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エイシスト 作者:ロウデン

第13回   5章 再開
ディプレス達は、なんとか森から抜け出し、世界の中心バック行きの船に乗った。隊員は、船の中は自由に行動して良いと言うことを聞くと、すぐに固まって何グループか作って、それぞれどこかに行った。ディプレスは、船の上で青い空を見上げていた。
「ディプレス?、どこか行かなの?」
後ろから声がしたので振り返ってみた。そこのは、スウィンクルがいた。
「ああ、ちょっとのんびりね」
「じゃあ、私も」
そう言って、隣に座った。遠くから、ロウデンが駆け寄ろうとしたら、武神燈峨が声をかけた。
「今は、二人にしておこう。よかったら、俺たちもどこか行くか?」
「そうだね、じゃあ食堂でも行かない?そろそろ夕飯だよね?」
「そうだな…。少し腹減ったし、行くか」
「じゃあ、僕もまぜていただきますね」
「悪家!?いたのか」
「さっきから、ずっといたよ」
「気づかなかった。じゃあ、みんなで食べるか」
そう言って笑って、食堂に向かった。
 食堂に行ったが人は5、6人しかいなかった。おそらく、こちらの港から行く人が少ないからだろう。開いている、席を探して3人は座った。ロウデンが、水の入ったコップを3個持ってきて、それぞれの前に置いた。
「じゃあ、何頼む?」
「そうだねぇ…。僕は、サンドウィッチで良いよ」
とロウデンが答える。
「じゃあ、僕は、スパゲティーで」
悪家も続いて答える。
「そうだなぁ、じゃあ、俺は…。焼肉定食、スパゲティー、カレーライス、おにぎりいただこうか?」
ロウデンと悪家は「ぇ!?」っと小さく言った。
「ははは、冗談。カレーライスかな」
それぞれ、注文して料理が作られるまで話し合った。
「そういえば、サンタ改さん、髭狸さん、鳳闇龍さん、ライナスさんの姿が見えないけど?どこにいるんだろう?」
悪家が疑問に思い発言した。
「客室にいるんじゃないか?あの4人結構、疲れてたみたいだし」
話していたら、3人の料理が運ばれてきた。とても、豪華に作ってある料理だ。食べ始めようとしたら、鳳闇龍が近づいてきた。
「俺の分あるか?」
「いや、無い」
「そうか、じゃあ、おばさん!サンドウィッチ1個追加ね」
そう言って、奥で「はいよ」とおばさんが言って、作り始めた。すぐにできて、4人は食べ始めた。スパゲティーは、ミートソースだ。皆、もくもくと食べ初めて、30分経つころには、食べ終えていた。そのあとも、コップの水を少しずつ飲みながら、雑談していた。今まであったことや、まだあまり人に言っていないことなどを話し合って、笑い、怒ったりしていた。そうしていたら、武神燈峨が窓を見たら、もう暗くなっていた。
「もう、こんな時間か…。今は…9時か、晩ご飯食べたの7時だから2時間話してたのか」
笑いながら言った。たしかに、2時間は、長いが話していたせいか短く感じた。
「じゃあ、僕はそろそろ寝るね。明日も早いと思うし」
「じゃあ、僕も寝るかな」
そう言って、ロウデンと悪家は自分の部屋に行った。
「じゃあ、俺たちも寝るか」
「そうだな」
武神燈峨と鳳闇龍がそれぞれ言って、自分の部屋に戻った。さっさとふとんの中に入り、眠りに落ちた。
 次の朝は、しけで視界が悪くなり船の外は5mも先は見えないほど濃かった。みんな、食堂で朝食を食べていると、ロウデンが遅れてきた。
「おや?寝坊か?」
ディプレスが珍しそうにロウデンに言った。ロウデンはいつも朝1番に、何でも来るが、今日は遅く来たからだ。
「すいません、着替えてたりしてたら、遅くなっちゃった」
「そうか、じゃあ朝食を食べようか」
みんなが、食べ始めているが、相変わらずロウデンは小食だ。ロールパン2個と牛乳だけだからだ。他の人たちは結構食べる。
