■ トップページ  ■ 目次  ■ 一覧 

エイシスト 作者:ロウデン

第2回   サイス大陸
この大陸は、僕の住んでいた大陸から西に位置する。僕の大陸は、ちょうどこの世界の中心にある。
 港に着いたらキールは、かなり元気がなかった。そこでオペラが、この町で泊まりましょう。と言った。先に行きたかったが、キールがこの調子じゃ無理だろう。宿に着いたら、夕食まで時間があったので、港に散歩に行った。
「やっぱり、海って塩の香りが強いな。それにしても、この港の夕日はきれいだな。」
そう思いながら夕日を見ていたら後ろの方で声がした。
「お〜いもうじき夕食だぞ」
「もうそんな時間?」
あっという間に時間が過ぎていった気づいたらベットに寝ていた。考えるのがめんどくさくなったので、眠りに落ちた。
 朝は寝坊してしまい、オペラに怒られてしまった。いそいで、食堂に向かった。
「おい、レオン遅いぞ」
「ごめん」
「まあいいか、そうそう砂漠まで遠いから馬車で行くぞ」
「馬車でいくの?」
「ああ、歩いていったら丸一日たっちまうからな。って言っても馬車は途中までだ」
「なんで?」
「砂の中じゃ馬は走れないからな」
キールが笑いながら行った。馬車と聞いて胸がわくわくした。食事をすませたらすぐに町を出発し、砂漠に向かった。馬車はとても速く、北に向かっていた。周りの景色がすぐ変わってしまうほどだった。外を見ていたらキールが着いたぞ、っと言った。着いた場所は、砂漠から少し離れた小さな小屋だった。
「ここでは、砂漠にわたるための道具を買うぞ」
「道具って?」
「水やマント、解毒剤などだ」
「マントは何に使うの?」
「砂漠は、マントなどで厚着した方が涼しいんだよ」
「そうなんだ」
僕は、納得しながらマントをはおった。少しマントは、大きくてオペラが笑っていた。そうしたらキールがささっと行くぞ、と言いだした。砂漠は風が強く、辺り一面砂だった。確かにマントがあった方が涼しかった。砂漠の魔物は毒をもった魔物が多く僕は、手こずったが、キールが助けてくれた。1時間ほど歩いたが、まだ周りは砂ばかりだったが西の方に山が少し見えた。さらに30分ほど歩いたら、やっと町が見えた。
「あそこが砂漠の都サラスだ」
「やっと休める」
「つらかったわね、おかげで肌が荒れちゃったわ」
オペラがそう言いながら町に入った。町の中の建物は、全て壁が土で出来ていた。おそらく木などだと間から砂が入ってて来てしまうからだろう。
「じゃあさっそく魔王についての本の事でも聞くか」
「二手に分かれましょ、私は一人でいいわ」
「きまりだな、じゃ行くか」
オペラと二手に分かれた、キールが話をしていると、町の人は素直に話してくれた。聞き込みをしてから1時間ほどがたった。
「もうそろそろいいだろう、オペラはたぶん宝石屋にでもいるかな」
「なんで?」
「いつものことだ」
ぶつぶつ言いながらキールが歩き出した。キールの予感があたりオペラは、宝石屋にいた「情報はどうだ?」
「だいたいはいいわ、ここで話さないで宿で話しましょう、人はいるしもう暗いし」
「そうだな」
そう言いながら歩いた。宿の中は、壁は土で床も土で出来ていた。
「本はこの町から西の山に囲まれた塔に有るらしいわ」
「俺達の方もそうだったぜ」
「じゃあ、明日行きましょう、私お風呂行ってくるわ髪荒れてるから」
「ああ行って来い、俺達はまってるから」
オペラは部屋を出ていった。5分ぐらい沈黙が続いたがやっとキールが口を開いてくれた。「そう言えばお前は、何歳だ」
いきなり質問をしてきたから困ったが、すぐ答えた。
「13歳だけどキールは?」
「俺?俺はな、19歳だ、ちなみにオペラは18だ」
「そうだったんだ、キールが19ってちょっと以外だったな」
「なんでだ?」
「格好が親父くさいから」
「なんだと」
僕は笑った。少ししたらオペラが戻ってきた。
「おまたせ、じゃあ夕食にしましょう」
「そうだな」
「キールなんか怒ってない?」
「レオンにからかわれた」
オペラが大声で笑った。もちろんキールは怒った。すぐに食べ僕はすぐに寝た。夢を見たが、朝起きた時は全然覚えていない。今日はキールもオペラも起きていない、今日は僕が一番だ。少ししたらオペラが起きた。その後にキールが起きた。今日はキールが最後だった。支度をしてまた砂漠に出た。今度、目指す場所は砂漠の塔だ。

 塔に着いたら、僕は塔を見上げた。おそらく5階ぐらいあるだろう。中に入ったら、床のあっちこっちで穴が開いていた。キールが落ちるなよ、っと大声で行った。中に入ってから4階上ったが魔物はまだ出てこない、すこしおかしいなと思いながら進んでいたら、突然後ろで大きな音がした、大ヘビが僕めがけて襲ってきた。僕は右によけたが右腕を少しかすった。すぐにオペラが解毒剤を使って治してくれた。キールがしっぽを切った。僕も右から攻め剣で刺した。ヘビが暴れ、やっと倒すことが出来た。
「レオン大丈夫か」
「まあなんとか」
話をしていたら、大ヘビが最後の力を振り絞って僕に体当たりをしてきた。僕は、弾き飛ばされ、床に開いていた穴に落ちた。キールが叫んでいるのが聞こえたがしだいに何も聞こえなくなった。

