僕は雛の脚の間に顔をうずめ、ソコから湧き出る蜜を舌ですくった。
「ひゃぁんっ!!」
ピチャ、ピチャ、クチュ… すくってもすくっても、蜜はとどまるところを知らない。そして、中に舌をねじ込む。
「あぁぁぁっ」
次に、指を入れた。さっきより入りやすくなっている。そこはせまくて、ミサキさんのとは比べ物にならない。 こんなところに僕を入れたら、雛は大丈夫だろうか。
「お兄ちゃん、痛い、痛いよぉ…っ!!」
雛の目からは、うっすらと涙が出ている。僕の背中を、雛の爪がくいこんでいく。
「ごめんな、雛。大好きだよ」
指を二本、三本と増やしていった。くちゅくちゅ…蜜はねっとりと僕の指に絡まる。 僕は自身をズボンから取り出し、いつ入れてもいいようにした。
ほのかに上気した雛の顔。苦痛にゆがむ雛の顔。 ゆっくりと、僕はきっさきを穴の入り口にあてがった。 ズブ、ズブ…
「痛い…ゃぁっ・・お兄ちゃんっ」
ポロポロと涙をこぼしながら、雛が僕の背中を掴んだ。 そのまま僕は、せまく苦しい雛の中に入っていく。僕にとってはこのせまさが気持ちよくて仕方がない。
「あっ、あぁ…痛っ…!」 「もう少しで気持ちよくなれるから」
すべてがマンコの中に入ったとき、僕は腰を降り始めた。
「んあっ や 痛ぃ・・あぁっ」
雛が泣くのを見ながら僕はやめようとしない。自分がイキそうになるまで腰を振りつづけた。
「お兄ちゃんっ!!」
雛が意識を手放したとき、僕は雛のナカに、欲望のかたまりの、精液を吐き出した。
朝、目が覚めた。 となりには、全裸のまま寝てしまった雛がいる。 ベッドの布団には、血。処女だから、出血した。ごめんな、痛かった?
でも終わりじゃないよ。 むしろ、 は じ ま り 。
雛の顔を見るのはなんだか可哀想な気がして、僕はひとり、仕事場のキャバクラに行くことにした。
昼だから、キャバクラは開いていない。普通キャバ嬢は昼に寝て、夕方頃出勤してくる。 キーを持って店を開けると、中には新人キャバ嬢の恵梨さんがいた。
「あれぇ?こんな時間から、珍しいね」 「暇だったんで来てみました。恵梨さんこそ、なんで?」 「ああ、あたしは忘れ物したの。」
恵梨さんはガサゴソと忘れ物をとったあと、僕に行った。
「ねぇ、今暇なんでしょ?」 「暇ですね」 「じゃあ、イイトコロ行こうよ」
僕は恵梨さんに言われるまま、ついていった。さらに雛を苦しめる、場所に。
恵梨さんが僕を連れて行ったのは、
「アダルトショップ、ですか…」 「え?意外と興味あるかなって。エッチショップとも言うんじゃない?」
ビルの中に、小さいけど自己主張の強い店。 ショッキングピンク色の見かけだけでなく、店内もピンクで埋め尽くされている。
「知り合いが経営してるの。SMグッズなんかもたっくさん。なにか買っていく?」 「いえ僕は、そんなの使う相手もいませんし…」 「あたしが用があるから、入ろ」
いや、いる。使う相手が。 雛だ。 中に入ると、恵梨さんはすぐにどこかへ行ってしまった。僕は興味半分で店内をのぞいていった。
「おとなのおもちゃ」
バイブ。ロープ。鞭。ローター。ペニスバンド。いろんなコンドーム。よくもここまで、そろえたもんだな。コスプレ用にセーラー服、猫耳犬耳、なんでもある。
「ねね、似合う?」
いきなり恵梨さんが出てきたかと思うと、恵梨さんは布のほとんどないビキニパンツに、首輪、猫耳。
「……誰の前でそんな格好するんですか」 「客よ、客。…あれ、欲情した?」
恵梨さんは尻を僕のほうに向けて、くすっと笑った。
「しませんよ」 「なんだぁ」
雛を見てから、僕は大人の人に感じなくなったんだろうか? 恵梨さんが再び着替えている間、僕は買い物をした。 今日の夜が、いや、いつかわからないが…
楽しみになった。
|
|