 朝食を終えて、それぞれ港に着くまで自由時間にした。武神燈峨が、船の外にでて、椅子の腰掛けている。「相変わらず、霧がすごいな…」そう思いながら、見ていた。そのとき、何かの羽ばたきの音が聞こえた。彼は盗賊なので、耳が人一倍優れている。はばたきの音は1つではない、おそらく10〜20か?そう思いながら、じっとそこに待機していた。
霧のむこうから、羽の生えた悪魔 ガーゴイルが10体姿を現した、その中にはデーモンも3体混ざっている。あちらは、こちらのことが気づいたようで、襲いかかってきた。武神燈峨は、後ろに回避しながら手裏剣を投げた。目を集中的に攻撃した。1分も経たないうちに、1番小さいやつを倒した。「おそらく、生まれたてだろうか?」そう思いながら手裏剣を投げ続けて反撃した。
「武神燈峨、大丈夫か?」
「ディプレス、遅いぞ。もう1体、殺ったぞ」
「そのわりには、苦戦してるな」
「…。相手は、ガーゴイルだ装甲が固いんだよ」
「じゃあ、魔法だな」
話し合っていたら、船長が出てきた。
「あなたたちは、どこかの傭兵部隊か?」
「ぇ!? ええ、まあそんなところかな?」
「頼む、船を守ってくれ」
「最初からそのつもりだ、どこかに隠れていてください」
コールドビームを放ち、ガーゴイルの羽を凍らせて、動きを止めたら、手裏剣、剣で攻撃をした。みごとな、コンビネーションでガーゴイルは全滅することができた。残るは、デーモン3体だ、こちらも羽があり、それで空を飛んでいたので、ガーゴイルと同じ戦法でいった。2体は、楽に倒せたが最後の1体がなかなか倒れない。鳳闇龍がコンボのスキルを使い、剣で腹を貫いて、海の中にデーモンが落ちていき、じきに沈んでいった。「なぜ、こんなところに上級魔物が?この騒動はここだけなのか?」そう思いながら、ディプレスは霧の晴れた青い空を眺めながら思った。

 レオンが、目を覚ましたのは何かに揺られていて、外が少しオレンジ色っぽい光が見えたころだった。おそらく、外は夕方だろうか?そう、思った。回りを見渡したら、人が5人座って話し合っている。どうやら、馬車で移動中らしい。体を見たら、毛布で体を温められていた。少し、動いてみたが少し左腕が痛み、声を出した。その声で、馬車の中にいた人たちが気がついた。ソフィアが心配そうにいった。
「レオン、気がついたんだ。よかった」
「僕は、大丈夫だよ」
そう言って、起き上がろうとしたら少し、バランスをくずして倒れこんだ。
「大丈夫!?」
「少し、頭がくらくらする…」
「無理はないだろう、君の体の半分ぐらいの血が出血してたんだから…」
クレスタが言った。ソフィアに起こしてもらい何とか、座ることができた。
「そんなに、抜けてたんだ…。たしかに、少しからだがダルい…」
体が、思うようには動かない。腕を動かそうとしてもなかなか動いてくれない。
「2、3日安静にして、休んだ方がいいな」
「…。そうだね、かなり体疲れてるみたいだし…。そういえば、この馬車どこに向かっているの?」
「バックに戻っているところだ。洞窟の魔物は全て排除したから、帰還命令がでたんだ」
話し合っていたら、馬車が止まった。どうやら、ついたらしい。外で、ついたぞっと兵士が言った。少し、体がなれてなんとか立つことができた。馬車の外に出たときは、すでに暗くなり城門のところでは、たいまつが燃やされて明るかった。そのまま、城の中に入って、自分たちの部屋に入った。少したったらクレスタが「私の部屋に来てくれ」といわれたので、部屋に向かった。部屋では、机に向かって何か書いている。
「疲れているところ、呼び出してすまないな。君が、テレント人とはわかった。君がこちらの世界に来た理由もだいたいわかった。こちらから、そちらの世界に行くには、この材料が必要なんだ」
そう言って、さっき書いていた紙を見せてくれた。そこには、精霊石、氷岩石、と書かれていた。
「氷岩石は、ビクトリア大陸で、精霊石はネリルド大陸でしか取れないんだ。俺もいってやりたいがいろいろ忙しくていけないんだ。少しつらい旅になるかもしれないが、大丈夫か?」
