僕が目覚めたときは、すでに昼になっていた。「しまった寝過ぎた」そう思ったが、今日は、収穫祭で狩りも畑仕事もない。すぐに着替え下に降りた。下ではお母さんが、昼食の支度をしていた。お母さんに怒られたが、すぐに解放してくれた。 僕は、急いで昼食を食べ外に出た。今日は、午後から友達と遊ぶ約束をしているからだ。 青色の屋根の家に入ろうとしたら金髪の少年が向こうから来てくれた。 「ごめん。祭りの準備しなくちゃいけなくなったから今度良い?」 「うん、わかった 仕方がないので僕は一人で遊ぶことにした。遊ぶ場所はいつも村の近くの森で遊んでいる。 「今日は何して遊ぼうかな…。そうだ!森の奥に行ってみよう。」 そう独り言をいって歩いていた。 歩いて1時間ぐらいがたった。太陽は真上に昇っていた。そして、すこしすると木と木の間に遺跡が見えてきた。 「へ〜、森の奥に遺跡があったんだ。入ってみようかな?」 心がすごいわくわくしていた。何故なら僕は遺跡などが好きだからである。中は所々に窓がありあまり暗くはなかった。と言っても迷路みたいに道がたくさんあり迷いそうだった。床に目を向けたら鉄パイプが落ちていたので、拾った。 「まあ無いよりはましかな。いつ魔物が襲ってくるか解らないしね」 また独り言を言って、歩き始め30分がたった。そして部屋があり入ってみると部屋は、5メートルほどの広さで、目の前にはかなり大きい門があった。壁には窓が2つ着いている。 「この門は、いったい何なんだろう?旧アロウ語が刻んであるけど…」 そう思っていたら、村の方で大きな爆発がおき、窓に走って村を見たら火と煙が出ていた。「村で何か起きたのか!とにかく急ごう」 そう言って村に走っていった。村には30分で着くことが出来た。しかし村の家は燃え、人は全員死んでいた…。急いでお母さんとカイルを探したら畑で二人倒れていた。カイルは…もう死んでいた。お母さんは…まだ生きていた! 「お母さん一体何が起きたの!教えて」 「う…レ…オン…いきなりドラゴンが…襲ってきて…村を破壊していったのよ。」 「何でそんなことが!」 「たぶん…奴らの…狙いは………」 ニーネは息絶えた。 「奴らって誰!教えてよ」 しかし返事はなかった。 「そんな、なんで、ううわあぁぁぁぁぁ」 レオンは、母の死に悲しんだ。しかし悲しんでいる途中後ろで音がしたので向いたらワームが、襲ってきた。レオンはすぐ鉄パイプを握りワームの頭に殴りつけた。しかし、ワーム牙はレオンの右肩に刺さっていて、悲鳴をあげた。でも何とか倒すことが出来たが、意識が飛びそうだ。また森の奥で音がして見ていたら今度は3体のワームが現れた。 「僕は、ここで死ぬの」 そう思ったら、3体のワームは真っ二つに切られ燃えた。 「おい、大丈夫か?」 一人の男が森から出てきた。服装は黒い長ズボンに長袖姿だった。 「おい、こいつ肩から血が出てるぞ!おい、オペラ回復呪文で直せるか?」 「治せるわ」 今度は女の人が、出てきて僕の右肩に手を置いた。服装は赤いワンピースだけというシンプルな格好だった。 「キュア!」 そう呪文を言った。肩で光りが放ち手を離した。肩の傷はふさがっていた。 「これで大丈夫だわ、もう少し遅れていたら危なかったわ。」 「助けてくれてありがとう」 「いいって事よ、それはそうとこの村はどうしたんだ?」 「わからない、いきなりドラゴンが襲ってきて…」 「そうゆう訳けか、でお前はどうするんだ村はこんなんじゃ住めないだろ?」 「はい、僕は旅に出ようと思います。お母さんを殺した奴を探すた旅に」 「そういえばさっき、ドラゴンって言ったよなたぶん魔王だと思うぜ」 「なんで、それを知っているんですか?」 「俺達は、魔王を倒しために旅してたんだ。」 