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小さな恋の物語
投稿者 十夜[1]
投稿日時 2005年01月26日(Wed) 19時59分43秒
「結城〜。ほら〜、準備できたぁ〜?出来たね。さっ、行こうか。」
母さんがあんな事言わなきゃ、彼女には出会えなかったんだよなぁ。僕は、顔もうっすらとしか覚えていない彼女のことを思っていた。僕は、涙が出そうな時。いっつも、彼女のことを思っている。
 僕が、5歳の時。僕が、今15歳だから5年前だな。彼女と出会ったのは。彼女を、一目見たとき、胸がざわめいた。顔が、赤くなっていった。今思えば、あれは恋だったんだと思う。そう、それは。小さな恋の物語。
 

「結城、あなた。日曜日って、二人とも休みでしょ?だから、ピクニックに 行かない?都市の方に、綺麗な川と森がある公園があるんだけど。どうか しら?」
僕の小さな恋の物語は母さんの言葉で始まった。


僕にあう、幼い子供の恋の物語。




投稿者 殻鎖希[2]
投稿日時 2005年01月27日(Thu) 22時54分24秒
竹馬の友…なんていう言葉もありますが、幼い頃からの友達っていうのはいいものですね。
異性の幼馴染みともなれば、子供心に淡い感情を抱いたりするものでしょうか(私には同性の幼馴染みしかいないので、少し残念な気もしますね)。
ほのぼのとしたストーリーは大好きです。
また続きを聞かせて下さいね♪

本当に野暮なことなんですが…一つだけ突っ込みを入れさせていただきます。

僕が、5歳の時。僕が、今15歳だから5年前だな。彼女と出会ったのは。

今僕が15歳で、彼女と出会ったのが5歳…だとすると、10年前になるのではないのでしょうか?
もしも書き損じであるならば、直しておいた方が良いと思います。

投稿者 レッド[3]
投稿日時 2005年01月27日(Thu) 23時31分34秒
十夜さん レッドさんですよ。

竹馬の友 ・・・・ 今時いわんでしょう。
          第一、竹でできてないし、最近のは・・・
          幼馴染み で良いとおもいますぞ。
          あ、ちなみに ちくばのとも と読むのですよ。
          たけうまのとも ではないです。
          ※しかし、意味をしらべたら、ちょっと嫌な意味があった。


 時間のはなし・・・殻鎖希さんのご指摘通りですよ。

で、1個だけつっこませていただきますよ。

「都市の方に、綺麗な川と森がある公園があるんだけど」

えええと。おきずきになりませんか?
具体的に場所をいったほうがいいのです。

都市って・・・いわないでしょう。そんなこと。それとも(まち)ってよませたいのですか?


井の頭公園(都内の方かどうかしらないけど。)とか、架空なら、海の見える丘公園 とかにしてもいいし。

あとで、
海の見える丘公園。ちょうど、ボクが生まれたころに、できたんだと母さんに後で聞かされたっけ。ここには彼女との思い出がいっぱいつまっているんだ。

とかで説明すればいいのでは?

異性の幼友達か・・・そうーいえばいっぱいいましたよ。私は。おマ●ごとやお●者さんごっこもいたしましたか。いやーいい思い出だ。
年上のお姉さんとも仲良くいたしてました。ぽっ。









投稿者 レッド[4]
投稿日時 2005年01月28日(Fri) 21時08分08秒
十夜さん

すみません。
気になる文章があったので「僕にあう、幼い子供の恋の物語。 」

もしやこれは私が以前、あなたの年齢相応のことを書けばよいといったことでそう書かれたかと気になっております。

意味がたがうのですね、十夜さんがもし10歳だとしますね。
10歳の十夜さんとおなじくらいの架空の人でかいてみてはという意味なのです。

15歳は、十夜さんより年上で、十夜さんがまだ到達できない年齢です。
かくいう私も、50だの90だの高年齢の方を物語りに登場させますし、15歳くらいの方もでますが、同じではないんです。

