鬼はーそと!!! 福はーうち!!!
鬼はーそと!!! 福はーうち!!! 鬼はーそと!!! 福はーうち!!!
「………………………」
鬼はーそと!!! 福はーうち!!! 鬼はーそと!!! 福はーうち!!!
「やはりここでも嫁候補はみつからないか………………。」
一人の少年がビルの屋上から見下ろしていた。 見た目は13歳前後。 身長は160センチ前後。 容姿は街を歩けば10人中10人振り返るような美形。 中学生のようだがその少年は普通の人とは違う部分があった。
額から角
じつは彼は鬼なのです。
鬼はーそと!!! 福はーうち!!! 鬼はーそと!!! 福はーうち!!! 鬼はーそと!!! 福はーうち!!!
「魔界でいい女がいないから地上で探そうと思ったのだが………………。 帰るか………」
鬼はーうち!!! 福はーそと!!! 鬼はーそと!!! 福はーうち!!! 鬼はーそと!!! 福はーうち!!!
「!?」
「だめよ、奈々。鬼はそと、福はうちでしょ?」 「ぇ?」 「もぅ。毎年間違えるんだから………。 鬼より福が来てくれたほうがいいでしょ?」 「ぅん。」 「母さん………。子供の間違いじゃないか。」 「こういうことはちゃんと教えておかないと!!! それに早くあなたも昇進してお給料をあげて!!!」 「まぁまぁ………。」
鬼はーそと!!! 福はーうち!!! 鬼はーそと!!! 福はーうち!!!
「………みつけた」
彼はその瞬間姿を消した。
その後彼が地上に姿を現すのは10年後…………………………………
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