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他人には理解されない恐怖
投稿者 屍本 怜[1]
投稿日時 2004年11月21日(Sun) 08時29分28秒
ホラー・怪奇でだらだら微ホラーを書かせていただいている屍本と申します。
折角の掲示板なので、気になっている事についてアンケートみたいな物を一つ。
皆様、「他の人は何ともないのに、自分にとっては身の毛もよだつ程怖い物」を教えてくれないでしょうか?
街角を歩いているときふと目にした標識、優しい友人が時偶見せる冷酷な素振り等々……何でも結構です。

ちなみに私は「視界一面の幾何学模様」が怖いですね。
以前夢の中に出てきて、発作を起こしそうになりました。

それでは皆様、よろしくお願いします。



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投稿者 洋ノ助[4]
投稿日時 2004年11月21日(Sun) 23時38分51秒
初めまして屍本さん。万華鏡さん、いつもお世話になってます(笑

洋ノ助は「突然の気配」が一番恐いですかね。
髪洗って流してる時や夜道を一人で歩いている時突然、背後に気配を感じるて、それを気にすればする程その「気配」が濃くなっていく様な……。
こういうのが本当に駄目です。その晩、眠むれなくなるほど恐いです。

投稿者 殻鎖希[5]
投稿日時 2004年11月26日(Fri) 00時55分09秒
初めまして。殻鎖です。
ちなみに、私も怖い話やホラーの類は大好きですよ♪

本題ですが、私が怖いと感じたものは三つあります。

1.こちらを見ていた人形
2.算数の問題に出てきた図
3.エイの裏側

まず1なんですが…数週間ほど前でしたかね。
どうにも背筋がむずがゆいような落ち着かないような感じがして、部屋を見渡した時に気付いたんです。
人形がこちらをじ〜っと見ていたことに。
勿論、人形がそちらを向いていたのは偶然ですよ。
しかし、ふとした時にこういうことに気付くと、なかなか不気味じゃありませんか。

2と3はいずれも私が小学校の頃に怖いと思ったことのあるものです。
2なんですが…学校の先生とある算数の図形問題を解決していた時のことです。
解説のため、先生が補助線を一本入れた瞬間…背筋がぞっとしました。
それまで何でもなかったはずのただの図形が、補助線一本付け加えただけで、まるで人の顔のように見え始めたものですから。
3についてなんですが、思い切りストレートに言うと、私は幼い頃エイ(海に住んでるあのエイです)を裏側から直視することができなかったんです。
理由は簡単。エイの裏側が、人の笑い顔のように見えたからです。
アレを見た時には本当に鳥肌が立ちました。

1,2,3から見てみると…どうやら、私にとって怖いものは、偶然によってもたらされた人の顔のようですね。
目の錯覚と言ってしまえばそうなんでしょうが、なかなかどうして怖いものです。
ちなみに…今でもエイを裏側から見るのはちょっぴり怖かったりします(笑)。

投稿者 [6]
投稿日時 2004年12月01日(Wed) 21時55分16秒
はじめまして、自分は雅(まさ)っていいます。

じぶんがこわいと思うものは、
暗闇で鏡を見たときとか
音楽を聴いてるときにその中に変な声が入っていたり、
そんなことです。

・・・きっと誰でもこわいことだと思いますけど(ぇ

・・・すいませんでした。(ぇ

投稿者 麟姫(黎桜華)[7]
投稿日時 2004年12月02日(Thu) 15時41分53秒

 今日は、初めまして。割とホラー好きな麟姫と申します。
 面白そうな話題だったので、書き込ませて頂きますね。

 他人には理解できない恐怖。つまり、絶対自分だけだ、と思うものですよね?
 先ずは「退屈」から始めましょう。
 怖いです。恐怖です。「退屈」。
 つまらない日々は、地獄にも等しく、恐怖です。あり得ません。
 波瀾万丈も恐怖ですが、でもやっぱり「退屈」は怖いです。
 「平穏」ではなく「退屈」です。
 平穏な日々は決して何もないわけじゃないですから。対して、退屈は何もないです。多分。
 そうすると、「無」ということが怖いと云うことになります。
 あ、「無」は其処に存在してますね。正確には「 」です。
 理系科目は嫌いですが、宇宙の原理にそぐわないものは恐怖です。突き詰めて考えると恐ろしい。
 「 」が怖いとなると「有」も怖いです。存在していることを考え始めると、恐ろしくなります。
 存在。生きていること。では自分は何なのか。
 何故動いている。何故考えている。何故魂は此処に在る。
 最終的には「自分」というものが怖くなります。こんなことを考える「自分」が怖いです。
 おお、怖。