まだ十夜さんはいろいろな表現をご存じないので、表現力がついていってないのです。ですので年上の方の思い出を描くのはまだ難しいと思ってます。
ちぐはぐした文章になってしまうのもこのためと思います。

十歳の人が、幼稚園の頃の女の子を思い浮かべたっていいではないですか?
と、申しているのです。

恋愛小説を小学生から描きたいというのはすごいです。
恋多き小学生。いいですね。浮名を流すとはおしゃれですぜ。

ですが・・・「僕にあう、幼い子供の恋の物語。 」
などと、15歳の男は申しません。
もこの頃になれば・・・・そんな淡いことなど・・・となっております。(体験談)


投稿者 十夜[5]
投稿日時 2005年01月30日(Sun) 20時37分54秒
>「結城〜。ほら〜、準備できたぁ〜?出来たね。さっ、行こうか。」
>母さんがあんな事言わなきゃ、彼女には出会えなかったんだよなぁ。僕は、顔もうっすらとしか覚えていない彼女のことを思っていた。僕は、涙が出そうな時。いっつも、彼女のことを思っている。
> 僕が、5歳の時。僕が、今15歳だから10年前だな。彼女と出会ったのは。彼女を、一目見たとき、胸がざわめいた。顔が、赤くなっていった。今思えば、あれは恋だったんだと思う。そう、それは。小さな恋の物語。
> 
>
>「結城、あなた。日曜日って、二人とも休みでしょ?だから、ピクニックに 行かない?都市の方に、綺麗な川と森がある公園があるんだけど。どうか しら?」
>僕の小さな恋の物語は母さんの言葉で始まった。
>
>
>僕にあう、幼い子供の恋の物語。

投稿者 十夜[6]
投稿日時 2005年01月30日(Sun) 20時51分28秒
>>「結城〜。ほら〜、準備できたぁ〜?出来たね。さっ、行こうか。」
>>母さんがあんな事言わなきゃ、彼女には出会えなかったんだよなぁ。僕は、顔もうっすらとしか覚えていない彼女のことを思っていた。僕は、涙が出そうな時。いっつも、彼女のことを思っている。
>> 僕が、5歳の時。僕が、今15歳だから10年前だな。彼女と出会ったのは。彼女を、一目見たとき、胸がざわめいた。顔が、赤くなっていった。今思えば、あれは恋だったんだと思う。そう、それは。小さな恋の物語。
>> 
>>
>>「結城、あなた。日曜日って、二人とも休みでしょ?だから、ピクニック  に行かない?青森市の方に、綺麗な海がある合浦公園っていう公園があ  るんだけど。どうかしら?」
>>僕の小さな恋の物語は母さんの言葉で始まった。

僕とお父さんは、大賛成だった。ぼくは、(久しぶりに、家族3人で遊べるンだぁ。楽しみ〜!!)と、思った。お父さんは、小さな会社の社長をしていて、あまり遊ぶことが出来なくて、いつも寂しかった。だから、こんな休みの日が嬉しくて、嬉しくてたまらないんだ。公園には、4月20日に行くことに決まった。僕が、住んでいるのは青森県の西側に位置する津軽平野の中の木造町というところ。お米を、作っている農家が多いところ。

