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銀河系王者 作者:ソロ

第2回   銀河系王者第二話 王者(ラルス)の無力
兵士「ルヤンバサスに銀河帝国の襲撃です!!!!」
ラルス「なんだって!!!!」
バババーーーーン
ジャンビ「生き残りは?」
兵士「おそらくは・・・・・・いません・・・・」
ラルス「ちくしょう!!解けよ!縄解けよ!!!」
ジャンビ「・・・・・・・解いてやれ・・・・」
兵士「はっ!」
サラサラ
ラルスはルヤンバサスへ向かった
ラルス「これは・・・」
そこは建物も全部破壊されていた
そこには人の死体が散乱していた
そこにはラルスの家族の死体が
ラルス「父さん・・・・母さん・・・・ルーン・・・・ファダン・・・・目を覚ましてよ・・・・・目を覚ましてよ・・・・目を覚ましてよ・・・・」
ラルス「うわあああああああああああああああああああああああああああああ」
ラルス「ちっくしょおおおおおおおおおお!!!!!!」
ラルスは近くに死体を蹴っていた銀河帝国軍兵士に殴りかかった
ラルス「やああああああああ!!!!!」
バン!
銀河帝国軍兵士「ふ、生き残りか・・・」
銀河帝国軍兵士「おらぁ!!!!」
バシッ!!!
銀河帝国軍兵士「おら!おら!おら!」
バシバシバシバシバシッ
ラルス「うわっ!」
バシバシバシバシ
銀河帝国軍兵士「まだやるのか・・・・死ぬぞ・・・」
ラルス「返せよ・・・・みんなを返せよ!!!!!」
銀河帝国軍兵士「お前じゃ勝てねぇよ」
銀河帝国軍兵士「あばよ・・・」
ガチャッ
銃口をラルスに向ける
???「まてっ!!」
銀河帝国軍兵士「(なんだこのヒーローアニメみたいな展開は・・・)」
ジャンビ「わが名は銀河系王者ジャンビ!」
銀河帝国軍兵士「銀河系王者!銀河連邦の刺客か・・・・」
ジャンビ「剣!」
帝国軍一同「そのまんまーーーー!!!!」
ジャンビ「覚悟ッ!!!」
ジャンビ「やあああああああああ!!!!!」
ジャキン
銀河帝国軍兵士B「うわああああああ!!!」
銀河帝国軍兵士A「ちっドジったか・・・・退却だ!」
帝国軍は去っていった
ラルス「ありがとう・・・・」
ラルス「俺銀河系王者になるよ」
ラルス「そしてやつらに復讐するんだ!!!」
ジャンビ「理由はともかくいいのか・・・・」
ラルス「うん・・・・・・!でもあんた元銀河系王者じゃ・・・・」
ジャンビ「まだ一応資格はもってるからな・・・・・」
ジャンビ「ではここでもう一度銀河系王者について話そう」
ジャンビ「銀河系王者とは銀河連邦の銀河治安守備隊だ 銀河連邦管理下だがほとんど別だ 要するに銀河の治安を守るスーパー警察なのだっ!!!銀河帝国の侵略を防ぎ銀河の平和を守るのだ・・・わっはっはっはっ!!!」
ラルス「(気楽なオッサンだ)」
ジャンビ「ではこれからシャトルに乗って第一惑星ラバスに向かう」
ラルス「わかった」

シャトルの中
兵士「前方から銀河帝国の新式軍艦ラヴェンを確認こちらに砲身を向けています」
ジャンビ「まずいな・・・・あの破壊力はものすごい・・・・撃たれたら終わりだ」
ラルス「なんとかならないのか!」
ジャンビ「格納庫に超近距離格闘戦専用人型兵器ブラックホールがあるが・・・」
ラルス「俺が乗る!」
ジャンビ「あれはだめだ・・・・過去に暴走事故を起こしてる・・・危険だ・・ブラックホールが作動したら大変だぞ」
ラルス「なにもしないよりはマシだ!」
タタタタタタ・・・・
ジャンビ「まてっ!!」
格納庫
ラルス「これがブラックホール・・・・」
そしてラルスは乗り込んだ
ラルス「よし行くぞ!」
そのとき通信が入ってきた
ジャンビ「操作方法はマニュアルに書いてある・・・・・・がんばれよ・・・」
ラルス「このレバーを引いてと・・・」
ラルス「発進!!!」
ゴゴゴゴゴゴゴ
ラヴェン艦長「あれはブラックホール・・・・・まさか!!!」
ラルス「よくも家族を・・・・許さない!!ぶったおしてやる!!」
ラヴェン艦長「なめられたものだな・・・・発砲準備!」
ババババーーーン
ラルス「くっ!」
シュッ
ラルス「あれ?」
ジャンビ「ブラックホールバリアだ」
ラルス「ようし・・・・反撃だ!」
ラルス「このスイッチを押してと・・・・・」
ラルス「ギャラクシーキャノン!シュウトトオオオオオオオ!!!」
キュイイイイイイイイン
ドカーーーン
ラヴェン艦長「馬鹿な・・・損傷率80%だと・・・」
ラルス「うおおおおおおお!!」
ラルス「超近距離格闘モード!!」
ラルス「やああああああああああ」
ラヴェン艦長「くそっ・・・」

第三話に続く

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Novel Editor