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グッときた台詞

投稿者 小野 [1] 投稿日時 2005年06月16日(Thu) 13時27分35秒 新スレ立てます。 皆様のグッときた台詞を教えて下さい。 私は東野圭吾さんの『トキオ』中の台詞ですね。 「人間はどんな時でも未来を感じられるんだよ。 どんなに短い人生でも、例えほんの一瞬であっても、 生きているという実感さえあれば未来はあるんだよ。 あんたに言っておく。明日だけが未来じゃないんだ。 それは心の中にある。それさえあれば人は幸せになれる」 ……読んでて感動しました。

投稿者 緑川潤 [2] 投稿日時 2005年06月17日(Fri) 14時37分46秒 こんにちは、緑川潤といいます。 グッときた台詞ということですが、スレの趣旨とは少しずれてくるかも知れません。 というのも、実はこの台詞、知り合いが台詞の引用として言っていたものなのです。ですから私はこの台詞の出典からしてはっきりとは知らないのです。ただ、ファンタジー系の作品だと思います。 で、その台詞ですが、 「できるかできないかじゃない。やるんだよ。」 というものです。細部は違っているかもしれません。 うだうだと悩んでいる時、背中を押してくれます。 小野さんの紹介されている「人間はどんな時でも……」っていう台詞も、いいですね。『トキオ』、読んでみたいです。 小説でも漫画でも、良い台詞ってたくさんありますよね。他の方にも色々教えて頂きたいなと思いました。 それでは、失礼します。

投稿者 空想科学者 [3] 投稿日時 2005年06月17日(Fri) 22時32分09秒 ぐっときたセリフですか・・・ 言葉そのものがダイレクトに伝わるのではなくその言葉をきき、その主人公の姿を想像してぐっときたものはあります。 実力社会の中で生きてますと、実践力のある方の言葉の方が小説よりも何倍も重みがあり、ぐっときますので、小説では、より深く感じ取ることで、作者がしたためた気持ちを読むことにしています。 島田荘司さんの「奇想天を動かす」（すいません。大好きな作品なので何度もだしてしまって）で、事件をおっていた吉敷竹史刑事はすべての謎を解き明かすのですが、上司は最初から吉敷竹史刑事の執念を認めてはいませんでした。そして、「それでどうにかなったのか？」といやいやしく突っ込まれます。 で、肝心なセリフわすれたんですが、その上司に怒るのですがそれがなんとも男らしさを感じさせてくれたのです。 結局、言葉が生きるも死ぬも、それを発した人間がみずから率先し、範をたれることでそれが生きてくるのだと思います。 小説の中でもそれは同じ事。口で格好のいいことばかりを人に言うばっかりで、自分は何もしないような主人公の言葉なぞなんの重みも感じませんし、感動もしません。 吉敷竹史刑事の言葉は、彼と共に難事件を説いた読者にこそ共感できるのです。ぜひ読んでみてください。感性の豊かな方ならば絶対に感動させてくれ、吉敷竹史刑事をヒーローと思えることでしょう。

投稿者 HANA(花檻) [4] 投稿日時 2005年06月17日(Fri) 23時58分19秒 初めまして。ＨＡＮＡといいます。 グッときた台詞という題にひかれて寄ってみました。 思い浮かんだのは小説ではなくて映画になってしまうのですが、「ブレイブ・ハート」の主人公の父親の台詞。 「重要なのは勝つか負けるかじゃない。戦うか戦わないかだ」 吹き替えで聞いたので本当の台詞は違うかもしれませんが、迷っていた気持ちを吹き飛ばしてくれた台詞でした。 ん？どこか緑川さんのグッときた台詞と似ていますね〜♪ 小野さんのは今読んでいい台詞だな〜と思いました。機会があれば読んでみたいです。 それでは、失礼します。

投稿者 小野 [5] 投稿日時 2005年06月18日(Sat) 10時45分09秒 緑川様。参考になりました。ありがとうございます。

投稿者 小野 [6] 投稿日時 2005年06月18日(Sat) 10時48分43秒 >言葉そのものがダイレクトに伝わるのではなくその言葉をきき、その主人公の姿を想像してぐっときたものはあります。 >実力社会の中で生きてますと、実践力のある方の言葉の方が小説よりも何倍も重みがあり、ぐっときますので、小説では、より深く感じ取ることで、作者がしたためた気持ちを読むことにしています。 その通りですね >結局、言葉が生きるも死ぬも、それを発した人間がみずから率先し、範をたれることでそれが生きてくるのだと思います。 > >小説の中でもそれは同じ事。口で格好のいいことばかりを人に言うばっかりで、自分は何もしないような主人公の言葉なぞなんの重みも感じませんし、感動もしません。 確かに……。行動だけで感動させられる場面もあります 作品推薦有難うございました。一度読んでみますね