「大丈夫です。何回もこういう旅をしてますから」
「そうか、でも気をつけるんだぞ」
「はい、気をつけます」
「じゃあ、しっかり休むんだぞ」
そう言われすぐに部屋を出た、すぐに部屋に戻った。ソフィアは、机に向かって日記を書いている。一声かけると、「お休み」と言われたので、すぐにベットにもぐりこんだら、寝てしまった。

突然、多くな揺れに襲われて、ベットから起きた。ソフィアも、少し不安そうにこっちを見ている、外はまだ暗い。
「ソフィア、どうしたの?」
「わからないわ、とにかく誰かに聞いてみましょ」
ドアを叩く音が聞こえたので、僕がドアに駆け寄りあけた。そこには、兵士がいて話し始めた。
「魔物が、城を攻撃し始めた。急いで、排除に回っ…。ぐぁ…」
言い終わる前に、兵士が床に倒れた。背中を大きく切り裂かれ大量の血が流れ出ている。おそらくもう助からないだろう。兵士に気を取られていたら、僕も魔物に襲われそうになった。相手は、3mぐらいある大きなクモだ。足の先に鋭い爪が見えている。
 急いで後ろにバックステップで回避したが、行動が遅く右足を大きく切り裂かれ、床に転がった。幸いにも、傷は深くは無かったがこれでは、身動きができない…。なんとか、両腕を使って、逃げた。ソフィアは、やっと自分がおかれている状況に気がついて、剣をぬき、切りかかった。クモは真っ二つに切り裂かれ、緑色の血が地面に広がる。その様子を、壁に背中を押し付けて、体を起こし足に治療呪文をかけながらみていた。洞窟で、魔力を使いすぎたせいか、なかなか治療しない。30分かかって、やっと傷口をふさぐことができた。時間がかかりすぎだ。自分に言った。
 治療を終えたら、ソフィアがそっと話をかけた。
「レオン、どう?動ける?」
「うん、なんとか」
そう言って、立ち上がった。少し足がずきずきするが十分にたてる。
「じゃあ、無理はしないで、後ろで援護してるだけでいいから」
「うん、わかった」
部屋の外に出たらほとんどが、魔物で埋まっていた。兵士が次から次へと倒していくがいっこうに減らない…。僕も、後方から魔法で援護した。洞窟に探索に行ったときに魔力をほとんど使い果たしてしまったので、強い呪文は唱えなれないぜいぜい、ファイアーアロー、ヒールぐらいだろう…。
 前方の人たちが次から次へと剣で切り倒していき、数が減って少しは楽にはなったが兵士もだんだん減ってきた。とうとう、僕も前方で攻撃しなくてはいけなくなった。ほとんどがクモに似た魔物なので、足の爪には気をつけながら攻撃をした。攻撃をかわしながら反撃していたら、隣でまた一人死んでいった。その光景に、胸がすごい苦しくなった…。人が死ぬのは、とても悲しい…。もうこれ以上、死人は出したくない。そんな気持ちを持ちながら攻撃を続けた。城内の敵は大体かたづいたが、城外にはまだまだ、いるらしい…。城の外に向かうときに体の痛みに気づいた。全身傷だらけだ。まだ、後が大変になりそうなので、あまり治療呪文はかけなかった。
 城の外は、やはり魔物が多い。そのせいか、死体もかなりの数だ、はたすて勝てるのか…。少し不安になって、暗い顔をしていた。
「レオン、とにかくがんばってまた色々な所いきましょ」
「そうだね」
そうだ、僕にはまだやることがあるんだ。なんとしてでも生き残って、達成しなくては。空を飛んでいる敵には魔法で焼き落とし、地上にいる敵は攻撃に注意しながら切りかかった。最初は順調だったが、やはり体力の問題で、時間が経つごとに疲労がたまり剣の振るスピードが遅くなってきた。そのせいか、かわせるはずの攻撃もかわせなくなってしまった。少し、敵が少ないところで膝をついて少し休憩しようとしたが、敵はそれを許さなかった。逃げても追ってきて攻撃してくる。休む時間が無い…。敵が突進してきて防御しようとしたが、力が入らずに突き飛ばされて地面に転がった。体のどこかでゴキ!!っと鈍い音が聞こえた。なんとか、起き上がろうとしたら腹に激痛が走り、地面にまた倒れ口から大量の血を吐いた。どうやら、内臓のどこかに骨が刺さったらしい…。このままでは、危ないと思い、体全体に治療魔法をかけた。これで、魔力はもうない。もう1回立ち上がろうとしたら、近くにいた人が言った。