 僕が目を覚ましたときは、仰向けに寝かされていて、服が少し濡れていた。おそらく水に落ちたのだろう、そのおかげで怪我はしていない。一人の男の人がきずいて駆け寄ってきた。
「君、大丈夫か」
男の人が話しかけてきた。服装は、黒い長ズボンに茶色い半袖だ。年齢は、26歳ぐらいだろう。
「大丈夫です。貴方は?」
「ああ私の名前は、ライナスだ。お前の名前は?」
「僕の名前は、レオンです。助けてくれてありがとうございます」
「あまり気にするなただ水に浮いていたところ助けただけだから」
「そうですか、もうそろそろキール達の所に戻らないと」
「キール?誰だそいつ」
「僕と一緒にこの塔に来た人です。じゃあ行くきますんで」
「まて、私も行こう子供一人だと危ないだろ」
「ありがとうございます」
「敬語じゃなくていいぞ」
「はい」
僕は、立ち上がって歩いた。ここは地下4階らしいすぐそこに階段があった。先にライナスが、行ってくれた。たぶんキール達は心配しているだろう。そう思っていたら、魔物が襲ってきた。ライナスは、すぐに弓を出し矢を打ち始めた。僕も剣で戦った。戦いが終わったら、ライナスは少し驚いた顔をしていた。
「驚いた君、剣使えるんだ」
「はい、でも僕は一様魔法使いですが、ファイヤーアローしか使えないからこれで戦ってるんです」
「そうか、でも君みたいな子はすぐ覚えるよ」
「ありがとう」
そう言った後、階段を上がった2階ぐらいまで上がったらキールとオペラが座ってた。僕が来たのに気がついたようだ。
「こらレオン心配かけさせるな」
「ごめんなさい…」
「まあ無事ならいいけど、そちらの人は?」
「ライナスさんです。僕を助けてくれた人です」
「そうか」
オペラが口を開いた。
「ところでライナスさんこの塔に何をしていたんですか?」
「ああ、私は遺跡などを調査しているのと、魔王についての手がかりを探しているんです。」「そうなんですか、私たちも魔王について旅をしているんです。よかったら、一緒に旅をしませんか?」
「ああ、いいともちょうど仲間を探していたところだ」
「ありがとうございます」
「そういえばキール魔王についての本見つかった?」
「いやまだだ、だがな5階にある門の開け方が解らないんだ」
キールが考え込んだ。
「なら、私の出番だね」
「ああ頼む」
座り込んでいた二人が立ち、5階へ向かった。4階には、さっき戦ったヘビが倒れていた。隠してはいたが、背中の傷が痛む。5階に上がろうとしたら階段にヘビが2体降りてきた。キールが広間で戦うぞ、と言いだし走り出した。よく見たら赤いヘビと赤いヘビだった。赤いヘビは僕とライナスめがけて突進してきた。青は、キールとオペラを襲っている。ライナスが弓では、無理だと言い。腰に差していた短剣をぬいた。
「レオン君は右から攻めてくれ、私がおとりになる」
「は はい」
ライナスが、すごいスピードでヘビの腹に短剣を刺した。僕も、右から剣で刺す。魔法を試してみようと思った。僕は、離れ呪文を唱え始めた。その間ライナスがおとりになってくれたおかげで、集中出来た。
「出来た!くらえファイヤーアロー」
紅蓮の矢がヘビにあたりヘビが燃え上がった。ライナスは矢でとどめを刺した。
「やったな、やれば出来るではないか」
「ありがとう」
そう話していたら、青いヘビがキールめがけて突進してきたがキールが剣を大きく振ったら、波動が剣から出て、ヘビを切り刻んだ。
「どうだ、俺の新技は」
「キールすごいわ、それにレオンもすごかったわ」
「ありがとう」
僕は照れくさそうに笑った。
「さて番人も倒したことだし、門にでも行くか」
キールが歩き出したら、みんなも歩き出しいた。5階は天井は無く空が見えていた。門には赤と青の宝石がはめ込まれていた。
「さて始めるか、レオン手伝ってくれ」
「うん」
ライナスが青の宝石をさわってから僕もさわった。その後、床に魔法陣が現れた。
「オペラとレオンで、この呪文を唱えてくれ」
ライナスに紙を渡され、魔法陣の上で唱えた。唱え終わると門が、開いた。中には、箱が一つ置いてあった。箱を開けると、ボロい本が出てきた。
「これが本?」
「ああそうだ」
キールが中をあけて読み始めて、1分たった。
「…やばい、読めない」
「私でも読めないな」
「どうするの」
オペラが怒り口調で言った。
「しょうがない、じいちゃんの所に持ってくか。じいちゃんは、アウレス大陸のオーシアの北東に住んでるぜ」
「やけに遠いわね」
「しょうがねえだろ」
「港まで戻るの?」
「それしかないだろお」
「いや、港に行かなくても、サラスの北東に海底洞窟がある、そこを通れば早いだろう。」「じゃあまず休まないとね、いつ魔物が襲ってくるか解らないもの」
「そうだな、じゃあサラスに戻るか」
サラスに戻る間にアウレス大陸について聞いた。アウレス大陸は、1年中雪が降るようだ。「暑い砂漠の次は、寒い雪原か、体がおかしくなりそうだな」
「大丈夫だ、海底洞窟でなれるわ」
「そうだね」
そう話をしていたら町に着いた。すぐに宿を取り、傷薬などを買った。僕は剣を出してみたら少し刃こぼれしていた。
「まあまだ大丈夫取ろう」
そう思いながら鞘にしまった。そのあと宿に行き、僕はすぐに寝た。朝はとても早く日が上がる前に町を出発した。

← 前の回  次の回 → ■ 目次

Novel Editor by BS CGI Rental
Novel Collections