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| 投稿者 | silky | [1] |  
| 投稿日時 | 2005年02月04日(Fri) 23時54分51秒 |  
| この前映画でやっていた本です。 
 軽いタッチでとても読みやすく、話がぽんぽん進んでいきます。
 大体上下巻ですが本を良く読む人なら2日〜一週間ぐらいで楽に夢手しまうと思います。
 在る漁村に嫁いだ「薫」。
 父は戦死し母の愛を感じられなかった。
 ロシアの血をひく海猫のような目をした女。
 旦那はいかにも海の男を絵に描いたような人。
 旦那の弟は自分の弟に似たような雰囲気を持った人。
 兄は弟を弟は兄を昔から嫌っていた…その理由とは。
 母「薫」から娘達へ話が進んでいくんですけど、雰囲気は母親そのものの凛と美しい姉、恋に悩む妹。
 同じ母から生まれて同じように育ってきたとしても同じ雰囲気を落ちつつこれだけ違うなぁって思いながら読むのも面白いと思います。
 
 
 話自体は結構ややこしくないのでこれ以上かけないんですけど一回読んでみるのも良いと思います。
 
 
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