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未熟者参筆です



投稿者 デーメンチー[1]
投稿日時 2005年09月07日(Wed) 01時49分44秒
 どうもお初にお目にかかります。デーメンチーと言う者です。
ただ味気なく小説(の様なもの)を書き続けるのもなんだと思うので、
コミュニケーションをとりたいと思ったのです
 私自身としては、現代ファンタジー、これが好きなんです。大好きなんです。それが長じてここに駄文を晒させてもらっている次第なんです(笑)
http://cgi.bookstudio.com/novel/user/yuya443/index.html
是非、感想とか聞かせて頂きたいですね。勿論、批判、中傷いつでもスタンバイオッケーです。ゾンビの如く復活します。では、また線と画面の二次元の世界で遭いましょう。

投稿者 デーメンチー[2]
投稿日時 2005年09月11日(Sun) 00時02分32秒
日誌を、書いてみようかと。

今書いてる作品が自分の頭の中で整理されていない事に気付き、「クライシ

デイズ(仮)」志半ばで断念。

うまく描写できない情景、多々。よって今度は最初に結末を決め人物を

決めプロセスを決め・・・。なんつーか大変ですな。アイデアは浮かんでも

それを文章にできないってーのは、なかなかジレンマであります。破棄した

作品(、か?)に念仏を唱えつつ、練りに練って今度は戦いの描写を入れて

みようか、しょうもない事を考えつつ、戦闘もん(主に電撃文庫)を繰り返

し読みふける毎日。「読みながらその情景が目に浮かぶ文章」、書きたいも

んだ。

では、また線と画面の二次元の世界で。

投稿者 デーメンチー[3]
投稿日時 2005年09月12日(Mon) 18時52分27秒
 九月十二日。どうやら脳を宇宙人に弄られてしまったらしく、パソコンの電源を付けた途端指が勝手に動いて某ネットゲームに移動してしまう。地球侵略の日も近いようだ。小説の方、書いたのは序文だけ。弄ばれた脳への影響は多大な物となっている。
 設定を決めたもの、いざ書こうとなると更に決めなくてはならぬことができ、又設定、書こう、設定、河口、海・・・まさに悪循環である。
 しかしこの俺やらねばならぬ。さてとでは書きに行ってくる・・・と言いつつ指はお気に入りの文字・・・オンラインゲームの文字をなぞろうとしているのは予断である。

投稿者 デーメンチー[4]
投稿日時 2005年09月13日(Tue) 18時22分36秒
九月十三日
前日の日誌、どうも小説を書くことを考えて書いていたみたいで、
「こいつ頭大丈夫か・・・?」と思った人、正解であります。もはや自分の文章と小説を混同してしまうヘタレになりさがったようで。
小説のほうの進行状況は十分の一いってればいいほうで、あまり進んでおりません。というか、ここ三日の日誌を見て、文章の型が固定されてない事にお気づき、ですな。賢明な皆さんの事だからお分かりでしょうが、いってしまうと、

一日目・・・←皆さん小説見てクレクレ

二日目・・・←頭こんがらがっちゃったヘタレ

三日目・・・←・・・三日目の俺はどうですか?(笑)

まぁ本性を曝け出そうとしているいい兆候(にしておく)ですし、
生暖かい目で見られようではないか。・・・自暴自棄?

投稿者 デーメンチー[5]
投稿日時 2005年09月14日(Wed) 19時31分28秒
九月十四日。
 不甲斐無きかなこの日誌、いつまで続くでしょうかね。
それはさておき、俺の学校では体育祭が迫ってきております。その背中には追従する文化祭と言う大本命が満を持してその頭角を現しており、正にたかが学生が初めて多忙と言える瞬間ではないでしょうか。はい、そうです。小説(のようなもの)が進まない言い訳です。よく判りましたね。
 書く気がおこらない、じゃあ書くなよというボディブローを喰らいそうですが、まぁ、おこらんのです。・・・。(日誌は書く気あるんだな・・・)

投稿者 デーメンチー[6]
投稿日時 2005年09月16日(Fri) 00時38分52秒
九月十五日。
いいですか皆さん。今は、十五日です。十六日ではありません。・・・OK。
ご理解が早く助かります。消して上の日付に騙されてはいけませんよ?
 さて。なんのお話をしましょうか。あぁ、俺は今日クッキー作りましたね。ロッククッキー。別段至って変わらぬ普通のクッキーですけどね。えぇ、そうですレシピに書いてあったんですよ。ロッククッキー。
 ・・・小説(のようなもの)に載せてみてもいいかも・・・かな。そう思うと「ネタ」って言うのは結構そこら辺に転がってるもんです。友達が○○、俺の頭の中○○、そんなもんでいいと思いますよ。俺のあまたの中○○、これにすると俺の場合ネタに困らないっ・・・かも、ね。

投稿者 デーメンチー[7]
投稿日時 2005年09月16日(Fri) 23時44分41秒
九月十六日。
今後、ネタに詰まったら妄想小説(のようなもの)を作ってみましょうか。
そうそう、ネタと言えば明日は体育祭でしたなぁ。自分の思い出の体育祭、しかし俺にはあんま楽しかった記憶ないぞォー・・・、みたいな方は思い出の体育祭を自分の中で作ってみましょ。小説として。
 俺の学校には体育祭と言っていいのか問題ありげな体育祭がある。障害物競走で徒競走してみる、パイ(石鹸の泡)を紙皿に盛って撒き散らしながら走る、ジャイアント馬場のマスクを被って棒倒し、そんなギャグのような体育祭、俺は結構楽しみにしていた・・・etcetc。ね?変な体育祭、面白い体育祭、仕立て上げてみましょう。
 現在俺のようなハァィスクゥゥールスチュウデントな人、はたまた、ジュゥニアハイスクールスチュウデンツ、やってみるといいかもね。自分の身をもって(笑)あ、俺は保障しませんよ?どうなっても。
 

