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夕焼けの炎
投稿者 十夜[1]
投稿日時 2005年01月11日(Tue) 20時35分35秒
昔のこと。
ある国で魔女狩りをした。密かに、暮らしていた魔女達。騒ぎも起こさない、ただ静かに暮らしていた魔女達。しかし、人間は魔女達を無意味に恐れ、魔女達を悪者にした。
雨が降らなければ、魔女達のせいにし、不作だとまた魔女達のせいにした。そのたびに、魔女狩りを繰り返した。

ある日、突然子供がいなくなる事件が勃発した。大人達は、「魔女だ!魔女が子供達をさらっていってるんだ!!」と言い、魔女狩りをした。
ほとんどの魔女を狩り終え、最後の一人となった。この魔女は、魔女界でも、人間界でも「一番魔法が強い魔女」と言われていた。
魔女が腕を振り上げると、人間達は、一歩退いた。しかし、リーダー格の人間が、「あの魔女に子供を連れさらわれたんだぞ!」というと武器を振り回した。
「グサッ」
武器が魔女に刺さった。「きゃぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜」声を上げる魔女。魔女が、最後の力を振り絞り魔法の呪文を唱えた。人間達の身には何も起きない。「は!こいつの魔法はきかね〜ぞ。最強じゃねぇじゃんか。は〜ははは」と言って、大声で笑っていた。魔女が、何かつぶやいた。「お前達に絶対天罰が、く だ る。」そう言って魔女が息絶えた。それから、何世紀も天罰はくだらなかった。


続きは、またいつか。感想お待ちしております。
          by 十夜



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投稿者 殻鎖希[8]
投稿日時 2005年01月20日(Thu) 23時25分40秒

失礼いたしました。
別の方用に書いていたものをうっかりとこちらに投稿してしまいました。
申し訳ありません。
改めて、十夜さんに対しての意見を書かせていただこうと思います。

以前にも書いたことなのですが…やはり、小説の肉付けを行うべき箇所が多く見受けられるように思います。
例えば下の一文を見てみましょうか。

昔は、人間と魔女が協力し合い、平和に暮らしていた。
しかし、ある国で魔女と人間の話し合いで食い違いが起き、魔女が魔法を使ってしまった。それを、恐れた人間はすぐに世界中に「魔女狩りをしろ!」という文章を送った。もともと、人間は情報を鵜呑みにしてしまう性質があった。そこで、これが事実かも確かめず、一斉に魔女狩りが始まった。

肉付けをしてやれば、この部分だけでも原稿用紙2,3枚くらいの内容が書けてしまいます。
逆に言えば…そのくらいの分量があって丁度良いでしょう。
別に分量が多ければいいというものではないのですが…これではあまりにも簡潔すぎるような印象があるんですね。

人物の心情なども、もう少し表現してみると良いかも知れません。
弾圧されていった魔女達は何を思ったのか…最強の魔女を目にした時の人間達はいかなる感情を覚え、怯んでしまったのか…
また、魔女に襲いかかるシーン等に、もう少し迫力を出してみるのも良いでしょう。
人間はどのように魔女に襲いかかったのか…魔女が傷を負う場面はどれ程凄惨なものであったのか…

…とまぁ今回はこのようなところにしておきましょう。
これからも頑張って下さい♪

投稿者 レッド[9]
投稿日時 2005年01月21日(Fri) 02時34分37秒
おおおおおおおお、すばらしくよくなってますよーーーー
十夜さん。

ですがん。
あとは私なりのアドバイスですので、それが正解ではないです。
一例とおもってください。

(原文)昔は、人間と魔女が協力し合い、平和に暮らしていた。
           
(レッド)かつて、人と魔族が互いに協力し合い、平和に暮らしていた時代があった。



(原文)しかし、ある国で魔女と人間の話し合いで食い違いが起き、魔女が魔法を使ってしまった。

(レッド)魔族とは、直接手を使わずに物を動かしたり、物や生き物をまったく別の生き物や、岩や道具といった無機のものへ姿を変えさせたり、別の空間へ移動させるといった不思議な力を持っていた。
人々は、その不思議な力を魔法とよび、はじめは、その人知を超えた脅威の力に恐れを抱いていたが、魔族達は、決してその力を、己の欲望や争いごとに使わぬよう厳しい戒律をしき守っていたので、いつしか、人は魔族を受け入れ、共に暮らすようになったのだった。

あとはちょっと考えて、原文のくだりにつながるようにつくってみてください。

つぎ、

(原文)それを、恐れた人間はすぐに世界中に「魔女狩りをしろ!」という文章を送った。もともと、人間は情報を鵜呑みにしてしまう性質があった。そこで、これが事実かも確かめず、一斉に魔女狩りが始まった。