僕は、前日ドキドキして眠れなかったのを覚えている。

投稿者 十夜[7]
投稿日時 2005年01月30日(Sun) 20時52分48秒
>>>「結城〜。ほら〜、準備できたぁ〜?出来たね。さっ、行こうか。」
>>>母さんがあんな事言わなきゃ、彼女には出会えなかったんだよなぁ。僕は、顔もうっすらとしか覚えていない彼女のことを思っていた。僕は、涙が出そうな時。いっつも、彼女のことを思っている。
>>> 僕が、5歳の時。僕が、今15歳だから10年前だな。彼女と出会ったのは。彼女を、一目見たとき、胸がざわめいた。顔が、赤くなっていった。今思えば、あれは恋だったんだと思う。そう、それは。小さな恋の物語。
>>> 
>>>
>>>「結城、あなた。日曜日って、二人とも休みでしょ?だから、ピクニック  に行かない?青森市の方に、綺麗な海がある合浦公園っていう公園があ  るんだけど。どうかしら?」
>>>僕の小さな恋の物語は母さんの言葉で始まった。
>
>僕とお父さんは、大賛成だった。ぼくは、(久しぶりに、家族3人で遊べるンだぁ。楽しみ〜!!)と、思った。お父さんは、小さな会社の社長をしていて、あまり遊ぶことが出来なくて、いつも寂しかった。だから、こんな休みの日が嬉しくて、嬉しくてたまらないんだ。公園には、4月20日に行くことに決まった。ちなみに僕が、住んでいるのは青森県の西側に位置する津軽平野の中の木造町というところ。お米を、作っている農家が多いところ。
>
>僕は、前日ドキドキして眠れなかったのを覚えている。
>

投稿者 殻鎖希[8]
投稿日時 2005年01月30日(Sun) 21時50分12秒
少々話が戻るようなんですが…
「僕にあう、幼い子供の恋の物語。 」
この表現、すごくいいと思うんですよ。
もう少し読みやすくする必要はあると思いますが、完全に書き直してしまったのは少し惜しかったかな…と。
十五歳の少年であろうと、そうした淡い思い出を抱くこともあるでしょうしね(勿論、抱かない人もいますが)。
あるいは、これを小説の一番初めに持ってくるのも良いかも知れませんね♪

僕にあう、幼い子供の恋の物語。

「結城〜。ほら〜、準備できたぁ〜?出来たね。さっ、行こうか。」(以下続く)

後は…やはり地名のことでしょうか。

青森市の方に、綺麗な海がある合浦公園っていう公園があるんだけど。どうかしら?

ここではあえて、地名を出す必要はないんですよね。
地名を出すとどうにも説明的な文章になってしまう。
会話文ですので、ここでは元の通り「綺麗な川と森がある公園」くらいの方がいいのではないでしょうか?
まぁぶっちゃけた話が…一番最初に書いていた形が最も良いのではないか…ということです(以前ほとんど突っ込まなかったのもそのためです)。

あと、新たに書かれたところについては…

ぼくは、(久しぶりに、家族3人で遊べるンだぁ。楽しみ〜!!)と、思った。

という文章は、あえて(  )は要らないかも知れません。あるいは「  」を付けてもいいでしょうか。
それから、語順を整えた方がすっきりするでしょうね。

久しぶりに家族三人で遊べるんだぁ。楽しみ〜!!ぼくはとっても嬉しくなった。

あとは…「〜した」という繰り返しが少々目立ちますが、まだ直すほどの量ではないでしょう。
「ちなみに〜」という書き出しで、僕が住んでいる場所の紹介をしていますが、これは少し唐突すぎたかな…と。
自分の住んでいる場所の紹介ですので、ここで青森という地名を出すことには特に問題はないのですが…突然に話題が変わってしまっているんですよね。
別の場所で紹介してしまった方がいいかも知れません。

…とまぁこのようなところです。
また続きを期待してますよ♪

投稿者 レッド[9]
投稿日時 2005年02月03日(Thu) 02時14分15秒
十夜さん

レッドです。
なかなかチャレンジされてますね。
日に日に文章がよくなってます。かんがよいのですね。
すばらしい。

でもなかなか伝わりにくいのかな、地名の場所。

確かに具体的にとは申しましたが、普通に考えてください。
十夜さんは、かなりな勉学家と察しますので、公園で遊んでいたのはもっと前なのでしょうけど、ここは口語ですので、このまま口にだしていってみてください。
まず、言いにくい。そして、ヘン。だときづかれないでしょうか?