投稿者 デーメンチー[8]
投稿日時 2005年09月17日(Sat) 23時41分28秒
九月十七日。
予通りと言うか・・・黄金の左足を中心に疲労物質もとい乳酸が溜まっています・・・。はい筋肉痛ですな。ってかもう座ってるだけで体中軋む。割れる。悶絶。地獄・・・。本編はさておき、これを元に明日休日一日使って小説(ようなもの)、書いてみよう。・・・御休み、僕はもう駄目さァジョニー。

投稿者 デーメンチー[9]
投稿日時 2005年09月18日(Sun) 15時18分29秒
九月十八日。
ってオイ。小説(のようなもの)書いてねぇよ!駄目ですな俺。親戚が来てたんだよォォ御休みジョニーとか言いながら昨日四時まで起きてたんだよォォとか言い訳は致しません。はい致しましたね。
 ってな訳で只今より書き始めましょうか。前回と同じ、設定が一応決まってすぐに書ける状態の作品、つまりアレです。(判らないと思った方、正常です)夏と夕と・・・みたいな。はいじゃサイナラー

投稿者 デーメンチー[10]
投稿日時 2005年09月20日(Tue) 20時11分01秒
まぁーなんだその。日誌って毎日付けるから日誌だよね。
この日誌終わる日も近いかもしれません。
最近文章短くなってきたし。

って駄目だヨォォォ!

二日三日抜けようが反応無かろうが続けてやろうじゃあありませんか。
今日もクッキー作りましたね。文化祭のための。例の短編は何時になる事やら。イギリスのチャーチルだって言ってたじゃないですか。成功とは失敗を重ねてもヤル気を失わずにいられる才能だとか何とか・・・(あいまい)
じゃあ皆さん。いい夜を。

投稿者 デーメンチー[11]
投稿日時 2005年09月21日(Wed) 21時53分15秒
今日は文化祭の為の内装。当日前に仕上げていいものかアレだけど、まぁそこは気にしない、と言う事になった。文化祭前の落ち着かない雰囲気、なんともいえずに好き。落ち着かないけれど何故だか心躍る、そんな感じ。内装は、天井に布、(柔らかくて白と薄い青の二色)を用意して、なかなかいい感じにできましたね。ああ、出し物はね、アクセサリショップなんですが(平凡だけど)企画者の素晴しき事限りなしで。その行動力と企画力を以ってして、インターネットと言う文明の利器で届きましたよ。学校に。ビーズが。・・・彼は凄かった。・・・ネタだ。小説(のようなもの)の。

投稿者 デーメンチー[12]
投稿日時 2005年09月22日(Thu) 23時46分43秒
・・・終わった。準備は全て。部の方の出し物はまだ不完全だったけれど、一応クラスの方は終わって、「前祝」ってのをやった。俺がホットケーキを家庭科室で焼いて、ポテトチップスとファンタを買ってバカ騒ぎをした。・・・うんやっぱ文化祭、でなくて文化祭までが楽しいのだな。明日とあさって、黒字になれば打ち上げができる。がんばれねば。

投稿者 デーメンチー[13]
投稿日時 2005年09月23日(Fri) 22時09分45秒
やったぜ売り上げ三万円台突破、これで打ち上げできる、みんなハッピー俺もハッピー。しかしながら部のクッキーの方、ヤバシ。売る量がすぐになくなってしまい、売れる事は確かなのですがすぐに霧散してしまうのです。
 ええい量だ!量が足りないィ。物量だ!

さてようやく時間が取れそうです。暇があったら近いうちに小説更新予定、暇があったら読んで頂戴。

投稿者 デーメンチー[14]
投稿日時 2005年09月24日(Sat) 23時51分31秒
体力気力ともに臨界点突破。根性と意地で文章を書き綴る・・・よん。
もはや明日かきましょ。・・・限界でし。

投稿者 デーメンチー[15]
投稿日時 2005年09月25日(Sun) 22時29分43秒
九月二十五日。
 親御が田舎に帰っている為、自宅でひっそり自炊していたとき。それはやってきました。人類が生まれる遥か昔からその営みを続け、それからというものどんな時代になっても消えず、その姿かたちを変え現代に至り、私達の生活の中でもそれは消えずに今でも生きる。時にひっそりと、時に大胆に、私たちの目の前に現れ、そして消えて行くもの。
 私は米をといでいました。無洗米だけれど洗っていました。そのとき、遥かなる時を越えて営みを続けてきたものがついに私の前、その醜悪にして残酷、混濁にして生理的嫌悪感を感じさせる姿を現したのです。
 それは3p強。いかなる生き物を以ってしても顕現できぬ存在感をその小柄な体に備え、私に硬直を要求し、流しの中を横切ろうとしています。私の本能が叫びます。このままではいけない、人間としての尊厳を保て、と。
「ふっっざけんなこのゴキブリ風情がぁぁぁぁ!!!」
私は叫びながら武器を探します。幸いにして相手は私の存在に気付いていないようです。拳銃、ない。手榴弾、ない。ロケットランチャー、切らしてる。ないないづくしとはこの事でした。
(畜生このままじゃ敵に逃げられる・・・!!)
醜悪な姿のそれは粘つく羽を広げて今にも私に襲い掛かろうとしています。
それを見た瞬間、私の中で何かが弾けました。
 目に入った手近なもの(キレイキレイ泡ジェル)を取り、標準を定め、トリガーを引きました。しかし、見慣れぬその形状のせいか、なかなか発射できません。無論洗剤の装填の仕方など、普段洗いものをしない者ができる筈がありません。
「ぬぉぉ?!なんだこのノズルは?!出ない!弾がでないぃぃぃ!!」
私はキレイキレイ泡ジェルを投げ捨て、キッチンデイリーピュアを素早く手にします。このノズルは一般人にでも普通に扱う事ができそうです。
「くらえェェエェェ!!」
台所に殺傷能力を持った弾が飛び交い、発砲音が鳴り響きます。
しゅぱ しゅぱ しゅぱぱぱぱぱ
私は発砲し続けます。見る見る白い台所がオレンジオイルを含んだ洗剤で染まってゆきます。それでも私は追撃の手を休めませんでした。
そして泡の海に浮かぶその足の動きが止まったそのとき、わたしは勝利したのです。『オレンジオイルで溺死作戦』が成功したのです!
「見たかこの糞ゴキがぁぁ!!がはははは!」
・・・こうして、私は洗剤300ccを失い、人間の尊厳を死守したのでした。