投稿者 小野 [7] 投稿日時 2005年06月18日(Sat) 10時54分30秒 >「重要なのは勝つか負けるかじゃない。戦うか戦わないかだ」 ＨＡＮＡ様、貴重なご意見有難うございました。 考えさせられる台詞ですね。映画見てみようと思います。

投稿者 御月 幸 [8] 投稿日時 2005年06月20日(Mon) 12時53分34秒 初めまして。「みづき　こう」と申します。 さて、グッときたセリフですが…漫画でもよろしければ。 「長い間くそお世話になりました！！」 ですね。 『ONE PIECE』の中の、サンジのセリフです。 私の周りでは大絶賛だったセリフです。そんな私はサンジ好きなんですが… コミックだと八巻に載ってます。あ、でもサンジの話がはじまるところから読んで欲しいな。(既に読んでいたらごめんなさい。そして、わかってくれるハズ！) 『ONE PIECE』は「心」にくる話が多くて好きなんです。 小野さまの仰っていた『トキオ』も是非、拝読したいですね。 では、乱筆乱文失礼しました。

投稿者 空想科学者 [9] 投稿日時 2005年06月20日(Mon) 23時55分53秒 実は、ファンタジーのチキチキバンバンが一番ぐっときたんですよ。 子供心にも。 小説も何冊かでているようなのですが、小説はこれｒから図書館とか探して読んでみようと思います。 あのジェームズ・ボンドの生みの親が書いたファンタジーはいかなるものかは興味あるところです。 ＯＯ７自体はかなり面白いので、大人の娯楽を楽しみたい方はぜひお読みください。故ケネディ大統領も愛読していたようです。 で、残念ながら映画でしかみてないのですが、主人公の珍発明家、カラクタン・ポッツの最後の言葉です。（はっきりおぼえてないけど） 「夢を見ることは必要だ。けれど、ぼけーっと夢だけ見ていちゃだめだ。現実もしっかり見つめ、前に進まなくてはいけない。」 彼は、飴笛を大手のお菓子工場に売り込みにいきますが、失敗します。おまけに彼は妻に先立たれ、子供二人をかかえるやもめ暮らし。 発明家ではありますがそれほど収集がよいわけではなく、子供たちの身なりもこぎれいとはいいがたいものでした。 彼は、お菓子工場の令嬢に恋をしますが、自分には過ぎたる人となかばあきらめます。 ですが、彼の発明品は犬が好むということで、商品化がきまり、一財をなせるめどもつき、あらためて令嬢に求婚をするのです。 そこで、語った言葉なんです。 まあ、映画ではこの間に、彼流の御伽話を子供達にかたってきかせますが・・・映画ではそこが見せ場です。 でも、このしめの言葉は大人の鑑賞にも堪えうる作品となってます。 小説のカラクタン・ポッツ博士もぜひ、読んでみたいですが・・・・

投稿者 白鳥 [10] 投稿日時 2005年07月07日(Thu) 12時18分47秒 初めまして、白鳥と申します。 グッときた台詞、書かせて戴きますね。 「これで私の円卓は完成した」 アーサー王物語のアーサーの台詞です。作者？の沢山いる作品ですので書かれていない本もあるかと思いますが、ここでは講談社「痛快　世界の冒険文学」シリーズ、筆者・阿刀田　高さんの本を引用させていただきます。 聖杯探求の騎士・ガラハッドが危難の席に座ることで一つの空席もなくなった円卓を見て、アーサーが満足そうに言う台詞です。 しかし、彼は二度と、それを見ることが出来ないことも知っていた。 満ちれば欠けるが世の習い、とそのあとの文章で書いてあります。それがまた悲しくて、満ち足りた言葉とは裏腹に、儚さもあります。 皆様の上げられている台詞も素敵ですね。 >御月様 コミックスは持ってませんが読みましたよ〜カッコいいし感動的ですよね！ ONE PIECEは登場人物の心理描写が丁寧なのでとても共感できます。僕も好きですよ☆ 横レス・乱文、失礼しました。

