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誤字脱字と構図、人物描写
投稿者 レッド[1]
投稿日時 2005年01月13日(Thu) 02時27分27秒
はじめてスレッドたてます。

作家名と掲示板ハンドルをあえて同じにしなかった、レッドです。
先入観がはいらないようにしたいので、あえてそうしてしまいまいました。

で、本題です。

1)誤字脱字・・・
 私は、結構これが多いですね。
 言葉の不統一については、なるだけネタ帳をつくって、それにあわせるようにしています。置換や検索の活用もしかりです。
 テキストエディタで、全角40文字設定で記述して、文字を目視でも検索
しやすくしてはいるのですが。

 私は、1回の作品アップで、6000〜8000文字くらい書きますので、あとで、あちゃーがよくあります。

 FEPがWindowsの標準品なんでおばかな変換をよくしてくれるのもいけないのですが、ATOK買った方がいいかなと思う事はあります。
 みなさんは、どうやって注意されてますか?

2)構図
 視覚のない小説はどうやって、空間にあるものを表現するのか。
 たとえば、家の中、映像ならすべてうつってますが、小説でそれらのさまをすべてえがくとうざくなります。
 次に部屋の構造。やっぱり、別のところで生活環境を描写しておき、情報をINPUTさせておいたほうがいいのでしょうか?
 みなさんは、物語で展開されていく場面の構図をどのように考え、どのように描写されていますでしょうか?


3)人物描写
 ライトノベルとよばれるものなどでは、キャラクターの話し言葉ばかりで、キャラクターの性質らしいものをきちんとえがいていないものがよくみうけけられます。
 大体きまって、そういうものはうまい挿絵があって、それ自体が演出になってしまっているように思えます。
 こういうものは文章をよませないので、いたって面白くはないと私は感じてしまいます。
 脚本との区別がついていないのかと思えます。
 で、私は、いっぺんにかいてしまわずに、ちりばめながらその時々の状態を描くようにしています。キャラクターの言葉使いも、オレ、わたし、あたし、あたい、わし・・
 
 みなさんは、キャラクターを表現するために、どういった描写にこころがけていらっしゃいますでしょうか?

 





投稿者 [2]
投稿日時 2005年01月15日(Sat) 09時58分02秒
初めまして。

>作家名と掲示板ハンドルをあえて同じにしなかった、レッドです。
>先入観がはいらないようにしたいので、あえてそうしてしまいまいました。

私もそうすればよかったな(笑)

早速ですが、私のやり方です。

>1)誤字脱字・・・

この場合、出来上がった作品を最低一週間、長ければ半年間放置します。そして、新たに読み返して修正または訂正しています。こうすることによって誤字脱字の訂正は勿論のこと、作品自体の推敲にもなりますから。最も、一回では見落とす場合が多々とありますが……。
また、

> 私は、1回の作品アップで、6000〜8000文字くらい書きますので、あとで、あちゃーがよくあります。

一度のアップで6000〜8000文字は多いと感じるのは私だけでしょうか。読み手のことも考えて私は一回に付き2500〜5000文字でアップしています。余り長すぎると読む方も疲れてくると思うのです。ましてや画面を見ながらですと。

> FEPがWindowsの標準品なんでおばかな変換をよくしてくれるのもいけないのですが、ATOK買った方がいいかなと思う事はあります。

私は、それこそパソコンを使い始めた頃からATOKを使っていたので今更ほかのモノは使えないんです。でも、結局は同じような気がするのだけど……。


>2)構図
> 視覚のない小説はどうやって、空間にあるものを表現するのか。

はっきりと言って苦手です(爆)
本当は自分でも何とかしないといけないと思っているところです。


>3)人物描写
> みなさんは、キャラクターを表現するために、どういった描写にこころがけていらっしゃいますでしょうか?

私はそのキャラの立場になって書いたり、イメージしたモノをそのまま文章にしていますね。後、実際のタレントや俳優を見て書いたりしています。

以上が私のやり方、書き方です。

投稿者 レッド[3]
投稿日時 2005年01月15日(Sat) 13時06分05秒

>初めまして。
>
こちらこそ

>早速ですが、私のやり方です。
>
>>1)誤字脱字・・・
>
>この場合、出来上がった作品を最低一週間、長ければ半年間放置します。そ>して、新たに読み返して修正または訂正しています。こうすることによって>誤字脱字の訂正は勿論のこと、作品自体の推敲にもなりますから。最も、一>回では見落とす場合が多々とありますが……。
レビューに半年はちょっと長すぎる気がいたしますが、自分が書いた文章は
自分で読み返しても、誤りを誤りでないとして読んでしまうことがあります。
信用置ける第三者に読んでいただくのが一番よい早道なんですが・・・
いないので・・・難しいですね。


>一度のアップで6000〜8000文字は多いと感じるのは私だけでしょう>か。読み手のことも考えて私は一回に付き2500〜5000文字でアップ>しています。余り長すぎると読む方も疲れてくると思うのです。ましてや画>面を見ながらですと。

今文庫本の小説蛾手元にあります 片面1ページに収まる文字数は 
43×17=731 文字です、空白もふくまれるのでその7割分が有効文字数としますと 約512 文字となります。

私の場合では 11〜15ページくらいになりますね。
聖さんの場合は 5〜10ページですね.
私のもっている本では、章はおおよそ43ページ、中区切りは約12ページですんで、確かに聖さんの方がよい選択だと思います。

私は、物語の区切りのよい箇所で区切る選択していまして。
それをたとえば5000なら5000で区切れる訓練がまだできていないようです。

短く書くためのコツはあるでしょうか?


