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最高の片思い 作者:比呂

第1回   渚と翔
本気で好きだったよ














全てに対して全力で









そうだな、うん。    君のこと


  ちっとも理解でない奴だけど




        愛していたよ









 少なくとも












   一生で一番。

















 









「5組か・・・」



中学2年生になった僕は、クラス替えの紙をみていた。

2年5組15番 相模渚(さがみなぎさ)

クラス名簿を見渡してみた。
1・2・3・・・・

32・33・34・・・・


2年5組35番 日向翔(ひなたしょう)






なんだこれは・・・




俺の方が女みたいだな。
翔って・・・男じゃねぇか。







まるっきり俺の予想は外れた。
だって、翔という  男  が座るはずのその席に
美人とも名高い、べっぴんさんが座ってたからだ。
椅子からひっくり返りそうになると共に、










名前交換しようぜ


   



そう思った。


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