投稿者 御月 幸 [11] 投稿日時 2005年07月07日(Thu) 15時09分22秒 白鳥さま＞ 　 　知ってくれている方が居て嬉しいです！(有名な作品だから、当たり前ですかね；)あの作品には「無駄な登場人物」が居なくて好きなんです。うーん、見習わなきゃ…自分の書いたものには、ご都合キャラがいたりするので。 「円卓の騎士」…実は、全部は読めていません。ちゃんと読んでみたいなあ、と思います。 スレ主さま、横レスすみませんでした。では。

投稿者 たか [12] 投稿日時 2005年07月07日(Thu) 19時54分38秒 あなたが生まれたとき、 周りの人は笑って、 あなたは泣いていたでしょう。 だからあなたが死ぬときは、 あなたが笑って、 周りの人が泣くような人生をおくりなさい はじめまして、タカと申します。 「グッときた台詞」ということで、思い当たるものはいくつかあったんですけど、その中でも一番気に入っているのが↑です。 …確証が無いので名前は出せませんが、たしかある漫画のなかの台詞だったと思います。 自分のこれからに不安を抱いたときとか、こんな言葉を思い出しては「よし、がんばろう！」って気になってます。 笑いながら、人生に幕をおろせたらいいですねぇ(^-^)。

投稿者 小野 [13] 投稿日時 2005年07月08日(Fri) 13時07分34秒 御月 幸様、返信遅れ申し訳ございません。 >さて、グッときたセリフですが…漫画でもよろしければ。 漫画でも大丈夫ですよ。 >「長い間くそお世話になりました！！」 > >ですね。 >『ONE PIECE』の中の、サンジのセリフです。 >私の周りでは大絶賛だったセリフです。そんな私はサンジ好きなんですが… >コミックだと八巻に載ってます。あ、でもサンジの話がはじまるところから読んで欲しいな。(既に読んでいたらごめんなさい。そして、わかってくれるハズ！) >『ONE PIECE』は「心」にくる話が多くて好きなんです。 いいですねワンピース。サンジらしい台詞でグッときました。 ありがとうございます。

投稿者 小野 [14] 投稿日時 2005年07月08日(Fri) 13時10分23秒 空想科学者様、ご意見有難うございます。 >「夢を見ることは必要だ。けれど、ぼけーっと夢だけ見ていちゃだめだ。現実もしっかり見つめ、前に進まなくてはいけない。」 考えさせられる台詞だと思います。 > >彼は、飴笛を大手のお菓子工場に売り込みにいきますが、失敗します。おまけに彼は妻に先立たれ、子供二人をかかえるやもめ暮らし。 >発明家ではありますがそれほど収集がよいわけではなく、子供たちの身なりもこぎれいとはいいがたいものでした。 >彼は、お菓子工場の令嬢に恋をしますが、自分には過ぎたる人となかばあきらめます。 >ですが、彼の発明品は犬が好むということで、商品化がきまり、一財をなせるめどもつき、あらためて令嬢に求婚をするのです。 >そこで、語った言葉なんです。 >まあ、映画ではこの間に、彼流の御伽話を子供達にかたってきかせますが・・・映画ではそこが見せ場です。 面白そうですね。探してみます。

投稿者 小野 [15] 投稿日時 2005年07月08日(Fri) 13時13分19秒 >初めまして、白鳥と申します。 >グッときた台詞、書かせて戴きますね。 白鳥様、ありがとうございます。 >「これで私の円卓は完成した」 短いなりに深い台詞ですよね。 こうやって皆様の意見を聞くのは楽しいです、 他にもありましたら是非書き込みして下さいね。

投稿者 小野 [16] 投稿日時 2005年07月08日(Fri) 13時24分17秒 タカ様、有難うございます。 >あなたが生まれたとき、 >周りの人は笑って、 >あなたは泣いていたでしょう。 > >だからあなたが死ぬときは、 >あなたが笑って、 >周りの人が泣くような人生をおくりなさい > > >はじめまして、タカと申します。 >「グッときた台詞」ということで、思い当たるものはいくつかあったんですけど、その中でも一番気に入っているのが↑です。 素晴しい台詞だと感じました。何か「大切なのはどう死んだかではなくどう生きたかだ」と云う（どこに書いてあったのかは忘れましたが）台詞に近いですね。 >自分のこれからに不安を抱いたときとか、こんな言葉を思い出しては「よし、がんばろう！」って気になってます。 > >笑いながら、人生に幕をおろせたらいいですねぇ(^-^)。 そうですね。幸せな人生を過ごしたいものです。 「我が人生に悔いはなし」と言いたいです。 まだまだ書き込み募集してますので皆様宜しくお願いしますね。

