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銀河系王者 作者:ソロ

第7回   銀河系王者第七話 神と人を分ち合う者
ラルスはジャンビを時空からたすけだした

ラルス「はぁーはぁー・・・・・」
ラルスはクルスをいう不思議な力によってジャンビを助けだした
ラルス「疲れた・・・・休んでくる・・・」
ラルスはひどく疲れていた
ラルス「なんなんだよ・・・あの力は・・・・」
ラルスは自分の部屋にもどるとすぐに寝てしまった
そうすると一人の男が部屋に入ってきた
ジャンビ「ありがとう・・・・我が息子よ・・・・・クルスが発動したんだな・・・・がんばったな・・・・・」
ジャンビは部屋を去った

そして朝になった
ラルスが起きた
ラルス「うーん・・・朝か・・・・」
ラルスはとにかく中央部屋にむかった
中央部屋はみんなが集まる場所である
中央部屋には人が集まっていた
作戦伝達があるらしい
ラルスがくると乗組員達は
ヒソヒソ
「あいつ本当に人間か?」
「ばけものだよ」
「まるで神のごとし・・・・」
ラルスはそれを聞きつけた
ラルス「俺は・・・・俺は・・・・・」
ラルス「俺は人間だぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁ」
そうするとラルスは格納庫へ走っていった
それを聞きつけたジャンビは乗組員を殴りつけた
バシッ
ジャンビ「馬鹿野郎!!!あいつは好きであんなになってんじゃないんだ!なんてことを言うんだ!」
「え!改造とか何かじゃなくて!」
「あいつ人間なの!」
ジャンビ「当たり前だ!!!」
ジャンビ「ラルス!」
ラルスはブラックホールに乗り込み発進した
オペレーター「ブラックホールが発進しました」
ジャンビ「何ィ!」
ラルス「俺は・・・人間だ・・・・」
ラルス「うあああああああああああああああああああああああ」
ガガガガガガガガガ
オペレーター「ブラックホールに高エネルギー反応!」
ジャンビ「クルスが発動するのか!」
ラルスの目が銀色になり背中に羽が
ラルス「ああああああああああああああ」
ブラックホールをエネルギーの渦が包み込む
ジャンビ「まずい!・・・・このままでは」
ラルス「俺は人間だ!」
ラルス「俺を人間扱いしなかったなぁぁぁ!!!!」
ラルス「俺は好きでなってたんじゃねぇんだよ!」
ラルス「殺してやるぅ!!!!!」
ジャンビ「ラルス!落ち着け!」
ラルス「そこをどけええええええええ」
ラルスは今にもシャトルを破壊せんばかりのしゃべり方だ
ラルス「あああああああああああ」
ブラックホールをさらにエネルギーの渦が包み込む
ラルス「これでもっくらええええ!」
ラルスは光の玉を形成し放った
ジャンビ「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
ジャンビを金の光が包む
ジャンビ「はっ!」
ジャンビは片腕で光の玉をはじき返した
バアアアアアアアン
ラルス「馬鹿な・・・・・・」
ジャンビ「もうやめろ・・・奴らも反省したんだ・・・・許してやれ・・・・」
ラルス「あいつらは・・・あいつらは・・・・・」
ラルス「チクショウチクショウチクショウチクショウ・・・・・・」
エネルギーの渦が次第に引いていく
ジャンビ「さぁ・・・・かえってこい・・・」
ラルス「わかった」
それを見ている者がいた
???「へぇ・・・あれがクルスの力か・・・・すごいもんだな・・・・」
???「そろそろ俺たちも動くか・・・・」
???「デーモン・ダークエンジェルズがな・・・・」

第八話に続く

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