■ トップページ  ■ 目次  ■ 一覧 

永遠に… 作者:ナツ

第1回   1
「はぁぁっ!!!超かっこいい!!マジいいよ!これ!!!」

中学校の制服を身にまとい、帰宅途中と思われる少女が手にしているのは一冊の漫画だった。

「はいはい。あ、私こっちだから行くね。」
「ばぃばぁいっw」

友人とも別れ、あとは家にたどり着くまで。
そんな時にこの少女の運命が180°変わるなんて、誰が予想しただろう。


   カァカァカァ…

「ん?キモ…。」

自分の頭上を、何百ものからすが通っていった。
まるで、これからおこる何かから逃げているように…。

   サァァァ

「風?痛いっ!!目にごみが…ってキャァァァッァァ!!!???」

爽やかなはずの風から、台風…いや、竜巻ほどの風が少女を襲った。

「何!?何!…え!?何!?」

少女の目の前には、緑色の生物と、ロボットのようなものがいた。

(あの緑の…ドラゴンボールのピッコロに似て…ってか本物ぉぉ!?え…!?は!?)

さっき持っていた漫画を急いで確認しようとしたが、先ほどの風で目の前の2人の向こう側に落ちてしまっているのを発見した。

(あーっっっ!!私のドラゴンボール!!しかも42巻…っ!!くっそぉぉぉ!!ってかこの2人の雰囲気…どう見てもバトル中!?…ピッコロの技…生でみてぇぇ!!超かっこいいもん!!敵とかどうでもいいし!なぜこんな異世界に!?とかいう突っ込みはあえてしないから技…!!!)

「おい!ジーパっっ!!なぜこんなところに来る!!他の星のやつに迷惑はかけるな!地球へ戻って戦え!!さっさと殺してやる!!」

(ピッコロの生声きたぁぁぁぁっ!!あーっ幸せ!!…ここも地球だけどね、ピッコロさん…)

「フンっ、そうイライラするな、ピッコロよ。お前ごときに俺が倒せるわけがなかろう。今まで何度負けていると思ってるんだ。孫やべジータが重傷の今、お前らに勝算はないんだよ!まぁ…孫たちが居ても状況は変わらなかったろうがな…ハーッハッハッハッ!!!」

(うざ…。ってか孫って…悟空が!?べジータが!?マジかよ。結構強いんだ?あの…ジーパとかいうやつ…。)

「くっ…この!!!」

そういってピッコロは身構えた。

(ぉ!?技!?やったぁぁぁ!!!こぃっ…!!……ってちょっとまて…技は見たい。確かに見たい。ただ…ここの建物が壊れたら…しかも2人をみんなが見たらここらへん…いや、国中…んーん。もしかしたら世界中がパニックになっちゃう…それだけは…)

「ダメエエェェエ!!!!」

2人が同時に振り向いた。

「お前は…」
「だめだよ!こんな所で技使わないで!!あなたたちと違って戦闘するような人は1人もいないの!!こんなことで私の星を壊さないで!!!!」

そう言うとピッコロは自分の手をみた。

「クソっ…おいジーパ!!地球へ帰るぞ!!」

そうピッコロは呼びかけた。
しかしジーパは動き始めていた。

「へっ!?キャアァァっ何!?」
「ジーパ!?」

「いいだろう。この星は私でさえもが苦しいくらい重力が大きい星のようだ。ただし、こいつを連れて地球へ行く。たまには人質もいいだろう。」
「「は!?」」
「ちょっとぉぉ!?冗談じゃないわよ!離しなさいっ!」
「黙れ小娘。」
「小娘ぇ!?」

また風が吹いてきた。
少女はジーパの腕の中で必死にもがいていた。

         そして少女の目の前がまっくらになった。



***************************************************************

はぁぃ皆さんお久しぶりです!ぇ
まぁ無駄にテンション高いですが…
久しぶりの連載ですよ!
すごくないですか!?(何が
今回はドラゴンボールドリ。
お前のドリは名前変換されないからドリじゃないとか
言わないで付き合ってください…。
そしてどなたかこの無知の私に名前変換ドリの簡単な仕方を
教えてください…。
前回のテニスドリ。
コドナじゃないやつ。
もう削除して消えちゃったやつ。
BADGIRLとかいうやつ。
久しぶりにこの腐の世界に復活したものですから…話忘れちゃってて…ぇ
新しい気持ちでスタートするために消しましたw
まぁ好評でもなかったですしね…ぇ
この小説機能、面倒なことに一個の連載終わらしてからか、削除しない限り
次の小説かけないんです。

まぁそんなこんなでドリ復活w
これからはこのドラゴンボールドリをしばらくお楽しみくださいねw

感想などなど待っております。

それでは!
                  ナツ


次の回 → ■ 目次

Novel Editor by BS CGI Rental
Novel Collections