投稿者 小野 [17] 投稿日時 2005年07月08日(Fri) 13時42分24秒 スレッドが伸びてきたので他にもグッときた台詞を書き込みします。 「クロよ、お前にシロは守れん。お前はシロを守ってきたつもりだろうが、 　ワシにはお前がシロに守られてるように見えるぞ？違うか？ 　それでも、例え神様に見捨てられても、世界中を敵に回しても、 　ワシはお前達の見方だ」 松本大洋の『鉄コン筋クリート』でじっちゃがクロに言った台詞です。 （台詞間違っていたらすみません） 「男なら真剣に志した生き方は最後まで貫いてみせろ!! 　例え前のめりになって倒れそうになっても！ 　己の信じた道を突き進め!」 片倉真二の『忘却の旋律』で黒船がボッカに言った台詞です。 （これも間違ってたらすみません）

投稿者 ふくろう [18] 投稿日時 2005年07月09日(Sat) 14時53分09秒 このスレッドに書き込むのが初めてなふくろうです。まあ、私も自分のスレッドを持っているのですが（笑　では、書かせてもらいます。 「苦しみを感じるなら、僕なんて愛さなくていいんだ」 第十九回メフィスト賞受賞作家、舞城王太郎が書いた作品。「九十九十九」からこの科白を持ってきました。主人公の超絶メタ探偵九十九十九が独自をしているような場面で、この科白が出てきました。九十九十九という作品自体、かなり妙な出来上がりとなっているのですが、舞城王太郎の最高傑作だと私は思っています。この作品を読む前に、清涼院流水の作品と聖書を読んだ方がいいですね。 「夜中の三時に寝静まった台所の冷蔵庫を漁るような人間には、それだけの文章しか書くことはできない。そして、それが僕だ」 二十五年前の郡像新人賞を受賞した作品、「風の歌を聴け」から。作者は村上春樹。 ――あまりに苦い一文ではないでしょうか。例えどんなに素晴らしい構想や、展開を思いついたとしても夜中の三時に起きて冷蔵庫を漁る人間には、それだけの文章しか書くことができない。何を目的に小説を書いて、そして生きればいいのでしょうか。切なすぎる。

投稿者 メタファー [19] 投稿日時 2005年07月11日(Mon) 16時18分45秒 初めまして、メタファーと申します。 グッときた台詞ですが、とある楽曲に載っていた台詞（歌詞？）です。 僕は僕の道を探すために青雲の志を持って故郷を後にしました。 何度も何度も何度も倒れながらそれでも僕は道を探し続けました。 山紫水明　白砂青松　花鳥風月 この町には僕が暮らしてきた風景は何一つとしてありません。 何度も何度も何度も郷愁に打ちひしがれながら それでも僕は道を探し続けました。 そしてある日僕は気づきました。 ひょっとして道はどこにも無かったのではないかと。 僕が探していた道とは決して目の前には無かっただけなのではないのかと。 立ち止まって振り向いた時、 僕の目の前には長い長い道が続いていました。 最初から道は僕と共にずっと一緒に歩いていたのです。 そしてこれからも共に歩いていくのでしょう。 ずっと、ずっと、ずっと･･･。 これはcali≠gariというバンドの「青春狂騒曲」という曲の一節です。 すごく感動して涙が出そうでした。

投稿者 屍本 怜 [20] 投稿日時 2005年08月15日(Mon) 09時56分50秒 はじめまして、ホラー・怪奇で駄文を書いている屍本と申します。 端的に数個。ネタ被りしてた場合はすいません。 「この世には不思議な事など何も無いのだよ、関口君」（京極夏彦：京極堂シリーズ：中善寺明彦） 「I AM PROVIDENCE」（HOWARD・PHILLIPS・LOVECRAFT：実在の怪奇小説家の墓碑に刻まれた言葉) 「絶望とは死にいたる病である。自己の内なるこの病は、永遠に死ぬことであり、死ぬべくして死ねないことである。それは死を死ぬことである」（キェルケゴール：『死に至る病』） 「カタコト英語で照れ隠ししたクッサイ歌詞。まねっこのコード進行。外せない意地が両耳に鈴生り。消せない刺青は、見栄見栄の虚勢。『――ああ………かっこよくなりてぇなぁ』」（米倉けんご：イエローハーツ：松本春斗） それでは。

