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少女調教 作者:柚良あず

第8回   調教
僕は雛の脚の間に顔をうずめ、ソコから湧き出る蜜を舌ですくった。

「ひゃぁんっ!!」

ピチャ、ピチャ、クチュ…
 すくってもすくっても、蜜はとどまるところを知らない。そして、中に舌をねじ込む。

「あぁぁぁっ」

次に、指を入れた。さっきより入りやすくなっている。そこはせまくて、ミサキさんのとは比べ物にならない。
 こんなところに僕を入れたら、雛は大丈夫だろうか。

「お兄ちゃん、痛い、痛いよぉ…っ!!」

雛の目からは、うっすらと涙が出ている。僕の背中を、雛の爪がくいこんでいく。

「ごめんな、雛。大好きだよ」

指を二本、三本と増やしていった。くちゅくちゅ…蜜はねっとりと僕の指に絡まる。
 僕は自身をズボンから取り出し、いつ入れてもいいようにした。

ほのかに上気した雛の顔。苦痛にゆがむ雛の顔。
 ゆっくりと、僕はきっさきを穴の入り口にあてがった。
ズブ、ズブ…

「痛い…ゃぁっ・・お兄ちゃんっ」

ポロポロと涙をこぼしながら、雛が僕の背中を掴んだ。
 そのまま僕は、せまく苦しい雛の中に入っていく。僕にとってはこのせまさが気持ちよくて仕方がない。

「あっ、あぁ…痛っ…!」
「もう少しで気持ちよくなれるから」

すべてがマンコの中に入ったとき、僕は腰を降り始めた。

「んあっ  や  痛ぃ・・あぁっ」

雛が泣くのを見ながら僕はやめようとしない。自分がイキそうになるまで腰を振りつづけた。

「お兄ちゃんっ!!」

雛が意識を手放したとき、僕は雛のナカに、欲望のかたまりの、精液を吐き出した。



朝、目が覚めた。
 となりには、全裸のまま寝てしまった雛がいる。
ベッドの布団には、血。処女だから、出血した。ごめんな、痛かった?

でも終わりじゃないよ。
 むしろ、  は じ ま り 。

雛の顔を見るのはなんだか可哀想な気がして、僕はひとり、仕事場のキャバクラに行くことにした。



 昼だから、キャバクラは開いていない。普通キャバ嬢は昼に寝て、夕方頃出勤してくる。
キーを持って店を開けると、中には新人キャバ嬢の恵梨さんがいた。

「あれぇ?こんな時間から、珍しいね」
「暇だったんで来てみました。恵梨さんこそ、なんで?」
「ああ、あたしは忘れ物したの。」

恵梨さんはガサゴソと忘れ物をとったあと、僕に行った。

「ねぇ、今暇なんでしょ?」
「暇ですね」
「じゃあ、イイトコロ行こうよ」

僕は恵梨さんに言われるまま、ついていった。さらに雛を苦しめる、場所に。


恵梨さんが僕を連れて行ったのは、

「アダルトショップ、ですか…」
「え?意外と興味あるかなって。エッチショップとも言うんじゃない?」

ビルの中に、小さいけど自己主張の強い店。
 ショッキングピンク色の見かけだけでなく、店内もピンクで埋め尽くされている。

「知り合いが経営してるの。SMグッズなんかもたっくさん。なにか買っていく?」
「いえ僕は、そんなの使う相手もいませんし…」
「あたしが用があるから、入ろ」

いや、いる。使う相手が。
雛だ。
 中に入ると、恵梨さんはすぐにどこかへ行ってしまった。僕は興味半分で店内をのぞいていった。

「おとなのおもちゃ」

バイブ。ロープ。鞭。ローター。ペニスバンド。いろんなコンドーム。よくもここまで、そろえたもんだな。コスプレ用にセーラー服、猫耳犬耳、なんでもある。

「ねね、似合う?」

いきなり恵梨さんが出てきたかと思うと、恵梨さんは布のほとんどないビキニパンツに、首輪、猫耳。

「……誰の前でそんな格好するんですか」
「客よ、客。…あれ、欲情した?」

恵梨さんは尻を僕のほうに向けて、くすっと笑った。

「しませんよ」
「なんだぁ」

雛を見てから、僕は大人の人に感じなくなったんだろうか?
 恵梨さんが再び着替えている間、僕は買い物をした。
 今日の夜が、いや、いつかわからないが…

楽しみになった。













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Novel Editor by BS CGI Rental
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