プロローグ 2年前、1人の少年と10人によってこの世界エリガルから魔王を倒すことができた。魔王の破壊活動によって世界は、滅亡寸前まで追い詰められたが、今は世界の人々が力を貸し合い、だいぶ復興された。 2年前に戦った少年の名前はレオンと言う名である。今は、カリアの町に住んでいる。そして、今は…。
1章 遭難、新しい冒険
金髪の男が大きな門を一人で、色々調べている。何日もここにたようで、ひげが少し生えている。この男は、2年前の11人の中の一人でレオンのパーティの中にいた。ライナスである。彼は2年前あまりしゃべらなかったが、今は違いけっこう話すようになった。 ライナスが、床に座り休憩をした。 「この、門は興味深いな2年前レオンが話してくれて来てみたが謎が多くて調査のやりがいがあるな」 そう言い、タバコに火をつけた。石をポケットにしまった。 「さて、また取りかかるか」 門を触り色々調べ始めた。3日目になってから、はじっこに宝石がはめ込まれているのに気づいた。「この、宝石は砂漠の塔にあったのに似ているな」そう、思いその宝石に触った。門が開き、光があふれ出してきて、ライナスを包みこんだ。 「何だ!これは!うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・」 門が閉まり、ライナスは消えた。
太陽が、沈もうとしているころ一人の少年が食材などの入った紙袋を持ち、カリアの城下町を歩いていた。ふと、2年前のことを思い出した。 「あれから、2年か色々あったけど時が経つのって早いなぁ・・・」 そう思い、歩いていた。 この少年こそ、2年前にエイシストを倒し、世界の英雄になった。少年レオンである。今はすでに14歳だが身長は150cmと小柄な方である。赤色の髪がだいぶ伸びて、目に入りそうだがうまく目に入らないように工夫してある。 「キールやオペラさん、ライナスさん、アシスさん、ディプレスさん達は今何してるんだろう?」 少し、気になった。「キールはあまり変わってなさそうだなぁ…」僕は勝手にそう思い込んでいたら、家を通り過ぎてしまった。すぐに戻り、家の中に入った。今は、カリアの家のおばさんの家でお世話になっている。 「おばさん、買い物行ってきたよ。これ、どこに置けばいい?」 「レオン、ありがとう。机に置いといておくれ」 「わかったよ」 そう、言って。机の上においた。それにしても重かった…。そう、思いながら2階の自分の部屋に帰ろうとしたら、おばさんが話しかけてきた。 「レオン、さっきレオン宛に手紙が届いてたから部屋に置いておいたわよ」 「うん、わかった」 部屋に入り、机の上に3枚手紙が置いてある。1枚とり、手紙を読み始めた。 『俺だ、あれから2年経つんだよな?時が経つのって早いよな。でも、お前は1年間死んでたんだっけ?まあ、もう過ぎたからいいか。今はオペラと一緒にアーリアに住んでいる。ここからオペラに代わるな。 レオン元気?私は元気よ、あれから2年か早いわね、貴方が生き返ってから1年経つけど、生活はどう?何か、相談があったら、いつでものるわよ キール&オペラより』 読み終わり、次の手紙を読んだ。 『やっほー、レオンこんにちは。アシスだよ。あれから2年経つんだね、私もかなり成長したわ。2年前よりしゃべるようになったし、格闘技術もあがったよ。今度、時間が空いたら会いに行くわね』 そこで、手紙は終わった。次の手紙は、ディプレスさんからだ。 『こんにちは、レオン調子はどうだ?僕の部隊は、2年前よりけっこう強くなったよ。鳳闇龍は、ソードマンからナイトに昇格したよ。私は、少しなまけてしまったがねまあ、この2年で色々研究して色々作ったぞ、そのひとつを送っておいたぞ』 手紙の近くに、箱が置いてあり中を見た。中には、石が入っていた。手のひらぐらいの大きさだ。「何だろう?」と思い、手に持ってみた。そしたら、紙がひらりと落ちたのでひろいあげた。どうやら説明書らしい。 『手紙では書ききれなかったから、この紙に書く。この石は、魔法石だとても高価だが私が作ったからタダだ。使い方は、石を持って相手の顔を思い浮かべれば通信することができる。この石を持った時点で、後のキール達に受信される、おそらく今僕のところにもきただろう。まあ、こんなものだ。大事に使って欲しい』 手紙にそう書いてあった。