>>3)人物描写
>私はそのキャラの立場になって書いたり、イメージしたモノをそのまま文章にしていますね。後、実際のタレントや俳優を見て書いたりしています。
>
どんな作家さんもまったくの架空はないと申されますねととくに主要キャラの場合は、多くはご自身を美化した投影であったりとか、自分のことが一番書きやすいから自分を主人公にするのでしょうが・・・

参考になりました。
文字数はもうすこし意識して短くできるようにしたいと思います

投稿者 mina[4]
投稿日時 2005年01月16日(Sun) 12時50分51秒
 はじめまして。
 
 わたしにとって、大変、参考になるご意見でしたので、立ち寄らせていただきました。

 わたしの場合、誤字・脱字はワードや一太郎の辞書機能を活用して、推敲段階で極力潰すようにしていますが、やはりUPしてから「しまった。」と思うことがよくあります。
 
 今更ながら、これまでUPしてきたものを見直してみると、1回の文字数が平均12000文字となっていました。読み手の読み易さというよりは、物語の構成から掲載区切りを設定していたので、このような長さになってしまいました。

 やはり量が多いと、校正ミスも発生するということでしょうねぇ。ふう。
 
>一度のアップで6000〜8000文字は多いと感じるのは私だけでしょうか。読み手のことも考えて私は一回に付き2500〜5000文字でアップしています。余り長すぎると読む方も疲れてくると思うのです。ましてや画面を見ながらですと。
>

 今後は、そういうことも考えて、UPしようと思います。

>FEPがWindowsの標準品なんでおばかな変換をよくしてくれるのもいけないのですが、ATOK買った方がいいかなと思う事はあります。
>

 わたしは、両方使っていますが、確かにATOKの方が変換はお利口さんです。また、国語辞典の参照も一太郎の方が操作性が上です。原稿用紙に書くのなら、きちんと文末処理をしてくれる一太郎をお勧めしますが、出版社に投稿する際には、枚数が多くなって大変ですよ。
 ワードはお馬鹿な変換さえ気をつければ、みんなが使っているので、データ送信後の読み込みを心配しなくて済むのがいいですね。

>
>>みなさんは、キャラクターを表現するために、どういった描写にこころがけていらっしゃいますでしょうか?
>
>私はそのキャラの立場になって書いたり、イメージしたモノをそのまま文章にしていますね。後、実際のタレントや俳優を見て書いたりしています。
>

 プロットを考える際に、登場人物の役割や性格を決定します。主要人物に曖昧な性格設定をすると表現するのが難しくなるので、明確な、ある意味では極端な性格を与えます。
 例えば、映画「丹下左膳」では、豊悦の演じる「左膳」や和久井映見の演じる「お藤」は、極端とも言えるような性格設定やセリフとなっています。ご覧になると判ると思うのですけれど、観ていて、登場人物の心の動きが非常に理解し易いのです。つまり、共感できる。そういう意味で感情移入もスムーズにできますし・・・。
 わたしの場合、こんなところですね。


投稿者 レッド[5]
投稿日時 2005年01月16日(Sun) 20時15分39秒
mina さん はじめまして。
> 今更ながら、これまでUPしてきたものを見直してみると、1回の文字数>が平均12000文字となっていました。>
> やはり量が多いと、校正ミスも発生するということでしょうねぇ。ふう。
>
私は、あれから3000〜4000で書くように変えました。
一シーンごとにUPとしたわけです。
連載なんだから、一シーン、1UPでOKなんだと。
 
文章はテキストエディタで全角40文字で折り返す設定で書いております。
テキストエディタが一番軽いですからね。


> わたしは、両方使っていますが、確かにATOKの方が変換はお利口さん>です。また、国語辞典の参照も一太郎の方が操作性が上です。原稿用紙に書>くのなら、きちんと文末処理をしてくれる一太郎をお勧めしますが、出版社>に投稿する際には、枚数が多くなって大変ですよ。

文字数=原稿用紙で考えるのは大事だと思います。
私は、小説のページ数で換算してますが。
1回のUP量が1000文字未満の場合は、お話がほとんど進められないのでは?と思うのです。小説で3ページもいかない量では、詩のような書き方しかできないかと思うのです。


