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ふと思うこと
投稿者 殻鎖希[1]
投稿日時 2004年11月24日(Wed) 17時20分39秒
ファンタジーのお決まりの世界ってありますよね。
どこか中世風の世界観で、剣と魔法の登場するあの世界です(勿論、一言にファンタジー世界と言っても、作品によって世界観は大きく異なりますが、その話題については、ここでは割愛させていただきます)。

このことについて、私が今思うことを一つ書きます。
それは、中世風の世界観を利用して、ファンタジー以外のジャンルにも幅を伸ばすことができないか…ということです。
中世世界を舞台にした推理物があってもいいし、サスペンスだってアリなのではないか…と思うんですよ。
魔法という概念を取り入れたトリック等も実に面白いと思います(ささやかな試みとして、私もソードレボリューションという小説を書きました。まだまだ既存のファンタジー色の濃い部分も目立ちますが、ミステリー色を随所に取り入れています)。
推理以外のジャンルでも、純愛もアリだし、ホラーもアリでしょう。
ジャンルの幅は限りなくあるのです。

すでに在り来たりになってしまっている、中世風ファンタジーというものを改めて見つめ直してみるのも面白いかもしれませんね。
意見、感想、提案等あれば、また教えて下さい♪




投稿者 レンテンローズ[2]
投稿日時 2004年11月24日(Wed) 21時20分27秒
始めまして、ファンタジーの方で連載してますレンテンローズです。

その意見は結構賛成ですね。
私も色々とファンタジー小説を書いていますが時々、ふと思いついたのを書いたりで方向を見失ってしまう事もたじたじ……

最近、完結させたヤツがぞくに言うファンタジックラブ?って内容でした。
良かったら読んでみてください。

まあ、中世じゃ無くても現代で魔法をどばどば、天国、地獄巻き込んで魔法をどばどばって言うのもファンタジーではありかなって私は思います。

なんたってファンタジー。なんでもありな世界ですから

投稿者 殻鎖希[3]
投稿日時 2004年11月25日(Thu) 12時57分47秒
初めまして、レンテンローズさん。
そうですね、ファンタジーの世界観とは必ずしも中世風のものばかりではないです。
歴史ものや現代や近未来…といったものでもファンタジーの世界として使うこともありますからね。
仮想の日本を舞台にした物語等も面白いです。
ただ、あえて言うならば私はあの、中世風の世界が大好きです。
昔からドラゴンクエストやファイナルファンタジーにハマっていた影響もありますが…あの世界をもっと広げてみたいなと思うんですよ♪
冒険の類ばかりに縛られぬ…新しい中世ファンタジー世界での物語。
楽しいものになると思いますね♪

p.s. つかぬことを伺いますが…レンテンローズさんのPNはもしやあの小説から来ているのですか?
以前に私が読んだことのある話で、同じタイトルをつけられていたものがありましたので…

投稿者 水無月[4]
投稿日時 2004年11月25日(Thu) 18時19分55秒
はじめまして。

たしかに、ファンタジーって中世の世界観? を舞台としたようなものが多いですよね。
そして、中世の世界観を利用しての推理についてなんですけど、それはそれで面白いかもしれません。しかし、魔法を使えるということで進行しますと、結構無理が出てくるんじゃないかなとも思ったりしてます。
まず、魔法ってゲームなどの影響などからして、結構迫力があり、威力が大きいみたいなイメージや、復活の呪文で生き返らせることが出来るみたいなイメージを持っている人ほんの一握りでもいると思うんですよね。
そんな人達に、どうやってそういうイメージをなくせる文章を書けるかが、推理を書くのに重要なことかと。
それに比べると、恋愛などは大丈夫だと思います。ファンタジーの世界の中に恋愛がある小説は、現代的なものでも中世的なものでも、ざらにあるような気がするので。

と、私の意見の方を長々と述べさせていただきました。

投稿者 殻鎖希[5]
投稿日時 2004年11月25日(Thu) 19時21分03秒
初めまして♪

そうですね。確かに魔法=何でもできる力といったイメージを持つ人もいると思います(そうしたイメージを取っ払ってしまえるような作品も書いてみたいですね)。
魔法の概念はファンタジーによっても色々と変わります。
魔法を用いてできることとできないことを作品の中でしっかりと明確化させることが重要です。
しかし魔法の不可思議さを用いてトリックを考えるというのも、なかなかどうして面白い。
使い様によっては、トリックの幅もぐんと広がりますね。
恋愛については、確かに推理よりは幾分やりやすいと思います。

ありきたりの冒険ものや「打倒○○!」といったエピソードはすでに見慣れてしまったもの。
できるならば、新しい分野を構築していきたいものですね♪

投稿者 蒼穹の旅人[6]
投稿日時 2004年11月26日(Fri) 15時38分09秒
はじめましてですw蒼穹と申します。以後お見知りおきを・・・・

ファンタジーの舞台が中世であることが多いのは、歴史分野からいくと。

中世ヨーロッパのほうでは、神話、錬金術、欧武器(いわゆるソードとか)の影響が大きいと推測されますねw錬金術なんて科学の進歩の前の産物ですし・・・・w
 
 魔法は、系列がいくつか、一つは、恐らくインドのほうからきたと考えられます。イスラム系やキリスト系では、「天災」「厄災」などは、神の怒りや悪魔の仕業と考えられていますしw

 実際魔法というのは、人の知らない(恐れ)の産物ですよw

 あとは、やはり中世ヨーロッパでの書物(小説)が大きいと思います。城や建物、僧の服装や独自の文化、武器が印象として強いからだと思います。

 駄文失礼、本題へ

 ありきたりなストーリーは、魔王や勇者、冒険系統ですね。でも最初は、皆それからの出発ですよw自分で話を組み立てられたら卒業で話を独自(オリジナルで作ればいいのでは?

 魔法=なんでもありってのは、同感です。話全体が狭まりますからねw

  長文駄文としつれいいたしましたw

投稿者 殻鎖希[7]
投稿日時 2004年11月26日(Fri) 18時49分16秒
蒼穹の旅人さん、どうもありがとうございます♪
そうですね。歴史的背景などに深く探りを入れてみるのも面白いかもしれません。
私もあの不思議でどこか懐かしいような中世風の世界が大好きです。

私もファンタジーを書き続けて十年ほどになります。
これまで書いてきたものとしては、蒼穹の旅人さんがおっしゃられた通り、魔王退治や冒険の話がほとんどなんですよ。
いわば、私が今書いている「ソードレボリューション」シリーズが、ありきたりファンタジーからの卒業の第一歩ということになるのでしょうか。
ファンタジーに秘められた無限の可能性というものにも是非触れてみたいですね。
卒業とは新たなるスタートでもあるのですから♪