「もう、動くな。それ以上動くと死ぬぞ」
心配してくれているようだったが、無視して立ち上がった。
「戦えるときにやらないと…」
男の人はあきれた感じで、言った。
「後は、俺たちがやるから休んでろ」
そう言って、無理やり僕を地面に座らせた。全身を治療しても、やはり出血が止まらないところがある。それに、気がついて男の人が傷薬を置いていってくれた。正直言ってありがたい。布に、消毒液をぬり傷口の手当をした。その後包帯で、傷口を巻いた。僕の姿は、一番後ろにいるので魔物からは見えない。だんだん、視界が薄れてきた…。なんとか、目を開けようと努力したが、そのまま目を閉じた。
 僕が目を覚ましたときにはすでに太陽が昇っていた。周りを見たら、魔物はいなかった。人もほとんどいない。気がついたら横になって寝ていた。なんとか、壁を使い立ち上がった。ソフィアはどこだろう、そう思いながら歩き始めた。遠くで、「負傷者発見」と言っている声が聞こえた。そちらの方を見たら、ソフィアも一緒にいた。その後ろには、懐かしい人たちもいた。その人たちはキールだ。こちらも、急ぎ足でキールのところに行こうとしたら、つまずいて転んでしまった。なんとか、起き上がろうとしたが力が入らない。今の衝撃で、血管が破れ、血が次から次へと出てきた。自分では何もすることができずに、だた意識が薄れていくのを感じた。近くに急いで駆け寄る足音が聞こえた。
「レオン!!大丈夫、今治療するから。がんばって」
オペラの懐かしい声が聞こえた。声を出そうとしたが、声が出ない。キールが、「本当、2年経っても無茶するなぁ」とつぶやいているのも聞こえた。全身が緑色の光に包まれ、傷がどんどん治っていく。10分も経たないうちに、傷が治った。今度はしっかり、力が入り起き上がった。みんな、心配そうに見ていたが、僕が起き上がると安心した顔に変わった。
「レオン、大丈夫?まさか、こんなところにいるなんて…」
ソフィアが言った。
「この人は、お前と一緒に旅していた人か?」
なんとか、言葉を出そうとした。
「うん…。そうだよ、僕が遭難してるところを助けてもらって、キールたちを探す旅にもついてきてくれたんだ」
「この人が、あなたの言ってた人たち?」
「そうだよ」
「よかったわね、会えて。レオンあなたとの旅はとても楽しかったわ」
「うん、僕もだよ」
「また、会いましょ」
「うん、絶対会いに行くよ」
少し、悲しい感じの後姿を見送った。「ソフィア、君との出会いは忘れないよ」心の中で言った。
「レオン、良かったのかあれで」
「うん…。僕たちは違う世界の人間だから…」
沈黙が数分続いた。そして、口を開いた。
「で4人会えたことだし、後はライナスさんだけか、ディプレスもバックに来るって言ってたから、来るまで休息にするか?疲れただろ」
「うん、体のあっちこっち痛いよ…」
「じゃあ、宿に行くか。しっかり部屋はとってあるから」
そう言って、町の宿屋に行った。今は昼の1時ごろだが、風呂に入り体の汚れを落とし、ふとんの中に入ったら、すぐに寝てしまった。
 目を覚ましたのは、もうじき夕方になろうとしていた。窓からは、オレンジ色の光が差し照らしている。どれぐらい、寝ていたんだろう…。体がかなり重く感じる。体をひねった、腕を回したりしたらすごいボキボキ音が鳴る…。おそらく1日は寝ていたのだろうか。そう思いながらベットから降りて、いつも着ている服に着替え、部屋を出ようとしたら急にドアが開いて鼻を打ってしまった。
「レオン起きていたの?って鼻大丈夫?」