 何だか言葉遊びのような、主題に沿っていないような気がしますが、以上です。
 変なことを言いに来てしまって申し訳ありません。
 では失礼します。


投稿者 屍本 怜[8]
投稿日時 2004年12月03日(Fri) 17時20分54秒
どうも、屍本です。
皆様中々個性的な恐怖をお持ちで……
恐怖は万華鏡のような物かもしれません。
その大枠(筒)は普遍的でありながら、見える物は個々人で(回す瞬間に)違う。
見ることが憚られる程恐ろしいのに、目を引きつけて離さない。
そして、とても壊れやすい。
まだまだ共通点がありそうですが、私的な見解を披露してもうっとおしいだけなんで、レスに入ります(ナニ)。

>洋ノ助さん
原初的な恐怖って奴ですな。
唐突に狩られたくないというか。
ちょっと想像してみましょう……勘弁してください_| ̄|○

>殻鎖希さん
1・小学校の頃、祖父の家に飾ってあった人形に、同じ思いを抱いた記憶があります。
私の場合はこちらを見ていただけじゃなく、幾ら起こしておいても突然パタンと倒れるというオマケつきでした。
2・壁のシミに共通する恐怖感ですね。
人間の想像力はとても素晴らしい物ですが、時として足枷になる時があるという事例だと思いました。
3・見たこと無いです……見たくねぇー!

>雅さん
鏡は古来から神秘的な意義を持って扱われてきました。
中には真逆の世界が存在すると思われて。
神秘的な物とは、かくも人を惑わすのでしょうか。
ちなみに、丑三つ時に鏡を覗くと死に顔が見えるとか言われてるんでご注意を(ぇ)。

>麟姫さん
退屈・それを決然と話す事のできる麟姫さんには、正直脱帽です。
何故なら人の生とは遠大な退屈しのぎなのですから。
麟姫さんが日々を有意義の送っていられるという証拠です。
その感情は、大切にしても良いと思います。
「 」(空虚)・如何な存在も、そして概念すら許されないという絶対的な無。
確かに、それに比べれば我々が考える小賢しい絶望等、取るに足らないかもしれません。
それが存在しない事に、一抹の希望すら覚えました。
有・我と我が世界の不安定さを認識する事。
零に近い確立の末に成り立つこの世界を、真っ向から見据えたときの覚える感情でしょうか。
何故、何故と問い続ける度に、恐怖は増えていくでしょう。
こちらはできれば、消したほうが良い感情でしょうね。
自分・この恐怖を消すのは簡単です。
考えなければ良いのですから。
考える事ができるなら、その逆が可能なのは理の当然。
もし何処かで己の恐怖と闘わねばならなくなったならば、思考の遮蔽を試してみてください。
きっと、上手く行きます。

はい、訳わかんないですね。
何か真面目な言葉に戯言で返してしまった感がありますが、気分を害された方は申し訳ありません。
それでは。

投稿者 ちゃいむ[9]
投稿日時 2005年06月02日(Thu) 21時56分26秒
屍本 怜さん、初めまして。

自分が恐いもの・・・・それは人間ですね。
目に見えないモノの方が恐いと言う人がいますが、
自分は反対で目に見えないモノは気の所為とか
思い過ごしで通せますが人間は現実直視ですからね
その行動一つが恐い事ありますよ。

例えば赤信号で突っ込んで来る車とか、後方確認せず
突然車道を自転車で横断する子供(高校生含む)とか
飲酒運転を平気でする人とか・・・・
挙げたらキリがありませんけどね(^^;;)

投稿者 屍本 怜[10]
投稿日時 2006年01月31日(Tue) 16時14分05秒
ども、お久しぶり。
屍本です。
さーてオジサン(ではないけれど)、放置スレッドに半年振りにレスしちゃうよ!

>屍本 怜さん、初めまして。
はいはじめまして。

>自分が恐いもの・・・・それは人間ですね。
>目に見えないモノの方が恐いと言う人がいます……(以下省略)
なるほどごもっとも意見です。
確かにそれらのゴミク……いやいや、軽率な行動を抑えきれない方々には恐怖を感じます。
己の命を軽度の利益しかない博打にかける。
人の命を鑑みない行為をする。
いやー、人間ってのは罪深くておぞましくて醜いなぁ(趣旨が違う)。