投稿者 デーメンチー[16]
投稿日時 2005年09月26日(Mon) 23時47分58秒
 九月二十六日。
今日、高橋弥七郎サンと橋本紡サンの本を買った。紡サンの方の本は三時間ぐらいですぐに読めた。シリーズものなんだけど、これで一応終り、だけどリバースシリーズ(読んでないけど)みたいに番外編があるみたい。弥七郎サンの方はこれから。この二人の作家サンは俺が小説を書いてみよう、と思わせてくれたすごくいい話を書く作家さん。・・・なんか久しぶりに電撃文庫読んで小説(のようなもの)書く気が湧いたよ・・・。いいね。やっぱ。
そろそろ投稿したいなーと思いつつまだまだ話の書き出しも完成していない始末、・・・どうするんだろうねぇ(笑)

投稿者 デーメンチー[17]
投稿日時 2005年09月27日(Tue) 23時02分33秒
九月二十七日。
つまらない日常が始まりましたね。やっと。というか、始まってしまった・・・?まぁ、日々を消化するにはスパイスが必要でしょう?俺にとって文章を書く、という事はそのスパイスになっているわけですよ。勿論、そのスパイスがあるとないとでは日々が違うわけです。その種類は人様々だろうけど。駄文を晒す暇があったら、勉強でもしてろ、といわれそうだ。(笑)
 俺の将来の夢、というのは大げさですが。そのスパイスを、ラーメンにかける胡椒をラーメンにしたいわけです。・・・言っている意味がわかりませんね。ただ日々を無碍にするよりか、日々を一cmでも進める。それはたとえ一cmに満たなくとも意義のある事だと、思っていたいのです。
 十年後、いや三年でいい、この文章を書いたときのことを覚えていればいい、切にそう思います。

投稿者 デーメンチー[18]
投稿日時 2005年09月28日(Wed) 20時59分33秒
 九月二十八日。
朝起きたときにちょっと肌寒さを感じて、夏の終わりを感じる次第、俺もちょっとは風流な人間になった気分。ただそれを文章にする事ができれば、なんて思うのはまだまだ及ばない証、なんて。
 今は少し前に刷られた文章の書き方、なんて本を読んでいる。文章は書き手の生き様と心を写すそう。自分を磨くく事と文章を書く力を磨く事は同じ事、なのだそうだ。たとえ文体がめちゃくちゃであっても、その人自身が書きたい事がはっきりしていれば、その人の人物像(人生、というのはおおげさかも)がはっきりしていれば、それは人に伝わるんだそうだ。実際の文例もあって、説得力があった。結局、自分で何とかするしかないんじゃないか。ねぇ?

投稿者 デーメンチー[19]
投稿日時 2005年09月29日(Thu) 20時45分43秒
九月二十九日。
今日は補習を受けてきた。並々ならぬプリント作業に怨嗟の声を呻きつつ、
早々に帰りたいがために普段使わぬ集中力をを使ってしまった。
 そう、もう一つ。全く筆が進まない小説(のようなもの)に、進展があった。そう、とある文書フォルダを削除したのだ。・・・これで別の小説(のようなもの)が書ける、断念したままでいいのか俺。
 駄目だな俺、と嘆きつつ、次の構想を練るばかり。今度はもうちょっと慎重に行こう、いつもそう思うのに。
ままならぬかな、この自分。

投稿者 デーメンチー[20]
投稿日時 2005年10月01日(Sat) 09時34分26秒
 十月一日。
 昨日は日課に成りつつあったかもしれない日誌を書きそびれてしまった。
気を取り直しつつ書くばかり。
 今日は都民の日、有難う我が首都よ有難う我が学生という身分に。乾杯だ。チンチン(フランス風に、否お下劣)。それにしても、他の人はどんな風に書き物をしているのだろうか。やはりメモで世界観や主人公の描写をあらかじめ押さえて置くんだろうか。・・・キーワードを決めてもいいかもしれない。

世界設定・・・第三次世界大戦膠着化、時間とともに国の分別が無くなり群雄割拠。紀元前に栄えたギリシアの都市をなぞったポリスと呼ばれる都市間の争い。殆どの旧都市は崩壊、自然が回復しつつある。老人曰く、「昔も今も、変わらない。少し、ほんの少し変わっただけ」

主人公 ・・・物心付いた時には常戦場あれ、そのため常に冷静沈着にして隙がない。18歳。銃器の扱いになれ、女性に対しての扱いは逆の方向に対して特級。東洋人の血を引いているよう、髪と瞳は黒く、ざっくばらんに切り揃えた黒髪に筋肉質の肉体は一応ハンサムといっていいのかもしれない。一般常識に疎く、戦闘に関わりない者、あるいは彼を知らない者はときたま彼を変人扱いする。

話の大筋・・・主人公は、自らが住むポリス、「黒金」の兵役に就いていた。
日々の戦いで押され始めていた「黒金」は劣勢を覆すために敵市のポリス自体を叩き一気に優勢に持ち込もうと画策する。が、作戦は失敗、「黒金」も伏兵によって損害を被るという大敗北を喫する。「黒金」の兵力は壊滅に近く、破滅への階段を着実に上がっていた頃、兵役に就く一人の青年は。
そしてその頃遥か彼方、雲の上の『存在』は。

・・・こんなかんじだろうか。主人公の性格とか環境、兵役制度についてもっと設定しなきゃ駄目かも・・・。・・・先が長いなぁ。



投稿者 デーメンチー[21]
投稿日時 2005年10月02日(Sun) 00時22分28秒

 十月二日・・・じゃないけれど、小説の骨組みを思いついたままに書いてゆこうかなァと。徒然なるがままに、ってやつですかね。
 面白い小説は、骨付き肉。芯の太い骨に、脂ののった柔らかく味のしみた肉がこれでもかと引っ付いてくるわけですよ。その肉は時には新聞記者の取材の賜物だったり、作家の練りに練った構成と文章力の力技だったりします。それとも、子どもの頃の思い出?九死に一生を得たあの時?あの人に会った時の感動と衝撃?
 なんにせよ、肉を付けなければなりません。じゃあ頑張ってみようか。

