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鬼嫁 作者:烏屋奇跡

第6回   不正発覚
いろいろと回想を聞いてまとめると


「………………少女漫画オタ?」


「違う!!!!!」
「オタじゃないですが楽しいですょ?」

「………私を嫁にするんですかぁ………。」

「ぁぁ。その気だ」

「喜一様かっこぃぃw」

「しかしまだ若狭は」

「もう奈々でいいですよ。
ココまで話してくれたのにずっと若狭って呼ばれるとなんか変な感じ」

「そうか、では奈々と呼ばせてもらう。
俺も喜一でいい」

「じゃぁ喜一君でいい?」

「ぁぁ。でゎさっきの話の続きだが
まだ奈々は地上では学生という仕事をしている。
後一年で卒業できるのだろう?」

「まぁうまくいけば」

「だから学生の間は彼氏彼女での付き合いはどうだ?」

「ぁぁ、うん………………………………………………ってぁれ?
いつから結婚する前提になってるんだ?????
あれ?うん?私の意見は???」

「ぁ、そういえばこちら側の意見ばかりでしたね」

「そうだったな、奈々。
奈々結婚してくれ。」

「直球!?!?!?!?
変化球はないの?????」

「いけなかったか????」

「なんかねぇ………………………。」

「そういえば喜一様この学校のテンションを上げまくった学生たち元に戻すの忘れてました。」

「早く戻しておけ」

「はい。」

「………………は?」

「ぁぁ、奈々には言ってなかったな。
少女漫画のようにムードを盛り上げるようにみんなにちょっと催眠術のようなものをかけておいたんだ。
奈々より前に来たものが門を通った時にかかるようにな。」

………………………………………………………微妙に不正発覚!!!!

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Novel Editor by BS CGI Rental
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