んんんん
ちよっと、これは・・・・

昔というから私は、中世のヨーロッパあたりを想定したのですが・・・・この文章をみると近代少なくとも、明治後期以降でないとありえない箇所があります。

それは 

(原文)恐れた人間はすぐに世界中に「魔女狩りをしろ!」という文章を送った

です。

メール(電子メール)ではないとおっしゃるかもしれませんが、「世界中に・・・送った」が問題です。

近代より前の世界とは、ヨーロッパならせいぜい、中東あたりまでくらい

日本なら北海道や沖縄をのぞいた場所。中国や朝鮮、なんかもありますが、現代のような国交関係はないので、即効的な文書はおくれません。


文章を送る・・・・ どうやって? 郵便でしょうか? 言語はどうするのでしょうか?

おお、それと 文章 ではなく 文書 でしょう。


恐れた人間は・・・

これは、どういった人間なのかをかいたほうがいいですね。

赤ちゃんも人間です。

(原文)魔女が魔法を使ってしまった。それを、恐れた人間はすぐに・・・

文章がつながっていないのですよ。

人間が何をどう恐れたとかかれてないのです。
また、魔女が魔法を使った。では、何をしたかわかりません。

すごい磁力を発して、それをあびた人間達のかたこりがとれた。

としたら、その魔女は感謝されます。

ここで言わねばならないのは、魔女狩りをするにいたる理由です。

多くの人の命が奪われること。でしょうか・・・

そのくだりをかきませんと、話がつながらないのです。


(原文)この魔女は、人間界でも、魔法界でも、最強といわれている

「人間界でも、」はいらないと思います。共存していたからそうかかれたと思いますが、
何の最強なのかをかかないのがいけません。
魔力ではないのでしょうか?それとも知力?

もう少しがんばってみてください。

投稿者 レッド[10]
投稿日時 2005年01月21日(Fri) 03時29分34秒
時代がどうのこうのとかいてしまいましたが、漫画やアニメを例にとってみます。

わたしが言いたいのは、実際の歴史にあわせなさいとはいってません。

他に情報があたえられていないので、魔力が信じられている時代となれば、
すくなくとも科学万能の近代ではないとおもったからです。

サクラ大戦というゲームから出たメディアがあります。

時代は日本の大正時代ころ、ですが、架空の時代ということで太正時代となっており、でも西暦年がつかわれていて、時代背景もにせちぇありますが・・・科学文明の部分は、おおきく違ってます。
エネルギーが全部蒸気です。
でも、蒸気や霊力をエネルギーに、東京タワーよりはるかにでかい巨大空中戦艦を宙にうかしたり、TV電話まであったりします。

でも、一般の人の服装は、和服が断然に多いのです。
大正時代がモデルだから・・・
でも、国際会議なんかはないのです。
大日本帝国で、ヒロインたちは、大日本帝国軍人なんですからね。
時として、軍人としてふるまうことさえ余儀なくされます。
つまり、なんでもアリじゃなく、ちゃんと制約があるってことです。


鋼の蓮金術師も、中世ヨーロッパのようですが鉄道や自動車、飛行機まであります。
でも、ジェット機はありませんし、宇宙へもいけません。

でも、それなりに時代のカラーが明確になっているので違和感をかんじません。

実際の時代を想定したほうが説明が楽になるので、そうしてもいいですが・・・
いきなり時代にないものを登場させるときは、そのものをさす単語をつかわずにそれを別の表現でかかないといかんような機がします。

そうなると、フライパンもどうでしょうねってことです。

デビルマンという漫画、ご存知でしょうか?
ラスト近くで、主人公の世話をしてくれていた一家が狂った人々の魔女狩にあい一家は惨殺されます。すごく恐ろしいシーンです。
子供こころにあの映像は強烈でした。