・主人公の性格は、冷静沈着なれど、普段は至って普通、温厚とは言わないけれど非情とは程遠い、他の人が自分を変に言うことは普段の事だが、自分の言動の所為だとは判っていない。(戦争をしている「彼」と普段のギャップを描きたい)

・ポリスと呼ばれる都市は、各々多少の違いはあれど、大体の形は共通している。そう、丁度砂漠に卵を逆さに埋め込んだ形、エッグとあだなされる所以である。普段エッグはその殻の上面、つまり天井部を開けて日光を取り入れており、夜間も冬場を除き例外でない。しかし万一敵の襲撃を受けた時には天井部の屋根が閉じられるようになっている。また外装部は複合装甲で覆われ、多少の砲撃に耐えるが長く持たないため、各ポリスではレーダーによる索敵に力を入れており、交戦は稀になっている。ただしこれはポリスを巻き込んでのそれ、である。各ポリス間では遠征部隊の衝突が日常茶飯事であり、戦死者は後を絶たない。内部は生活感と重々しい重火器や機械で溢れ返っており、よく言えば活気に満ち、悪く言えば混沌、だろうか。大陸の此処では約十km間隔でポリスが立ち並ぶ。

・兵員はどのポリスも一部の例外を除き専属の傭兵で成り立っている。概要は四個分隊、つまり一個小隊が平均的な戦力となるものの、ポリスによっては『戦車小隊』が存在したりするなど、戦力的な差異があるのは歴然である。一説寄れば、ある工業特化ポリスでは前時代の『戦車』を遥かに上回る運動性能を持つ『新兵器』を投入した、など、もはやこの手の話になると兵士の噂には際限が無くなる。

投稿者 デーメンチー[22]
投稿日時 2005年10月03日(Mon) 16時31分58秒
十月三日。大分寒くなってきたような。秋の訪れは近い、かも。
でもまぁ、何がともあれ肉付けあるのみ。先にあるはずの物語の為に。

・かつて「カントー」と呼ばれたその土地は、その国の首都があった様だ。その面影は其処に微塵もない、訳ではなかった。通信整備の名残を残したその地域を基盤とし、技術と情報の粋を極めた技術者、それを利用し勝利を収める戦争屋。群雄割拠の本拠、一秒一時その時に死に行く者が踊る庭。そんな修羅の庭から少し離れた名もない土地。其処で始まりの旗は揚がる。

・部隊構成 小隊は四つの分隊からなり、分隊は約十数名。大概のポリスは歩兵のみであり、本来の戦争で見られるはずの陸戦兵器は、長期の消耗戦という一点で今はもう姿を消している。変わり、歩兵銃とその他装備はは大きな躍進を果たす事となった。(自衛軍の銃の派生と設定するか、全く新しいコンセプトの元開発―――その点で鋭意創作が必要・・・その他装備も)

しっかしもうネタが無いような・・・このまま書いても大していつもと変わらないような・・・ねぇ。しゃあないか。肉を食おう、今日は。そして明日も肉を付けよう。

投稿者 デーメンチー[23]
投稿日時 2005年10月05日(Wed) 00時14分04秒
十月四日。
書き出すのが遅かった、というよりヘマをしてしまい、全文灰燼に散った後なので。載る頃にはもう五日になっているかと思われます。さ、さ、肉付け肉付け。

・ポリスの兵隊制度について補足。
通常の編成として、各ポリスには一個小隊分の戦力が常時待機している。一個小隊と言っても規模は把握は困難、多少の格差がある。ただ、人員の数だけで言えば、下記のようになる。

一個小隊は四個分隊にあたり、一個分隊は二個班にあたる(陸自より)
小隊約40名
分隊約10名
班 約3〜4名

 が、戦闘となると小隊単位の交戦は稀であり、(これは小隊が各ポリスのほぼ全戦力であることを示している)班単位による各個撃破がセオリーとなっている。

・エッグ(ポリス)半径250m、全高80mの半円形を成しており、内部に兵器工廠と生活の場を共存、あるいは混合させている。
 エッグ内での治安は絶対といっていい。単に閉鎖的空間である事から、万一起きたとしてもすぐに対処できるだろう。そのポリス一個が広大な近所付き合いの中にあるのだ。おそらく犯罪が起きない一要因としては十分過ぎるであろう。

投稿者 デーメンチー[24]
投稿日時 2005年10月05日(Wed) 22時12分33秒
十月五日。
さて。今日ぐらい肉付けを休めてみよう。前に読んだ本・・・いや卑怯だけどさ。聞いてよ。
 読んだところによると一度書いたものは、『寝かせる』といいみたい。二日三日置いて、自分がどんな文章を書いていたのか冷静になって見つめてみる。と、あの時は全く違和感を感じなかった文章にどんどん粗い所や脆いところが見えてくる。副産物として誤字脱字が見つかるのだから、いいことづくめじゃない?
 迸る情熱そのままに書ききった後、『寝かせて』冷静に校正する。中庸が取れるんだね。これで。・・・書ききってないというか書いてもいない俺がいうことじゃないか。(笑)

投稿者 デーメンチー[25]
投稿日時 2005年10月06日(Thu) 23時32分24秒
 十月六日。
今日は学校で補習を受けてきた。全く一学期の補習を何故今になってやらなけりゃならんのか。まぁちゃんとやってきたけどさ。
 それとそろそろ、小説(のようなもの)を書き始めてもいいような・・・と思いつつ、試験が終わってからにしよう、と引っ込む。ままならないですな。 あと、今まで書いてきた設定をもっと継ぎ足してそれから纏めようと思う。完成は何時になるのやら・・・ねぇ。それと、もっと本を読むこと。語彙のレパートリーが少なすぎる、書いているときにそう感じた人も少なくない筈。それにはやっぱり本が必要だとおもう。自分の好きな本だけでなくて、渋い本・・・かな?語彙のレパートリーが多くて困るってことはまずないともうから、ね。本を読もう。
 そろそろ試験、だけど毎日文章は書かかないと。じゃ、いい夜を。