「なら僕も連れて行ってください」 「どうする、ああ言ってるけど」 男がオペラに言った。 「いいんじゃないキール。母思いで」 「っと言うわけだ、よろしくな」 「ありがとうございます。え〜とキールさん、オペラさん」 「敬語じゃなくていいよそれにさんもいらないわ」 オペラが笑っていった。 「これからどうするの?」 「そうだな暗くなったから今日はここで野宿かな」 「じゃあ私は、夕飯の支度をするわね」 「じゃあ僕は…」 言いかけようとしたら先にキールが。 「お前は休んでいろ、色々あって疲れただろ?」 「うん」 それからすこし時間がたちオペラが鍋を持ってきた。 「今日はシチューよ」 「おいしそう」 「ありがとう。キールなんて前まずそうっていったんだよ」 「わ、ばらすな」 僕は笑った。食事がすんで少し休んでいたらキールが。 「もう寝ろよ明日は、早いんだからな」 「そうするよ」 僕は眠りについた。
僕が起きたときには、太陽は昇っていおりキールもオペラも準備をしていた。 「よく眠れたか?え〜と…そう言えば名前聞いてなかったな」 「僕の名前はレオンです」 「でよく眠れたかレオン?」 「まあまあかな?ところで、これからどうするの行く場所でもあるの?」 「まずは、この大陸の王都カリアを目指して、そのあとこの大陸に一番近いサイス大陸に行く」 「そこってどこ?村から出たこと無いからわかんない」 キールは、難しそうな顔をした。 「おいおい、まあいいか朝食食べた後地図でも見れば解る」 そう言ったらオペラが出てきた。 「おう、オペラこいつの名前はレオンだってよ。」 「おはようレオン、朝食できたわよ。」 オペラの作った朝食は、サンドウィッチにサラダ、昨日のシチューの残りだった。 「そう言えばさっきキールがサイス大陸行くって言ってたけど、どんなとこなの?」 オペラが答えた。 「サイス大陸は、大陸の2分の1が砂漠の大陸よ、その砂漠に魔王を倒す手がかりが有るかもしれないから行くのよ」 「砂漠って?」 僕はそう言ったら、キールがまた難しそうな顔をして答えた。 「本当に何も知らないんだな、砂漠ってえのは木や草が無く砂だけの土地のことだ」 「じゃあ暑そうだね」 「かなり暑いわ」 オペラが言った。 「そういえばお前は、剣士か?」 いきなりキールが言ったから少しとまどったがすぐ答えた。 「僕は、一応魔法使いだけど5年勉強してもファイヤーアローしか出来ないんだ…。」 「そうか、そうなると戦力がちょっとな…そうだ剣は使えるか?」 「少しは」 「じゃあカリアに着くまでコレで戦え」 僕に向かって50センチのナイフを渡してくれた。 「ありがとう、そう言えばキールとオペラは、二人とも剣士?」 「俺は剣士だがオペラは魔法使いだ」 「そうなんだオペラは何を得意としているの?地水火風?光?」 「私は、主に火と風、あと回復呪文を少々使えるわ」 「オペラってすごいんだね。」 「ありがとう、そう言えば朝食前地図とか言ってたけど、どうかしたの?」 「ああこいつ自分の大陸以外の事全然知らないから教えようと思ってな」 そう言いながらカバンから地図を出した。あきらかに手書きだろう、しっかりと色も塗ってある。と言っても黄色と緑だけだが。 「大陸の場所は解ったか?」 「まあだいたいは」 「そうか、じゃあそろそろ行くか。」 そうキールが言って村を出た。 村を出てから1時間ほどがたった。太陽は真上に上がりかなり暑かった。カリアに向かう間に10回ぐらい魔物と戦ったが僕は全然役に立てなくて落ち込んでいた。 「ぜんぜん役に立てなかった…」 「まあ、もとは魔法使いだからなれないんだろ、なんなら鍛えてやってもいいぞ」 「いいの?ありがとう」 「もうそろそろカリアに着くわよ。」 オペラが大声で言った。