「はぁぁっ!!!超かっこいい!!マジいいよ!これ!!!」
中学校の制服を身にまとい、帰宅途中と思われる少女が手にしているのは一冊の漫画だった。
「はいはい。あ、私こっちだから行くね。」 「ばぃばぁいっw」
友人とも別れ、あとは家にたどり着くまで。 そんな時にこの少女の運命が180°変わるなんて、誰が予想しただろう。
カァカァカァ…
「ん?キモ…。」
自分の頭上を、何百ものからすが通っていった。 まるで、これからおこる何かから逃げているように…。
サァァァ
「風?痛いっ!!目にごみが…ってキャァァァッァァ!!!???」
爽やかなはずの風から、台風…いや、竜巻ほどの風が少女を襲った。
「何!?何!…え!?何!?」
少女の目の前には、緑色の生物と、ロボットのようなものがいた。
(あの緑の…ドラゴンボールのピッコロに似て…ってか本物ぉぉ!?え…!?は!?)
さっき持っていた漫画を急いで確認しようとしたが、先ほどの風で目の前の2人の向こう側に落ちてしまっているのを発見した。
(あーっっっ!!私のドラゴンボール!!しかも42巻…っ!!くっそぉぉぉ!!ってかこの2人の雰囲気…どう見てもバトル中!?…ピッコロの技…生でみてぇぇ!!超かっこいいもん!!敵とかどうでもいいし!なぜこんな異世界に!?とかいう突っ込みはあえてしないから技…!!!)
「おい!ジーパっっ!!なぜこんなところに来る!!他の星のやつに迷惑はかけるな!地球へ戻って戦え!!さっさと殺してやる!!」
(ピッコロの生声きたぁぁぁぁっ!!あーっ幸せ!!…ここも地球だけどね、ピッコロさん…)
「フンっ、そうイライラするな、ピッコロよ。お前ごときに俺が倒せるわけがなかろう。今まで何度負けていると思ってるんだ。孫やべジータが重傷の今、お前らに勝算はないんだよ!まぁ…孫たちが居ても状況は変わらなかったろうがな…ハーッハッハッハッ!!!」
(うざ…。ってか孫って…悟空が!?べジータが!?マジかよ。結構強いんだ?あの…ジーパとかいうやつ…。)
「くっ…この!!!」
そういってピッコロは身構えた。
(ぉ!?技!?やったぁぁぁ!!!こぃっ…!!……ってちょっとまて…技は見たい。確かに見たい。ただ…ここの建物が壊れたら…しかも2人をみんなが見たらここらへん…いや、国中…んーん。もしかしたら世界中がパニックになっちゃう…それだけは…)
「ダメエエェェエ!!!!」
2人が同時に振り向いた。
「お前は…」 「だめだよ!こんな所で技使わないで!!あなたたちと違って戦闘するような人は1人もいないの!!こんなことで私の星を壊さないで!!!!」
そう言うとピッコロは自分の手をみた。
「クソっ…おいジーパ!!地球へ帰るぞ!!」
そうピッコロは呼びかけた。 しかしジーパは動き始めていた。
「へっ!?キャアァァっ何!?」 「ジーパ!?」
「いいだろう。この星は私でさえもが苦しいくらい重力が大きい星のようだ。ただし、こいつを連れて地球へ行く。たまには人質もいいだろう。」 「「は!?」」 「ちょっとぉぉ!?冗談じゃないわよ!離しなさいっ!」 「黙れ小娘。」 「小娘ぇ!?」
また風が吹いてきた。 少女はジーパの腕の中で必死にもがいていた。
そして少女の目の前がまっくらになった。
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はぁぃ皆さんお久しぶりです!ぇ まぁ無駄にテンション高いですが… 久しぶりの連載ですよ! すごくないですか!?(何が 今回はドラゴンボールドリ。 お前のドリは名前変換されないからドリじゃないとか 言わないで付き合ってください…。 そしてどなたかこの無知の私に名前変換ドリの簡単な仕方を 教えてください…。 前回のテニスドリ。 コドナじゃないやつ。 もう削除して消えちゃったやつ。 BADGIRLとかいうやつ。 久しぶりにこの腐の世界に復活したものですから…話忘れちゃってて…ぇ 新しい気持ちでスタートするために消しましたw まぁ好評でもなかったですしね…ぇ この小説機能、面倒なことに一個の連載終わらしてからか、削除しない限り 次の小説かけないんです。
まぁそんなこんなでドリ復活w これからはこのドラゴンボールドリをしばらくお楽しみくださいねw
感想などなど待っております。
それでは! ナツ
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