投稿者 デーメンチー[26]
投稿日時 2005年10月07日(Fri) 23時19分25秒
十月七日。
 彼にとって『それ』は苦痛以外の何物でもなく。『それ』は憮然とした態度で彼に重圧をただただ無機質に、嫌味でもなく贈呈でもない、それは現実という名の事実を彼に与える。
『補習』
昨日、彼はその取り付く島のない現実と向かい合い、苦戦し、苦悶し、怨嗟の呻きを吐きながらようやく乗り越えたはずだった。その副産物として、学生にとって武器になりえるちょっとした学力(は大げさだが)を手に入れ、迫る中間試験に他の生徒より若干のリードを置いたところだった。
 しかし、である。普段勉学に勤しんだ事のない者が急にプリントを配られこなせと言われても集中できるはずも無かった、筈である。彼は彼なりのストレスを体の中に溜め込み、そのフラストレーションは完全に行き場を失い、代わりプリントの空欄は微弱ではあったが埋まっていった。人間の欲求不満に対する防衛機制として、過去の著名な学者は幾つかをあげている。選択肢は限られる中、彼は込み上げるストレスに対し、
『落書き』
という防衛機制を取った。いわゆる「昇華」と言われるものだ。欲求不満を芸術や他の価値のあるものに「昇華」する、という防衛機制。彼の場合、芸術などと言う高尚なものではなく、ただ単に、ひたすらに、にべもなく、
『落書き』
だった。物理実験室(別名補習ルーム、である)の黒い滑らかな実験用テーブルに、シャープペンシルによって黒鉛が塗りこまれ、某果実飲料のキャラクターが描かれてゆく。真っ黒な机に灰色のコントラストは描く者の心を和ませ、彼は満足気に伸びをし、またプリントに取り掛かかる。
 彼がプリントを終わらせる頃、漆黒の机はシャープペンシルの黒鉛によって灰色に染まっていた事は言うまでもない。
 結果、である。彼、1−4 出席番号4番 宇井高次は、物理教師 榊原幸平(34)独身によって、
「宇井、ちょっと来い」
 その日の放課後、彼、1−4 出席番号4番 宇井高次の姿は行きつけのゲームセンターに見られなかった、と言う事を追記しておく。



・・・名前は変えてありますよ(笑)でもまぁ、今日はちょっと・・・ねぇ。
はぁ。そして明日はもりもり肉付け。

投稿者 デーメンチー[27]
投稿日時 2005年10月09日(Sun) 02時35分07秒
 十月八日。は過ぎているけど。
 今は日曜日、明日は祝日、正に休みという言葉はこのシュチュエーションに相応しい。専ら、俺の予定はないのだけど。・・・もう眠い、明日書こう、さらば青春の八時間。

投稿者 デーメンチー[28]
投稿日時 2005年10月10日(Mon) 16時43分20秒
十月十日、だね。更新が不定期になってきた(笑)何がともあれ、こんな感じかな、と。

主人公の性格・・・普段は至って普通、温厚とは言わないが非情とは遥か彼方にある、何処にでもいる18歳である。(今にして言わせれば、であるが)しかし一度戦闘ともなると彼は戦争屋として、非情な兵士の一端を垣間見せる。最短動作で銃を撃ち、コンバットナイフを突き、銃床で敵の頚椎を砕く。戦闘におけるイニシュアチブを取る要・・・彼の所属する部隊が戦力で圧倒的に劣るはずの他国ポリスに打克ってきた所以は彼の影響があるといっても過言ではないかもしれない。
 彼の能力を培ってきたもの、それはただ一因実践という名の地獄だけである。彼の幼い頃そこは常戦場在り、強運が味方し彼は今まで生き残ってきた。しかし人には弱点があるもので、数年前「黒金」ポリスに雇われた時、女性の扱いにめっぽう弱い事が判明したのはその時である。
彼の名前、「ショウ」は本当の彼の名前ではないらしい。都合上、書類取引など皆無に等しくなった当代では、別段問題はないので、彼はショウと名乗っているようだ。

世界観・・・人々が時間を数えて幾千年。かつて「カントー」と呼ばれたその土地。かつての世界を抱えた三度目の戦争は世界をバラバラにした。人一人が生きる時間をゆうに掛けてなし崩し的に、というより終えざるえなくなった戦争。後には復興ではなく内戦が待っていた。
 途方にくれた人々はいつぞやの時代の人々がそうしたように、かつて兵器と呼ばれた鉄屑で集落を作った。「ポリス」の誕生である。
 話はずいぶん昔に戦争が終わり、ポリスが乱立していた頃。激しかった内戦がもっともっと激しくなっていく頃。昔でもない、今でもない頃。

 まぁ削ぎ落としてこんな感じかな?書き始めよう・・・って試験前だからな。ぼちぼち書いて見ようか、よそうか。まぁ手が動いたら、かな。

投稿者 デーメンチー[29]
投稿日時 2005年10月11日(Tue) 17時58分52秒
 十月十一日。
小説(のようなもの)を書くにあたって、書き出しの部分で今悩んでおります。童話風に、それとも重苦しく・・・?もし重苦しく書いたとするならば、それはできるだけ設定を詳しく・・・堅苦しい口調で説明できる肉付けをしなければなりません、よね?まぁ、例えるならば、・・・高橋弥七郎さんの文章を引用してみます。出典は、「灼眼のシャナ0」の書き出しです。

