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5丁目5番地 秘密基地
作者:
比呂
最終回
幼なじみ
5人一緒でなければならなかった。
あたし達はもう離れることを学んで
旅立つことを意識した。
静がいなくなったとき
自分もいつかこうなる日が来るのだと
覚悟していた気がする。
あの秘密基地は
まだあるのかなぁ
原っぱの塀の裏。
幼い頃
あの基地で
5人で眠った。
ぜったいわすれないよ。
あたし達の
僕たちの
永遠の輝きになる。
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Novel Editor by BS CGI Rental
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