投稿者 小野 [21] 投稿日時 2005年08月22日(Mon) 11時07分15秒 >「苦しみを感じるなら、僕なんて愛さなくていいんだ」 > >第十九回メフィスト賞受賞作家、舞城王太郎が書いた作品。「九十九十九」からこの科白を持ってきました。主人公の超絶メタ探偵九十九十九が独自をしているような場面で、この科白が出てきました。九十九十九という作品自体、かなり妙な出来上がりとなっているのですが、舞城王太郎の最高傑作だと私は思っています。この作品を読む前に、清涼院流水の作品と聖書を読んだ方がいいですね。 意味深な十九の台詞ですね。私もこの作品読もうとしてつい挫折するので 頑張って読んでみます >「夜中の三時に寝静まった台所の冷蔵庫を漁るような人間には、それだけの文章しか書くことはできない。そして、それが僕だ」 > >二十五年前の郡像新人賞を受賞した作品、「風の歌を聴け」から。作者は村上春樹。 >――あまりに苦い一文ではないでしょうか。例えどんなに素晴らしい構想や、展開を思いついたとしても夜中の三時に起きて冷蔵庫を漁る人間には、それだけの文章しか書くことができない。何を目的に小説を書いて、そして生きればいいのでしょうか。切なすぎる。 まるで村上さんが自身の事を独白しているみたいですね。 グッとくるというよりも、考えさせられます。

投稿者 小野 [22] 投稿日時 2005年08月22日(Mon) 11時10分12秒 >初めまして、メタファーと申します。 >グッときた台詞ですが、とある楽曲に載っていた台詞（歌詞？）です。 > >僕は僕の道を探すために青雲の志を持って故郷を後にしました。 >何度も何度も何度も倒れながらそれでも僕は道を探し続けました。 >山紫水明　白砂青松　花鳥風月 >この町には僕が暮らしてきた風景は何一つとしてありません。 >何度も何度も何度も郷愁に打ちひしがれながら >それでも僕は道を探し続けました。 >そしてある日僕は気づきました。 >ひょっとして道はどこにも無かったのではないかと。 >僕が探していた道とは決して目の前には無かっただけなのではないのかと。 >立ち止まって振り向いた時、 >僕の目の前には長い長い道が続いていました。 >最初から道は僕と共にずっと一緒に歩いていたのです。 >そしてこれからも共に歩いていくのでしょう。 >ずっと、ずっと、ずっと･･･。 > >これはcali≠gariというバンドの「青春狂騒曲」という曲の一節です。 >すごく感動して涙が出そうでした。 歌詞できましたか！歌詞でもＯＫですよ!! 私はm-floが好きなのでＬ．Ｏ．Ｔの歌詞が好きです!

投稿者 小野 [23] 投稿日時 2005年08月22日(Mon) 11時16分01秒 >はじめまして、ホラー・怪奇で駄文を書いている屍本と申します。 >端的に数個。ネタ被りしてた場合はすいません。 >「この世には不思議な事など何も無いのだよ、関口君」（京極夏彦：京極堂シリーズ：中善寺明彦） 出ましたね、決め台詞（笑）うぶめの夏映画化しているんですよね、見に行きたいです。 >「I AM PROVIDENCE」（HOWARD・PHILLIPS・LOVECRAFT：実在の怪奇小説家の墓碑に刻まれた言葉) 私は摂理である、凄い言葉ですね。 >「絶望とは死にいたる病である。自己の内なるこの病は、永遠に死ぬことであり、死ぬべくして死ねないことである。それは死を死ぬことである」（キェルケゴール：『死に至る病』） エヴァ思い出してしまいました； >「カタコト英語で照れ隠ししたクッサイ歌詞。まねっこのコード進行。外せない意地が両耳に鈴生り。消せない刺青は、見栄見栄の虚勢。『――ああ………かっこよくなりてぇなぁ』」（米倉けんご：イエローハーツ：松本春斗） 青臭い台詞だけど好きですね。 まだまだ書き込み募集中です。歌詞でもコミックからの引用もＯＫです。

投稿者 小野 [24] 投稿日時 2005年08月22日(Mon) 11時24分35秒 コミック版（貞元義行）の新世紀エヴァンゲリオンの二巻。 ＳＴＡＧＥ１２の『優しさの輪郭』でミサトがシンジにペンペンを引き取った理由を話すシーン。 「こんな役にも立たない大喰らいの鳥、なぜあたしが引き取ったかわかる？ かわいそうだったから…、それもあるけど、でもあたしは、 ずっとひとりで暮らしてたし、仕事が終わって、夜遅く疲れて帰った時、 出迎えてくれる誰かが…、家族がいてくれればいいなって思ったのよ。 あたしは、同情や仕事の上だけで他人と一緒に住めるような、 物事割り切れる人間じゃないわ。誤解しないで」 ミサトなりの優しさの輪郭（かたち）ですね。