 そこは、機能概念の上でウェットゾーンと呼ばれる区域である。オーバーフローという消波設備と排水機構、防水を施された床面に囲まれた、広大な遊水施設―――

ただのプールの説明に、この文章です。弥七郎さんの個性がとっても出ている、そうでしょう?
 文章を書き続ける中で個性を磨いていくのは勿論ですが、日常会話で「遊水」「消波」これらは勿論の事、「ウェットゾーン」「オーバーフロー」これらの言葉は余り使わないでしょう。弥七郎さんがプール経営者の息子だった、それなら話は別ですが、この文章は彼が独自に取材(まぁ資料を漁るか、直接現地に向かうか・・・)をしなければかけない文章ではないでしょうか。
 書き出しを童話風に書くならば、それこそ幻想的な雰囲気に(うまく書ければ)なるでしょう。しかし内容が微妙にぼやけてしまいそうで設定が微妙に読者(いるのか?笑)伝わらないような気がするのです。
 何がともあれ鋭意製作、違った、鋭意難航中。
あ、いい夜を。


投稿者 デーメンチー[30]
投稿日時 2005年10月12日(Wed) 23時01分34秒
 十月十二日。
 これと言った事もなく、ごくごく普通の一日だった。変わったことは勉強が珍しくはかどったぐらい、だろうか。事試験前というのは何と無く気が急いてしまって、何事もはかどらないのが常であった俺だから、たいした事といえばそうかもしれない。
 ・・・と、いけない。語り口調になってしまった(笑)
自分の文章の違和感を感じるのは結構難しい事、ですね。
それと今日以降、おそらく不定期に更新かな。それではいい夜を。

投稿者 デーメンチー[31]
投稿日時 2005年10月14日(Fri) 00時16分27秒
 十月十三日。
二次創作と言う物をご存知でしょうか。ある物語があり、いたく感動したとします。その人は物語の後、はたまた中で描かれなかった場面を夢想するのです。その夢想が具現化、(おおげさかな?)したのが二次創作です。
この系統は登場人物から舞台まではっきり設定してあるので、入り込みやすいと思います。デメリットは全てが自分で作った物語ではない、と言うところでしょうか。しかしまぁ、やりがいはあるはずです。
やってみては、如何?
では、いい夜を。

投稿者 デーメンチー[32]
投稿日時 2005年10月15日(Sat) 23時15分21秒
 十月十五日。
 よくぞ此処まで空けたものです。よくやった俺。日誌と言うしがらみからよくぞ抜け出した!しかしお前のテストはいつも通りの補習On the paradeだ。書こうが書きまいが全く問題はないぞ。
 と、言うわけで、正に破滅への近道を日々驀進する俺です。いつもの俺です。世間一般では上記の様な人物を馬鹿、あるいは「日々のしがらみから抜け出した背中に羽のある自由人というの名の社会不適合者」と、言います。このような人物にならぬ様に日々を精進して過ごしましょう。
では、いい夜を。

投稿者 デーメンチー[33]
投稿日時 2005年10月19日(Wed) 16時16分19秒
十月十九日。
三日前、俺は言ったな?補習のオンパレードだと。うん、俺よ。お前は間違っていなかったよ。よい千里眼を持っている。
ならば、何故今此処にいるッ?!貴様の千里眼を持ってすればこうなる事はわかってるだろう?!・・・ほう、そうか、「俗人が受ける俗人のための俗人による試験など、自由人には関係ない」・・・そういってのけるか。
 もう駄目だな、俺。ちなみに今は試験中。
みな、良い夜を。

投稿者 デーメンチー[34]
投稿日時 2005年10月24日(Mon) 22時18分59秒
 十月二十四日。
今迄で一番間隔が空いたかな。小説書く気もなく、他の何をやるにしてもやる気もなく、ワードを開いたものの、手が動かない。
 あれかな。ゲーム脳かね(笑)でもまぁ、ちょっとは変化あったかも。俺の自宅(否自力)はマンションなんだが、初めて、越してから八年初めて、屋上に上がった。なんつーかな。自分の小ささを知ったね。別に景色が凄かったらそういう訳じゃなく。こういう何気ない事を八年もしなかったのかと思うと、ね。と言うわけで、ワードを開いたわけですよ。始めに手が動いて、なんて書いたと思う?確かこんな感じ。

どうするんだ?
お前が決めるか、お前を指図する人間がきめるか。
え?どちらでもいいんだがな。
そうか、やるか。

詩ですな。俺って言う人間はどうもナルシストみたいだ。臆面もなく書いてみてのっける辺りもう重症かぁ。多分、三日ぐらいしたら赤面ものだね。
じゃあいい夜を。

投稿者 デーメンチー[35]
投稿日時 2005年10月27日(Thu) 00時08分39秒
 十月二十六日。
 やられたよ。嫌なもんを見ちまった。此処で満足してりゃよかったんだ。
俺は世間でいうライトノベル・・・そんな分類のものを書きたかったし、それ自体も好き。好きになったから、書いてみようと思ったし、ただそれだけだったわけだ。でも一旦上をみちゃったら、目指さずにはいられないってのが俺の性分なんだよね。たかが検索に引っかかった一件のHPだよ?
 いつの間にか将来の一部にライトノベル書きっていう選択肢が入ってて、テキトーに書き続けて入ればテキトーに巧くなって選択肢の一つにできると思ってた。うんにゃ今もそう思ってるかもね。将来の選択肢に入れるにゃ、ちょいと骨が折れるみたいだよ。ただ、まだ俺は楽して選択肢の一つに入れようなんて思ってるよ。そのためにはもう少し頑張らなきゃイケないみたいだ。活動の仕方を変えよう、そういうこと。 
   MSN、投稿小説、
          日誌は続けよう。   

投稿者 デーメンチー[36]
投稿日時 2005年10月28日(Fri) 19時29分56秒
 十月二十八日。
 粗筋を書いたら、構想がどんどん固まった。多分、頭の中だけで創造するだけじゃ不十分だったんだろう。何か形にする、それだけで先が見えてきた。あとは厚みを持たせるために資料を集めなくては。
 いい夜を。

