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いろんなジャンルの人に質問です
投稿者 杏樹[1]
投稿日時 2004年12月12日(Sun) 16時16分48秒
ショートショートの杏樹です(ひろしデス風に♪)

今回の聞きたいことは・・・・
『いろんなジャンルが書ける人は、結局何も書けないと同じ事』
っていう言葉についての感想です。
とある某小説雑誌に書かれてあったのですけど、みなさんはどう思われますか?
私は、一部共感できる部分があるのですけど、でも、ちょっとはえぇ〜?と思う部分もあるのです。
いろんなジャンルの作品が書けるなんて凄いと思うんです。だって、それ相当の知識が必要ですから。たまに、中途半端な人がおられますけど・・・・一人は私です。
けれど、一つのジャンルに詳しくなるっているのも、大切なような気がするんです。読み手を話の中に引き込むためには、やはりそれ相当の知識が必要ですから。
なので、先ほどの言葉に対して、半々の意見しか持てないんです。
ぜひ、みなさんの意見を教えて下さい。
前回のような重い質問ではないので(笑

それでは。乱文ですみません。
やはりまだまだ、修行不足です。




投稿者 水無月[2]
投稿日時 2004年12月12日(Sun) 17時27分59秒
>『いろんなジャンルが書ける人は、結局何も書けないと同じ事』
微妙ですね。
いったい、どういう根拠からそのような意見が飛び出してくるのか気になります。
もう少し、詳しい情報を教えては下さらないでしょうか?

う〜〜む。
私も半々でしょうか。
理由を書くと、きちんと要約が出来ない私なので、長くなりそうなのでやめておきますが・・・。

投稿者 杏樹[3]
投稿日時 2004年12月13日(Mon) 16時38分41秒
こんにちは。
実は、その某小説雑誌で小説を募集しているんです。
沢山の中から最終候補として残った作品を、その・・・・編集者の方や小説で有名な方などが色々コメントして下さるんです。
よく投稿しているらしい人が、また最終候補に残ったんですけど。
なんか、今回は恋愛もの、前回はSFもの、前々回はノベルっぽいやつだったらしく、そのことに見かねた(?)人が、あの言葉をコメントとして書いてたんです。

えっと・・・事情というか、情報というか、分かってもらえましたでしょうか。

投稿者 水無月[4]
投稿日時 2004年12月13日(Mon) 17時42分00秒
了承しました。
なろほど。そういうことでしたか・・・。

う〜む。ますます謎に・・・。

詳しい情報ありがとうございました。
最終選考かぁ〜〜。すごいなぁ〜〜。

投稿者 馬駆 春[5]
投稿日時 2004年12月13日(Mon) 19時58分52秒
はじめまして。馬駆と申します。
多分、それっていうのはアマ〜新人作家にいえることじゃないでしょうか?
中堅以上の作家の方は実にさまざまなジャンルを書いてる方がたくさんいらっしゃいます。
つまり、「いろんなジャンルを平均的に書ける作家」よりも「ひとつのジャンルにおいて特出している色の濃い作家」の方が編集者として今後、期待を持てるということじゃないでしょうか?
あくまでおそらくですが、いろんなジャンルを手につけられても自分の色をもてないと行き詰ると思うんです。
逃げ道がないというか。

一方で色の濃い作家というのは違うジャンルに手を出したときに行き詰っても逃げ道が残ってるじゃないですか。
そういった意味で、新人は色を持たなきゃ作家として続かない、というニュアンスを含んでいるのか、な?

何も書けない、というより色が薄いって感じじゃないでしょうか。
伺うところ、どうやら選考での批評のようなものでのコメントだとしたら
プロを目指している人が対象だと思います。

まとまってない気が・・・
むぅ、要約やらへたくそですね。

投稿者 tuitui[6]
投稿日時 2004年12月13日(Mon) 20時49分22秒
ネット断ちを守れないtuituiです。
ちょっと思うところがあるのでいつものように長文で。

結局、その方はいいところもあるが、最終選考止まりと言うことなのだと思います。器用貧乏だと感じたため、苦言を呈したのでしょう。

多分、ジャンルごとに知識の他、特有の技術やコツなどがあるのだと思います。それを突き詰めることなく、ジャンルを変えていては一流の作品、つまり、プロレベルは書けないということなのではないでしょうか。

スポーツなどでもそうですが、いろいろやれる器用な人は愚直に一つの道を歩く不器用な人に負けることがあります。個人的に器用さというのは才能の証だと思います。器用な人が軸足を定めて一つのジャンルを極めた後では、他ジャンルに挑戦して更なる飛躍をする可能性は不器用な人より高いと思います。一事は万事に通ずってことです。一つの例ですが、五輪柔道三連覇した野村忠宏選手は、大学時代までは(大技は)背負い投げしか使えなかったそうです。背負いがかかるようになって他の技が使えるようになったと仰っていました。今では、技のデパート(どの技も超一流)と化しています。