カリアは周りは高い塀に囲まれていて、中に町がありまた高い塀の、むこうに城があった。人がかなりいた。 「着いたぞ、カリアだ」 「レオンのために剣、買うんでしょ?」 「ああ、でも長くなるぞ」 「じゃあ私は、宿に行って来るね。ついでに買い物にも行ってくるわ」 そう言って、歩いていった。 「じゃあ俺達も行くか」 そうキールが言って歩いた。初めての町だったから色々驚いたことがあったが一番驚いたのは、人の数だ。 「この武器屋がいいじゃないか?」 「そうだね」 そう言って中に入った。中はガラスケースの中に高い剣が飾ってあった。 「すまんがこいつにあった剣はないか?」 「子供にあった剣ね…。じゃあこの剣がいいんじゃないか?」 「けっこういいんじゃないか?どうだ持ってみろ。」 子供用だから50センチにナイフよりは軽いこの剣は70センチのブロンズ色の剣だ。 「うん、軽くて扱いやすいよ」 「そうか、じゃあきまりだな。金払ってるから外で待ってろ」 僕は店の外に出て待ていた。もう外は暗くなり始めていた。 「待たせたな。宿に行くか」 「そうだね。オペラが待ってるもんね」 「ああそうだったな怒ってるかもな」 キールが笑いながら言った。もう町中は、暗くなり人はほとんどいなかった。小さい路地は、光が無く暗黒だった。やっと宿に着いた。 「オペラお待たせ。この剣どう?」 僕が剣のサヤごと渡した。 「いいんじゃない軽いし。あと、さっき夕食出来たって言ってたわよ」 「じゃあ行くか」 この宿の夕食は、ローストチキンにパン、コンソメスープだった。オペラとキールはワインをついで飲んでいたが僕は、あまり食欲がでなかった。村のことを考えていたからである。魔王は、何故僕の村を襲ったんだろう。考えても何も出なかった。 「疲れたから先寝てるね」 「お休み」 オペラが笑いながら言った。ベットに入ってから色々考えていたがいつの間にか寝ていた。何時間寝たが解らないが、起きた。まだ、外は暗かった。たぶんまだ夜中だろう、部屋には月の光が差していた。またベットに入ったらすぐ寝てしまった。そして次起きた時は朝日が差していてとてもまぶしかった。 「よく寝れたか?今日はこの町の王様に通行書をもらいに行くから顔洗っておけよ」 そういって廊下に出ていった。しっかりと顔を洗い食堂に向かった。 「ごめん遅れちゃった」 「寝坊したな。考え事でもしていたか?」 「まあ、色々と」 「まあいいか、食べたらすぐ行くぞ」 僕は急いで食べ、支度をして外に出た。 「じゃあ行くか」 そういってキールが歩き出した。城の中に入ったらキールが受付をすませてきた。 「通行書は受付がすぐ持ってくるってよ」 少し立ったら受付がキールの名前を呼んだ。キールは急いで取りに行って、戻ってきた。 「さあ行くか、港はすぐそこだ」 そう言いながら、カリアを後にした。ジーン港に行く間に魔物と戦ったが今度は2体倒すことが出来オペラがほめてくれ。話をしていたら港に着いた。風が強く塩の香りがした。港には船が停泊していた。 「俺達の乗るのは一番右の船だな」 「船酔いは気を付けないとね」 船酔いの意味が解からなかったけど聞かなかった。船に乗り込んだら結構波で揺れていて倒れそうになった。すこし時間がたったら船が出航した。 「うわ〜、船って早いね」 そう言っていたら少し気持ち悪くなった。 「すこし頭がくらくらするな」 「それは、船酔いよ初めて乗る人はなるはでもなれるわ」 「そうかなぁ」 そう話をいたらキールが床に腰掛けていて顔が青かった、おそらくキールも寄ったんだろう。オペラは、平気そうだ。 「この海の向こうに大陸があるのか」 僕の心はわくわくしていた。新しい大陸に行くことで。
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