投稿者 デーメンチー[37]
投稿日時 2005年11月01日(Tue) 20時50分02秒
 十一月一日。
昨日のことだった。俺の通う学校は芸術選択で三つ選べるのだけれど、俺は美術を選んでいた。五、六時限目といえば居眠り黄金時間、それでなくとも緊張が解けるいうもんだ、と俺は考えている。美術の時間じゃお面を作ってたわ。粘土の土台にのり付けて紙付けてのり付けて紙付けてのり付けて紙つけてのり付けて・・・・・・ティ、エイチ、イィ、エンドレス。
 そんな五限が終わってサァ休み時間(10分)ってところだったさ。階段駆け下りて砂利フッ飛ばしながら鉄棒にダイブしたんですな。結構高いのですよ、コレが。後はあっと言うまでしたよ、ええ。手から落ちましたよ。つかみ損ねて。日本語能力を後五分間僕の脳から取り去ってしまいましたね。
 手は今かろうじて動作しています。皆さんも気を付けましょう。えぇ、馬鹿ですから。ショウガナイデスヨ。いい夜を。

投稿者 デーメンチー[38]
投稿日時 2005年11月03日(Thu) 00時41分34秒
 十一月二日のつもりの三日
 日付上では今日、脳内設定では明日、つまり三日迄神保町では古本市がやっている。小説の為に、いってみようと思う。主に戦前の軍国思想を反映した小説を見てみたいと思っている。内容がわからなくても、或いはあるとないでは大分変わるだろう。うん。
 今日は早く寝られるだろうか。まぁ皆さん、いい夜を。

投稿者 デーメンチー[39]
投稿日時 2005年11月03日(Thu) 22時46分45秒
 十一月三日。
 古本市、どんなもんだったかを言えば、案外普通だったり。ちょっとしたバザール、かな。もっとも、普段行かないところに行く、それだけでも十分収穫、そう思う事にしよう。買ったのは、兵器の常識・非常識(上下)不肖・宮島 ちょっと戦争ボケ(上下)。・・・・・・趣味露見な上に一方は古本ではないというまさに自由人の選択。えぇ、小説の為ですよ。ホントです。
 驚いたのは与謝野晶子の「みだれ髪」の初版本があったこと。金千円也。いかにもな古い感じがでて、この本の状態を描写するだけでも結構書く練習になるんじゃないかな。結構数が残ってたりするんだろうか。
じゃあ皆さんいい夜を。

投稿者 デーメンチー[40]
投稿日時 2005年11月09日(Wed) 21時49分11秒
 十一月九日。
 小説の方はなかなか順調(と思えたり)するんだが、廃れてゆくかな学生の昼。寝ては書き書き寝ては書き。は、あは、社会不適合。ま、自分の好きな方向に流れて行けばいいさ。流れ行くまま徒然なるがままに、ね。
 最近やろうと思っていることは、小説の模写。如何せんやろうと思ってもきっかけが中々つかめない。機会があったら、そんな調子でコレは流れてしまってはいけない感じがする。
 書くにあったって速筆な事に越した事はないし、技術がつくのならそれはそれでいいとおもうのだけれど、ね。
いい夜を。

投稿者 デーメンチー[41]
投稿日時 2005年11月14日(Mon) 23時41分38秒
 十一月十四日。
模写を始めました。とりあえずライトノベルで。自分の書く文章と比べてみれば、目も当てられない。そういうことが判った、ならば目を当てられるようにするにはどうしたらいいか。やっぱり書き続けるしかないですな、これが。しかもただ闇雲に書くのでは意味がなく、かといって量を書かねば巧くはならず。ぬ、葛藤。
では、いい夜を。

投稿者 デーメンチー[42]
投稿日時 2005年11月24日(Thu) 18時57分37秒
 十一月二十四日。
 思いもかけずかなり間の空いてしまった。ほぼ一ヶ月、か。書き出す文章にさほどの変化が表れた、というわけではないにしろ、続けた自分を誉めてやりたかったり、自己満足だったり。
 実はここのところちょくちょく覗いていたり、しなかったり。他のスレッドで今賞を目指して執筆中の人がいた様な気がする。話を聞いてみたりしたかったのだが、どこにあったか忘れてしまった。む。
 自らの文体を模索するべく、いざ電脳の庭へいざ試練の巷に。
 いい夜を。

投稿者 デーメンチー[43]
投稿日時 2005年11月27日(Sun) 21時29分44秒
 十一月二十七日。
 暗鬱たる時期または責務、もといテストがやってくる。
 そもそも勉学というものは普段人が生活する中で必要に駆られるか疑問に思うところであり、私はこれに断固たる態度をもって不必要なそれを断固拒否、然るべき自らの将来のため御文章の鍛錬を、なんて現実逃避。
 正直に言うと勉強していません。それだけです。
 今日は少し難しい言葉を使って書いてみました。ただ少し違和感があるような、まだまだ身分不相応なイロイロな語彙。生活の中では決して触れ得ない言葉。使えとすれば、・・・やはり小説。それだけですな。
 ではいい夜を。

投稿者 デーメンチー[44]
投稿日時 2005年11月30日(Wed) 17時25分12秒
 十一月三十日。
 猛禽が如くの我が相成れない恐怖の権現たる同居者の目をかいくぐり、ひたすらにキーボードという踊り場にて指を踊らす。一瞬の舞踊、なんという楽しきかな。
 なーんて。状況は思い浮かんできましたか?
 思い浮かんだあなたに、
 思い浮かばなかったあなたにも、
 いい夕昏いい夜を。
では。

投稿者 デーメンチー[45]
投稿日時 2005年12月02日(Fri) 15時05分46秒
 十二月二日。
迫りくるかな裁決の時。決するは今宵この時。行く先見れば、暗き道かな。
 今一時補習の道を驀進中。あわただしい年の瀬と年始を迎えそう。
 いい夜を。

投稿者 デーメンチー[46]
投稿日時 2005年12月07日(Wed) 14時29分21秒
 十二月七日。
 疲弊しきった戦場は、すぐ直前まで戦い続けていたこと雄弁以上に深刻さをもって物語っている。ある者は足を両方失っているし、胸を鮮やかな赤に染め上げている者もあった。戦争が終結した筈、しかしながら其処に喜色の雰囲気は欠片も存在しなかった。
「隊長! 戦果報告です」
 声だけが、戦場だった其処に響く。間。その後、了承を得た二等兵が報告する。
「現代社会部隊は敵の三割を駆逐、次いで古文小隊も砲車両四機を撃墜する大金星を挙げています。しかし・・・・・・」
 小さく、どうした続けろ、と声がする。
「理A大隊は壊滅、数学I、A小隊はほぼ・・・・・・」
 どうぞ、と、二等兵が報告書を参謀に渡す。
 冬季補習課題、と書かれていた。