ここまでは僕の勝手な推論です。論より証拠、プロの作家さんを見てみると、どうでしょう。アマ、新人時代からいろいろなジャンルに手を出している人はどれほどいるでしょう。原点というか、そういうものをある程度突き詰めてから、新たなジャンルに挑戦しているように思います。まあ、例外はいるでしょうけど。皆さんが好きな作家さんはどうでしょう。

投稿者 蒼穹の旅人[7]
投稿日時 2004年12月21日(Tue) 00時06分32秒
 受験の真っ只中いまだにこんなことやってる蒼穹です。

 実直にいうと編集者の方の意見のほうが少しわかる気がします。何故かと言うとやはりどんなジャンルでも書ける人は、凄いと思います。

 しかし、よく考えるとアドバイスというのは、投稿者の技術力上修復可能なことを言っている場合が多いです。その反面、投稿者は、ノベル・SF・恋愛ものときたとき私が編集者なら必ずこう思うはずです。

 「こいつ、アドバイスきいてんのか?」

 編集者のアドバイスは、そのジャンルに限っての難点などの指摘が多いはずです。そのため、前回言ったのに修復すらせずその上別ジャンルの話を書いたら、絶対呆れます。
 それ以前に選考に残るほど期待されているなら何かしろ同じジャンルでアドバイスを取り入れた作品を作ることが大切だと思います。
 プロのアドバイスは、その為にあると思ったほうがよいと考えるべきです。

長文駄文失礼致しました。

投稿者 mina[8]
投稿日時 2004年12月21日(Tue) 03時27分58秒
わたしは、よく判りません。
なぜ、そんな限りない可能性を摘み取るようなこと言うのか。
本気で、そんなことを平気で言う編集者がいるのなら、
それは残念です。
多分、それは、その編集者なりに、その作家の良いところを買っていて、
できればその分野で次作をと思っていたところへ、
全く別のジャンルの作品が届いてしまったとか・・・
情報交換不足が招いた悲劇?なんて・・・
いずれにしろ、プロの方の批評は
真摯に受け入れるべきと思います。
でもね、
そのためには、出版会社の方も、余力があれば、
「花丸」みたいに、コメント・評価に手間ひまかけて、
講評を出してくれたらなぁ・・・。
なんてね、にらまれちゃったかなぁ。
そういえば、スレッドにも、感想欲しい等のテーマがあったよね。
ちょっとでも、いいもの書きたいと思っているから、
ためになる批評は、歯を食いしばって訊くもの。

投稿者 小室由絵[9]
投稿日時 2004年12月21日(Tue) 11時10分59秒
はじめまして。杏樹さんと同じ雑誌を愛読しているものです。
情報が少ないので付け足しておきます。
上記の発言を雑誌でしていた方は、短編新人賞の最終選考に参加している作家さんです。私は読んだことがないのでどういう先生なのか分かりませんが、なんとなく個性的な方だなとHPを見て思いました。
そして、誰に対して発言したかというと、以前も最終選考に残り今回入選した方に対してのもの。以前は全く違うジャンルを書いていたが、今回の作品を読んでも個性が見られなかったという批評でした。
選ばれはしたものの、強くは押せないと書いてあります。
私もいろいろ書いている人なんで、この先生の言葉は胸に突き刺さりましたよ(笑)。でも、新人に対してこの先生が求めているものは、設定、文体、見た目ではなく、突き抜けるものだと書かれてます。それをふまえて、いろいろ書ける人は何も書けないのと一緒と発言したわけです。
ああ、なるほどと私は納得しました。結局、頭がいいこと、器用さを求めているわけではない。新人は、プロにはない斬新さを武器に戦うしかないからです。いろいろなジャンルに挑戦するのはプロになったからでも出来ること。投稿時代の方は、一つのものを掘り下げていく力だ必要なんだと思ってます。
とかいっても、いろいろ手出しているのに変わりはないですけど。

花丸みたいに批評してくれるのはありがたいですね。でも、あそこは投稿数が少ないから出来ることでしょう。上記の雑誌は短編は300近く、中編でも1500作品を越えているから難しい。最終選考に残った方のを参考にするしかないですね。

以上、情報と個人的意見でした。

投稿者 杏樹[10]
投稿日時 2005年01月11日(Tue) 15時38分53秒
小室由絵さんに。

私の代わり(?)に内容の説明ありがとうございます。
いまいち説明の仕方がへたな私なので、偏った今年か書いていませんでした。
小室さんの情報を見て、こーゆーことか!と思った方は、私の説明のへたさに呆れて下さい。
本当に、小室さん、ありがとうございます。