「大丈夫だよ、オペラさん。ところで、何日ぐらい寝てたの?」
「そうねぇ…。2日ってところかな?あなた結構疲れてたみたいだったし。そうれと、私にさんはいらないわ、オペラで良いわよ」
「そう?じゃあ、オペラって呼ばせてもらうよ」
腹の音が少し聞こえて、オペラが笑った。あまりの恥ずかしさに、顔が赤くなるのを感じた。
「ちょうど、今から夕飯だったし。ちょうど良かったんじゃない」
笑いながら、僕を部屋から連れ出した。食堂に入ったら、キールとカシスが話し合っていた。あちらも、気がついたらしい。
「レオン、やっと起きたか。かなり疲れてたみたいだったが、大丈夫か?」
「結構休んだし、大丈夫だよ」
「そうか、でも無理はするなよ。お前はすぐ無理して、後から大変な目にあうんだからな」
「そうだね、気をつかるよ」
「そろそろ、夕飯にしない?さっきからレオンの腹すごいし」
カシスが笑いながら言った。
「え!?カシスさん、聞こえてた?」
「少し、聞こえてたわよ」
まだ笑っている、また顔が赤くなるのを感じた。それぞれ席について、料理を注文した。思った以上に食が進まなかった。「もう終わりか?」とキールが言ったが、あまり食べれそうではなかったので、少し残した。
 部屋に戻って、椅子に腰掛けて窓の外を見ていた。外はすっかり暗くなって、月が出ている。どうやら今日は満月のようだ。月の光のおかげで外は、火を燃やさなくても明るかった。外をずっと見ていたら、肩を叩かれて振り返った。
「キールか、何?」
「つかれたんだろ?」
「いや、疲れてないけど…」
「じゃあ、目の下のくまは、何だ」
笑いながら言ってるので、からかってるのかな?と思いながら鏡をみた。たしかにくまがあった。
「自分では、疲れてないって思っても体は疲れているもんだ。早めに休みな」
キールは部屋を出て行った。あまり、眠くは無いがベットの上に寝転がったら急に眠くなり、そのまま目を閉じて寝てしまった。
 目を覚ましたとき、しっかりベットで寝ていた。寝ているときにキールか、オペラが戻したのかな?そう思った。顔を洗いに行ったときに鏡を見たら、すごい寝癖がだった。いつもは、ただまっすぐに髪をかまわずにしているが、かなりはねている。急いで、水をつけて、直した。「少しはましになったかな?」鏡で寝癖をチェックして顔を洗い部屋に戻った。キール以外はみんな起きていた。
「レオンおはよう、よく眠れた?」
「うん、久しぶりにぐっすり寝たよ。ところでキールは、まだ寝てるの?」
「ん〜、それが二日酔いで頭痛いらしいからそっとしておきましょ」
話をしていたら、窓の外で見覚えのある集団が見えた。色々話しているディプレスの姿が見えた。窓を開けて、呼んだ。
「ディプレスさん、いつこの町に来たんですか?」
「今、来たばかりだ。ライナスさんもしっかり見つけてきたよ」
そう言ってライナスの方を見た。これで、みんなそろった。後は僕たちの世界に帰るだけだ。ひとまず、自分たちの世界に帰るために必要なものを話すために部屋に呼んだ。
 自分たちに帰るために必要な石のことを話した。
「っと言うことなんですが、どうしますか?みんなで行くか2つにわかれるか…」
「2つに分かれたほうが効率がいいな」
「そうですか、オペラ2つにわかれていい?でもどういうグループで行動するか」
「そうだな、そっちとこっちの部隊でわかれるか」
「それが1番だね」
手に入れたら、またこの宿に来ることを打ち合わせにして、ディプレスたちは準備をしてビクトリア大陸に旅立っていった。僕たちも準備をしてネリルド大陸に向けて旅立った。

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Novel Editor by BS CGI Rental
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