は読んでます。

 最近は、中山可穂(猫背の王子」「天使の骨」「花伽藍」「深爪」)、ボリス・ヴィアン(「北京の秋」「うたかたの日々」「心臓抜き」)を読むようになりました。それと軽いものでは、ジョー・R・ランズデール(「「ムーチョ・モージョ」「罪深き誘惑のマンボ」「バッド・チリ」)を楽しんでいます。
 そして、ついに栗本薫の「グイン・サーガ」シリーズに挑戦し始めました。まだ2冊だから初心者です。

 創作の第一歩は、佐々木小次郎に興味を持って、巌流島で敗北しなかった小次郎を昨年に書きました。それが「小次郎、武蔵を待つ」です。調べてみると小次郎は実存したかどうかわからない人物です。生まれた場所も3ヶ所も候補があります。年齢も不詳、19歳説から老人説まであります。とりあえず小次郎の気持ちになって書いてみました。
 昨年は純愛ブームでした。そこで武蔵と小次郎をベースにして考えた挙句に純愛物に取り組んでみました。「俺って何 心の弱い犬」という題名の作品です。
 恋愛とは愛する者がともに活きる道を探そうと考える小次郎のような「男」と、恋愛は相手に勝つことを目的とする武蔵のような「女」が出会って、お互いの間合いを確かめながら愛の真剣勝負をするという現代ものです(剣はでてきません)。鎖鎌で有名な宍戸梅軒にあたるニューハーフのSM女王様を狂言回しの役柄で登場させましたが、魅力ある人物になったので次回の作品に取り上げようと思っています。
 これは手直しして近日中に発表したいと考えています。この中に脇役で少女バンド「リスカ」が登場します。リストカットという自傷行為をする少女達です。この「リスカ」を独立させて書いたのが「リストカット・ベィビーズ」です。こちらが先に発表になりました。

 またボリス・ヴィアンの「北京の秋」を読みながら感化されて書いたのが「切符をなくした男」です。これが結構自分としては気に入っていますが、他人には理解されない自己満足な作品になっています。マスターベーション・ノベルです。
 やはり作者と読者の両者が快感を得るメイク・ラブ・ノベルが理想です。

 次は、鈴木いずみの作品を読みたいと考えています。

 現在執筆途中および企画中の作品は「猫好き男と犬好き女」「蛇と呼ばれた女」「空に雲があるように」「砂時計職人の憂鬱」「泣く男」「既婚者限定」「B級の宝箱」「負け猫」「株式会社自衛隊」「富分祭り」「過剰防衛」・・。

 気の向くままに書きました。




投稿者 神門ぺぷし[2]
投稿日時 2005年03月17日(Thu) 09時53分22秒
グイン・サーガ「豹頭の仮面」読みました。
このパワーで100冊書き上げるとは・・・。

昨日、古本屋でアラン史略「冬の狼」を手に入れました。
両性具有の戦士という帯のコピーにひかれました。
世界幻想文学大賞受賞作品でした。
同時に栗本薫のトワイライトサーガ「カナンの試練」「カローンの蜘蛛」も。
全3冊100円の文庫本コーナーでした。