確かに、目に見えない物への恐怖は原初的に存在します。
ただし、それらの恐怖は全て人の中、つまりは脳髄から生み出されます。
『幽霊の 正体見たり 枯れ尾花』
とあるように(読み手なんて知りません)、風流を感じさせるススキにすら恐怖を感じ取れる/見出してしまうのが人の脳。
言うなれば、やはり人の最大の恐怖の対象は人間である、というのはある種の真理なのではないかと思います(解釈も意味も違う)。

それでは恒例の(これから恒例にします。つか今しました)屍本的恐怖要素〜(こういう波伸ばし棒って使い方難しいですよね)。

視野一杯の光・朽ちた建物・午前三時に読む家電製品の説明書(パソコンやMD・MP3プレーヤなどで適度に古く、厚いのが最適)

解釈を書き連ねると長くなるので書きません。
皆様も体験してください(1は神々しい、と感じる人もいるでしょう。2は場所があれば、3は手軽に出来ます)。

それでは。

投稿者 プリースト[11]
投稿日時 2006年03月05日(Sun) 23時19分08秒
どうも初めまして、こんばんわ。

自分にとって怖いもの、について覚えがあったので書き込ませていただきます。

わたしにとって怖いもの。
それは、ただ単純に「死」です。

そんなもの誰だって怖いんじゃないか、と言う方も居るでしょうが、わたしの考えるものはそれとは違います。

わたしは昔から空想好きで、それが高じて物書きをやってるようなものですが、ある日、ふと思いました。
           、、、
「もし自分が死んだら、その先どうなるだろう」
考えてみました。

―世界が真っ暗になり、自分の意識がなくなり―

、、、、、、、、、、、、
―自分という存在が、消える―

考えたのが、間違いでした。
たったそれだけで、ぞっとしました。
心臓は高鳴り、冷や汗は流れ、もはや正常な精神状態ではなくなりました。
必死に別の事を考え、やっと心を落ち着かせました。

ここまで恐怖を感じたのは、生まれて初めてでした。
この時ばかりは、自分の豊かな想像力を呪いました。

だってそうでしょう?       、、、、、、、
自分という存在がなくなるなんて、想像もできないじゃないですか。
わたしは、想像もできない事を想像してしまったのです。
つまりは、人が踏み込んでは行けない領域に、踏み込んでしまったのです。

それ以後、わたしはたびたびこの事を思い出し、今も恐怖しているのです。

だからわたしは、他の誰よりも「死」に恐怖しているのです。
……それと同時に、「死」への「覚悟」もできましたが。

おわかりになられたでしょうか?

駄文でしたが、これにて失礼させていただきます。

投稿者 屍本 怜[12]
投稿日時 2006年04月20日(Thu) 00時11分24秒
どうもこん○○わ、大学に入るわ賞の為の小説を書かなきゃならないわ小説の仕事が(同人レベルで)二個入ったわで、頭がピタゴラスイッチになってきた屍本です。
それじゃー、やる気無くレスを行ってみよう(魚みたいなくすんだ目をぐりぐりさせながら)!

>どうも初めまして、こんばんわ。
あいこんばんわ。

>わたしにとって怖いもの。
>それは、ただ単純に「死」です(以下省略)
うーん、別に揚げ足を取るつもりじゃないんですが……単純で一般的な認識かと思います。
人が踏み込んではいけない領域なんかじゃありません(そこらのおじいちゃんとか普通に踏み込んでるような気がします)し、そもそも人類のほぼ全員がそれ(己が存在が消える事への恐怖)を感じているでしょう(それもかなり古くから)。
だからこそ死への恐怖はこれほど普遍性を得ているのですから。
より本能に近しい、なかなか言葉に出来ない感覚を言語化した事は瞠目に値しますが、残念ながら理解出来ない、というわけではありません。
むしろ、深く理解出来てしまいます。
しかし、それはそれでよろしいかとも思いますね。
異質な物は排斥されるのが常なんですから。

>自分という存在がなくなるなんて、想像もできないじゃないですか。
簡単に想像出来ます。
全ての物事が恙無く進行している、太陽と月が昇り空は色を変え四季は巡り人は生きて行く……ただ貴方がいないだけです。
プリーストさんぐらい豊かな想像力があるのなら、その意味が分かるのではありませんか?
そこに感じる物が何かは、あえて言いません。
ただし私はそれに、死よりも酷い生の苦しみを感じましたが。

>死への覚悟
くれぐれも、それは貴方の心の内に秘めておくのをお勧めします。
だってそんな事、実証しろと言われても困ってしまいますし。
何より覚悟とは見せる為に持つのではなく、行う為に持つのですから。

時間が無いので、屍本的恐怖ワードでお別れを。
『肥大化した自意識』『子供』『箱』『放任』『金』
それでは〜

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