> 例えば、映画「丹下左膳」では、豊悦の演じる「左膳」や和久井映見の演>じる「お藤」は、極端とも言えるような性格設定やセリフとなっています。>ご覧になると判ると思うのですけれど、観ていて、登場人物の心の動きが非>常に理解し易いのです。つまり、共感できる。そういう意味で感情移入もス>ムーズにできますし・・・。

これはありうるかもですね。
好き嫌いがはっきりしているほうが確かに構成しやすいでしょうな。
このやり方は私もやっているような気がします。

あと私は、会話も結構、ひねってます。
話の中に含みをいれてみたり、とにかく通りいっぺんとうな会話にならぬよう注意してます。

いい映画には、掛詞があって、キーワードが多用されて作品をつくれていけるとテンポがでないかと考えたりもしてます。
もっとみなさんのご意見がお聞きしたいです。

投稿者 HANA(花檻)[6]
投稿日時 2005年01月21日(Fri) 23時55分03秒
初めまして。
気になる話題だったので立ち寄らせてもらいました。


1)誤字脱字・・・
私もネタ帳作ってます。出てこない字は単語登録を活用。
最近の校正機能はいいらしいですが、目視が一番いいと思います。ただ書いてすぐよりは数時間置いてからのほうが誤字発見率が高いと思います。

>1回の作品アップ
私の場合は2500〜3500の間ですね。話の流れによります。


>2)構図
あまり考えたことがない気が・・・。
通り過ぎるだけの場合は名称だけを書いてます。どの位置に何がは読む側に任せます。
人物が動く上で必要な場合は書き込みます。ただ説明文だけにならないように気をつけています。会話を含ませたり。


>3)人物描写
はっきり言って苦手です。(おい)
やっぱり言葉使いに頼ってるかな。言葉使いが一番個性を出せると思うので。
私が必ずすることは話には出さないキャラクターの経歴を作ることです。家族構成など。


レッドさんのようにあまり深く考えずに書いているのであまり参考にはならないかもしれませんが、私の書き方としてはこんな感じです。
では。

投稿者 レッド[7]
投稿日時 2005年01月22日(Sat) 21時24分38秒
HANAさん 

ご意見ありがとうございます。
私は、よく人から難しいことを考えているなどといわれますが、私の周囲の人のほうが自分よりも優れているので、もっとがんばらなくては?
と思うほうが多く、自分を気難しい人間だとおもったことはないです。

>3)人物描写
>はっきり言って苦手です。(おい)
>やっぱり言葉使いに頼ってるかな。言葉使いが一番個性を出せると思うの
>で。
それはありますね。

私の場合は、行動描写にもそれをだせるようにしてます。

これが、映画やドラマでの演出につながるのだと思います。

キスをする という表現だと、接吻する 唇をぬらす とか、 唇をかさねる
すう とか・・・いろいろ表現があって、雰囲気が違う感じしませんか?

目線の動かし方もそうだし。
手の触れ方も、最初に指でたたいてから深く握るとしたら、どう感じます?

>私が必ずすることは話には出さないキャラクターの経歴を作ることです。
>家族構成など。

え、話にでなかったら・・・・意味がないような。

今回、かいてますやつは、少し考えた作品で。
物語のプロットは考えました。はじまりから、中盤のもりあがり、ひとつの時代のおわりと、新たな時代のはじまり。てな具合に。
で、どこから話をはじめようかと、それで、新たな時代のはじまり唐絵がいて、昔をつないでいく方法をとることにしました。

で、これを使って今度は、最初のほったんからかいて、成長させるSTORYを描くこともできるなと

そうやって1つの作品をいろんな視点からかいてみたりすると、よろしいかな

そうすると人物の希薄なところもみえてこないかと・・・

いろいろ実験してみてます。





投稿者 HANA(花檻)[8]
投稿日時 2005年01月22日(Sat) 23時05分46秒
ども。再び登場してしまいました。

ちょっと説明不足で誤解がしょうじたようなので訂正に。

話には出さないキャラクターの経歴…と書いたのですが、まったく出さないわけではありません。詳しくは書かないけどちらりと見せる部分といいますか。
例えをあげるなら「俺には兄が二人いる」とキャラクターに言わせたり程度の部分ですね。
優秀な兄がいるからひねくれた性格であるとか、だらしない兄がいるからしっかりした性格であるとかそんなキャラクター作りとして作るということです。





投稿者 レッド[9]
投稿日時 2005年01月24日(Mon) 19時36分38秒
>例えをあげるなら「俺には兄が二人いる」とキャラクターに言わせたり程度の部分ですね。
>優秀な兄がいるからひねくれた性格であるとか、だらしない兄がいるからしっかりした性格であるとかそんなキャラクター作りとして作るということです。
>

これはよくみますね。
本人そののもは登場しないんだけど、登場人物の話の中にでてくる人
性格ずけには必要でしょうね。