あのくらい、描けたら、かなり怖い作品になると思います。

一度、よまれてみてください。
原作者が若干25歳くらいのときに書かれたのだそうです。


投稿者 十夜[11]
投稿日時 2005年01月21日(Fri) 20時20分58秒
>昔は、人間と魔女が協力し合い、平和に暮らしていた。
>魔女というのは、呪文を唱え、ものを浮遊させたりするもの。それを、魔法という。
ある国では、魔女から見た国の状況。人間達から見た国の状況を、聞いて物事を正確に判断して、これから国をどうするかというのを決めていました。
そんな、ある日。魔女達は、「もっと、魔女の行動範囲を広くしてほしい。」という願いを人間達に言った。しかし、人間はどこかで魔女を恐れていた。その、気持ちを人間達は隠し通してきた。なぜなら、魔女の呪いで殺されるんじゃないだろうかと思っていたからです。どこかで、人間は猫にねらわれているネズミの様になっていたのかもしれない。多分、それが態度に出ていたんだろう。勘がするどい魔女達はそんな人間達の気持ちを察していたんだと思う。もし、行動範囲を広くして、どこかで魔女の怒りをかって多くの犠牲者が出るんじゃないかと思っていて、「それは、出来ない」と言った。魔女は、今まで思ったことを言った。「ほんとは、私たち魔女のことを恐れているんでしょう?私たちの呪いで殺されるんじゃないだろうかっておもってるんでしょう?だから、行動範囲を広げるとどこかで怒りをかって魔女の呪いで多くの犠牲者が出るんじゃないかって思ってるんでしょう。そうでしょう!!」魔女の怒りが頂天に達した。魔女は、自分の力を押さえきれなくなり、力を爆発させた。すると、半径50キロメートル内のものは跡形もなく吹っ飛んだ。その情報が、口コミや、新聞、政府による世界各国の文書でつたわった。それぞれの情報すべての最後には、「魔女狩りをせよ!」という言葉が必ずあった。人々は、疑うということを知らず、情報を鵜呑みにした。その情報が届くと、一斉に魔女狩りをした。
>人々は、手に桑や、斧、鎌などといった農作業用の武器や、フライパン、鍋などといった家庭用の固い武器をもって魔女の家に押しかけた。
>「コンコンコン」
>ドアがノックされると、何も知らない魔女は誰かが遊びに来たのだろうと思い、笑顔でドアを開けた。すると、武器をもった人間が一斉に家の中へ入り込み、魔女を攻撃した。次から、次へと魔女が攻撃され、命を落としていった。
>人間達は、最後の魔女を倒すことになった。この魔女は、人間界でも、魔法界でも、最強といわれている。そんな、魔女の顔を見たとき、一瞬人間は、怯んだが、すぐに魔女狩りをしなければいけないという気持ちがよみがえり、一斉に、魔女に襲いかかった。魔女の体には、痛々しいキズができた。
>魔女は、最後の力を振り絞り、呪文を唱えた。
>「私たち、魔女を襲ったお前達にいずれ私たち魔女の呪いが・・・」
>そこまで、いうと魔女は息絶えた。

投稿者 殻鎖希[12]
投稿日時 2005年01月21日(Fri) 21時46分47秒
フム…今日は一つ、クイズを出してみようかと思います。
十夜さんの書かれる文章を見て、ふと気になったことがございましたので…

さて、本題のクイズに入る前に、一つだけアドバイスを書いておきましょう♪
常体(〜である。〜だ。)と敬体(〜です。〜ます。)の混用は避けるべきです。

しかし、人間はどこかで魔女を恐れていた。その、気持ちを人間達は隠し通してきた。なぜなら、魔女の呪いで殺されるんじゃないだろうかと思っていたからです。

↑のような文章は、どちらかに統一すると良いですね(大抵の小説の地の文は常体になっていますが…中には敬体で書かれたものもあります)。

それでは…本題に移りましょう。
十夜さん…それにレッドさんもよろしければお答え下さい。
今日は、小説における視点についてお話します。
小説とは大きく分けて二つの文から成り立っていますね。
二つの文とは即ち…地の文と会話文です(心内文と呼ばれるものなど、他にも幾つかの文がありますが…そのお話はまた別の機会に)。
さて…ここからが質問です。

問題:地の文とは、一体誰の視点から書かれら文章なのでしょうか?
@物語の登場人物の視点A物語を書いた作者の視点Bその他の誰かの視点

Bの場合は、その他とは具体的に誰のことを指すのかもつけ添えてお答え下さい♪

会話文であれば、登場人物の視点から書かれているとでも言うことができましょうか。
しかし、地の文となるとどうなのでしょう?
少し、この視点のことについて考えてみると、文章もまとまってくると思いますよ。

投稿者 レッド[13]
投稿日時 2005年01月21日(Fri) 23時44分45秒
十夜さん…それにレッドさんもよろしければお答え下さい。

問題:地の文とは、一体誰の視点から書かれら文章なのでしょうか?
#レッドでおじゃる。
#ちーっと、今日は病で壊れとるばい。
#「地の文」ち、なんね。
#そげん言葉あるとね。
#あったばい、yahooで調べたらでてきたばい。
#おお、よかことばかいとんしゃる」人のページのあったばい。