あと、お母さんの言葉は地名もそうだけど、話し言葉が少々不自然に感じます。相手は5歳のガキです。
ただ、上流家庭であるなら、たとえば、うちの父上のお母さんは息子たちを子供の頃より「さん」付けでよんでいたようです。

口語のようで口語になりきっていないことでしょうか?
話し言葉にしてみてください。

ですが・・・
青森ですよね。なんで、標準語なんでしょうか?
津軽弁でかかれてないと・・・・

私は福岡出身ですが、当然、母親は5歳だったわしには、博多弁でいいました。

この文章・・・順番をまずくみかえてみてはどうでしょうか?

いきなり会話からはじめたい。
それはそういう意図があればあえて崩したくはないです。

主人公、ぼくの、家族やいる場所の説明をうまく流れのなかで言えれば、すなおにつながるのですが・・・

この辺は、となりのトトロ や スタンバーミー(原題は「死体」でしたかな。)とかをみて研究するとか・・・

>「彼女を、一目見たとき、胸がざわめいた。顔が、赤くなっていった。」
よくよく読むと、なんとマセガキかと思いますね。
しかも、爽やかを通り越して少しいやらしい子供のようにも思えます。

5歳少年が、果たして5歳の少女に●●●●アピールを感じるのか?と言うと私の経験から言えば・・・15歳が異性に感じる感情とは全然ことなります。

ですので、やはり、小学校の2、3年生くらいから女の子は、異性を意識しはじめてくるのではないかと思います。
徐々に好きから愛にかわる仮定でないとやはり不自然なように思うのです。

ですので5歳の段階で、愛や恋を語ったとしても、それは大人になるとかわってくるものです。そのまま、ラブになってしまうようだとご都合主義になってしまうでしょう。
たいがいは幼馴染だと友達感覚になり、異性の対象ではなくなり、兄弟のような感覚になるでしょう。
で、あるとき、はっと、感じて・・・萌えの世界が展開するわけです。

難しいですかね。こういう表現は・・・

どうでしょうか?








投稿者 十夜[10]
投稿日時 2005年08月17日(Wed) 16時39分21秒
えっと。書き直してみますね。

 彼女は、名前も知らなかったけれど。とても、かわいかったのを覚えている。白いワンピースをきていて、風に乗って、彼女の方から石鹸のにおいが流れてきた。さわやかな初夏の風に乗ってきた石鹸のにおいは、今でも覚えている。

「結城。あなた。
 ねぇ。都市の方に海が見えて、松の木の並木がある公園があってね。
 遊具もたくさんあるのよ。そこに、遊びに行かない?ピクニックよ。」
「僕、行きたい!!」
「そうだなぁ。
 いくかぁ。」
 僕のお父さんは、大園運輸という小さな運輸会社を経営してる。社長さんだ。でも、小さな会社だから、社長のお父さんも普通に仕事をしなきゃいけない。だから、休みの日がつきに4回。そのうち、遊んでもらえるのは1回だ。だから、僕はうきうきしていた。
 
 その日は、いつもより早めに起こされた。時計を、見ると6時だった。
 僕は、お母さんが出しておいてくれたアディダスの半ズボンと仮面ライダー響のTシャツを着た。
 洗面台で、顔を洗うと歯磨きをして、すっきりした。
 リビングに入ると、朝ごはんはもうできていた。
 カリカリのトーストに、お母さんがマーガリンを塗ってくれた。牛乳と野菜のサラダがついた。
 僕は、あまり急ぎすぎてパンを食べたから、むせてしまった。お父さんとお母さんに、
「少し、落ち着きなさい。
 それにしても、結城は元気がいいなぁ。」
と、笑われてしまった。
 朝8時30分。出発することになった。公園まで、1時間30分かかるって、お母さんが言っていた。
 僕は、車の中で眠ってしまった。