 と、言うわけで。
 補習。
 いやん。
 いい夜を。

投稿者 デーメンチー[47]
投稿日時 2005年12月12日(Mon) 20時34分06秒
 十二月十二日。
 最近、自ら率先して動く事が少なくなったような。このままではやばいような。まずいな。あぁ、不味い。非常に不味い。
 パターンってのがあるだろう? 人によって。当社の勝ちパターンです、って言うCM見たことある? その逆も然り。負けパターンだよ意欲低下は俺の。あぁ不味い。非常に不味い。
 これはあれだ一念発起一大決心一挙突撃。書け。俺。
 いい夜を。

投稿者 デーメンチー[48]
投稿日時 2005年12月17日(Sat) 00時18分57秒
 十二月十六日。
 さて。当社の負けパターンから脱出するため或いは虚脱状態からの転換点、もといターニングポイントとなるべく、昨日、神保町へ。
買って来た本。

・キャラクター小説の作り方
・小説をかくならこの本に学べ
・小説を書くための基礎メソッド
・小説を書きたい人の本
・本気で書きたい人の小説「超」入門←これ駄目。読んでカスと承認。

 あぁーいいよ俺。負けパターン脱出だよ。よかったな。で。
 適当にぱぱっと選んでいや実際は結構読み漁ったりしてたのですが。その実カス本買ってたりして。まぁそんなことは置いといて。総額が。

 金六千と数百円。

 なんですかそれ。

 六千?

 あなたいま六千とおっしゃいましたかそこの会計のお兄さん。

 あなた六千って学生の身分にしたらどんな金額か判って言ってる?

 汗水たらして居心地の悪い居酒屋でせっせとツマミ作っては出し作っては出しで終わったら最悪の心地で自転車引っ掛けて帰ったらやっと四千と五百ですよ?

 聞いてますか其処の眼鏡かけたお兄さんあんた新人社員でしょだからそんな六千なんてクチ聞いちゃうんでしょだからそんなレジがへたなんでしょホントだったら少しぐらい指がずれて六が二に変わったりするはずなんですよちょっと主任さん呼んであんたじゃ話にならないわ責任者よべ責任者。

 あんたが責任者? ほう店長。なら店長この金額どう思うよ。そうだね高いよね。うん。うん。でも僕この身なりですよ。みてくださいこの服。このジーンズの膝なんて破れかかってるでしょ? 違いますよこの貧乏な僕にファッションそんな高尚なものできるわけないじゃないですか。服のほつれも直すお金がないんです。それなのに今日のためにわざわざお金を貯めてきたのに、こんな高いんじゃあ。わぁ店長ありがとう愛してる。あなたに神の加護を。そこの眼鏡兄ちゃんに地獄の推薦状を。

 とり合えず地獄の推薦状だけ書くことになりました。神の加護はえられませんでした、めでたし、めでたし。

 いやホント


「めでたくねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」


 いい夜を。

投稿者 デーメンチー[49]
投稿日時 2005年12月17日(Sat) 23時46分07秒
 十二月十七日。
 今日は東京ドームへ。修羅の舞踏場、剣閃交えること然り、疾駆すること然り、策略巡らすこと然り。いざバーゲンへ。さよなら2005セールへ。早朝六時、この時点でもはや限界。起き出す一歩が、布団と床の境がもうルビコン川。いやほんと。
 ルビコンの水吸ったジーパン引きずってお茶の水へ。

 ……?

 お茶の水。御茶ノ水? はぁ。いやね。ついね。秋葉原で乗り変えて、目の前をまだ通学日らしい女子中学生がいたんですよ。それもあった。お茶の水は俺は小学生の頃泣いて通ったお受験塾のあるところ。いや、三年通えば愛着というか哀愁というか時代の流れを感じるわけですよ。あぁ、懐かしい、って。えぇ。降りましたよ。えっとそれからはバーゲン入場券の簡単な地図見れば方向音痴の俺でもわかるんですよ。地図を見るんですよ、こう、裏っ返して。

 ……? 水道橋?

 ……

 ええ。東京ドームは水道橋にあります。お茶の水にはありません。ローカルネタですが、が、が、常識です。
 で。
 
 歩きましたよ。薄ら寒いというか俺としては極寒のシベリア遠征兵気分で。わずか百三十円の為に。貧乏症って言うんですよね、こういうの。

 結局目当ての二千五円の電子辞書は手に入りませんでしたよ。抽選漏れ。なんだったんだ、あの早起きは。

・キャラクター小説の作り方 ←ライトノベルが偉大に見えてくる。実用もカバー。
・小説をかくならこの本に学べ
・小説を書くための基礎メソッド←練習。実習。ナイス実用。
・小説を書きたい人の本
・本気で書きたい人の小説「超」入門←小論文書くにはいいかもしれない。

 


投稿者 デーメンチー[50]
投稿日時 2006年01月01日(Sun) 01時51分29秒
 あけましておめでとう。
 今日は、というか今は二千六年。今年は飛躍の年にしたいですねーぜひとも。明日は田舎へ眼前に吊るされたお年玉という餌を前に闊歩前進。種馬よろしくうずうずしております。
 はっきり言いましてこの年頃では軽んじられずかと言って大人と括られずかなりの高所得が得られる画期的なお年頃に私は身を置いております。
 しかしながら冬休み中バイトもせずに呆けていたため通帳は閑古鳥マークの羅列が続いているわけです。−(マイナス)、の。±ゼロになるかもしれません、ね。
 
 まぁともかく、皆さんよいお年を……って年末に言うんだよねこのセリフ。
 じゃ、皆さんよい夜を。