@物語の登場人物の視点
A物語を書いた作者の視点
Bその他の誰かの視点
Bの場合は、その他とは具体的に誰のことを指すのかもつけ添えてお答え下さい♪

会話文であれば、登場人物の視点から書かれているとでも言うことができましょうか。

#会話文を登場人物の始点から書く、そうですね。私は、そうしてます。
#ですが、・・・登場人物が頭の中で、過去の会話をふりかえったりする場合は、かならずしもそうではないです。
それは、あなたが、第3者に、あなたと、あなたの友人と会話をしていた内容を話すとき、友人の言葉は、あなたの感情などをふくめたあなたの話に都合のよい内容におきかえられていることでしょう。
なぜ、そうしてしまうか?
そうしないと伝えにくいからです。
小説でも同じ事をするでしょう。(演出しだいですが・・・)

これをまるまんまやってしまうと、一人二役の演劇をしなければならなくなります。内容は相手にはつたわらないのは必至です。


しかし、地の文となるとどうなのでしょう?
少し、この視点のことについて考えてみると、文章もまとまってくると思いますよ。

#あなたに一言いっておきます。
#まず、その人が理解できるかどうかを考えた質問の仕方をするべきです。
#「地の文」とは専門用語ですね。あなたはその定義くらいはきちんと説明しなくてはならないのではないでしょうか?
#卑しくも小説をかこうという者が「地の文」がなんたるかも知らないとは!とおっしゃられるなら・・・まあ、そういう人なんだなと思います。

#そんだけです。

#私は、小説手法を勉強すらしてません。
#技術よりもまず話を描ける方を先にやってます。

#構文だけ勉強したらいい話がかけるか?
#かけないと思います。
#でもおもしろいはなしがかけれるようになれば、次は、構文をまなんでより美しくみせれれば、ステップアップできるでしょう。
#卵が先か、鶏が先か・・・・
#そんなところじゃないでしょうか?
#わたしがみてるのは、一般的な日本語としての文章のまずさをみてます。
#それは小説のそれとはちがうぞ! はい、違います。
#でも、たぶん指摘されている人は、普通の文章もまともにかけないとふんでいます。
#だからまずそこを直さないと、その先もないと考えてます。
#こういうところでよいでしょうか?




投稿者 殻鎖希[14]
投稿日時 2005年01月22日(Sat) 01時01分56秒
早速のお返事、ありがとうございます。

地の文について特に説明を加えなかった理由は色々とありますが…とりあえず三つほど書いておきましょう。
@地の文については、すでに幾度か他のスレッドで取り上げられている。
A「小説とは大きく分けて二つの文から成り立っていますね。二つの文とは即ち…地の文と会話文です。」
この文から地の文とは何であるのかを判断することができる。
B地の文、会話文については小説の専門用語ではなく、国語の授業で学ぶことある。
…とまぁこんなところでしょう。
要求が出ましたので、一応「地の文」についての意味を書いておきましょう。
辞書には以下のような記述があります。

地の文:文章の、会話の部分に対して、作者の説明した部分。

分かりやすく言えば、「」や()のついていない文のことです。

で…私からも一つレッドさんに質問があるんですよ♪
レッドさんのおっしゃる「いい話を書く」「面白い話を書く」という事について、もう少し具体的にお聞きしたいと思いましてね。
この場合の「書く」という言い回しは実際に文字として表すことを意味するのですか?それとも、ただ単に話を頭の中で話を作る、あるいは考えることを意味するのですか?
もしも、この「書く」という表現が前者…実際に文字として書くことを表すならば、さらにもう一つ質問があります。
技術(国語の勉強ですね♪)を学ばずして、いい話や面白い話を文章に表せるのでしょうか?
いい話を「考える」ことならば可能ですが…やはり「書く」となると、ある程度の勉強を積み、技術を磨く必要があると私は思うんですよ。
この場合の技術というのも、「小説の技術」ではなく「国語の技術」を指します。
さて、いかがでしょうか?

…ちなみに私も本業は小説家ではないんですよ。小説家はあくまでも副業なので。
私の本業は国語科教育についての研究を行うことでしてね。
中でも、中学生に対しての作文教育を専門としております。
小説と作文…「書く」という意味では近しいものですね。
レッドさんのおっしゃる「一般的な日本語としての文章のまずさ」というものにも仕事柄よく出くわしています。
それで…最後に老婆心ながら、一つだけアドバイスをさせていただきます。
残念ながら…今の段階では、まずレッドさん自身が「普通の文章」を書くことができていません。
少なくとも、私が貴方の文章を読み、内容を理解するのには少し時間を要しました。
中でも一番妙だと感じたのは「それは、あなたが、第3者に〜おきかえられていることでしょう。」というこの一文です。
この文章が何故おかしいのか?
まぁその話については…また機会があれば行いましょう♪