その瞬間に、石が光りだしたので、あわてて手で持ったら、声が聞こえてきた。この声はキールだ! 「よう、お前も魔法石来たのか、これが、あればいつでも話すことができるな。あ!オペラと代わるぞ。話したがってるし」 「レオン、久しぶりだね。どう?元気でやってる?こっちは元気にやってるよ」 「オペラさん、久しぶりだね。え〜と1年ぶりかな?」 「あら?レオンが人にさんをつけるなんてどうかした?」 「やっぱり、年上の人にはさんとかつけたほうが良いかなと思ってね」 「そう、大人になったわね。そろそろ、切るわね用事があるし」 「うん、じゃあね」 そう言った後、石から光が消えた。 何か久しぶりに話したなぁ…。っと思った。外は、すっかり暗くなり月が東の空に見える。この世界は月が3つある。それぞれ名前がある、一番大きいのがムーセン、2番目に大きいのが、テュリン、一番小さいのが、テンスだ。今日は満月で外がとても明るい。月を見ていたら。下から呼ぶ声が聞こえた。 「レオンご飯よー」 「もう、こんな時間か、はーい、今行きます」 大声で言い返し、すぐ下に下りた。今日の夕飯は、パンにコーンスープ、チキンとけっこうシンプルだすぐに食べ終えて、風呂に入り部屋に戻った。戻ったら、石が光っていた。「誰からだろう?」、そう思い石を持った。 「レオンかやっと通じたか…。」 「ライナスさんか、久しぶりですね」 「ああ、今ちょっと大変なことが起きているんだが頼めるか?」 「何ですか?」 「実は…。お前に教えてもらった門を調べて…ら。別世界に行って…った。すま…助けて……」 「ライナスさん?聞こえますか?」 そこで、通信が切れてしまった。急いで、2年前の仲間に連絡を取った。キールとオペラはすぐに理解してOKを出してくれた。 「で、どこ行けばいいんだ?」 「2年前僕の住んでた村に来てくれる?」 「わかった」 次に、アシスとディプレスに連絡を取った。二人ともすぐにOKをだした。 「そうか、わかったどこにいけばいい?2年前の僕の住んでた村に来てくれる?」 「わかった。よかったら、部員も連れて行くか?」 「いいんですか?」 「ああ、いつも暇なんでね。」 「ありがとう、助かるよ」 「ほー、君からそんな言葉が出てくるとは、少し大人になったな」 そう言って、通信を切られた。さて、明日の準備をしなくては、そう思ったらおばさんが部屋に入ってきた。 「レオン、また旅にでるの?」 「旅じゃなくて、仲間が遭難したから探しに行くんだよ」 「そう、気をつけてね」 「うん、わかってるって」 笑顔で答え、荷造りを始めた。2年前に使っていた。剣、マントこの二つだけだが…。食料や傷薬は、オペラとキールが用意すると言っていた。剣は魔剣ではない、僕が死んだときに一緒に消えてしまったとキールが言っていた。この剣は、その剣が手に入る前に使っていたものである。 「寝れないだろうなぁ」っと思いながらベットに入ったら、すぐに眠りに落ちた。 朝は、すがすがしく気持ちいい目覚めだった。すぐに朝食を食べ、村に向かって歩き出した。魔王を倒しても、まだ魔物はこの世界にいる。村に行く途中にも何回も戦った。 そして、やっと村につくことができた。入り口に、金色の長い髪の女性と青い髪の男性が1名、茶髪の少女がいた。オペラとキールとアシスだ。すぐに気づきこちらに歩いてきて、再開のあいさつをした。その後にディプレスとその部員が来た。意外と少ないな。青髪と黒髪の盗賊と魔法使い、弓使いの少女、メガネをかけた魔法使い、大剣を持った黒髪の男と緑髪おそらく、右から武神燈我、悪家、髭狸、スウィンクル、サンタ改、鳳闇龍、ロウデンだろう。 「けっこう多いですね」 「ん?ああ、これでも少ない方だよ」 「これで、全員そろったな、じゃ行くか」 そう言って、遺跡を目指した。 道中歩いているときは、色々話しながら行った。すぐに遺跡につき中に入った。僕が案内をして門のところまで誘導した。 門の近くに色々物が落ちていた。おそらく、ライナスの持ち物だろうか、それに混じってメモが落ちていた。その、手順で門を開けた。光が僕たちを包み、僕たちは扉の中に消えた。 新しい旅が今また始まる。と思っていたが、とてもとつらい旅だとは、今はまだ知らなかった。
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