投稿者
| 神崎 蒼乃 | [1] |
投稿日時
|
2005年03月09日(Wed) 21時22分57秒
|
はじめまして、神崎蒼乃です。
つい先日までは見学しているだけだったのですが、今回、とてもいい作品を見つけたので紹介します。
その本の表紙には原詩/作者不明と書いてあります。
本の題名は「千の風になって」日本語訳は新井 満さんです。
この詩は9.11の同時多発テロで、父親をなくした十一歳の少女が読み上げています。 さらには、IRA(アイルランド共和軍)のテロで命を落とした青年が、 「私が死んだときに開封してください」と残したり、 女優、マリリン・モンローの二十五回忌朗読されたりしました。
この詩は私が見る限り、物事には霊魂が関わっているというアニミズムです。 人は別の物質になり生まれ変わるという考え方は偶像崇拝だというのなら読まれないほうがいいです。
この詩のいいところは2つあります。 この詩に作者はいないので、自分の考えをパズルのように組めることができとても面白いです。 ちなみに、作者はネイティブアメリカンが作った、と考えています。
もう一つはこの詩にあわせて歌、写真があることです。 (分けるとしたら、3つになってしまいますね・・・/汗) 歌のほうはピアノで弾いたのですが、とても、聞きやすいものでした。 写真はパッと見るだけではわからない思いがあるので、よく見てほしいです。
長くなりました。
ぜひ、読んでみてくださいね。
アマゾンで検索 |
|