投稿者 レッド[15]
投稿日時 2005年01月22日(Sat) 07時23分00秒
殻鎖希 さんは 専門家さんなわけで、ある意味この場所での プロ ですね。

私は、仕事はしてますが、文章を書くのは 手段 です。

小説は 趣味 です。
しかも、ドシロを自覚してます。
ライトノベル作家さんの文章のほうがやはり私のソレ」よりまさっていると思います。
だけど、私はそれを”商品”として買っているので、文句を言うわけです。
消費者ですので。


で、私が、人の文章でおかしいなと感じるのは、よく、英語圏の人が サウンド がナチュラル じゃない、などといって、表現のまずさを指摘なさいます。
意味としては、つたわるのではあるが、その表現は耳障りであるといった言い方をされるのです。

私の指摘はそれに近い。

じゃあ、正しい日本語って?

書物で調べるのでしょうか?
その作者の感覚が古いものだったらどうでしょう。
文化は生き物です。

うちの親父が 天皇家 の方々が話される日本語が 従来の正しい話し方であるといっていたことがありかす。
もう70をすぎた老人ですが、昭和のはじめにうまれてますので、その当時からの文化の生き証人であるのですので、そのころから今の方のしゃべりがかわってないとおっしゃっているのでしょう。

確かに、とても雅な言葉使いだと思います。
高貴な方を人物として描く場合には、ぜひに、参考にさせていただきたいですが、通常の文章としてはつかえないかな。

江戸川乱歩さんの文章も今読むと、ちょっと変かなと思いますが、あの方の文体は、それ自体が”味”だと思うので、”おかしい”とはおもいません。

つまり、私は”フィーリング”で言っているのです。
あいまいですよね。だから申すのです。”真理を見出し、自分のものをつくれと”

そんな私でも受け入れられる文章と、そうでないものとあるわけで、みんながいいといったベストセラーはそれなりにはやはり、うん。いいなと思うものがあります。

とある推理作家さんのデビュー作ですごくスキになり以来ずっと読んでました。そして何十年か後の作品で、アメリカに長期取材までしての長編がでたので、わくわくして読んだのですが・・・・結果は、読むのがつらかった。
デビュー作も長編でしたが、あれはすごく面白かったのに。
わくわくしていたのは、私の過剰な期待で、文章はうまくなっているのに、平文によめてしまってわくわくしない。

80年から90年にかけてのハリウッド映画、テンポが速くすごく面白い。
今見ても、今の映画より面白く受け入れられます。
当時でも、早すぎて物語がつかめないと言っていた若者、老人、中年、子供がいました。
私は、ついていけてたんで、楽しめてました。
ボブ・ゲイルのパンチのきいた脚本と、ロバート・ゼメキスのテンポのいい演出は最高でした。

これはやはり、感覚ですね。
定義で説明はできても、あなたの灰色の脳細胞を快く刺激し、至福を与えるにはいたらないでしょう。

あなたは自分を高い位置にたたせすぎてますから・・・
私は、あなたの立たれている塔の足の1本をったたきわって、落としたい人なのかもしれません。
でも、あなたは何かにつかまるか、防衛装置によって決してここにはこられないと思います。









投稿者 殻鎖希[16]
投稿日時 2005年01月22日(Sat) 11時55分21秒
いえいえ、私もプロではありません。
レッドさんと同じく…小説は趣味で書いているようなものです。

何やら難しく考えすぎているようですが…そんなに難しい話をしているわけではないのですよ♪
それに私もレッドさんがおっしゃるようなプロフェッショナルではない。
ただ、ある程度国語の勉強を積み重ねているだけのことです。
そして、私の言うところの良い文章とは…他者が読む際に、辻褄が通っていて意味が分かりやすい文章のことを指します。
面白い文章…となれば、また話は変わりますがね…

この話題について、これ以上話を続けていると論点がズレてしまいます。
雑談の方に「国語の勉強とは」というタイトルをつけてスレッドを立てましたので、ご意見がある時にはそちらにお書きになって下さい。

本題に戻しまして…

問題:地の文とは、一体誰の視点から書かれら文章なのでしょうか?
@物語の登場人物の視点A物語を書いた作者の視点Bその他の誰かの視点
※地の文:文章の、会話の部分に対して、作者の説明した部分のこと。
なお、Bと答える場合は、その他とは具体的に誰のことを指すのかもつけ添えてお答え下さい。

またよろしければ考えてみて下さいね♪

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