ここがどこかくらい、僕だって経験済みだ。
「恵梨さん、彼氏いたんじゃ」 「あれ?セフレ」
「あっあぁぁんっ!!」 「もっとユキちゃんのオマンコ見せて」
「なぁ、ヤっていい?」
「っんん、…あぁ・・ゃあ…」
クチュ、ピチャ、 いたるところで聞こえる喘ぎ声、嬌声。
『ヤリコン』
恵梨さんは僕をそんな会場に連れてきた。
「君も遊んだら?たまってんじゃないの?」
そう言って、さっさとさっき買った衣装に着替えて男のところに行ってしまった。別にたまってはないけれど。 僕はカクテルを注文して、そこに座り込んだ。
「ねぇ、暇?」
声をかけてきたきれいな女。それが沙良だった。
「暇」 「じゃあ、あたしとヤろうよ!」
胸でかい。スタイルいい。顔も美人。自分に自信があるんだろう。今まで断った男なんかいないはずだ。
「ごめん、僕ただの付き添いだから」
プライドをへし折ってやろう。
「ふぅん。じゃ、今日は良いよ。そのかわり、話そう?あたし、沙良(サラ)」
へぇ、以外。あっさりと、そしてにっこり笑った。けっこう感じのいい女。
「いいよ」
数時間後、夜も暮れてあたりは暗くなった。 僕の手には、沙良の携帯番号とアドレスが握られている。
『気が向いたらヤろ!』 あいにくだけど、僕の一番のおもちゃは、『雛』なんだよ。 僕は家の中に入った。
「…雛?ごめん、出かけてた」
真っ暗な部屋の中で、カサ、という物音がした。電気をつけると、雛が薄い布団にくるまっていた。
「・・・・・・・ゃ…お兄ちゃんなんか、…大嫌い!」
顔は怯えている。そんな雛を、僕はぎゅっと抱きしめた。
「ごめん。」 「もう、あんな痛いことなんかしないで・・・」
ポロポロと涙をこぼす姿は、本当に綺麗だった。
「わかった。今日からは、本当に痛くなんか、ないからね」
そっと布団をはずす。
「じゃあ、そこに座ろうか。今日も、雛は言われたとおりにするんだよ」 「…ぇ」 「座って、ここを自分で弄ってごらん」
僕は雛の胸を指でさした。
「え……自分で、触るの?」 「言われたとおりにするんだよ」
雛は従順に、自分の胸を刺激し始めた。
くり、くり…。
「ぁあ」 「今日は声、我慢しなくていいんだから」
僕は今日、この子に「オナニー」のやり方を教える。 そして、僕はあの店で買って来たものを、ふくろから取り出した。
「ひぁっ!」 「これをソコにつけて、弄ってみて」
手のひらに出したのは、ローション。ぬるぬるしていて、よくすべり、えっちぃ音がする。
「冷たいよ…」
そう言う雛につけさせ、さらにソコを刺激させる。
「あんっゃあ…なんか・・、変な気分になってきた…っ!」
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